JP2557355B2 - 異通信事業者網への発信加入者識別情報の自動転送方法 - Google Patents

異通信事業者網への発信加入者識別情報の自動転送方法

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JP2557355B2 JP61250869A JP25086986A JP2557355B2 JP 2557355 B2 JP2557355 B2 JP 2557355B2 JP 61250869 A JP61250869 A JP 61250869A JP 25086986 A JP25086986 A JP 25086986A JP 2557355 B2 JP2557355 B2 JP 2557355B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話番号体系が相異なる異通信事業者網間
に亘って、発信加入者、着信加入者間が接続される際で
の異通信事業者網への発信加入者識別情報の自動転送方
法に係わり、特に発信加入者から、異通信事業者網を指
定するための通信網アクセス番号を伴い着信加入者電話
番号がダイヤルされた場合、その異通信事業者網に対し
ては、その異通信事業者網で課金上、必要とされる発信
加入者識別情報がその異通信事業者網に対応したものと
して、その発信加入者を収容している自動交換装置から
自動的に転送されるようにした、異通信事業者網への発
信加入者識別情報の自動転送方法に関するものである。
〔従来の技術〕
これまで、ある端末系事業者網内においては、端末
(電話機やデータ端末等)と加入者識別情報とは電話番
号により1対1に対応付けされており、発信加入者によ
りダイヤルされる着信加入者電話番号はその発信加入者
を収容している自動交換装置(自動交換機)で判定され
ることによって、転送の必要があると判定された場合に
は、その発信加入者の電話番号が発信加入者識別情報と
して着信側に転送されるものとなっている。
なお、この種の技術に関する文献としては、例えば
「電子交換プログラム入門」(昭和51年3月15日、社団
法人 電子通信学会発行)が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これまでにあっては、複数の相異なる
事業者網(通信網)各々に収容されている端末に対し、
その通信網独自の電話番号体系を以て電話番号が付与さ
れている場合には、電話番号体系が相異なる通信網間に
亘る接続は不可とされているのが実情である。というの
は、通信網各々においては、ある通信網に収容されてい
る発信加入者の識別情報は、課金処理上、同一発信加入
者に係る識別情報として共通に識別される必要がある
も、通信網各々での電話番号体系が相異なっている場合
には、通信網各々では、発信加入者識別情報は同一発信
加入者に係る識別情報として共通に識別され得ないから
である。
本発明の目的は、電話番号体系が相異なる通信網であ
っても、それら通信網間が任意に接続可とされた、異通
信事業者網への発信加入者識別情報の自動転送方法を供
するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、発信加入者から、異通信網を指定するた
めの通信網アクセス番号を伴い着信加入者電話番号がダ
イヤルされた場合、該発信加入者を収容している自動交
換装置では、上記通信網アクセス番号にもとづき、該発
信加入者対応に予め登録されている、異通信網対応の発
信加入者識別情報の中から、指定された異通信網対応の
発信加入者識別情報が検索された上、上記通信網アクセ
ス番号および着信加入者電話番号を伴い、指定された異
通信網に自動的に転送されることによって達成される。
〔作用〕
自動交換装置に、発信加入者対応に、異通信網対応の
発信加入者識別情報が予め記憶されている場合には、そ
の発信加入者からダイヤルされる、異通信網を指定する
ための通信網アクセス番号を伴う着信加入者電話番号を
待って、その通信網アクセス番号にもとづき、指定され
た異通信網対応の発信加入者識別情報が容易に検索され
得るものである。検索された、異通信網対応の発信加入
者識別情報が上記通信網アクセス番号および着信加入者
電話番号を伴い、指定された異通信網に自動的に転送さ
れる場合は、電話番号体系が相異なる通信網間が任意に
接続可とされるものである。
〔実施例〕 以下、本発明を第1図から第3図により説明する。
先ず電話番号体系が相異なる通信網(中継通信網を含
む)が混在する場合での網構成について説明すれば、第
2図はその一例での網構成概念を示したものである。図
示のように、端末系通信網NWA内の加入者交換機1,3には
それぞれ加入者A,Bが収容されている一方、端末系通信
網NWC内の加入者交換機2にはまた、加入者Cが収容さ
れた上、これら端末系通信網NWA,NWC近傍にはまた、中
継通信網NW1,NW2が存在するものとして網構成されたも
のとなっている。
さて、加入者Aは中継通信網NW1,NW2は何れとも、ま
た、加入者Bは中継通信網NW1とのみ、更に、加入者C
は中継通信網NW2とのみサービス契約登録されているも
のとして、加入者Aからの呼が中継通信網NW1を介し加
入者Bに着信される場合を想定すれば、その着信に先立
って、加入者交換機1から中継通信網NW1には、「AN1
DNB+ORID1」(AN1:中継通信網NW1アクセス番号、DNB:
加入者B電話番号、ORID1:中継通信網NW1対応発信加入
者A識別情報)なる一連のアクセス情報が転送されるも
のとなっている。また、加入者Aからの呼が中継通信網
NW2を介し加入者Cに着信される場合には、加入者交換
機1から中継通信網NW2には、「AN2+DNC+ORID2」(AN
2:中継通信網NW2アクセス番号、DNC:加入者C電話番
号、ORID2:中継通信網NW2対応発信加入者A識別情報)
なる一連のアクセス情報が転送されるものとなってい
る。更に、加入者Cからの呼が中継通信網NW2を介し加
入者Aに着信される場合には、加入者交換機2から中継
通信網NW2には、「AN2+DNA+ORID2」(AN2:中継通信網
NW2アクセス番号、DNA:加入者A電話番号、ORID2:中継
通信網NW2対応発信加入者C識別情報)なる一連のアク
セス情報が転送されるものとなっている。
結局、本例では、ある端末系通信網内に収容されてい
る発信加入者からの呼が中継通信網NWXを介し加入者Y
に着信される場合、中継通信網NWX対応発信加入者識別
情報をORIDXとして、中継通信網NWXには「ANX+DNY+OR
IDX」なる一連のアクセス情報が転送されているもので
ある。中継通信網NWXでは、発信加入者識別城楼ORIDX
もとづき、その発信加入者が果して自網のサービス契約
登録加入者であるか否か、即ち、発信加入者の加入者Y
への着信接続可否が判定されているものである。
第1図はまた、発信加入者対応に予め記憶される、異
通信網対応の発信加入者識別情報を示したものである。
図示のように、発信加入者収容位置LEN対応の発信翻訳
語ORTLR内には、発信加入者識別登録テーブルDNORIDの
アドレスが記憶されていることから、自動交換装置で
は、発信加入者対応に発信加入者識別情報登録テーブル
DNORIDが容易に求められるものとなっている。しかも、
中継通信網NW1,NW2,………,NWXが存在している場合に、
自動交換装置に発信加入者からの中継通信網アクセス番
号ANi(i=1,2,………,Xの何れか1つ)があった場合
には、それをキーとして、その発信加入者対応の発信加
入者識別情報登録テーブルDNORIDからは、その中継通信
網アクセス番号ANiと対として記憶されている発信加入
者識別情報ORIDiが検索され得るものである。
第3図はまた、自動交換装置に発信加入者からの中継
通信網アクセス番号ANiがあった場合に、そのアクセス
番号ANiに対応する発信加入者識別情報を抽出する際で
の処理フローを示したものである。これにより加入者A
からの呼が中継通信網NW1を介し加入者Bに着信される
場合について説明すれば、先ず加入者Aからダイヤルさ
れる「AN1+DNB」は加入者交換機1で受信された上、そ
のAN1からはアクセス対象としての中継通信網NW1が決定
されるものとなっている(ステップ1)。その後、発信
加入者A収容位置LEN対応の発信翻訳語ORTLRからは、発
信加入者A対応の発信加入者識別情報登録テーブルDNOR
IDが求められるものとなっている(ステップ2,3)。更
にその後は、抽出された中継通信網アクセス番号ANがAN
1に一致するまで、発信加入者識別情報登録テーブルDNO
RIDより中継通信網アクセス番号ANが順次抽出される度
に、その中継通信網アクセス番号ANがAN1に一致するか
否かが判定されるものとなっている(ステップ4〜
6)。やがて、抽出された中継通信網アクセス番号ANが
AN1に一致した場合には、その中継通信網アクセス番号A
N(=AN1)と対として記憶されている発信加入者識別情
報ORID(=ORID1)が抽出された上、加入者交換機1か
らは「AN1+DNB」を伴って中継通信網NW1に転送されて
いるものである(ステップ5,7,8)。
以上と同様にして、加入者Aからの呼が中継通信網NW
2を介し加入者Cに着信される場合には、発信加入者A
対応の発信加入者識別情報登録テーブルDNORIDからは、
発信加入者識別情報ORID2が抽出された上、加入者交換
機1からは「AN2+DNC」を伴って中継通信網NW2に転送
されているものである。これとは逆に、加入者Cからの
呼が中継通信網NW2を介し加入者Aに着信される場合に
は、加入者交換機2では、発信加入者C対応の着信加入
者識別情報登録テーブルDNORIDからは、発信加入者識別
情報ORID2が抽出された上、加入者交換機2からは「AN2
+DNA」を伴って中継通信網NW2に転送されているもので
ある。
以上からも判るように、中継通信網NW1,NW2各々で
は、端末通信網NWA,NWC各々での電話番号体系とは無関
係に、独自の発信加入者識別情報を付与可能となる。即
ち、端末通信網NWA,NWC各々の内部では、発信加入者識
別情報として発信加入者の電話番号が用いられているに
しても、中継通信網NW1,NW2各々の内部では、発信加入
者識別情報として、独自のもの、例えば住所コードを用
い得るものである。このことは、端末通信網NWA,NWC
々で発信加入者識別情報が変更された場合でも、中継通
信網NW1,NW2各々では、発信加入者識別情報の変更が不
要であることを意味したものとなっている。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明による場合には、電話
番号体系が相異なる通信網であても、それら通信網間が
任意に接続可とされたものとなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、発信加入者対応に予め記憶される、異通信網
対応の発信加入者識別情報を示す図、第2図は、電話番
号体系が相異なる通信網が混在する場合での一例での網
構成概念を示す図、第3図は、自動交換装置に発信加入
者からの中継通信網アクセス番号があった場合に、その
アクセス番号から発信加入者識別情報を抽出する際での
処理フローを示す図である。 A,B,C……加入者、NWA,NWC……端末通信網、NW1,NW2
…中継通信網

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話番号体系が相異なる異通信事業者網間
    に亘って、発信加入者、着信加入者間が接続される際で
    の異通信事業者網への発信加入者識別情報の自動転送方
    法であって、発信加入者から、異通信事業者網を指定す
    るための通信網アクセス番号を伴い着信加入者電話番号
    がダイヤルされた場合、該発信加入者を収容している自
    動交換装置では、上記通信網アクセス番号にもとづき、
    該発信加入者対応に予め登録されている、異通信事業者
    網対応の発信加入者識別情報の中から、指定された異通
    信事業者網対応の発信加入者識別情報が検索された上、
    上記通信網アクセス番号および着信加入者電話番号を伴
    い、指定された異通信事業者網に自動的に転送されるよ
    うにした、異通信事業者網への発信加入者識別情報の自
    動転送方法。
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JPS5052907A (ja) * 1973-08-30 1975-05-10
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