JP3018852B2 - 走査装置 - Google Patents

走査装置

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JP3018852B2
JP3018852B2 JP5214311A JP21431193A JP3018852B2 JP 3018852 B2 JP3018852 B2 JP 3018852B2 JP 5214311 A JP5214311 A JP 5214311A JP 21431193 A JP21431193 A JP 21431193A JP 3018852 B2 JP3018852 B2 JP 3018852B2
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弘 中村
俊夫 内貴
悦子 芝田
理 小野
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偏向器によって等角速
度的に偏向される光束を被走査面上に結像して被走査面
を実質的に等速で走査する走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ビームをポリゴンミラ−等の偏向器に
よって偏向させて被走査面を走査する走査装置は、レー
ザビームプリンタやデジタル複写機等において利用され
る。このような走査装置においては、被走査面上におけ
る走査の等速性が望まれる。従来より、この等速性を実
現するため、偏向器と被走査体の間にfθレンズが配置
されている。
【0003】このfθレンズとして複数枚のレンズから
構成されたものを用いた走査装置は数多く提案され実用
化されている。これに対し、より簡素なものとして、単
玉fθレンズを用いた走査装置が特開平3−21381
2号公報や特開平4−50908号公報において提案さ
れている。
【0004】上記特開平3−213812号公報に開示
された走査装置では、fθレンズとして単一の両凸レン
ズ又は正メニスカスレンズを用い、このfθレンズに収
束光束を入射させている。一方、上記特開平4−509
08号公報に開示された走査装置では、両面が非球面の
fθレンズを用い、このfθレンズに収束光束を入射さ
せている。両公報開示の走査装置において、fθレンズ
に収束光束を入射させているのは、fθレンズに平行光
束を入射させた場合には主走査方向の屈折力を得るため
に主走査方向の面形状を規定しなければならず、歪曲収
差及び主走査方向像面湾曲を充分に補正しきれなくなる
からである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平3−213812号公報開示の走査装置では、歪曲
収差の補正が十分でなく、望ましい等速性が得られてい
ない。一方、上記特開平4−50908号公報開示の走
査装置では、単玉fθレンズの両面を非球面としてお
り、その非球面形状が非常に複雑なものであって加工が
困難という問題がある。
【0006】したがって、本発明は、歪曲収差及び主走
査方向像面湾曲を良好に補正することができ、しかもf
θレンズの面形状がシンプルで加工のしやすい走査装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、単玉fθレン
ズを用い、この単玉fθレンズに収束光束を入射する走
査装置である。本発明における単玉fθレンズは、主走
査方向について両凸レンズであり、第1面及び第2面の
主走査方向主曲線が円で形成されているか、又は、少な
くとも一方の面の主走査方向主曲線が主走査方向画角が
大きくなるにつれて曲率半径が大きく又は小さくなる曲
線で形成されている。さらに、この走査装置において
は、偏向器の偏向面と単玉fθレンズの第1面の間隔、
単玉fθレンズの第2面と被走査面の間隔及び単玉fθ
レンズの主走査方向焦点距離が適切に設定される。必要
に応じて、単玉fθレンズの各面の主走査方向曲率半
径、単玉fθレンズの屈折率、単玉fθレンズの前側主
点から偏向器の偏向面までの距離及び単玉fθレンズの
前側主点から収束光束の自然収束点までの距離もまた適
切に設定される。
【0008】
【作用】上記構成により、歪曲収差及び主走査方向像面
湾曲を良好に補正することができる。しかも、単玉fθ
レンズの面形状がシンプルであり、レンズ加工上有利で
ある。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明が適用された走査装置の構成を示す。この
走査装置において、光源部1から射出された光束は、光
学部材2を介して収束光束とされた後、偏向器(ポリゴ
ンミラ−)3の偏向面に入射する。回転するポリゴンミ
ラ−3によって等角速度的に偏向される収束光束は、単
玉fθレンズ4を通過し、被走査面5上に結像され、被
走査面を実質的に等速で走査する。尚、ここで偏向器の
回転に伴う光束(被走査面上における光スポット)の移
動方向を主走査方向と呼び、この主走査方向と直交する
方向を副走査方向と呼ぶ。
【0010】以下、第1実施例〜第6実施例を説明す
る。各実施例における単玉fθレンズ4は、図2及び図
3に示すように、ポリゴンミラ−3の偏向面と被走査面
5の間に位置し、主走査方向について両凸レンズであ
る。
【0011】第1実施例 この第1実施例における単玉fθレンズ4は、その第1
面及び第2面の主走査方向主曲線(主走査方向と平行
で、レンズ面頂点を通るレンズ面に沿った曲線)が円で
形成されている。尚、第1面及び第2面の主走査方向の
曲率が全体にわたって一定であってもよい。このように
構成することにより、主走査方向の面形状をシンプルな
ものとする。
【0012】この第1実施例においては、以下の条件式
(1)〜(3)を満足する。 (1) 0.7≦d1/d3≦1.3 (2) 0.4<|R1H|/|R2H| (3) −3.5<(nfH/t)+(fH/s) 但し、R1Hは単玉fθレンズ4の第1面の主走査方向曲
率半径、R2Hは単玉fθレンズ4の第2面の主走査方向
曲率半径、d1は偏向器3の偏向面(入射瞳に相当)と
単玉fθレンズ4の第1面の間隔、d3は単玉fθレン
ズ4の第2面と被走査面5の間隔、nは単玉fθレンズ
4の屈折率、fHは単玉fθレンズ4の主走査方向焦点
距離、tは単玉fθレンズ4の前側主点Hから偏向器3
の偏向面までの距離、sは単玉fθレンズ4の前側主点
Hから収束光束の自然収束点(レンズ4が無い場合の収
束光束の収束点)Pまでの距離である。
【0013】条件式(1)は、主走査方向像面湾曲及び
歪曲収差を補正するための条件である。d1をd3よりも
小さくしていくと、負の歪曲収差が増大し、凸の主走査
方向像面湾曲(主走査方向画角が大きくなるにつれて、
主走査方向における像面位置が偏向器側にあるような像
面湾曲)が増大する。d1をd3よりも大きくしていく
と、正の歪曲収差が増大し、凹の主走査方向像面湾曲
(主走査方向画角が大きくなるにつれて、主走査方向に
おける像面位置が被走査面側にあるような像面湾曲)が
増大する。したがって、条件式(1)の下限を越えると
負の歪曲収差及び凸の主走査方向像面湾曲を補正しきれ
なくなり、上限を越えると正の歪曲収差及び凹の主走査
方向像面湾曲を補正しきれなくなる。
【0014】条件式(2)もまた、主走査方向像面湾曲
及び歪曲収差を補正するための条件である。条件式
(1)を満足するd1/d3においては、R1Hを小さくし
ていくと負の歪曲収差が発生する。したがって、条件式
(2)の下限を越えると負の歪曲収差が補正しきれなく
なる。
【0015】条件式(3)もまた、主走査方向像面湾曲
及び歪曲収差を補正するための条件である。また、この
条件式(3)を満足することにより、レンズ材料とし
て、高屈折率のものはもちろん、屈折率が1.6以下で
あるような低屈折率のプラスチックを用いることができ
る。
【0016】また、この第1実施例の単玉fθレンズ4
において、主走査方向像面湾曲及び歪曲収差を良好に補
正した状態では、凸の副走査方向像面湾曲(主走査方向
画角が大きくなるにつれて、副走査方向における像面位
置が偏向器側にあるような像面湾曲)が生じる。この補
正が要求されるときには、単玉fθレンズ4の少なくと
も一方の面を、主走査方向画角が大きくなるにつれて副
走査方向曲率半径が大きくなる変形ト−リック面で形成
すればよい。さらに、単玉fθレンズ4の一方の面だけ
を変形ト−リック面とし、他方の面を球面としておけ
ば、レンズ加工上有利である。
【0017】第2実施例 この第2実施例における単玉fθレンズ4は、その第1
面及び第2面の主走査方向主曲線が円で形成されてい
る。尚、第1面及び第2面の主走査方向の曲率が全体に
わたって一定であってもよい。このように構成すること
により、主走査方向の面形状をシンプルなものとする。
【0018】さらに、第2実施例においては、単玉fθ
レンズ4の屈折率が1.6以下の場合を対象としてお
り、前記第1実施例で説明した条件式(1)に加え、 (4) 0.3<d3/fH<0.5 なる条件式(4)を満足する。
【0019】条件式(4)は、歪曲収差を補正するため
の条件である。条件式(4)の下限を越えると負の歪曲
収差を補正しきれなくなり、上限を越えると正の歪曲収
差を補正しきれなくなる。
【0020】また、この第2実施例においても、前記第
1実施例と同様に、副走査方向像面湾曲の補正が要求さ
れるときには、単玉fθレンズ4の少なくとも一方の面
を、主走査方向画角が大きくなるにつれて副走査方向曲
率半径が大きくなる変形ト−リック面で形成すればよ
い。さらに、単玉fθレンズ4の一方の面だけを変形ト
−リック面とし、他方の面を球面としておけば、レンズ
加工上有利である。
【0021】第3実施例 この第3実施例における単玉fθレンズ4は、その少な
くとも一方の面の主走査方向主曲線が主走査方向画角が
大きくなるにつれて曲率半径が大きくなる曲線で形成さ
れる。また、少なくとも一方の面の主走査方向の曲率が
主走査方向画角が大きくなるにつれて全体にわたって小
さくなるものであってもよい。尚、このように形成する
のは、単玉fθレンズ4の第1面及び第2面のいずれか
一方又は両面でもかまわない。このように構成すること
により、単玉fθレンズ4をd1がd3よりも小さくなる
位置、すなわち偏向器3側の位置に配置した場合におい
ても主走査方向像面湾曲及び歪曲収差を良好に補正でき
る。すなわち、d1をd3よりも小さくしていくと、負の
歪曲収差が増大し、凸の主走査方向像面湾曲が増大す
る。これを補正するために、単玉fθレンズ4の主走査
方向曲率半径を大きくして単玉fθレンズ4の焦点距離
を長くする方向にシフトさせれば、歪曲収差の補正は可
能であるが、主走査方向像面湾曲は補正できない。この
ため、単玉fθレンズ4の少なくとも一方の面の主走査
方向主曲線を主走査方向画角が大きくなるにつれて曲率
半径が大きくなる曲線で形成することにより、主走査方
向の画角が大きくなるにつれてパワーを弱くし像面をプ
ラス側にシフトする。
【0022】この第3実施例においては、 (5) 0.5≦d1/d3≦1.0 (6) −3.5<(nfH/t)+(fH/s) なる条件式(5)及び(6)を満足する。
【0023】条件式(5)は、主走査方向像面湾曲を補
正するための条件であり、その上限は前述したd1がd3
よりも小さい位置に単玉fθレンズ4を配置したという
前提条件を示す。条件式(5)の下限を越えると主走査
方向像面湾曲を補正しきれなくなる。
【0024】条件式(6)は、主走査方向像面湾曲及び
歪曲収差を補正するための条件である。また、この条件
式(6)を満足することにより、屈折率が1.6以下で
あるような低屈折率のプラスチックをレンズ材料として
用いることができる。
【0025】また、主走査方向像面湾曲及び歪曲収差を
さらに良好に補正するために、次の条件式(7)を満足
することが望ましい。 (7) 0.6<|R1H|/|R2H|<0.8 この条件式(7)の下限を越えると負の歪曲収差が増大
し、また上限を越えると負の歪曲収差が増大するととも
に凸の像面湾曲が補正不足になる。
【0026】また、この第3実施例においても、前述し
た実施例と同様に、副走査方向像面湾曲の補正が要求さ
れるときには、単玉fθレンズ4の少なくとも一方の面
を、主走査方向画角が大きくなるにつれて副走査方向曲
率半径が大きくなる変形ト−リック面で形成すればよ
い。さらに、単玉fθレンズ4の一方の面だけを変形ト
−リック面とし、他方の面を球面としておけば、レンズ
加工上有利である。
【0027】第4実施例 この第4実施例における単玉fθレンズ4は、前記第3
実施例と同様、その少なくとも一方の面の主走査方向主
曲線が主走査方向画角が大きくなるにつれて曲率半径が
大きくなる曲線で形成される。また、少なくとも一方の
面の主走査方向の曲率が主走査方向画角が大きくなるに
つれて全体にわたって小さくなるものであってもよい。
尚、このように形成するのは、単玉fθレンズ4の第1
面及び第2面のいずれか一方又は両面でもかまわない。
【0028】さらに、第4実施例においては、単玉fθ
レンズ4の屈折率が1.6以下の場合を対象としてお
り、前記第3実施例で説明した条件式(5)に加え、 (8) 0.3<d3/fH<0.5 なる条件式(8)を満足する。
【0029】条件式(8)は、歪曲収差を補正するため
の条件である。条件式(8)の下限を越えると負の歪曲
収差を補正しきれなくなり、上限を越えると正の歪曲収
差を補正しきれなくなる。
【0030】さらに、この第4実施例の単玉fθレンズ
4において、その第1面を球面、第2面を主走査方向画
角が大きくなるにつれて主走査方向曲率半径が大きくな
る非球面で形成すれば、構成のシンプル化を図ることが
できる。
【0031】また、この第4実施例においても、前記第
3実施例と同様に、主走査方向像面湾曲及び歪曲収差を
さらに良好に補正するために、前記条件式(7)を満足
することが望ましい。
【0032】さらに、この第4実施例においても、前述
した実施例と同様に、副走査方向像面湾曲の補正が要求
されるときには、単玉fθレンズ4の少なくとも一方の
面を主走査方向画角が大きくなるにつれて副走査方向曲
率半径が大きくなる変形ト−リック面で形成すればよ
い。さらに、単玉fθレンズ4の一方の面だけを変形ト
−リック面とし、他方の面を球面としておけば、レンズ
加工上有利である。
【0033】第5実施例 この第5実施例における単玉fθレンズ4は、その少な
くとも一方の面の主走査方向主曲線が主走査方向画角が
大きくなるにつれて曲率半径が小さくなる曲線で形成さ
れる。また、少なくとも一方の面の主走査方向の曲率が
主走査方向画角が大きくなるにつれて全体にわたって大
きくなるものであってもよい。尚、このように形成する
のは、単玉fθレンズ4の第1面及び第2面のいずれか
一方又は両面でもかまわない。このように構成すること
により、単玉fθレンズ4をd1がd3よりも大きくなる
位置、すなわち被走査面5側の位置に配置した場合にお
いても主走査方向像面湾曲及び歪曲収差を良好に補正で
きる。すなわち、d1をd3よりも大きくしていくと、正
の歪曲収差が増大し、凹の主走査方向像面湾曲が増大す
る。これを補正するために、単玉fθレンズ4の主走査
方向曲率半径を小さくして単玉fθレンズ4の焦点距離
を短くする方向にシフトさせれば、歪曲収差の補正は可
能であるが、主走査方向像面湾曲は補正できない。この
ため、単玉fθレンズ4の少なくとも一方の面の主走査
方向主曲線を主走査方向画角が大きくなるにつれて曲率
半径が小さくなる曲線で形成することにより、主走査方
向の画角が大きくなるにつれてパワーを強くし像面をマ
イナス側にシフトする。
【0034】この第5実施例においては、 (9) 1.0≦d1/d3≦2.0 (10) −3.5<(nfH/t)+(fH/s) なる条件式(9)及び(10)を満足する。
【0035】条件式(9)は、主走査方向像面湾曲を補
正するための条件であり、その下限は前述したd1がd3
よりも大きい位置に単玉fθレンズ4を配置したという
前提条件を示す。条件式(9)の上限を越えると主走査
方向像面湾曲を補正しきれなくなる。
【0036】条件式(10)は、主走査方向像面湾曲及
び歪曲収差を補正するための条件である。また、この条
件式(10)を満足することにより、屈折率が1.6以
下であるような低屈折率のプラスチックをレンズ材料と
して用いることができる。
【0037】また、主走査方向像面湾曲及び歪曲収差を
さらに良好に補正するために、次の条件式(11)を満
足することが望ましい。 (11) 0.6<|R1H|/|R2H|<0.8 この条件式(11)の下限を越えると負の歪曲収差が増
大し、また上限を越えると負の歪曲収差が増大するとと
もに凸の像面湾曲が補正不足になる。
【0038】また、この第5実施例においても、前述し
た実施例と同様に、副走査方向像面湾曲の補正が要求さ
れるときには、単玉fθレンズ4の少なくとも一方の面
を、主走査方向画角が大きくなるにつれて副走査方向曲
率半径が大きくなる変形ト−リック面で形成すればよ
い。さらに、単玉fθレンズ4の一方の面だけを変形ト
−リック面とし、他方の面を球面としておけば、レンズ
加工上有利である。
【0039】第6実施例 この第6実施例における単玉fθレンズ4は、前記第5
実施例と同様、その少なくとも一方の面の主走査方向主
曲線が主走査方向画角が大きくなるにつれて曲率半径が
小さくなる曲線で形成される。また、少なくとも一方の
面の主走査方向の曲率が主走査方向画角が大きくなるに
つれて全体にわたって大きくなるものであってもよい。
尚、このように形成するのは、単玉fθレンズ4の第1
面及び第2面のいずれか一方又は両面でもかまわない。
【0040】さらに、第6実施例においては、単玉fθ
レンズ4の屈折率が1.6以下の場合を対象としてお
り、前記第5実施例で説明した条件式(9)に加え、 (12) 0.3<d3/fH<0.5 なる条件式(12)を満足する。
【0041】条件式(12)は、歪曲収差を補正するた
めの条件である。条件式(12)の下限を越えると負の
歪曲収差を補正しきれなくなり、上限を越えると正の歪
曲収差を補正しきれなくなる。
【0042】さらに、この第6実施例の単玉fθレンズ
4において、その第1面を球面、第2面を主走査方向画
角が大きくなるにつれて主走査方向曲率半径が小さくな
る非球面で形成すれば、構成のシンプル化を図ることが
できる。
【0043】また、この第6実施例においても、前記第
5実施例と同様に、主走査方向像面湾曲及び歪曲収差を
さらに良好に補正するために、前記条件式(11)を満
足することが望ましい。
【0044】さらに、この第6実施例においても、前述
した実施例と同様に、副走査方向像面湾曲の補正が要求
されるときには、単玉fθレンズ4の少なくとも一方の
面を主走査方向画角が大きくなるにつれて副走査方向曲
率半径が大きくなる変形ト−リック面で形成すればよ
い。さらに、単玉fθレンズ4の一方の面だけを変形ト
−リック面とし、他方の面を球面としておけば、レンズ
加工上有利である。
【0045】以下、具体的な構成例1〜8を示す。各構
成例において、d1は偏向器3の偏向面と単玉fθレン
ズ4の第1面の間隔、d2は単玉fθレンズ4の第1面
と第2面の間隔、d3は単玉fθレンズ4の第2面と被
走査面5の間隔、R1Hは単玉fθレンズ4の第1面の主
走査方向曲率半径(光軸上)、R2Hは単玉fθレンズ4
の第2面の主走査方向曲率半径(光軸上)、R1Gは単玉
fθレンズ4の第1面の副走査方向曲率半径(光軸
上)、R2Gは単玉fθレンズ4の第2面の副走査方向曲
率半径(光軸上)、nは単玉fθレンズ4の屈折率、f
Hは単玉fθレンズ4の主走査方向焦点距離、tは単玉
fθレンズ4の前側主点Hから偏向器3の偏向面までの
距離、sは単玉fθレンズ4の前側主点Hから収束光束
の自然収束点Pまでの距離、s1は偏向器3の偏向面か
ら収束光束の自然収束点Pまでの距離である。
【0046】また、単玉fθレンズ4の面に非球面(変
形ト−リック面を含む)を用いた場合における非球面の
形状は、 x=[ky2/{1+(1−k221/2}]+ρ+A ここで、k=κ/(1−κρ) ρ=cz2/{1+(1−c221/2} A=a2222+a044+a2424 但し、x:レンズ面頂点からの光軸方向座標 y:レンズ面頂点からの主走査方向座標 z:レンズ面頂点からの副走査方向座標 1/c:プロフィール曲線曲率半径(副走査方向の光軸
上曲率半径) 1/κ:主曲線面頂点曲率半径(主走査方向の光軸上曲
率半径) a22,a04,a24:非球面係数 なる式によって示される(図4参照)。
【0047】[構成例1:第1及び第2実施例と対応]
この構成例1において、単玉fθレンズの第1面は球面
であり、第2面は変形ト−リック面である。 d1=165 d2=15 d3
=165 R1H=420 R2H=−510 R1G=420 R2G=−54.5 a22=1.5×10-704=0 a24
=0 n=1.5722 fH=405 t=−169.3 s=299 s1
=468.3 d1/d3=1 |R1H|/|R2H|=0.82 (nfH/t)+(fH/s)=−2.4 d3/fH=0.41 尚、主走査方向画角(deg)に対する変形ト−リック面
の副走査方向曲率半径は次の通りである。 主走査方向画角 副走査方向曲率半径 + 0 −54.5 +12 −55.6 +24 −59.7 この構成例1の収差図を図5に示す。尚、各収差図にお
いて横軸は画角(deg)である。
【0048】[構成例2:第1及び第2実施例と対応]
この構成例2において、単玉fθレンズの第1面は球面
であり、第2面は変形ト−リック面である。 d1=155 d2=15 d3
=175 R1H=450 R2H=−480 R1G=450 R2G=−54.0 a22=1.65×10-704=0 a24
=0 n=1.5722 fH=408.3 t=−159.6 s=324.4 s1
=484.4 d1/d3=0.89 |R1H|/|R2H|=0.94 (nfH/t)+(fH/s)=−2.8 d3/fH=0.43 尚、主走査方向画角(deg)に対する変形ト−リック面
の副走査方向曲率半径は次の通りである。 主走査方向画角 副走査方向曲率半径 + 0 −54.0 +12 −55.0 +24 −58.9 この構成例2の収差図を図6に示す。
【0049】[構成例3:第1及び第2実施例と対応]
この構成例3において、単玉fθレンズの第1面は球面
であり、第2面は変形ト−リック面である。 d1=175 d2=15 d3
=155 R1H=400 R2H=−520 R1G=400 R2G=−54.3 a22=1.4×10-704=0 a24
=0 n=1.5722 fH=397.5 t=−179.2 s=269.6 s1
=448.8 d1/d3=1.13 |R1H|/|R2H|=0.77 (nfH/t)+(fH/s)=−2.0 d3/fH=0.39 尚、主走査方向画角(deg)に対する変形ト−リック面
の副走査方向曲率半径は次の通りである。 主走査方向画角 副走査方向曲率半径 + 0 −54.3 +12 −55.7 +24 −60.4 この構成例3の収差図を図7に示す。
【0050】[構成例4:第1及び第2実施例と対応]
この構成例4において、単玉fθレンズの第1面は球面
であり、第2面は変形ト−リック面である。 d1=130 d2=20 d3
=130 R1H=330 R2H=−580 R1G=330 R2G=−43.5 a22=2.7×10-704=0 a24
=0 n=1.5722 fH=370.5 t=−134.7 s=224.1 s1
=358.8 d1/d3=1 |R1H|/|R2H|=0.57 (nfH/t)+(fH/s)=−2.7 d3/fH=0.35 尚、主走査方向画角(deg)に対する変形ト−リック面
の副走査方向曲率半径は次の通りである。 主走査方向画角 副走査方向曲率半径 + 0 −43.5 +15 −44.9 +30 −51.2 この構成例4の収差図を図8に示す。
【0051】[構成例5:第3及び第4実施例と対応]
この構成例5において、単玉fθレンズの第1面は球面
であり、第2面は変形ト−リック面である。また、第2
面の主走査方向主曲線の曲率が主走査方向画角により変
化する。 d1=150 d2=15 d3
=180 R1H=405 R2H=−550 R1G=405 R2G=−54.4 a22=1.82×10-704=3.0×10-924
=0 n=1.5722 fH=410.0 t=−154 s=339.8 s1
=493.8 d1/d3=0.83 |R1H|/|R2H|=0.74 (nfH/t)+(fH/s)=−2.98 d3/fH=0.44 尚、主走査方向画角(deg)に対する変形ト−リック面
の主走査方向及び副走査方向曲率半径は次の通りであ
る。 主走査方向画角 主走査方向曲率半径 副走査方向曲率半径 + 0 −550.0 −54.4 +12 −55.5 +24 −608.1 −59.9 この構成例5の収差図を図9に示す。
【0052】[構成例6:第5及び第6実施例と対応]
この構成例6において、単玉fθレンズの第1面は球面
であり、第2面は変形ト−リック面である。また、第2
面の主走査方向主曲線の曲率が主走査方向画角により変
化する。 d1=200 d2=25 d
3=120 R1H=355 R2H=−500 R1G=355 R2G=−50.0 a22=1.40×10-704=−1.8×10-9
24=0 n=1.5722 fH=366.7 t=−206.7 s=202.9 s
1=409.6 d1/d3=1.7 |R1H|/|R2H|=0.71 (nfH/t)+(fH/s)=−1.0 d3/fH=0.33 尚、主走査方向画角(deg)に対する変形ト−リック面
の主走査方向及び副走査方向曲率半径は次の通りであ
る。 主走査方向画角 主走査方向曲率半径 副走査方向曲率半径 + 0 −500.0 −50.0 +12 −51.2 +24 −458.8 −56.2 この構成例6の収差図を図10に示す。
【0053】[構成例7:第3及び第4実施例と対応]
この構成例7において、単玉fθレンズの第1面は球面
であり、第2面は変形ト−リック面である。また、第2
面の主走査方向主曲線の曲率が主走査方向画角により変
化する。 d1=125 d2=15 d
3=150 R1H=350 R2H=−550 R1G=350 R2G=−45.4 a22=3.0×10-904=2.5×10-9
24=0 n=1.5722 fH=376.0 t=−128.7 s=271.3 s
1=400.0 d1/d3=0.84 |R1H|/|R2H|=0.64 (nfH/t)+(fH/s)=−3.2 d3/fH=0.40 尚、主走査方向画角(deg)に対する変形ト−リック面
の主走査方向及び副走査方向曲率半径は次の通りであ
る。 主走査方向画角 主走査方向曲率半径 副走査方向曲率半径 + 0 −550.0 −45.4 +14 −560.2 −46.7 +28 −598.7 −52.3 この構成例7の収差図を図11に示す。
【0054】[構成例8:第2実施例と対応]この構成
例8において、単玉fθレンズの第1面は変形ト−リッ
ク面であり、第2面は球面である。 d1=70 d2=30 d3
=108.36 R1H=250 R2H=−500 R1G=26.9 R2G=−500 a22=3.35×10-604=0 a24
=3.6×10-10 n=1.5722 fH=295.564 t=−76.454 s=219.729 s1
=296.183 d1/d3=0.646 |R1H|/|R2H|=0.5 (nfH/t)+(fH/s)=−4.724 d3/fH=0.367 尚、主走査方向画角(deg)に対する変形ト−リック面
の副走査方向曲率半径は次の通りである。 主走査方向画角 副走査方向曲率半径 + 0 26.9 +12 27.963 +14 28.378 +24 31.989 +28 34.434 +38 42.827 この構成例8の収差図を図12に示す。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、歪曲収差及び主走査方向像面湾曲が良好に補
正された走査装置を提供することができる。しかも、単
玉fθレンズの面形状がシンプルであり、レンズ加工上
有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された走査装置の構成を示す斜視
図である。
【図2】実施例における走査装置の要部を示す上面図で
ある。
【図3】実施例における走査装置の要部を示す側面図で
ある。
【図4】変形ト−リック面の形状を定義するための説明
図である。
【図5】構成例1における収差図である。
【図6】構成例2における収差図である。
【図7】構成例3における収差図である。
【図8】構成例4における収差図である。
【図9】構成例5における収差図である。
【図10】構成例6における収差図である。
【図11】構成例7における収差図である。
【図12】構成例8における収差図である。
【符号の説明】
1 光源部 2 光学部材 3 偏向器 4 単玉fθレンズ 5 被走査面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 理 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大 阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−213812(JP,A) 特開 平2−46418(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 26/10 G02B 13/00 G02B 13/18

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏向器を備え、この偏向器によって等角
    速度的に偏向される収束光束を被走査面上に結像し、被
    走査面を実質的に等速で走査する走査装置であって、 前記偏向器と被走査面の間に位置する単玉fθレンズを
    備え、 この単玉fθレンズが主走査方向について両凸レンズで
    あって、その第1面及び第2面の主走査方向主曲線が円
    で形成されており、以下の条件を満足することを特徴と
    する走査装置: 0.7≦d1/d3≦1.3 0.4<|R1H|/|R2H| −3.5<(nfH/t)+(fH/s) 但し、 R1H:単玉fθレンズの第1面の主走査方向曲率半径 R2H:単玉fθレンズの第2面の主走査方向曲率半径 d1:偏向器の偏向面と単玉fθレンズの第1面の間隔 d3:単玉fθレンズの第2面と被走査面の間隔 n:単玉fθレンズの屈折率 fH:単玉fθレンズの主走査方向焦点距離 t:単玉fθレンズの前側主点から偏向器の偏向面まで
    の距離 s:単玉fθレンズの前側主点から収束光束の自然収束
    点までの距離。
  2. 【請求項2】 偏向器を備え、この偏向器によって等角
    速度的に偏向される収束光束を被走査面上に結像し、被
    走査面を実質的に等速で走査する走査装置であって、 前記偏向器と被走査面の間に位置する単玉fθレンズを
    備え、 この単玉fθレンズが屈折率が1.6以下の材料で構成
    され主走査方向について両凸レンズであって、その第1
    面及び第2面の主走査方向主曲線が円で形成されてお
    り、以下の条件を満足することを特徴とする走査装置: 0.7≦d1/d3≦1.3 0.3<d3/fH<0.5 但し、 d1:偏向器の偏向面と単玉fθレンズの第1面の間隔 d3:単玉fθレンズの第2面と被走査面の間隔 fH:単玉fθレンズの主走査方向焦点距離。
  3. 【請求項3】 偏向器を備え、この偏向器によって等角
    速度的に偏向される収束光束を被走査面上に結像し、被
    走査面を実質的に等速で走査する走査装置であって、 前記偏向器と被走査面の間に位置する単玉fθレンズを
    備え、 この単玉fθレンズが主走査方向について両凸レンズで
    あって、その少なくとも一方の面の主走査方向主曲線が
    主走査方向画角が大きくなるにつれて曲率半径が大きく
    なる曲線で形成されており、以下の条件を満足すること
    を特徴とする走査装置: 0.5≦d1/d3≦1.0 −3.5<(nfH/t)+(fH/s) 但し、 d1:偏向器の偏向面と単玉fθレンズの第1面の間隔 d3:単玉fθレンズの第2面と被走査面の間隔 n:単玉fθレンズの屈折率 fH:単玉fθレンズの主走査方向焦点距離 t:単玉fθレンズの前側主点から偏向器の偏向面まで
    の距離 s:単玉fθレンズの前側主点から収束光束の自然収束
    点までの距離。
  4. 【請求項4】 偏向器を備え、この偏向器によって等角
    速度的に偏向される収束光束を被走査面上に結像し、被
    走査面を実質的に等速で走査する走査装置であって、 前記偏向器と被走査面の間に位置する単玉fθレンズを
    備え、 この単玉fθレンズが屈折率が1.6以下の材料で構成
    され主走査方向について両凸レンズであって、その少な
    くとも一方の面の主走査方向主曲線が主走査方向画角が
    大きくなるにつれて曲率半径が大きくなる曲線で形成さ
    れており、以下の条件を満足することを特徴とする走査
    装置: 0.5≦d1/d3≦1.0 0.3<d3/fH<0.5 但し、 d1:偏向器の偏向面と単玉fθレンズの第1面の間隔 d3:単玉fθレンズの第2面と被走査面の間隔 fH:単玉fθレンズの主走査方向焦点距離。
  5. 【請求項5】 前記単玉fθレンズの第1面が球面で形
    成されており、第2面が主走査方向画角が大きくなるに
    つれて主走査方向曲率半径が大きくなる非球面で形成さ
    れていることを特徴とする請求項4に記載の走査装置。
  6. 【請求項6】 偏向器を備え、この偏向器によって等角
    速度的に偏向される収束光束を被走査面上に結像し、被
    走査面を実質的に等速で走査する走査装置であって、 前記偏向器と被走査面の間に位置する単玉fθレンズを
    備え、 この単玉fθレンズが主走査方向について両凸レンズで
    あって、その少なくとも一方の面の主走査方向主曲線が
    主走査方向画角が大きくなるにつれて曲率半径が小さく
    なる曲線で形成されており、以下の条件を満足すること
    を特徴とする走査装置: 1.0≦d1/d3≦2.0 −3.5<(nfH/t)+(fH/s) 但し、 d1:偏向器の偏向面と単玉fθレンズの第1面の間隔 d3:単玉fθレンズの第2面と被走査面の間隔 n:単玉fθレンズの屈折率 fH:単玉fθレンズの主走査方向焦点距離 t:単玉fθレンズの前側主点から偏向器の偏向面まで
    の距離 s:単玉fθレンズの前側主点から収束光束の自然収束
    点までの距離。
  7. 【請求項7】 偏向器を備え、この偏向器によって等角
    速度的に偏向される収束光束を被走査面上に結像し、被
    走査面を実質的に等速で走査する走査装置であって、 前記偏向器と被走査面の間に位置する単玉fθレンズを
    備え、 この単玉fθレンズが屈折率が1.6以下の材料で構成
    され主走査方向について両凸レンズであって、その少な
    くとも一方の面の主走査方向主曲線が主走査方向画角が
    大きくなるにつれて曲率半径が小さくなる曲線で形成さ
    れており、以下の条件を満足することを特徴とする走査
    装置: 1.0≦d1/d3≦2.0 0.3<d3/fH<0.5 但し、 d1:偏向器の偏向面と単玉fθレンズの第1面の間隔 d3:単玉fθレンズの第2面と被走査面の間隔 fH:単玉fθレンズの主走査方向焦点距離。
  8. 【請求項8】 前記単玉fθレンズの第1面が球面で形
    成されており、第2面が主走査方向画角が大きくなるに
    つれて主走査方向曲率半径が小さくなる非球面で形成さ
    れていることを特徴とする請求項7に記載の走査装置。
  9. 【請求項9】 前記単玉fθレンズの少なくとも一方の
    面が、主走査方向画角が大きくなるにつれて副走査方向
    曲率半径が大きくなる変形ト−リック面で形成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3
    又は請求項4又は請求項6又は請求項7に記載の走査装
    置。
  10. 【請求項10】 前記単玉fθレンズの一方の面が球面
    で形成され、他方の面が前記変形ト−リック面で形成さ
    れていることを特徴とする請求項9に記載の走査装置。
  11. 【請求項11】 以下の条件を満足することを特徴とす
    る請求項3又は請求項4又は請求項6又は請求項7に記
    載の走査装置: 0.6<|R1H|/|R2H|<0.8 但し、 R1H:単玉fθレンズの第1面の主走査方向曲率半径 R2H:単玉fθレンズの第2面の主走査方向曲率半径。
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