JP2513906B2 - 異常終了処理方法 - Google Patents

異常終了処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 計算機における、プログラムの異常終了出口ルーチン
の処理に関し、 多数のモジュールからなるサブコンポーネントの異常
終了出口ルーチンが容易に終了状況を的確に把握できる
異常終了処理方法を目的とし、 計算機で実行され,複数のモジュールからなるサブコ
ンポーネントが異常終了出口を登録する場合に、アドレ
スリストを作成して、該アドレスリストの先頭アドレス
をパラメータとして登録し、該サブコンポーネント間の
制御の受け渡しの場合に、該アドレスリストに、必要な
インタフェース情報のアドレスと、処理状況情報のアド
レスとを設定し、該処理状況情報のアドレスで定まる領
域に、処理の種類と進行状態とを示す所定の情報を記録
し、該異常終了出口に起動されるルーチンは、該パラメ
ータが示す上記アドレスリストの先頭アドレスにより該
アドレスリストにアクセスし、該アドレスリストの各ア
ドレスで指示する領域の記録内容を参照して異常終了処
理するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機における、プログラムの異常終了出
口ルーチンの処理、特に異常終了出口ルーチンが容易に
終了状況を把握できるようにした異常終了処理方法に関
する。
〔従来の技術〕
計算機で実行されるプログラムは、適当なサブコンポ
ーネントを単位に構成され、業務処理のサブコンポーネ
ントは、システムの提供する必要なサービスを、システ
ムが準備するサブコンポーネントを呼んで実行させるこ
とにより利用する。
そのような業務処理のサブコンポーネントは、一般に
更に幾つかのモジュールに分割して作成されており、第
3図のサブコンポーネントAとして例示するように、そ
れらの各種のモジュールがサブコンポーネントBと呼ぶ
構成になる。
そこで、例えばサブコンポーネントAからBを呼んで
処理中に何らかの要因で異常終了するような場合に、サ
ブコンポーネントAで登録された異常終了出口ルーチン
が起動されて後処理を行うが、その場合に終了時の状況
を把握することが複雑になり、適切な後処理を行い難く
なる。
なお、異常終了出口ルーチンは公知のように、サブコ
ンポーネントのプログラムが、適当の時に異常終了出口
とするアドレス及び必要なパラメータをシステムに登録
しておくことにより、システムがそのサブコンポーネン
トに関して所定の異常事象が発生したことを検出した場
合に、異常終了出口から起動され、異常終了の後処理を
行うプログラムである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のような異常終了出口ルーチンにおいて、異常終
了時の状況をより把握し易くするために、例えば複数の
必要なモジュール別に異常終了出口ルーチンを設けて、
個別の後処理を行うようにすることもできるが、その場
合には該当モジュールごとに異常終了出口を登録するこ
とが必要になり、プログラムを大きくし、処理性能を劣
化する等の悪影響を生じ易いという問題がある。
本発明は、多数のモジュールからなるサブコンポーネ
ントの異常終了出口ルーチンが容易に終了状況を的確に
把握できる異常終了処理方法を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示す処理の流れ図である。
図は異常終了処理方法の構成であって、計算機で実行
され,複数のモジュールからなるサブコンポーネントが
異常終了出口を登録する場合に、アドレスリストを作成
して、該アドレスリストの先頭アドレスをパラメータと
して登録し(処理ステップ1、2)、該サブコンポーネ
ント間の制御の受け渡しの場合に、該アドレスリスト
に、必要なインタフェース情報のアドレスと、処理状況
情報のアドレスとを設定し、該処理状況情報のアドレス
で定まる領域に、処理の種類と進行状態とを示す所定の
情報を記録し(処理ステップ3、4)、該異常終了出口
で起動されるルーチンは、該パラメータが示す上記アド
レスリストの先頭アドレスにより該アドレスリストにア
クセスし、該アドレスリストの各アドレスで指示する領
域の記録内容を参照して異常終了処理する(処理ステッ
プ5、6)。
〔作用〕
本処理方法により、異常終了出口ルーチンにはアドレ
スリストの先頭アドレスが渡され、又例えば各モジュー
ルは他サブコンポーネントの呼出/復帰において、処理
状況アドレスで指示される領域(処理状況領域とする)
に、処理別と、その進行状態等を所定の形式で記録す
る。従って、異常終了出口ルーチンは、そのパラメータ
として渡される先頭アドレスでアドレスリストにアクセ
スして、その指示する各領域を参照することにより、処
理状況領域の記録から異常終了時の処理の状態を知り、
又インタフェース情報を参照して更に詳細な処理内容を
知ることもできるので、異常終了の後処理をそれらの情
報に基づいて適切に処理することが可能になる。
〔実施例〕
第3図に例示したサブコンポーネントAにおいて、そ
の入口モジュールであるモジュールA1が起動されると、
第1図の処理ステップ1の処理により、サブコンポーネ
ントBとの共通領域にアドレスリストを作成し、処理ス
テップ2で、システムに対して、このサブコンポーネン
トのための異常終了出口の登録を実行し、その際前記で
作成したアドレスリストの先頭アドレスを、異常終了出
口ルーチンに渡すパラメータとして登録する。
従って、システムには、サブコンポーネントAの異常
終了の要因となる事象を検出した場合に、公知のように
前記で登録されている異常終了出口のアドレスに制御を
渡すことにより、そのアドレスに始まる異常終了出口ル
ーチンを起動すると共に、パラメータとして登録されて
いるアドレスリストの先頭アドレスを当ルーチンに通知
するように準備がされる。
第2図は、アドレスリストの構成の一例を示し、この
例では5項のアドレスからなるリストであって、上の4
項はサブコンポーネントBとの各種インタフェース情報
を保持する領域を指示するアドレスからなり、末尾の第
5項は本発明で設けられる処理状況アドレスである。
図にインタフェース情報の例として示す要求リストア
ドレスはサブコンポーネントBに渡すために要求情報を
格納する要求リストの領域を指示し、応答リストアドレ
スはサブコンポーネントBが応答を格納する応答リスト
の領域を指示し、ユーザIDアドレスは、コンポーネント
Aによって業務処理を実行しているユーザのユーザ名を
保持する領域を指示し、ECBアドレスはサブコンポーネ
ント間の同期に使用するための公知の事象制御ブロック
を指示するアドレスである。
処理状況アドレスは、例えばアドレスリストの末尾項
に設ける規約とし、処理状況領域を指示するように設定
される。サブコンポーネントAのモジュールが、サブコ
ンポーネントBを呼び、又サブコンポーネントBからモ
ジュールへ復帰したときに、そのモジュールが第1図の
処理ステップ3でインタフェース情報に関してアドレス
リストを設定し、処理ステップ4で処理状況領域に呼出
先、要求する処理の区別(定義、参照、削除等)、呼出
回数の累積値、処理の進行状態(処理中、完了等)等を
一定の形式で記録する。
アドレスリストは、例えば規約で定める番号のレジス
タに、その先頭のアドレスを保持することにより、サブ
コンポーネントA内の各モジュール間で受け渡され、サ
ブコンポーネント間では先頭アドレスが呼出時のパラメ
ータとして渡される。
前記のように、システムが異常終了事象を検出する
と、登録に従い異常終了出口ルーチンを起動し、アドレ
スリストの先頭アドレスを渡すので、異常終了出口ルー
チンは第1図の処理ステップ5でアドレスリストの末尾
の処理状況アドレスで指示する処理状況領域及びインタ
フェース情報のアドレスで指示するその他の所要領域を
参照し、それらから取得する終了時の状況に関する必要
な情報に従って、処理ステップ6で異常終了の後処理を
実行する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、計算
機における、プログラムの異常終了出口ルーチンの処理
において、多数のモジュールからなるサブコンポーネン
トの異常終了出口ルーチンが容易に終了状況を的確に把
握できるようになり、異常終了の的確な後処理が容易に
実現できるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す処理の流れ図、 第2図はアドレスリストの説明図、 第3図はサブコンポーネントの説明図 である。 図において、 1〜6は処理ステップ を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機で実行され、複数のモジュールから
    なるサブコンポーネントが異常終了出口を登録する場合
    に、アドレスリストを作成して、該アドレスリストの先
    頭アドレスをパラメータとして登録し、 該サブコンポーネント間の制御の受け渡しの場合に、該
    アドレスリストに、必要なインタフェース情報のアドレ
    スと、処理状況情報のアドレスとを設定し、 該処理状況情報のアドレスで定まる領域に、処理の種類
    と進行状態とを示す所定の情報を記録し、 該異常終了出口で起動されるルーチンは、該パラメータ
    が示す上記アドレスリストの先頭アドレスにより該アド
    レスリストをアクセスし、該アドレスリストの各アドレ
    スで指示する領域の記録内容を参照して異常終了処理す
    るように構成されていることを特徴とする異常終了処理
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63189949A (ja) * 1987-01-31 1988-08-05 Nec Corp プログラム異常終了時の原因解析情報収集方式
JPS63247837A (ja) * 1987-04-03 1988-10-14 Nec Corp 例外処理方式
JPH075971B2 (ja) * 1987-12-31 1995-01-25 株式会社神戸製鋼所 塗装後の耐衝撃剥離性に優れた深絞り用合金電気めっき鋼板の製造方法

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