JP3465504B2 - 走査光学装置 - Google Patents

走査光学装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザープリンタ
ー等に応用されるレーザー走査装置等の走査光学装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザー走査装置において
は、例えば特開平5−346549号公報に記載されて
いる如く、収束光をポリゴンミラーで走査するレーザー
走査光学系に関して、fθレンズを被走査面に対して主
走査面内で傾きを持たせる事により、平行光をポリゴン
ミラーで走査する場合に比べてfθ特性が悪化する減少
を解決する技術が提案されている。また、USP5,0
25,268号公報に記載されている如く、fθレンズ
の副走査方向の曲率半径を、中心から左右非対称に単調
に増加させた構成にする事により、走査面上の歪曲収差
を補正する技術が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
前者に示したような構成では、主走査方向について対称
性を持ったfθレンズを傾かせたときに、fθ特性即ち
ディストーションと主走査方向の像面性の二つが同時に
影響を受けるため、どちらか一方を改善すると、もう一
方が悪化してしまうという問題があった。
【0004】また、ポリゴンミラー上で副走査方向のみ
集光させる事によってポリゴンミラーの面倒れを補正す
る技術を用いた場合、ポリゴンミラーによる走査の様子
が左右非対称であるために、副走査方向について像面性
が悪化する事が一般に知られているが、上記の前者に示
したような構成では、この技術を用いるにあたって副走
査方向の像面性を改善するために、上述のfθレンズと
は別のレンズを偏心させる必要があり、光学系の構成が
複雑になるという問題があった。
【0005】また、上記の後者に示したような構成で
は、fθレンズ面が主走査方向に左右対称であるため、
収束光を入射させるとディストーションが悪化するとい
う問題があった。本発明は、上記のような不都合を生じ
させる事なく、収束光をポリゴンミラーで走査するレー
ザー走査光学系でありながら、fθ特性即ちディストー
ションや主走査,副走査方向の像面性が良いレーザー走
査装置等の走査光学装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、光源から射出され、集光レンズにて収
束光とされた光束を偏向器で偏向して被走査面上を走査
するとともに、光路上に配置された走査レンズ群にて被
走査面上に結像させる走査光学装置において、前記走査
レンズ群は、軸対称な形状の第1レンズと、非軸対称な
形状を有する第2レンズとを有しており、前記第2レン
ズの光源側と被走査面側のいずれか一方に位置する第1
面は、光束が偏向される主走査方向と比較して主走査方
向に直交する副走査方向の方がより強い屈折力を有し、
かつ、主走査方向の形状が対称軸を持たない形状であっ
て、前記第2レンズの前記第1面とは反対側に位置する
第2面は、前記第1レンズの対称軸を含み副走査方向に
対して平行な平面に関して、対称な形状である構成とす
る。
【0007】また、前記第2レンズの第1面は、主走査
方向に直交し前記第1レンズの対称軸に平行な面で切断
したときの断面形状が、主走査方向に関して対称面を持
たない構成とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明のレ
ーザー走査光学系の実施形態を示す斜視図である。同図
において示すように、光源1を出た画像光2は、集光レ
ンズ3を通過して収束光となった後、シリンダレンズ4
を通過してポリゴンミラー5のミラー面上で副走査方向
のみ集光され、矢印方向に回転するポリゴンミラー5に
よって偏向され、続いて走査レンズ群6によって屈折,
反射され、感光体7上に集光し、潜像を形成する。ポリ
ゴンミラー5が回転する事によって各ミラー面が回転
し、回転する感光体7上を画像光2が走査して潜像を描
いてゆく。
【0009】図2は、本発明の第1の実施形態の走査レ
ンズ群6の説明図である。同図(a)は本実施形態のレ
ーザー走査光学系の平面図であり、同図(b)は正面図
である。本実施形態の走査レンズ群6は、面r1,r2
と面r3,r4をそれぞれ持つ軸対称な2枚のレンズ
と、面r5,r6を持つ非軸対称な1枚のレンズを有し
ている。この2枚の軸対称なレンズの対称軸は一致して
いる。また、被走査面(即ち感光体7の面)r7は、矢
印Aで示した主走査方向に関して光軸に対して垂直であ
る。
【0010】非軸対称なレンズは、画像光2が射出する
側の面r6は平面であり、この面は光軸に対して垂直で
ある。一方、画像光2が入射する側の面r5は、軸対称
ではない。また、矢印Bで示した副走査方向について
は、主走査方向に比べて強い屈折力を持っている。
【0011】また、主走査方向に垂直な面でこの面r5
を切ったときの断面形状について、光軸と主走査方向を
含む面がr5と交わる位置近傍での曲率を見ると、主走
査方向の位置によって曲率が変化しており、その曲率の
変化の様子についても主走査方向に関して左右対称では
ない。また、本実施形態においては、その曲率は光軸か
ら光源1がある側に0.75mm寄った位置で極小とな
っている。
【0012】本発明の第1の実施形態における走査レン
ズ群6の具体的なコンストラクションデータを以下に示
す。長さに関する数値の単位はmmである。尚、座標系
は、光軸をx軸,主走査方向をy軸,副走査方向をz軸
にとっている。また、入射光はxy平面内のx正y負の
空間から原点に向かって入射する。
【0013】 〔曲面の記号〕〔近軸曲率半径〕〔面間隔(心厚)〕〔屈折率(波長780nm)〕 ホ゜リコ゛ンミラー5 33 1 r1 -78.386156 7 1.785708 r2 -392.641933 4 1 r3 205.731107 20 1.518822 r4 -81.264112 123.65 1 r5 ∞ 7.35 1.518822 r6 ∞ 185 1 r7 ∞
【0014】ところで、軸対称非球面の形状は、以下に
示す数1によって定義される。
【0015】
【数1】
【0016】但し、εは離心率,cは近軸曲率,ai
i次の非球面係数である。また、非軸対称非球面の形状
は、以下に示す数2によって定義される。
【0017】
【数2】
【0018】但し、aijはyがi次でzがj次の非球面
係数である。数2によって表される非軸対称非球面は、
iが奇数且つjが0の係数が全て0でない限り、主走査
方向の形状は、yの正負に関して対称でない。また、i
が奇数且つjが2の係数が全て0でない限り、z=0付
近での副走査方向の曲率半径はyの正負に関して対称で
ない。また、iが1且つjが2の係数が0でない限り、
副走査方向の曲率半径がy=0で極小となる事はない。
以上の数式の第1の実施形態における各係数値を表1に
示す。
【0019】
【表1】
【0020】また、第1の実施形態のポリゴンミラー5
と入射光のデータを表2に示す。長さに関する数値の単
位はmmである。同表において、SOS(Start of Scan
ning)は、同期検出光10がポリゴンミラー5のミラー
面で偏向し、同期検出センサ12に入射する同期検出時
を表している。また、SOI(Start of Image),COI
(Center of Image) ,EOI(End of Image)は、画像光
4がポリゴンミラー5のミラー面で偏向し、有効画像域
に入って画像を形成する場合のそれぞれ最初の像,中央
の像,最後の像を表している。
【0021】
【表2】
【0022】図3は、本発明の第1の実施形態の光学系
の性能について示したものである。同図(a)は像面性
について示しており、横軸は被走査面上でのy座標であ
り、縦軸は主走査方向と副走査方向それぞれについての
デフォーカス量を示している。また、同図(b)はディ
ストーションについて示しており、横軸は被走査面上で
のy座標であり、縦軸はディストーションを、ビームの
偏向角が0゜のときの被走査面上でのy座標を基準とし
て示したものである。
【0023】但し、平行光をポリゴンミラー5で走査す
る場合と違って、収束光をポリゴンミラー5で走査する
場合には、走査レンズの焦点距離を比例定数として用い
る事ができないので、いわゆる理想像高を計算するため
に、ビームの偏向角が0゜付近でビームの角度を微少量
偏向したときの被走査面上でのy座標の変化を、単位角
度当たりの被走査面上でのy座標の変化に換算したもの
を用いている。
【0024】比較のため、本実施形態から非対称性を除
去した光学系の性能について、図4,図5に示す。図4
(a),(b)は、非軸対称非球面の非球面係数の内、
iが奇数のものについて全て0で置き換えた場合の、像
面性とディストーションについてそれぞれ示しており、
図5(a),(b)は、非軸対称非球面の非球面係数の
内、iが奇数のものについて全て0で置き換えた後に、
走査レンズを0.4゜回転させてディストーションを改
善したものである。図4において示されるように、非対
称性を除去すると像面性やディストーションが悪化し、
図5において示されるように、走査レンズを回転してデ
ィストーションを改善しても、像面性は改善されない事
が分かる。
【0025】図6は、第1の実施形態の非軸対称非球面
の主走査方向の形状について、数2のxをyで一回微分
したものを、yの正負で差をとり、y=0を代入して2
倍したものを更に引いた値をy座標上で示したものであ
る。同図によれば、この計算の結果が常にマイナスにな
る事が分かる。即ち、非軸対称非球面の形状は次の式を
満足する。 f′(y)+f′(−y)<2f′(0)
【0026】これは、xをyで一回微分したものがこの
面の法線の方向を表している事による。つまり、y=0
のときのこの面の法線の方向を基準として、y<0の
側、即ち光源1を含み、ポリゴンミラー5への入射光を
含む側の方が、y>0の側に比べて、画像光のビームを
より光軸寄りに屈折するような形状になっている事を表
している。尚、本実施形態では、非軸対称面はビームが
入射する側即ち面r5にあり、また、レンズのもう一方
の面r6は平面である。
【0027】図7により、上記のような形状になってい
る理由を示す。同図において、+α゜と−α゜に偏向さ
れた光の対称軸は、0゜で偏向された光よりも入射光を
含む側に寄っている事から、同じ角度α゜だけビームを
走査しても、入射光を含む側の方が大きな距離を動く事
になるので、像面上で等速度を保つためには、その側の
方がより光軸寄りに屈折する必要が生じるのである。
【0028】より光軸寄りに屈折させるべき面がどちら
側であるかは、その面がビームが入射する面か射出する
面かによって逆になるので、非軸対称非球面が射出側に
あるときは、その形状は次の式を満足する。 f′(y)+f′(−y)>2f′(0) また、もう一方の面が平面でない場合、その面の影響が
yの値によって変化するため、上記の式は成立しない場
合が出てくる。
【0029】以下に、本発明の第2〜第6の実施形態に
おける走査レンズ群6の具体的なコンストラクションデ
ータ、数1,数2の各係数値、ポリゴンミラー5と入射
光のデータ、光学系の性能を示す。尚、座標系は、光軸
をx軸,主走査方向をy軸,副走査方向をz軸にとって
おり、また、入射光はxy平面内のx正y負の空間から
原点に向かって入射する事は、上記第1の実施形態にお
ける場合と同様である。これらの実施形態では、非軸対
称非球面を持つレンズの他方の面は平面,球面,シリン
ダ面であるが、いずれも主走査方向について、yの正負
に関して対称である。
【0030】まず、以下に示すものは、第2の実施形態
における走査レンズ群6の具体的なコンストラクション
データであり、表3に数1,数2の各係数値を示し、表
4にポリゴンミラー5と入射光のデータを示す。また、
図8には光学系の性能を示し、上記第1の実施形態の図
3と同様に、(a)は像面性,(b)はディストーショ
ンを表す。
【0031】 〈第2の実施形態のコンストラクションデータ〉 〔曲面の記号〕〔近軸曲率半径〕〔面間隔(心厚)〕〔屈折率(波長780nm)〕 ホ゜リコ゛ンミラー5 33 1 r1 -76.904388 7 1.785708 r2 -346.555954 4 1 r3 202.625612 20 1.518822 r4 -82.730239 123.61 1 r5 ∞ 7.39 1.518822 r6 ∞ 185 1 r7 ∞
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】以下に示すものは、第3の実施形態におけ
る走査レンズ群6の具体的なコンストラクションデータ
であり、表5に数1,数2の各係数値を示し、表6にポ
リゴンミラー5と入射光のデータを示す。また、図9に
は光学系の性能を示し、上記第1の実施形態の図3と同
様に、(a)は像面性,(b)はディストーションを表
す。
【0035】 〈第3の実施形態のコンストラクションデータ〉 〔曲面の記号〕〔近軸曲率半径〕〔面間隔(心厚)〕〔屈折率(波長780nm)〕 ホ゜リコ゛ンミラー5 33 1 r1 -78.795474 7 1.785708 r2 -422.111061 4 1 r3 203.599766 20 1.518822 r4 -80.518238 126 1 r5 ∞ 7.26 1.518822 r6 ∞ 182.74 1 r7 ∞
【0036】
【表5】
【0037】
【表6】
【0038】以下に示すものは、第4の実施形態におけ
る走査レンズ群6の具体的なコンストラクションデータ
であり、表7に数1,数2の各係数値を示し、表8にポ
リゴンミラー5と入射光のデータを示す。また、図10
には光学系の性能を示し、上記第1の実施形態の図3と
同様に、(a)は像面性,(b)はディストーションを
表す。
【0039】 〈第4の実施形態のコンストラクションデータ〉 〔曲面の記号〕〔近軸曲率半径〕〔面間隔(心厚)〕〔屈折率(波長780nm)〕 ホ゜リコ゛ンミラー5 33 1 r1 -79.351900 7 1.785708 r2 -461.753775 4 1 r3 203.874915 20 1.518822 r4 -79.413780 126 1 r5 ∞ 7.11 1.518822 r6 ∞ 182.89 1 r7 ∞
【0040】
【表7】
【0041】
【表8】
【0042】以下に示すものは、第5の実施形態におけ
る走査レンズ群6の具体的なコンストラクションデータ
であり、表9に数1,数2の各係数値を示し、表10に
ポリゴンミラー5と入射光のデータを示す。また、図1
1には光学系の性能を示し、上記第1の実施形態の図3
と同様に、(a)は像面性,(b)はディストーション
を表す。
【0043】 〈第5の実施形態のコンストラクションデータ〉 〔曲面の記号〕〔近軸曲率半径〕〔面間隔(心厚)〕〔屈折率(波長780nm)〕 ホ゜リコ゛ンミラー5 33 1 r1 -36.195460 7 1.785708 r2 -55.584027 4 1 r3 123.179388 20 1.518822 r4 -155.612145 126 1 r5 -200 13.25 1.518822 r6 -205.686865 176.75 1 r7 ∞
【0044】
【表9】
【0045】
【表10】
【0046】以下に示すものは、第6の実施形態におけ
る走査レンズ群6の具体的なコンストラクションデータ
であり、表11に数1,数2の各係数値を示し、表12
にポリゴンミラー5と入射光のデータを示す。また、図
12には光学系の性能を示し、上記第1の実施形態の図
3と同様に、(a)は像面性,(b)はディストーショ
ンを表す。
【0047】 〈第6の実施形態のコンストラクションデータ〉 〔曲面の記号〕〔近軸曲率半径〕〔面間隔(心厚)〕〔屈折率(波長780nm)〕 ホ゜リコ゛ンミラー5 33 1 r1 -38.260234 7 1.785708 r2 -60.982929 4 1 r3 118.212129 20 1.518822 r4 -153.155694 126 1 r5 主走査 -200 副走査 ∞ 13.83 1.518822 r6 204.079577 176.17 1 r7 ∞
【0048】
【表11】
【0049】
【表12】
【0050】図13〜図15は、本発明の第2〜第4の
実施形態としての非軸対称非球面の主走査方向の形状に
ついて、上記図6と同様の計算を行った場合を示す。こ
れらの例では、非軸対称非球面を持つレンズの他方の面
は平面であり、図13の第2の実施形態の場合は、非軸
対称非球面が入射側にあるので、上記計算結果が常にマ
イナスとなり、図14,図15の第3,第4の実施形態
の場合は、非軸対称非球面が射出側にあるので、上記計
算結果が常にプラスとなっている。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主走査方向に関して対称性のない非軸対称非球面を導入
する事により、収束光をポリゴンミラーで走査するレー
ザー走査光学系でありながら、fθ特性即ちディストー
ションや主走査,副走査方向の像面性が良いレーザー走
査装置等の走査光学装置を提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走査光学装置を示す斜視図。
【図2】本発明の第1の実施形態の走査レンズ群の説明
図。
【図3】本発明の第1の実施形態の光学系の性能につい
て示す図。
【図4】従来の実施形態の光学系の性能について示す
図。
【図5】従来の実施形態の光学系の性能について示す
図。
【図6】本発明の第1の実施形態の非軸対称非球面の主
走査方向の形状に関する条件式の説明図。
【図7】その条件式が成立する理由を説明する図。
【図8】本発明の第2の実施形態の光学系の性能につい
て示す図。
【図9】本発明の第3の実施形態の光学系の性能につい
て示す図。
【図10】本発明の第4の実施形態の光学系の性能につ
いて示す図。
【図11】本発明の第5の実施形態の光学系の性能につ
いて示す図。
【図12】本発明の第6の実施形態の光学系の性能につ
いて示す図。
【図13】本発明の第2の実施形態の非軸対称非球面の
主走査方向の形状に関する条件式の説明図。
【図14】本発明の第3の実施形態の非軸対称非球面の
主走査方向の形状に関する条件式の説明図。
【図15】本発明の第4の実施形態の非軸対称非球面の
主走査方向の形状に関する条件式の説明図。
【符号の説明】
1 光源 2 画像光 3 集光レンズ 4 シリンダレンズ 5 ポリゴンミラー 6 走査レンズ群 7 感光体

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から射出され、集光レンズにて収束
    光とされた光束を偏向器で偏向して被走査面上を走査す
    るとともに、光路上に配置された走査レンズ群にて被走
    査面上に結像させる走査光学装置において、 前記走査レンズ群は、軸対称な形状の第1レンズと、非
    軸対称な形状を有する第2レンズとを有しており、 前記第2レンズの光源側と被走査面側のいずれか一方に
    位置する第1面は、光束が偏向される主走査方向と比較
    して主走査方向に直交する副走査方向の方がより強い屈
    折力を有し、かつ、主走査方向の形状が対称軸を持たな
    い形状であって、 前記第2レンズの前記第1面とは反対側に位置する第2
    面は、前記第1レンズの対称軸を含み副走査方向に対し
    て平行な平面に関して、対称な形状であること、を特徴
    とする走査光学装置。
  2. 【請求項2】 前記第2レンズの第1面は、主走査方向
    に直交し前記第1レンズの対称軸に平行な面で切断した
    ときの断面形状が、主走査方向に関して対称面を持たな
    いことを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。
  3. 【請求項3】 前記第2レンズの第1面は光源側に位置
    しているとともに、前記第2面が平面形状であって、以
    下の条件を満足することを特徴とする請求項1記載の走
    査光学装置; f′(y)+f′(−y)<2f′(0) ただし、 f(y):前記第1レンズの対称軸をx軸として被走査
    面側を正とし、主走査方向をy軸としたときの第1面の
    主走査方向の形状を表す式であって、f′(y)はf
    (y)をyで一回微分したことを示す。
  4. 【請求項4】 前記第2レンズの第1面は被走査面側に
    位置しているとともに、前記第2面が平面形状であっ
    て、以下の条件を満足することを特徴とする請求項1記
    載の走査光学装置; f′(y)+f′(−y)>2f′(0) ただし、 f(y):前記第1レンズの対称軸をx軸として被走査
    面側を正とし、主走査方向をy軸としたときの第1面の
    主走査方向の形状を表す式であって、f′(y)はf
    (y)をyで一回微分したことを示す。
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