JP3016737B2 - 電磁弁用ソレノイド - Google Patents

電磁弁用ソレノイド

Info

Publication number
JP3016737B2
JP3016737B2 JP8290965A JP29096596A JP3016737B2 JP 3016737 B2 JP3016737 B2 JP 3016737B2 JP 8290965 A JP8290965 A JP 8290965A JP 29096596 A JP29096596 A JP 29096596A JP 3016737 B2 JP3016737 B2 JP 3016737B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solenoid
magnetic
magnetic frame
coil bobbin
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8290965A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10135032A (ja
Inventor
博之 水野
賢司 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP8290965A priority Critical patent/JP3016737B2/ja
Publication of JPH10135032A publication Critical patent/JPH10135032A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3016737B2 publication Critical patent/JP3016737B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、効率の良い磁気回
路を構成する電磁弁に使用される電磁弁用ソレノイド
(以下、単に「ソレノイド」と記す)に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁弁の弁の開閉を制御する構成として
使用されるソレノイドは、次のような構成をなす。図
5、図6は、第1従来例のソレノイドを示した外観斜視
図及びその分解斜視図である。このソレノイド51は、
先ず第1磁気フレーム52、コイル(不図示)の巻回さ
れたコイルボビン53及び第2磁気フレーム54が組み
付けられ、コイルボビン53を画設した環状フレームが
構成される。そして、コイルへの通電によって生じる吸
引力によって動作する可動鉄心(不図示)が、第2磁気
フレーム54の貫通孔54aを介してコイルボビン53
内に嵌挿される。
【0003】具体的には、環状フレームを構成する第1
磁気フレーム52は、磁性体からなる板材によって三面
を囲むコ字形状の枠体をなし、一の縦面52mの開放端
52pにはコイルボビン53の端子部55,55を配設
させるための切欠部52a,52aが形成されている。
第2磁気フレーム54は、貫通孔54aの形成された磁
性体からなる一枚の板材である。また、コイルボビン5
3は、円筒体53aの一端が貫通孔53eが形成されて
開口し、フランジ53bに2本のコイル端子を案内する
端子部55,55が形成され、他端側のフランジ53c
にはコイルボビン53に内包された固定鉄心(不図示)
が一体に固定されている。そこで、ソレノイド51の組
み立てには、図6に示す状態でコイルボビン53を第1
磁気フレーム52に対して開放端52p側から直線的に
挿入し、第1磁気フレーム52に形成された切欠部52
a,52aに端子部55,55がはまり込む位置まで押
し進める。そして、第1磁気フレーム52の開放端を連
結するように、その両端部に第2磁気フレーム54を溶
接接合して図5の如くコイルボビン53を画設した環状
フレームが構成される。
【0004】次に、第2従来例のソレノイドについて説
明する。図7及び図8は、第2従来例のソレノイドを示
した外観斜視図及びその分解斜視図である。このソレノ
イド61も、先ず第1磁気フレーム62、コイル(不図
示)の巻回されたコイルボビン63及び第2磁気フレー
ム64が組み付けられ、コイルボビン63を画設した環
状フレームが構成される。そして、コイルへの通電によ
って生じる吸引力によって動作する可動鉄心(不図示)
が、第2磁気フレーム64の貫通孔64aを介してコイ
ルボビン63内に嵌挿されている。
【0005】ところで、本従来例のソレノイド61の構
成が前記第1従来例のものと異なるのは、第1磁気フレ
ーム62に対する端子部65,65の配設位置が逆にな
っている点でる。そのため、その端子部65,65を配
設するための第1磁気フレーム62の切欠部62a,6
2aは、図示するように縦面62mの固定部側に形成さ
れている。また、コイルボビン63は、端子部65,6
5の形成されたフランジ63bに固定鉄心(不図示)が
一体に設けられ、円筒体63a他端のフランジ63cに
貫通孔63eが形成されている、そのため、コイルボビ
ン63を第1磁気フレーム62内へ装填するためには、
図8の一点鎖線で示すように、コイルボビン63を横方
向から回転させ、端子部65,65を切欠部62a,6
2aにはめ込むようにして行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成からなる従来のソレノイドには次のような問題
があった。即ち、前記第1従来例のソレノイド51で
は、コイルボビン53を第1磁気フレームに直線的に挿
入できるよう切欠部52a,52aを端部に形成したた
め、その第1磁気フレーム52へ第2磁気フレーム54
を接合させた場合の両者の接合面積、つまり磁路の断面
積が小さい。また、ここで、図9に磁気フレーム接合部
の拡大断面図を示すが、一般的にソレノイドでは、磁気
フレーム71,72の接合部に製作工程における防錆の
ため、約5〜15μm程度の非磁性メッキ73が施され
ていることに加え、磁気フレーム71,72間に空隙7
4が生じてしまうため、ソレノイドを構成する磁気フレ
ームの接合部分の透磁率が低い。また、防錆力のある磁
性体のメッキを施したとしても磁気フレーム71,72
間には空隙が生じてしまうため同様に透磁率は低くな
る。
【0007】ところで、ソレノイド51は、コイルへの
通電によって固定鉄心、可動鉄心、そして環状の磁気フ
レームを磁路とする磁気回路によって磁束が導かれ、電
磁石となった固定鉄心に対して可動鉄心が吸引される。
従って、磁気フレームの接合部分では、前述したように
透磁率が低いことに加え磁路の断面積が他の部分の磁路
よりも小さくなっているので、その透磁率と磁路の断面
積に反比例する磁気抵抗の値が大きくなってしまい、ソ
レノイドによって発生する磁束を低下させる原因となっ
ていた。そのため、ソレノイドに生じる不図示の可動鉄
心を吸引する吸引力が小さくなり、十分な吸引力を得よ
うとすればソレノイドはその分大型化または高消費電力
化する必要があり、電磁弁も大型化していた。
【0008】一方、前記第2従来例のソレノイド61
は、上記第1従来例のソレノイド51の欠点、即ち接合
部の面積が小さいことを解消すべく切欠部62a,62
aを反対側に設け、第1磁気フレーム62と第2磁気フ
レームとの接合部分の面積、即ち磁路の断面積の値を大
きくした。しかし、その反面、第2従来例のソレノイド
61は、上記第1従来例のようにコイルボビン63を直
線的に組み付けることができず、回転させなければなら
ない。そのため、コイルボビン63を第1磁気フレーム
62内へ装填する際の自動化が困難であり、生産性が上
がらないといった問題が生じていた。
【0009】そこで、本発明は、電磁弁の小型化、また
は消費電力の低減が可能な電磁弁用ソレノイドを提供す
ることを目的とする。また、組み立ての容易な生産性の
高い電磁弁用ソレノイドを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁弁用ソレノ
イドは、固定鉄心を内包しコイルを巻回した円筒体にコ
イル端子が突設されたコイルボビンと、前記コイルボビ
ンを画設する環状フレームの三面をなすコ字形状の第1
磁気フレームと、前記第1磁気フレームの開放端に接合
して前記環状フレームの四面目をなし、前記コイルボビ
ンの円筒体開口に合わせて貫通孔が穿設された第2磁気
フレームと、前記第2磁気フレームの貫通孔を介して前
記コイルボビン内に嵌挿される可動鉄心とを有し、前記
コイルボビンを前記第1磁気フレーム内に装填した際、
前記コイル端子が、前記第1磁気フレームの向かい合う
一方の面に形成された切欠部から突出するように構成さ
れたものであって、前記切欠部が、前記第1磁気フレー
ムの開放端から所定距離離れた位置に切り欠かれたもの
であることを特徴とする。
【0011】また、本発明の電磁弁用ソレノイドは、前
記切欠部が、前記第1磁気フレームの幅寸法を縮小する
ように片側から切り欠かれたものであり、前記2本のコ
イル端子が、前記コイルボビンの軸心を中心にした場合
に片側に偏った位置に設けられたものであることが望ま
しい。
【0012】このような構成からなる本発明の電磁弁用
ソレノイドは、コイルボビンを第1磁気フレームに対し
て装填すれば、第1磁気フレームの縦面に切り欠かれた
切欠部にコイル端子が配設され、そのコイルボビンの装
填された第1磁気フレームの開放端部に第2磁気フレー
ムを接合することで環状フレームが構成され、更にコイ
ルボビンに内包された固定鉄心に対し第2磁気フレーム
の貫通孔を介してコイルボビン内へ可動鉄心を嵌挿する
ことによって電磁弁用ソレノイドが構成される。そし
て、このような電磁弁用ソレノイドが通電されるとコイ
ルの周りに磁束が発生し、固定鉄心、可動鉄心及び磁気
フレームを磁路とした磁気回路が作り出されるが、第1
磁気フレームと第2磁気フレームとの接合部分が切欠部
と干渉することなく他の磁路断面積と同等な接合面積が
確保される様にし、磁気抵抗値の増加を極力最小限にお
さえることで磁束の発生を良くし、電磁弁の小型化、ま
たは消費電力の低減が可能となった。
【0013】また、本発明の電磁弁用ソレノイドは、前
記第1磁気フレームに形成された切欠部の長手方向の位
置にかかわらず、切欠部が形成された前記第1磁気フレ
ームの片側から前記コイルボビンの真っ直ぐな移動によ
って装填することができるので、組み立てに対する生産
性が向上した。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるソレノイド
の一実施の形態について図面を参照して説明する。図
1、図2は、第1実施の形態のソレノイドを示した外観
斜視図及びその分解斜視図である。このソレノイド1
は、第1磁気フレーム2、コイル(不図示)の巻回され
たコイルボビン3及び第2磁気フレーム4が組み付けら
れて構成されている。そして、組み付けられたコイルボ
ビン3の一端には2本のコイル端子が案内される端子部
5,5が形成され、他端側にはコイルボビン3に内包さ
れた固定鉄心が一体に固定されている。また、コイルへ
の通電によって生じる吸引力によって動作する可動鉄心
(不図示)は、第2磁気フレーム4の貫通孔4aを通し
てコイルボビン3内に嵌挿されている。
【0015】更に、その構成を詳細に説明すると、第1
磁気フレーム2は、磁性体からなる板材によって三面を
囲むコ字形状の枠体である。ここで、本実施の形態ソレ
ノイド1は、第1磁気フレーム2に形成された切欠部2
aとコイルボビン3に形成された端子部5,5に特徴を
有する。即ち、図1及び図2に示すように、第1磁気フ
レーム2の一の縦面2mに形成された切欠部2aは、そ
の開放端2pに干渉しないよう一定の距離をおいた位置
に横方向から片側だけ切り欠かれている。また、コイル
ボビン3のフランジ3cに形成された2つ端子部5,5
は、片側にのみ切り欠かれた切欠部2aに合わせるよう
に、円筒体3aの軸心を中心にした場合に片側に偏った
位置にある。
【0016】一方、コイルボビン3は、円筒体3aに内
包された固定鉄心(不図示)が一体に設けられたフラン
ジ3bと、円筒体3aの一端が開口するよう貫通孔3e
が形成され、前述した端子部5,5が形成されたフラン
ジ3cが設けられている。第2磁気フレーム4は、円形
の貫通孔4aの形成された磁性体からなる一枚の板材で
ある。そこで、第1磁気フレーム2に対して切欠部2a
の形成された横側からコイルボビン3を水平に移動さ
せ、第1磁気フレーム2に形成された切欠部2aに端子
部5,5がはまり込む位置まで押し進める。このとき、
フランジ3b,3cのそれぞれ一対の辺が第1磁気フレ
ーム2に摺接するため、コイルボビン3はその位置で位
置決めされる。そして、第1磁気フレーム2の開放端を
連結するように、その両端部に第2磁気フレーム4を溶
接接合してコイルボビン3を画設した環状フレームが形
成される。さらに、不図示の可動鉄心が第2磁気フレー
ム4の貫通孔4aを貫通して円筒体3a内へ嵌挿され、
ソレノイド1が完成する。
【0017】ところで、本実施の形態のソレノイド1に
関しても図9の拡大図で示すように、第1磁気フレーム
2と第2磁気フレーム4の接合部には製作工程における
防錆のため、約5〜15μm程度の非磁性のメッキ処理
が施され、その接合部には空隙が生じている。そのた
め、磁気フレーム2,4間の接合部は透磁率が低い。し
かし、本実施の形態のものでは、切欠部2aが開放端2
pと干渉しないように構成したため、第1磁気フレーム
2と第2磁気フレーム4との接合部の面積が第1磁気フ
レーム2の幅分確保できた。従って、非磁性メッキ及び
空隙によって透磁率が低い箇所であるフレーム接合部の
接合面積を他の磁路断面積と同等な接合面積が確保され
る様にしたことにより、従来のものに比べ磁路の断面積
を大きくすることで磁束の発生を向上させることができ
た。そのため、本実施の形態のソレノイド1は、磁気フ
レーム接合部の磁気抵抗を抑えた効率の良い磁気回路を
構成することで、磁束の発生を良くして吸引力の強いも
のとなった。このことは、電磁弁の小型化、または消費
電力の低減が可能なソレノイドを提供することを可能と
した。
【0018】また、次に本発明にかかる第2実施の形態
のソレノイドについて説明する。図3及び図4は、第2
従来例のソレノイドを示した外観斜視図及びその分解斜
視図である。このソレノイド11も、前記ソレノイド1
と同様、第1磁気フレーム12、コイル(不図示)の巻
回されたコイルボビン13及び第2磁気フレーム14が
組み付けられて構成されている。そして、組み付けられ
たコイルボビン13の一端には2本のコイル端子を案内
する端子部15,15が形成され、そのコイルボビン1
3内に固定鉄心(不図示)が一体に固定されている。ま
た、コイルへの通電によって生じる吸引力によって動作
する可動鉄心(不図示)は、第2磁気フレーム14の貫
通孔14aを通してコイルボビン13内に嵌挿されてい
る。
【0019】そして、本実施の形態のソレノイド11構
成が前記第1実施の形態のものと異なるのは、第1磁気
フレーム12に対する端子部15,15の配設位置が逆
になっている点でる。そのため、その端子部15,15
を配設するための第1磁気フレーム12の切欠部12a
が、図示するように縦面12mの固定部側に形成されて
いる。また、コイルボビン13は、端子部15,15が
形成されたフランジ13c固定鉄心が一体に設けられ、
他端には円筒体13aの一端が開口する貫通孔13eが
形成されたフランジ13bが設けられている。ここで、
本実施の形態ソレノイド11についても、第1磁気フレ
ーム12に形成された切欠部12aとコイルボビン13
に形成された端子部15,15の構成に特徴を有する。
即ち、図3及び図4に示すように、第1磁気フレーム1
2の一の縦面12mに形成された切欠部12aは、横方
向から片側に切り欠かれている。また、コイルボビン1
3のフランジ13cに形成された2つ端子部15,15
は、片側にのみ切り欠かれた切欠部12aに合わせるよ
うに、円筒体13aの軸心を中心にした場合に片側に偏
った位置にある。
【0020】そこで、前記第1実施の形態のものと同
様、ソレノイド11は、第1磁気フレーム12に対して
切欠部12aの形成された横側からコイルボビン13を
水平移動させるように挿入し、第2磁気フレーム14を
連結することによって、コイルボビン13を画設した環
状フレームが構成する。従って、このような構成をなす
本実施の形態のソレノイド11では、上記第1実施の形
態のものと同様、透磁率が低い磁気フレーム接合部の接
合面積を他の磁路断面積と同等な接合面積が確保される
様にしたことにより、従来のものに比べ磁路の断面積を
大きくすることで磁束の発生を向上させることができ
た。そのため、電磁弁の小型化、または消費電力の低減
が可能なソレノイドを提供することを可能とした。更
に、前記第2従来例と同様に、第1磁気フレーム12の
縦面12m固定部側に切欠部12aを形成したが、本実
施の形態のもでは、コイルボビン13を回転させること
なく真っ直ぐな移動によって組み付けることができるた
め、自動化が容易となり生産性が向上した。
【0021】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るわけではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変
更が可能である。例えば、磁気フレームの接合方法とし
ては、前述した溶接の他にカシメや圧入などが考えられ
る。また、例えば、磁路の断面積の確保、更に増加に
は、第2磁気フレームの板厚を増加させることも有効で
ある。
【0022】
【発明の効果】本発明は、コイルボビンを第1磁気フレ
ーム内に装填する際、コイル端子が、第1磁気フレーム
の向かい合う一方の縦面に形成された切欠部から突出す
るように構成されたものであって、切欠部が、前記第1
磁気フレームの縦面の開放端部から所定距離離れた位置
に切り欠かれたものなので、第1磁気フレームと第2磁
気フレームとの接合面積、即ち接合部分の磁路の断面積
を他の磁路断面積と同等な接合面積が確保される様に
し、磁気抵抗値の増加を極力最小限におさえることで磁
束の発生を良くし、可動鉄心が固定鉄心へ吸着させる吸
着力及び吸引力を強くすることで電磁弁の小型化、また
は消費電力の低減が可能な電磁弁用ソレノイドを提供す
ることが可能となった。また、本発明は、切欠部が、第
1磁気フレームの幅寸法を片側から縮小するように切り
欠かれたものであって、2本のコイル端子が、コイルボ
ビンの軸心を中心にした場合に片側に偏った位置に設け
られたものなので、組み付けの容易な生産性の高い電磁
弁用ソレノイドを提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁弁用ソレノイドの第1実施の
形態を示した外観斜視図である。
【図2】本発明に係る電磁弁用ソレノイドの第1実施の
形態を示した分解斜視図である。
【図3】本発明に係る電磁弁用ソレノイドの第2実施の
形態を示した外観斜視図である。
【図4】本発明に係る電磁弁用ソレノイドの第2実施の
形態を示した分解斜視図である。
【図5】第1従来例の電磁弁用ソレノイドを示した外観
斜視図である。
【図6】第1従来例の電磁弁用ソレノイドを示した分解
斜視図である。
【図7】第2従来例の電磁弁用ソレノイドを示した外観
斜視図である。
【図8】第2従来例の電磁弁用ソレノイドを示した分解
斜視図である。
【図9】磁気フレームの接合部を示した拡大断面図であ
る。
【符号の説明】 1 ソレノイド 2 第1磁気フレーム 2a 切欠部 2m 縦面 2p 開放端 3 コイルボビン 4 第2磁気フレーム 5 端子部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定鉄心を内包しコイルを巻回した円筒
    体にコイル端子が突設されたコイルボビンと、前記コイ
    ルボビンを画設する環状フレームの三面をなすコ字形状
    の第1磁気フレームと、前記第1磁気フレームの開放端
    に接合して前記環状フレームの四面目をなし、前記コイ
    ルボビンの円筒体開口に合わせて貫通孔が穿設された第
    2磁気フレームと、前記第2磁気フレームの貫通孔を介
    して前記コイルボビン内に嵌挿される可動鉄心とを有
    し、 前記コイルボビンを前記第1磁気フレーム内に装填した
    際、前記コイル端子が、前記第1磁気フレームの向かい
    合う一方の面に形成された切欠部から突出するように構
    成された電磁弁用ソレノイドにおいて、 前記切欠部が、前記第1磁気フレームの開放端から所定
    距離離れた位置に切り欠かれたものであることを特徴と
    する電磁弁用ソレノイド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電磁弁用ソレノイドにお
    いて、 前記切欠部が、前記第1磁気フレームの幅寸法を縮小す
    るように片側から切り欠かれたものであり、 前記2本のコイル端子が、前記コイルボビンの軸心を中
    心にした場合に片側に偏った位置に設けられたものであ
    ることを特徴とする電磁弁用ソレノイド。
JP8290965A 1996-11-01 1996-11-01 電磁弁用ソレノイド Expired - Fee Related JP3016737B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8290965A JP3016737B2 (ja) 1996-11-01 1996-11-01 電磁弁用ソレノイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8290965A JP3016737B2 (ja) 1996-11-01 1996-11-01 電磁弁用ソレノイド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10135032A JPH10135032A (ja) 1998-05-22
JP3016737B2 true JP3016737B2 (ja) 2000-03-06

Family

ID=17762743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8290965A Expired - Fee Related JP3016737B2 (ja) 1996-11-01 1996-11-01 電磁弁用ソレノイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3016737B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186238A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Shindengen Mechatronics Co Ltd ソレノイド

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10135032A (ja) 1998-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003059715A (ja) 電磁弁用ソレノイド
JP3016737B2 (ja) 電磁弁用ソレノイド
US4366459A (en) Miniature magnetic latch relay
JP3844817B2 (ja) 電磁リレー、および該電磁リレーを製造する方法
JPH06251682A (ja) 電磁継電器
JPH0917312A (ja) 有極リレー
JP2698720B2 (ja) 電磁弁
JPH01268005A (ja) 電磁石装置
JPS63133604A (ja) 有極電磁石
JPH0231770Y2 (ja)
JPH0563004B2 (ja)
JPH0653032A (ja) 電磁石装置
JPS5812414Y2 (ja) 電磁石装置
JPH04363003A (ja) 交直両用電磁石
JPH0322837Y2 (ja)
JPH0614408Y2 (ja) 電磁石装置
JPH05274977A (ja) 電磁石装置の製造方法
JP2525631Y2 (ja) 電磁弁
JPH08180787A (ja) 電磁リレー
JPH0225203Y2 (ja)
JPH0112369Y2 (ja)
JPH0347300Y2 (ja)
JPH0720891Y2 (ja) 電磁石式両方向アクチュエータ
JP2814695B2 (ja) 交流電磁石
JPH057712Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees