JP3018177U - 歩行器の管継手 - Google Patents

歩行器の管継手

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JP3018177U
JP3018177U JP1994013176U JP1317694U JP3018177U JP 3018177 U JP3018177 U JP 3018177U JP 1994013176 U JP1994013176 U JP 1994013176U JP 1317694 U JP1317694 U JP 1317694U JP 3018177 U JP3018177 U JP 3018177U
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國良 呉
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國良 呉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全性を高め製造コストを下げる歩行器の管
継手の提供。 【構成】 継手本体に、歩行器のフレームを貫通するた
めの二つの平行な貫通穴を設け、該貫通穴には径方向に
複数の固定穴を設け、該固定穴と同数のボルトとナット
を組合せ、該ボルトを上記固定穴とフレームを貫通させ
てナットにより締めてフレームの連接及び固定に供す
る。また継手本体には貫通穴の所に径方向に固定ボルト
穴とボルトを設け、不平行なフレームの連接と固定に供
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一種の歩行器の管継手に関し、特に一種の、フレームの接合に用い られてロックする目的を果たすものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の歩行器には車輪、ハンドル、及びこれらのエレメントを支持し並びに連 接する複数のフレームから構成されるものが有る。これらのフレーム、車輪、ハ ンドル間の連接は、溶接方式により完成される。このため、以下のような欠点が あった。
【0003】 第1に、製造に時間がかかり、経済的でなかった。すなわち溶接方式により組 立が完成されるため、製造にかかる時間は溶接技術者の技術レベルにも関係し、 また溶接は徐々に進行する作業であるので、組立時間を短縮することはできず、 でなければ製品の組立不良を発生することになりそうなれば反対に時間がかかり コストが増すことになった。
【0004】 第2に、溶接部分の強度を調整することができず、安全性に問題が生じた。溶 接の善し悪しは溶接技術者の技術レベルに負うところが多く、高い技術により初 めて良好な溶接効果を得ることができる。しかし二つのエレメントを溶接した時 、溶接部分の残留する熱応力は人体の重量を支える歩行器には適合せず、安全性 の上からこの問題は重視せざるを得なかった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、安全な歩行器の使用を目的とし、そのために溶接方式に代わり歩行 器の各エレメントの固定に使用し、その安全性を高めることができる管継手を提 供することを課題とし、また溶接技術者や溶接用工具を必要とせず、組立時間を 短縮し、製造コストを減らすことができ、経済的である歩行器の管継手を提供す ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
図1に示すように本考案の歩行器の管継手は、一つの一体成形した継手本体( 1)、及び二組の相互にねじのはめ合いにより連接できるボルト(10)、(1 0’)及びナット(11)、(11’)から構成する。そのうち継手本体(1) は、一種の断面が略8字形を呈する長細い形状とし、該継手本体(1)には二つ の平行な貫通穴(12)、(13)を設け、歩行器のフレームを貫通させてその 連接に供する。この貫通穴(12)、(13)には径方向にボルト(10)、( 10’)とナット(11)、(11’)に相対する位置に固定穴(100)、( 100’)を設け、ボルト(10)、(10’)の貫通させ、ナット(11)、 (11’)で締めるのに供する。並びに歩行器のフレーム(20)、(20’) にもこの固定穴(100)、(100’)の位置に対応する位置に穴(200) 、(210)を設け、ボルト(10)、(10’)が固定穴(100)、(10 0’)を貫通するときに合わせてフレーム(20)、(20’)の該穴(200 )、(210)を貫通させ、フレーム(20)、(20’)の連接並びに固定に 供する。
【0007】
【作用】
図3には本考案の使用状態が示される。図中では、本考案を平行なフレーム( 20)、(20’)の連接に使用し、また上記実施例により二つの平行なフレー ム(20)、(20’)ともう一つのフレーム(22)とを連接並びに固定して いる。
【0008】
【実施例】
図2は、本考案の実施例を示す図である。本実施例では継手本体(1)の貫通 穴(13)の所に第2固定穴(101)を設け、該第2固定穴(101)と前述 の貫通穴(13)の軸方向及び固定穴(100)、(100’)を互いに垂直に 設ける。並びに第2固定穴(101)にあってはボルト(14)とナット(15 )を加え、これにより二つの平行なフレーム(20)、(20’)以外にこれら のフレームとは不平行なもう一つのフレーム(22)を固定することができる。 これにより、適用性を増す。
【0009】
【考案の効果】
本考案及びその実施例を適当に配置することで、フレームを連接並びに固定し 、歩行器の安全性を高めるだけでなく、製造コストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の歩行器の管継手の分解斜視図である。
【図2】本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図3】本考案の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・継手本体 12、13・・・貫通穴 10、1
0’・・・ボルト 11、11’・・・ナット 100、100’・・・固
定穴 20、20’・・・フレーム 200、210・・・穴 22・・・フレーム 101・・・第2固定穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手本体に、歩行器のフレームを貫通す
    るための二つの平行な貫通穴を設け、該貫通穴には径方
    向に複数の固定穴を設け、該固定穴と同数のボルトとナ
    ットを組合せ、該ボルトを上記固定穴とフレームを貫通
    させてナットにより締めてフレームの連接及び固定に供
    する、歩行器の管継手。
  2. 【請求項2】 継手本体には貫通穴の所に径方向に固定
    ボルト穴とボルトを設け、不平行なフレームの連接と固
    定に供する、請求項1に記載の歩行器の管継手。
JP1994013176U 1994-09-20 1994-09-20 歩行器の管継手 Expired - Lifetime JP3018177U (ja)

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