JP3008789U - ネジ組立による植物栽培用ベンチ - Google Patents

ネジ組立による植物栽培用ベンチ

Info

Publication number
JP3008789U
JP3008789U JP1994002266U JP226694U JP3008789U JP 3008789 U JP3008789 U JP 3008789U JP 1994002266 U JP1994002266 U JP 1994002266U JP 226694 U JP226694 U JP 226694U JP 3008789 U JP3008789 U JP 3008789U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
joint
outer pipe
bolt
pipes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994002266U
Other languages
English (en)
Inventor
洋次郎 深澤
Original Assignee
万洋アグリサービス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 万洋アグリサービス株式会社 filed Critical 万洋アグリサービス株式会社
Priority to JP1994002266U priority Critical patent/JP3008789U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3008789U publication Critical patent/JP3008789U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 植物を栽培する栽培ベンチをパイプで製作す
るにあたり組立作業を簡便にし栽培作業も安全にできる
よう突出部分の少ない栽培ベンチをつくるための結合方
法がこの目的である。 【構成】 パイプとパイプを組み合せて組立易いベンチ
の部品を作り、その部品であるナットを取り付けた外パ
イプを、ジョイントパイプでつなぎ、ボルルトでジョイ
ントパイプの一部をつぶし、ジョイントパイプに空間を
つくり簡単に結合部分が外れないようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【001】
【産業上の利用分野】
この考案は植物栽培用ベンチの組立のためのパイプの結合に関するものである 。
【002】
【従来の技術】
従来の植物栽培用ベンチの組立のためのパイプはその結合にジョイント部品を 使用するか、もしくはパイプに穴をあけてボルト・ナットで結合してる。 (例えば、仮設資材のクランプジョイントのようなものを使用している)
【003】
【考案が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった。 (イ)挿入型のジョイント部品を使用するとパイプとパイプを結合させる場合 、結合させようとするパイプの内径よりも若干、外径の小さいジョイント 部品を挿入させて結合させていた。 そのため若干の内外径の差が隙間を生じさせ結合が安定しなかった。 また、ジョイント部品の外径は組立を容易にするため結合させるパイプの 内径よりも小さくしていたため結合部分が曲がる欠点があった。 (ロ)パイプとパイプの結合にパイプの外部にジョイント部品を使用し結合さ せた場合、ジョイント部品がパイプの外部にあるため突出部分が多く防食 上の問題点となっていた。また、栽培作業においても安全面で問題があっ った。 (ハ)パイプとパイプの結合にボルト等を使用する場合には結合させるパイプ と結合させるために使用するジョイントパイプの双方に穴をあけなければ ならず、特にジョイントパイプの強度を損なう欠点があった。 また、この場合パイプとパイプの結合に関してジョイントパイプと結合さ せるパイプの双方の穴の位置合わせが難しく組立に時間が掛かった。
【004】
【問題を解決するための手段】
ジョイントパイプ(1)の外径と、結合させる外パイプ(2)及び外パイプ(3 )との内径のちがいを利用して外パイプ(2)と外パイプ(3)にジョイントパ イプ(1)を差し込み、外パイプ(2)と外パイプ(3)に予め取り付けてある ナット(4)にボルト(5)を取り付けボルト(5)を締め上げジョイントパイ プ(1)の外径の一点をつぶし外パイプの内径にジョイントパイプ(1)の外径 を密着させる。
【005】
【作用】
ボルト(5)によってつぶされたジョイントパイプ(1)の外径はボルト(5) の圧力によって外パイプの内径をほとんど隙間なくうめジョイントパイプ(1) の外径は密着された外パイプの内径と一体となる。また、ボルト(5)によって つぶされたジョイントパイプ(1)の一点はボルト(5)が締め上げた長さだけ の空間ができボルト(5)のネジ部によってジョイントパイプ(1)を外パイプ に固定することができ外パイプからのジョイントパイプ(1)の脱落やずれを防 止できる。
【006】
【実施例】
以下、本案の実施例について説明する。 外パイプ(2)の一方にジョイントパイプ(1)を差し込み、外パイプ(2)に 取り付けてあるナット(4)にボルト(5)をねじ込みジョイントパイプを固定 する。固定されたジョイントパイプ(1)のもう一方に外パイプ(3)を差し込 み、外パイプ(3)に取り付けてあるナット(4)にボルト(5)をねじ込み、 外パイプ(3)をジョイントパイプ(1)に固定する。 外パイプ(2)と外パイプ(3)の残る二方についても、同じようにジョイント パイプ(1)をつないでいき、植物栽培用ベンチを形成する。
【007】
【考案の効果】
(イ)外パイプ(2)と外パイプ(3)を結合させる場合、結合させようとする 外パイプの内径よりも若干、外径の小さいジョイントパイプ(1)を挿入さ せても、パイプの内外径の差である隙間は外パイプに取り付けてあるナット に、ボルトをねじ込みジョイントパイプ(1)の一点に圧力をかけ一点をつ ぶすことによってジョイントパイブ(1)の外径が外パイプ内径に密着しそ の隙間をうめることによって、外パイプと外パイプの結合が安定する。 そのため、密着された外パイプの内径とジョイントパイプの外径は互いに平 行になろうとし、結合時に外パイプと外パイプが真っすぐになり結合部分が 曲がる欠点を解消できた。 (ロ)外パイプ(2)と外パイプ(3)の結合のため外部ジョイントを使用しな い、内ジョイントパイプ構造のため、ボルト及びナットの一部しか外パイプ の表面に出ず、外パイプの上部は荷台車を走らせるレールとして利用したり することができるようになった。 また、突出している部分が少ないため栽培作業上たいへん安全になった。そ して、ジョイントパイプが外パイプの内部にあるため防食面でもその機能が 向上した。 (ハ)外パイプ(2)と外パイプ(3)の結合には、外パイプの下部のナット( 4)を取り付ける位置にボルト(5)を通す穴を一ケ所あける構造なので、 外パイプの上下に穴をあける必要がなく外パイプの強度を保つことができる 。 また、外パイプにジョイントパイプ(1)を挿入しボルト(5)をねじ込み ジョイントパイプ(1)の二点をつぶす際、ジョイントパイプ(1)のつぶ される二点の位置が外パイプ(2)と外パイプ(3)の双方のナットの中心 と中心の位置の距離に等しければジョイントパイプ(1)の両隅を除いてど この位置でもよく結合のたびにジョイントパイプの位置合わせをする必要が なく結合作業が容易になり組立時間が速くなった。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 本考案のパイプの結合前の図面である。
【図 2】 本考案のパイプの結合後、ナットを取り付
けた図面である
【図 3】 本考案のパイプの結合後ボルトをねじ込ん
だ図面である。
【図 4】 本考案のパイプの結合の一部を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 ジョイントパイプ 2 外パイプ 3 外パイプ 4 ナット 5 ボルト
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図 5】 本考案のパイプの加工品による組立図であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項01】 パイプの内外径の差を利用したネジ組
    立による植物栽培用ベンチ
JP1994002266U 1994-02-07 1994-02-07 ネジ組立による植物栽培用ベンチ Expired - Lifetime JP3008789U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994002266U JP3008789U (ja) 1994-02-07 1994-02-07 ネジ組立による植物栽培用ベンチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994002266U JP3008789U (ja) 1994-02-07 1994-02-07 ネジ組立による植物栽培用ベンチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3008789U true JP3008789U (ja) 1995-03-20

Family

ID=43144604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994002266U Expired - Lifetime JP3008789U (ja) 1994-02-07 1994-02-07 ネジ組立による植物栽培用ベンチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3008789U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2256553A1 (fr) Joint filete pour tubes
JP3008789U (ja) ネジ組立による植物栽培用ベンチ
KR200177975Y1 (ko) 철근연결금구
JPH0115990Y2 (ja)
JPH0331844Y2 (ja)
JPH0550602B2 (ja)
JP3027062U (ja) 管継手の締付装置
KR860002108Y1 (ko) 관접 속부 구조
JPH0144878Y2 (ja)
KR960006613Y1 (ko) 배관 연결구
JPH08127411A (ja) トロリー・コンベアー・レール接続体
JPS6245937B2 (ja)
JPS585179Y2 (ja) クランプ金具による管接続構造
JPS6130103B2 (ja)
JPH0353111Y2 (ja)
KR820000238Y1 (ko) 조임 밴드
JPH02163589A (ja) 袋ナット式ユニオン
KR930005358Y1 (ko) 파이프 접속구
JP2594336Y2 (ja) フランジ接手
JPH03229090A (ja) 配管継手
KR940006799Y1 (ko) 토목건축용 관의 연결장치
JPH028702Y2 (ja)
JPH03562Y2 (ja)
JPH01154391U (ja)
KR920006190Y1 (ko) 구조물 체결구