JP3017205B1 - 同一キャリア内の複数回線群へのトラヒック分配装置及び方法 - Google Patents

同一キャリア内の複数回線群へのトラヒック分配装置及び方法

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JP3017205B1
JP3017205B1 JP11002347A JP234799A JP3017205B1 JP 3017205 B1 JP3017205 B1 JP 3017205B1 JP 11002347 A JP11002347 A JP 11002347A JP 234799 A JP234799 A JP 234799A JP 3017205 B1 JP3017205 B1 JP 3017205B1
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Abstract

【要約】 【課題】同一キャリアに対して複数の回線群が設備され
ている場合に、各回線群に着信対地毎に異なるトラヒッ
ク分配比を設定し、分配するトラヒック量を決定する手
段を提供することを目的とする。 【解決手段】複数のキャリアA,X,Yが存在する通信網
において、発信局10から発信された呼が、発信局10と複
数の回線群a1,a2を介して接続されているキャリアAが
存在する対地20に着信する場合、その複数の回線群a1,
a2にトラヒックを均等に分配し、キャリアAを中継し
て、キャリアXが存在する対地30に着信する場合、キャ
リアAとキャリアX間の回線群51に対応する回線群a1にの
みトラヒックを分配し、キャリアAを中継して、キャリ
アYが存在する対地40に着信する場合、キャリアAとキャ
リアY間の複数の回線群61,62の回線数の比に応じて対
応する回線群a1,a2にトラヒックを分配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話通信網等の通
信回線網における同一キャリア内の複数回線群へのトラ
ヒック分配装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、複数のキャリア(電気
通信事業者)が存在する電話通信網等の通信回線網にお
いて、キャリア対応にトラヒックを分配する手段と同一
キャリア内の回線群対応にトラヒックを分配する手段が
提供されていた。しかし、この従来技術では回線群対応
にトラヒックを分配する場合に、着信対地毎に異なる比
率でトラヒックを分配することは考慮されていなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、同
一キャリアに対して複数の回線群が設備されている場合
に、各回線群に着信対地毎に異なるトラヒック分配比を
設定し、分配するトラヒック量を決定する手段を提供す
ることができる同一キャリア内の複数回線群へのトラヒ
ック分配装置及び方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の同一キャリア内の複数回線群へのト
ラヒック分配装置は、複数のキャリアが存在する通信網
において、発信局から発信された呼が、発信局と複数の
回線群を介して接続されている第1のキャリアが存在す
る対地に着信する場合、その複数の回線群にトラヒック
を分配する手段と、第1のキャリアを中継して、第1の
キャリアと1つの回線群で接続されている第2のキャリ
アが存在する対地に着信する場合、第1のキャリアと第
2のキャリア間の回線群に対応する前記第1のキャリア
が存在する対地との間の1つの回線群にのみトラヒック
を分配する手段と、第1のキャリアを中継して、第1の
キャリアと複数の回線群で接続されている第3のキャリ
アが存在する対地に着信する場合、第1のキャリアと第
3のキャリア間の複数の回線群に対応する前記第1のキ
ャリアが存在する対地との間の複数の回線群にトラヒッ
クを分配する手段とを備えることを特徴としている。
【0005】また、請求項2記載の発明は、発信局から
発信された呼が、発信局と複数の回線群を介して接続さ
れている第1のキャリアが存在する対地に着信する場
合、その複数の回線群にトラヒックを分配する際に、複
数の回線群に均等にトラヒックを分配することを特徴と
している。また、請求項3記載の発明は、第1のキャリ
アを中継して、第1のキャリアと複数の回線群で接続さ
れている第3のキャリアが存在する対地に着信する場
合、第1のキャリアと第3のキャリア間の複数の回線群
に対応する前記第1のキャリアが存在する対地との間の
複数の回線群にトラヒックを分配する際に、第1のキャ
リアと第3のキャリア間の複数の回線群の回線数の比に
応じてトラヒックを分配することを特徴としている。
【0006】また、請求項4記載の同一キャリア内の複
数回線群へのトラヒック分配方法は、複数のキャリアが
存在する通信網において、発信局から発信された呼が、
発信局と複数の回線群を介して接続されている第1のキ
ャリアが存在する対地に着信する場合、その複数の回線
群にトラヒックを分配し、第1のキャリアを中継して、
第1のキャリアと1つの回線群で接続されている第2の
キャリアが存在する対地に着信する場合、第1のキャリ
アと第2のキャリア間の回線群に対応する前記第1のキ
ャリアが存在する対地との間の1つの回線群にのみトラ
ヒックを分配し、第1のキャリアを中継して、第1のキ
ャリアと複数の回線群で接続されている第3のキャリア
が存在する対地に着信する場合、第1のキャリアと第3
のキャリア間の複数の回線群に対応する前記第1のキャ
リアが存在する対地との間の複数の回線群にトラヒック
を分配することを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明によるトラ
ヒック分配装置を説明する図であり、複数のキャリアを
含む電話通信網等の通信回線網の構成の一例を示してい
る。図2は、図1に示す発信局10内のトラヒック分配装置
によるトラヒック分配比の設定の一例を示す図表であ
る。
【0008】図1において、本発明によるトラヒック分
配装置を備える発信局10は、着信または中継対地20内に
在るキャリアAの2つの関門局21および関門局22と、2
つの回線群a1および回線群a2によって接続されている。
キャリアAの関門局21は、発信局10に対する着信対地30
に存在するキャリアXと通信回線群51によって接続され
ていてるとともに、発信局10に対する他の着信対地40に
存在するキャリアYと通信回線群61によって接続されて
いる。また、キャリアAの関門局22は、キャリアYと通
信回線群62によって接続されている。
【0009】なお、本発明によるトラヒック分配装置
は、発信局10に設けられている制御装置等のハードウェ
アリソースを用い、ソフトウェアによって実現されるも
のである。また、本発明を実現するためのソフトウェア
は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して頒
布することが可能である。
【0010】図1の発信局10において本発明によるトラ
ヒック分配装置は、キャリアAとの間の回線群a1と回線
群a2にトラヒックを分配する際に、キャリアAが存在す
る対地20に着信する場合とキャリアAが存在する対地20
を中継する場合では、異なるトラヒック分配比を設定す
ることを可能とする。また、キャリアAが存在する対地2
0を中継する場合でも、キャリアXが存在する対地30に着
信する場合とキャリアYが存在する対地40に着信する場
合では、異なるトラヒック分配比を設定することを可能
とする。
【0011】図1の発信局10において本発明によるトラ
ヒック分配装置は、例えば図2に示すような各回線群に
着信対地毎に異なるトラヒック分配比を設定し、分配す
るトラヒック量を決定する。トラヒックの分配比の設定
の際には、着信対地に応じて次の〜のような場合分
けを行う。
【0012】キャリアAが存在する対地20に着信する
場合、負荷を均等にするため回線群a1と回線群a2に同率
でトラヒックを分配する。
【0013】キャリアAを中継してキャリアXが存在す
る対地30に着信する場合、キャリアAとキャリアX間の回
線(回線群51)が存在する関門局a1と接続している回線
群a1にのみトラヒックを分配する。
【0014】キャリアAを中継してキャリアYが存在す
る対地40に着信する場合、関門局a1と関門局a2に設備さ
れるキャリアAとキャリアY間の回線群61,62の回線数に
応じた分配比で回線群a1と回線群a2にトラヒックを配布
する。
【0015】その他の着信対地に向けてキャリアAが
選択された場合は、トラヒック分配比に依らない回線群
選択を行う。
【0016】図3を用いて、上記のようなトラヒック分
配(〜)を実現するための本発明によるトラヒック
分配装置の処理手順の一例について説明する。
【0017】発信局10において発信呼が発生すると、発
信呼の内容に基づいて、まず、着信対地が決定される(1
00)。次にキャリアの選択が行われ(110)、選択されたキ
ャリアとの間に設備された回線群の選択が行われる(12
0;121〜124)。回線群の選択処理(120;121〜124)にお
いては、選択されたキャリアが最初に決定した着信対地
に対してトラヒック分配比を使用して回線群選択を行う
か否かの判定を行う(121)。トラヒック分配比を使用し
て回線群選択を行う場合は、選択されたキャリアに対し
て着信対地毎に設定されたトラヒック分配比を所定の記
憶装置から読み出し(122)、最初に決定した着信対地に
対応するトラヒック分配比に従って回線群を選択する(1
23)。トラヒック分配比を使用しない場合は、順次選択
等トラヒック分配比に依らない方法で回線群を選択する
(124)。回線群が決定すると、選択された回線群内の回
線を捕捉して発信する(130)。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一キャリアに対して複数の回線群が設備されている場
合に、各回線群に着信対地毎に異なるトラヒック分配比
を設定し、分配するトラヒック量を決定することができ
るので、設備数に応じたトラヒック分配や負荷分散を行
うことができ、ネットワークを効率的に運用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるトラヒック分配装置の一実施形
態を適用する通信網の一構成例を示す図である。
【図2】 本発明によるトラヒック分配装置が実現する
トラヒック分配における分配比の一例を示す図である。
【図3】 本発明によるトラヒック分配装置における処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 発信局 a1,a2,51,61,62 回線群 20 着信/中継対地 21,22 関門局 30,40 着信対地 A,X,Y キャリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/64 - 3/68 H04M 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキャリアが存在する通信網におい
    て、 発信局から発信された呼が、発信局と複数の回線群を介
    して接続されている第1のキャリアが存在する対地に着
    信する場合、その複数の回線群にトラヒックを分配する
    手段と、 第1のキャリアを中継して、第1のキャリアと1つの回
    線群で接続されている第2のキャリアが存在する対地に
    着信する場合、第1のキャリアと第2のキャリア間の回
    線群に対応する前記第1のキャリアが存在する対地との
    間の1つの回線群にのみトラヒックを分配する手段と、 第1のキャリアを中継して、第1のキャリアと複数の回
    線群で接続されている第3のキャリアが存在する対地に
    着信する場合、第1のキャリアと第3のキャリア間の複
    数の回線群に対応する前記第1のキャリアが存在する対
    地との間の複数の回線群にトラヒックを分配する手段と
    を備えることを特徴とする同一キャリア内の複数回線群
    へのトラヒック分配装置。
  2. 【請求項2】 発信局から発信された呼が、発信局と複
    数の回線群を介して接続されている第1のキャリアが存
    在する対地に着信する場合、その複数の回線群にトラヒ
    ックを分配する際に、複数の回線群に均等にトラヒック
    を分配することを特徴とする請求項1記載のトラヒック
    分配装置。
  3. 【請求項3】 第1のキャリアを中継して、第1のキャ
    リアと複数の回線群で接続されている第3のキャリアが
    存在する対地に着信する場合、第1のキャリアと第3の
    キャリア間の複数の回線群に対応する前記第1のキャリ
    アが存在する対地との間の複数の回線群にトラヒックを
    分配する際に、第1のキャリアと第3のキャリア間の複
    数の回線群の回線数の比に応じてトラヒックを分配する
    ことを特徴とする請求項1記載のトラヒック分配装置。
  4. 【請求項4】 複数のキャリアが存在する通信網におい
    て、 発信局から発信された呼が、発信局と複数の回線群を介
    して接続されている第1のキャリアが存在する対地に着
    信する場合、その複数の回線群にトラヒックを分配し、 第1のキャリアを中継して、第1のキャリアと1つの回
    線群で接続されている第2のキャリアが存在する対地に
    着信する場合、第1のキャリアと第2のキャリア間の回
    線群に対応する前記第1のキャリアが存在する対地との
    間の1つの回線群にのみトラヒックを分配し、 第1のキャリアを中継して、第1のキャリアと複数の回
    線群で接続されている第3のキャリアが存在する対地に
    着信する場合、第1のキャリアと第3のキャリア間の複
    数の回線群に対応する前記第1のキャリアが存在する対
    地との間の複数の回線群にトラヒックを分配することを
    特徴とする同一キャリア内の複数回線群へのトラヒック
    分配方法。
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