JP3018359B2 - オンライン呼情報トレース方式 - Google Patents
オンライン呼情報トレース方式Info
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- JP3018359B2 JP3018359B2 JP1319188A JP31918889A JP3018359B2 JP 3018359 B2 JP3018359 B2 JP 3018359B2 JP 1319188 A JP1319188 A JP 1319188A JP 31918889 A JP31918889 A JP 31918889A JP 3018359 B2 JP3018359 B2 JP 3018359B2
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- Debugging And Monitoring (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子交換機の呼処理におけるオンライン呼情
報トレース方式に関する。
報トレース方式に関する。
従来、この種のオンライン呼情報トレースでは、保守
者が電子交換機の入力端末からオンライン呼のトレース
を行うためのコマンドを入力することにより、電子交換
機に備えた呼情報トレース機能を起動し、その時点にお
ける対象とする呼の呼情報を出力端末に出力させる方法
がとられている。
者が電子交換機の入力端末からオンライン呼のトレース
を行うためのコマンドを入力することにより、電子交換
機に備えた呼情報トレース機能を起動し、その時点にお
ける対象とする呼の呼情報を出力端末に出力させる方法
がとられている。
上述した従来のオンライン呼情報トレースでは、時々
刻々に変化するオンライン呼の情報を適切に、且つ連続
的に出力することがてきないという欠点がある。
刻々に変化するオンライン呼の情報を適切に、且つ連続
的に出力することがてきないという欠点がある。
本発明の目的は、時々刻々変化するオンライン呼情報
のうち必要な情報のみ、連続的に出力端末に出力させる
ことができるオンライン呼情報トレース方式を提供する
ことにある。
のうち必要な情報のみ、連続的に出力端末に出力させる
ことができるオンライン呼情報トレース方式を提供する
ことにある。
本発明のオンライン呼情報トレース方式は、蓄積プロ
グラム制御式電子交換機の呼処理プログラムにおいて、
トレースする呼に係わる回線の収容位置情報とトレース
情報の出力パターンを指定する情報を登録しておく記憶
手段と、呼処理開始時に前記の記憶手段を参照し、当該
処理する呼処理がその記憶手段に登録されている端子に
係わる場合は、当該呼処理で使用するトランザクション
メモリに出力表示を付してタスクを起動する呼処理主手
続手段と、あらかじめ決められた呼処理のタスク処理を
実行し、当該タスク終了時に当該呼処理で使用したトラ
ンザクションメモリを参照し、前記出力表示が付されて
いる場合は、当該トランザクションメモリの内容をバッ
ファメモリに蓄積し、呼処理制御とは独立して動作する
出力制御手段を起動してから処理を終了する呼処理タス
ク手段とを備え、前記の出力制御手段は、記憶手段を参
照し、指定されている出力パターンにしたがってバッフ
ァメモリに蓄積された呼情報を出力する構成である。
グラム制御式電子交換機の呼処理プログラムにおいて、
トレースする呼に係わる回線の収容位置情報とトレース
情報の出力パターンを指定する情報を登録しておく記憶
手段と、呼処理開始時に前記の記憶手段を参照し、当該
処理する呼処理がその記憶手段に登録されている端子に
係わる場合は、当該呼処理で使用するトランザクション
メモリに出力表示を付してタスクを起動する呼処理主手
続手段と、あらかじめ決められた呼処理のタスク処理を
実行し、当該タスク終了時に当該呼処理で使用したトラ
ンザクションメモリを参照し、前記出力表示が付されて
いる場合は、当該トランザクションメモリの内容をバッ
ファメモリに蓄積し、呼処理制御とは独立して動作する
出力制御手段を起動してから処理を終了する呼処理タス
ク手段とを備え、前記の出力制御手段は、記憶手段を参
照し、指定されている出力パターンにしたがってバッフ
ァメモリに蓄積された呼情報を出力する構成である。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を説明するための呼情報ト
レース登録テーブルを示す図で、No.1からNo.nまでの登
録が行われている。保守者が、電子交換機の入力端末か
ら予め呼情報のトレースを行う対象の加入者線又はトラ
ンク装置の収容位置情報及び呼情報トレース出力情報の
出力パターンをコマンドによって入力すると、このテー
ブルに順次登録される。
レース登録テーブルを示す図で、No.1からNo.nまでの登
録が行われている。保守者が、電子交換機の入力端末か
ら予め呼情報のトレースを行う対象の加入者線又はトラ
ンク装置の収容位置情報及び呼情報トレース出力情報の
出力パターンをコマンドによって入力すると、このテー
ブルに順次登録される。
第2図では、電子交換機における自局内通話の呼処理
状態遷移図の一例を示されており、1から5は、それぞ
れ「加入者空」、「数字受信中」、「数字受信中」、
「呼出中」、「通話中」の呼の安定状態を示し、それぞ
れ「0」、「3」、「3」、「10」、「11」の状態番号
を持っている。又、各安定状態から次の安定状態まで走
行する呼処理プログラムをタスクと呼び1a〜5aで示され
ている。又、タスク1a〜5aが走行後、呼情報1b〜5bか順
次出力される。
状態遷移図の一例を示されており、1から5は、それぞ
れ「加入者空」、「数字受信中」、「数字受信中」、
「呼出中」、「通話中」の呼の安定状態を示し、それぞ
れ「0」、「3」、「3」、「10」、「11」の状態番号
を持っている。又、各安定状態から次の安定状態まで走
行する呼処理プログラムをタスクと呼び1a〜5aで示され
ている。又、タスク1a〜5aが走行後、呼情報1b〜5bか順
次出力される。
第3図は本発明の一実施例を説明するための各呼処理
タスクでの処理の流れを示すフローチャートである。呼
処理の主手続部では、第1図に示す登録テーブルと比較
しトレース対象端子であるかどうかの判定を行い(ステ
ップ10)、登録対象である場合にはコールメモリに呼情
報出力必要表示を持たせる(ステップ11)。それぞれの
タスクではタスク終了サブルーチンが呼出され(ステッ
プ12)、サブルーチンの内部で上述の出力必要表示を判
定し(ステップ13)、出力が必要であればコールメモリ
の内容をバッファにセーブする(ステップ14)。そし
て、呼処理プログラムとは連動しない出力処理プログラ
ムを間接起動し、タスクが終了し呼は第2図で示す1〜
5の安定状態となる。間接起動された呼情報出力プログ
ラムでは、第1図に示す登録テーブルの出力パターンを
判定し(ステップ16)、一致又は出力パターンが全出力
の場合には、第2図の1b〜5bがすべてプリンタ等の出力
装置に出力される。出力パターンが、例えば、状態番号
「3」のときのみと指定されていれば第2図における1b
及び2bだけが出力される。
タスクでの処理の流れを示すフローチャートである。呼
処理の主手続部では、第1図に示す登録テーブルと比較
しトレース対象端子であるかどうかの判定を行い(ステ
ップ10)、登録対象である場合にはコールメモリに呼情
報出力必要表示を持たせる(ステップ11)。それぞれの
タスクではタスク終了サブルーチンが呼出され(ステッ
プ12)、サブルーチンの内部で上述の出力必要表示を判
定し(ステップ13)、出力が必要であればコールメモリ
の内容をバッファにセーブする(ステップ14)。そし
て、呼処理プログラムとは連動しない出力処理プログラ
ムを間接起動し、タスクが終了し呼は第2図で示す1〜
5の安定状態となる。間接起動された呼情報出力プログ
ラムでは、第1図に示す登録テーブルの出力パターンを
判定し(ステップ16)、一致又は出力パターンが全出力
の場合には、第2図の1b〜5bがすべてプリンタ等の出力
装置に出力される。出力パターンが、例えば、状態番号
「3」のときのみと指定されていれば第2図における1b
及び2bだけが出力される。
本発明は以上説明したように、電子交換機の呼処理に
おいて、呼情報が必要となる加入者線又はトランク装置
の収容位置情報及び呼情報の出力パターンを予め登録し
ておき、登録対象である場合にはコールメモリに呼情報
出力が必要であることを示す表示を持たせ、コールメモ
リのバッファに蓄積された呼情報を編集出力させること
により、時々刻々変化するオンライン呼情報のうち必要
な情報のみ、連続的に出力端末に出力させることができ
る。
おいて、呼情報が必要となる加入者線又はトランク装置
の収容位置情報及び呼情報の出力パターンを予め登録し
ておき、登録対象である場合にはコールメモリに呼情報
出力が必要であることを示す表示を持たせ、コールメモ
リのバッファに蓄積された呼情報を編集出力させること
により、時々刻々変化するオンライン呼情報のうち必要
な情報のみ、連続的に出力端末に出力させることができ
る。
第1図は本発明の一実施例を説明するための呼情報トレ
ース端子及び出力パターン情報登録テーブルを示す図、
第2図は電子交換機の自局内呼処理における状態遷移図
の例を示す図、第3図は本発明の一実施例を説明するた
めの各呼処理タスクでの処理の流れを示すフローチャー
トである。
ース端子及び出力パターン情報登録テーブルを示す図、
第2図は電子交換機の自局内呼処理における状態遷移図
の例を示す図、第3図は本発明の一実施例を説明するた
めの各呼処理タスクでの処理の流れを示すフローチャー
トである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/22 H04Q 3/545 H06F 15/00 320 H06F 11/34
Claims (1)
- 【請求項1】蓄積プログラム制御式電子交換機におい
て、 トレースする呼に係わる回線の収容位置情報とトレース
情報の出力パターンを指定する情報を登録しておく記憶
手段と、 呼処理開始時に前記記憶手段を参照し、当該処理する呼
処理が前記記憶手段に登録されている端子に係わる場合
は、当該呼処理で使用するトランザクションメモリに出
力表示を付してタスクを起動する呼処理主手続手段と、 あらかじめ決められた呼処理のタスク処理を実行し、当
該タスク終了時に当該呼処理で使用したトランザクショ
ンメモリを参照し、前記出力表示が付されている場合
は、当該トランザクションメモリの内容をバッファメモ
リに蓄積し、呼処理制御とは独立して動作する出力制御
手段を起動してから処理を終了する呼処理タスク手段と
を備え、 前記出力制御手段は、前記記憶手段を参照し、指定され
ている出力パターンにしたがって前記バッファメモリに
蓄積された呼情報を出力することを特徴とするオンライ
ン呼情報トレース方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1319188A JP3018359B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | オンライン呼情報トレース方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1319188A JP3018359B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | オンライン呼情報トレース方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03179858A JPH03179858A (ja) | 1991-08-05 |
JP3018359B2 true JP3018359B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=18107396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1319188A Expired - Fee Related JP3018359B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | オンライン呼情報トレース方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018359B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-07 JP JP1319188A patent/JP3018359B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03179858A (ja) | 1991-08-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |