JP2012186238A - ソレノイド - Google Patents

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Fujikazu Yagi
藤一 八木
Masashi Tsuchiya
勝志 土屋
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Abstract

【課題】 装着時の方向又は位置を決定するための案内部を形成したボビンを有するソレノイドにおいて、小型化と、ボビンの装着位置のずれを小さくして精度を保つこととを両立できる構造を有するソレノイドを提供すること。
【解決手段】 ソレノイド10は、ヨーク部材11の側面板部11bの上下の開口部に対してボビン20の第1鍔部36の案内部41及び42を挿入し、ヨーク部材12の上下の開口部に対してボビン20の第2鍔部25の案内部28及び29を挿入し、第1鍔部36の脚状部37と脚状部38、及び、第3鍔部30の脚状部31と脚状部32との間に底面板部11aを介在させ、第2鍔部25を第1鍔部36及び第3鍔部30に対して約2分の1の肉厚となるように形成し、凹陥領域26において肉厚を薄くしている。端子ピン40を第1鍔部36に設け、端子ピン34及び35を第3鍔部30に設けている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ソレノイドに関し、特に装着時の方向又は位置を決定するための案内部を形成したボビンを有するソレノイドに関する。
ソレノイドは、コピー機やプリンタなどの事務機器、遊戯機器、工作機械など各種製品に幅広く利用され、1台の機器に対して数個搭載されることも少なくない。そこで、ソレノイドの実装に必要となる空間を削減するために、ソレノイドの小型化は大きな課題となる。特に、ボビンは、大きな容積を占めている場合が多く、ボビンが小型化を進める上で重要なポイントになる。
以下に、このようなソレノイドの従来技術について説明する。図10は、従来技術に係るソレノイドのボビンを示す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図、(C)は突起部の拡大断面図である。図10において、50はボビン、51は鍔部、52及び53は突起部、54は窪み、55は鍔部、56は案内部である。
図10は、特開2002−1067392公報に開示されているソレノイドを示している。この従来技術では、ソレノイドのボビン50において、鍔部51に所定間隔で配置した突起部52と突起部53とを設けている。突起部52及び53は、ボビン50をケースに装着したときに、ケースから加わる押圧力によって潰されるものである。このように、ボビン50に突起部52及び53を設けることによって、ケースがボビンの2つの鍔部を挟持するように押圧するので、突起部52及び53からケースへの弾発力が働き、ケースに対してボビンを安定的に保持することができる。突起部53の周囲には、窪み54が形成されており、突起部53は窪み54から立ち上がっている。突起部52についても同様の窪みが形成されている。
したがって、この従来技術に係るソレノイドでは、突起部52及び53を窪みの中から立ち上がるようにしたので、窪みの深さだけボビン50を短くすることができ、ソレノイドの小型化に貢献することができる。ところで、ボビン50の鍔部55の案内部56は、ケースの開口部に挿入することによって装着時の方向又は位置を決定するためのものである。この案内部は、ソレノイドの組み立てるときに、ヨーク、ケース又はベースなどに形成した開口部に対して挿入される。この案内部を形成した開口部に挿入することによって、ボビン50は本来の装着位置に対して上下若しくは左右方向にずれる、又は前後の方向性を間違えることなく正しい位置に装着される。
この案内部を形成したボビンの装着位置のずれを小さくするためには、案内部56と開口部との間のあそびをできる限り小さくすればよい。あそびを小さくすれば、ボビンに直接的又は間接的に保持されているプランジャ又はシャフトの装着位置もさらに精度を高めることができる。しかし、案内部56と開口部との径又は配置のばらつきによっては、案内部56の径が大きすぎる、又は配置がずれていることによって、基端部、つまり案内部56の根本の部分を開口部に挿入できないことが起きてくる。案内部56の全体が開口部に入らないと、鍔部55の案内部56の近傍部分が鍔部51側にわずかに湾曲するが、この湾曲によってボビン50の中空部の中心軸の方向にずれを生じることがある。ボビン50の中空部の中心軸の方向にずれを生じると、プランジャの中心軸にもずれを生じる。このような湾曲を生じないようにするためには、鍔部55の肉厚を厚くすればよい。しかし、鍔部55の肉厚を厚くすると、厚くした分だけボビン50が長くなるので、前述の手段でボビン50を短くしたことを相殺することになる。
特開2002−106739公報
本発明は、上記課題を解決するために、装着時の方向又は位置を決定するための案内部を形成したボビンを有するソレノイドにおいて、小型化と、ボビンの装着位置のずれを小さくして精度を保つこととを両立できる構造を有するソレノイドを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、プランジャと、略筒状に形成されると共に前記プランジャを中空部内に保持するボビンと、該ボビンを囲むように設けられたヨークと、前記ボビンに巻回されたコイルとを有するソレノイドにおいて、前記ボビンは、両端部に第1の鍔部と第2の鍔部とがそれぞれ設けられ、前記第1の鍔部は、前記コイルを構成するコイルワイヤの端部及びその近傍を巻回した端子ピンが設けられ、前記第2の鍔部は、外側面に、該外側面の中心又はその近傍を凹陥させた凹陥領域と、該凹陥領域内から突出した案内部とが設けられ、前記ヨークは、前記プランジャを挿通した第1の開口部と、前記第2の鍔部の前記案内部が挿入された第2の開口部が設けられていることを特徴とするソレノイドである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ボビンは、前記第2の鍔部が前記第1の鍔部よりも肉厚が薄く形成されていることを特徴とするソレノイドである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記第1の鍔部は、外側面に案内部が設けられ、前記ヨークは、前記第1の鍔部の前記案内部が挿入された第3の開口部が設けられていることを特徴とするソレノイドである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、さらに、別のコイルを有し、前記ボビンは、前記第1の鍔部と前記第2の鍔部との間に第3の鍔部がさらに設けられ、前記第3の鍔部は、前記別のコイルを構成するコイルワイヤの端部及びその近傍を巻回した端子ピンが設けられていることを特徴とするソレノイドである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記ボビンは、前記第2の鍔部が前記第3の鍔部よりも肉厚が薄く形成されていることを特徴とするソレノイドである。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は請求項5に記載の発明において、前記ボビンは、前記第1の鍔部と前記第3の鍔部とに、下方に向かって互いに平行に延在する2つの脚状部がそれぞれ形成され、前記ヨークは、前記ボビンの下側にある部分が前記第1の鍔部と前記第3の鍔部との2つの前記脚状部の間に介在していることを特徴とするソレノイドである。
請求項1に記載の発明によれば、第2の鍔部の外側面に凹陥領域を設けたので、当該領域は肉厚が薄くなることによって、第2の鍔部の周辺領域及び第1の鍔部よりも剛性が小さくなる。したがって、凹陥領域内に設けた案内部の基端部がヨークの開口部に挿入できない場合、挿入できないことによって生じる押圧力を凹陥領域が撓むことによって吸収するので、ボビンの中空部の中心軸の方向にずれを生じることを防止できる。また、第1の鍔部に端子ピンを設けるので、端子ピンによって第2の鍔部に剛性を生じることがなく、第2の鍔部の凹陥領域の剛性を低減させることが容易になる。
請求項2に記載の発明によれば、第2の鍔が第1の鍔部よりも肉厚が薄いので、第2の鍔部の凹陥領域の剛性を低減させることがさらに容易になる。また、第1の鍔部は、端子ピンを設けるために一定程度の肉厚が必要となるが、第2の鍔部の肉厚を薄くするので、ボビンの全長を変えることなく、又は、全長を短くしつつ十分な肉厚を確保することが容易になる。
請求項3に記載の発明によれば、第1の鍔部の案内部をヨークの第3の開口部に挿入するので、第1の鍔部と第2の鍔部との双方でボビンの装着位置の設定ができるので、さらにボビンの装着位置、ひいてはプランジャ又はシャフトの装着位置の精度をさらに高めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、2つのコイルを有するソレノイドにおいても、第2の鍔部の凹陥領域が撓む構成とすることによって、ボビンの中空部の中心軸の方向にずれを生じることを防止できる。
請求項5に記載の発明によれば、第2の鍔部が第3の鍔部よりも肉厚が薄いので、第2の鍔部の凹陥領域の剛性を低減させることがさらに容易になる。また、第3の鍔部は、端子ピンを設けるために一定程度の肉厚が必要となるが、第2の鍔部の肉厚を薄くするので、2つのコイルを有するソレノイドにおいても、ボビンの全長を変えることなく、又は、全長を短くしつつ十分な肉厚を確保することが容易になる。
請求項5に記載の発明によれば、ヨークのボビンの下側にある部分が第1の鍔部と第3の鍔部との2つの脚状部の間に介在した状態となるので、ボビンの左右方向のずれと、中心軸に対して回転するような方向のずれを防止することができ、ヨークに対してボビンをさらに高い精度で装着することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す図(1)であり、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は底面図、(D)は右側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す図(2)であり、(E)はa−a線断面図、(B)はb−b線断面図である。 コイルワイヤの巻回方法を示す図であり、(A)は一部を破断した右側面図、(B)は底面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るソレノイドのボビンにコイルワイヤを巻回した状態を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るソレノイド示す図であり、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は右側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す図であり、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は底面図、(D)は右側面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す斜視図である。 従来技術に係るソレノイドのボビンを示す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図、(C)は突起部の拡大断面図である。
まず、本発明の第1の実施の形態に係るソレノイドのボビンについて説明する。図1は、 本発明の第1の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す斜視図である。図1において、20はボビン、21及び22は巻胴部、24は中空部、25は第2鍔部、26は凹陥領域、27は周辺部、28及び29は案内部、30は第3鍔部、31及び32は脚状部、33は配線溝、34及び35は端子ピン、36は第1鍔部、37及び38は脚状部、39は配線溝、40は端子ピンである。また、図2は、本発明の第1の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す図(1)であり、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は底面図、(D)は右側面図である。図2において、25aは外側面、25bは内側面、30aは前側面、30bは後側面、36aは内側面、36bは外側面、41及び42は案内部であり、その他の符号は図1と同じものを示す。さらに、図3は、本発明の第1の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す図(2)であり、(E)はa−a線断面図、(B)はb−b線断面図である。図3において、24aは内周面であり、その他の符号は図2と同じものを示す。
本発明の第1の実施の形態に係るソレノイドは、ソレノイドの左右側方が開放された、いわゆるオープンフレームソレノイドである。図1に示すように、このソレノイドのボビン20は、基端側の端部に第1鍔部36、先端側の端部に第2鍔部25がそれぞれ設けられている。また、第1鍔部36と第2鍔部25との中間には第3鍔部30が設けられ、第2鍔部25と第3鍔部30との間の巻胴部21と、第1鍔部36と第3鍔部30との間の巻胴部22とがそれぞれ独立した巻胴としての構成を備えている。なお、この実施の形態では、製造コスト削減のために、巻胴部21及び22の中空部24にはスリーブを嵌合しない構成としており、図示していないプランジャは中空部24によって直接的に支持されている。さらに、第1鍔部36と第3鍔部30とには、それぞれ端子ピン40と端子ピン34及び35とが設けているが、第2鍔部25には端子ピンを設けていない。なお、巻胴部21及び22の中空部24にはスリーブを嵌合して、スリーブによってプランジャを支持する構成にすることも可能である。また、スリーブを設けずに、後述するヨークの開口部によってプランジャを支持してもよい。この場合には、中空部24とプランジャとの間に若干の間隙があってもよい。さらに、本発明の第1の実施の形態に係るソレノイドは、本発明をオープンフレームソレノイドに適用した一例に過ぎないものであり、本発明はオープンフレームソレノイド以外のヨークを有するソレノイドにも適用可能である。
図2に示すように、第1鍔部36は、ソレノイドの基端側、つまりプランジャが吸着される側に配置されており、略矩形板状に形成されている。中央付近には、巻胴部21及び22の中空部24が開口している。この開口部は、中空部24に対して図示していないベースを挿入するためのものである。また、開口部を上下から挟むような位置には、略円柱状に突出した案内部41及び42が設けられている。案内部41及び42は、ボビン20の装着位置を設定するためのものであり、後述するように、ヨークの開口部に挿入することによって、ボビン20の上下方向及び左右方向の位置ずれ、ボビン20を中心軸に対して回転するような方向のずれ並びに配置精度を高めることができる。
さらに、下端面の両端部近傍からは、脚状部37及び38が垂直に突出している。脚状部37と脚状部38との対向する部分は平坦な垂直面に形成されており、これらの間にヨークの底面板部が配置されるが、底面板部との間隙は非常に小さい。したがって、脚状部37と脚状部38との対向する部分は、ボビン20の左右方向の位置ずれを防止する案内機能を持っている。くわえて、脚状部37は、先端面から第1鍔部36の本体部まで達する小孔が形成されている。この小孔は、内部に端子ピン40を嵌合して固定するためのものであり、端子ピンが先端面から露出する長さ、つまり端子として利用できる長さを規定するものでもある。また、図1に示すように、内側面36aの脚状部37から巻胴部22の中段にかけて配線溝39を設けている。配線溝39は、端部を端子ピン40に巻回したコイルワイヤを巻線機で巻胴部22に巻回するときに、一巻き目が内側面36aに完全に接した状態で巻回されるように形成している。すなわち、一巻き目が内側面36aに完全に接すると、コイルワイヤを巻胴部22の端部から整然と巻回することができることによる。これは、内側面36aと第3鍔部30の後側面30bとの間の空間を最大限に活用することであり、ソレノイドの小型化にも寄与する。
第2鍔部25は、図2に示すように、ソレノイドの先端側、つまりプランジャが突出する側に配置されており、略円形板状に形成されている。また、第2鍔部25は、第1鍔部36及び第3鍔部30に対して約2分の1の肉厚となるように形成してある。外側面25aにおいて、中央付近には巻胴部21及び22の中空部24が開口している。この開口部は、中空部24に対して図示していないプランジャを摺動可能に保持するためのものである。また、開口部の周辺部分は、第2鍔部25の中心から一定の範囲内において、縁辺部及びその近傍部分よりも肉厚が薄い凹陥領域26としている。なお、第2鍔部25の肉厚は、ボビン20の全長、又は第2鍔部25若しくは中空部24の径、ボビン20を装着するソレノイドの構成、あるいは、ソレノイドの組立後にヨーク又はケースからボビン20に加わる押圧力の大きさによって適宜設定する。また、凹陥領域26の凹陥の深さについても同様である。いずれにせよ、凹陥領域26が、第1鍔部36及び第3鍔部30よりも容易に撓むようにすることが必要な条件となる。
また、凹陥領域26内には、開口部を上下から挟むような位置には、略円柱状に突出した案内部28及び29が設けられている。案内部28及び29は、ボビン20の装着位置を設定するためのものであり、後述するように、ヨークの開口部に挿入することによって、ボビン20の上下方向及び左右方向の位置ずれ、ボビン20を中心軸に対して回転するような方向のずれの発生を防止して配置精度を高めることができる。さらに、第1鍔部36の案内部41及び42と共に、ボビン20の中心軸が本来あるべき方向に対して斜行する方向にならないように規制する機能も発揮する。また、案内部28及び29は凹陥領域26内に形成しているが、凹陥領域26は第1鍔部36及び第3鍔部30の2分の1以下の肉厚であり、第1鍔部36及び第3鍔部30よりも剛性がかなり小さい。したがって、案内部28又は29の径のばらつきによって、案内部28又は29の基端部がヨークの開口部に挿入できない場合、挿入できないことによってボビン20への押圧力を生じた場合には、凹陥領域26の案内部28又は29の周辺部分が撓んでその力を吸収する。一方、第2鍔部25の縁辺部及びその近傍部分、又は、巻胴部21及び22は撓むことがない、あるいは撓んだとしてもほとんど無視できる程度となり、ボビン20の中空部24の中心軸の方向にずれを生じることを防止できる。
第3鍔部30は、図2に示すように、第1鍔部36と第2鍔部25との中間に設けられており、巻胴部を巻胴部21と巻胴部22とに分割しており、略矩形板状に形成されている。中央付近は、巻胴部21及び22の中空部24が貫通している。また、下端面の両端部近傍からは、脚状部31及び32が垂直に突出している。第1鍔部36と同様に、脚状部31と脚状部32との対向する部分は平坦な垂直面に形成されており、ボビン20の左右方向の位置ずれを防止する案内機能を持っている。さらに、脚状部31と脚状部32とには、先端面から第3鍔部30の本体部まで達する小孔が形成されている。この小孔は、内部に端子ピン34と端子ピン35とを嵌合して固定するためのものであり、端子ピンが先端面から露出する長さ、つまり端子として利用できる長さを規定するものでもある。
また、端子ピン34は、巻胴部21に巻回したコイルワイヤの端部と巻胴部22に巻回したコイルワイヤの端部との双方を巻回するものであり、2つのコイルの電気的接続点にもなっている。第2鍔部25は、前述のように、略円形板状に形成されている上に、第1鍔部36及び第3鍔部30に対して約2分の1の肉厚となるように形成してある。したがって、第2鍔部25には端子ピンを設けず、端子ピン34が2つのコイルの端子を兼ねるようにしている。なお、第1鍔部36に2つの端子ピンを設け、端子ピン34を1本のコイルワイヤのみ巻回するようにしてもよい。また、端子ピン35は、巻胴部21に巻回したコイルワイヤのもう一方の端部を巻回するものである。さらに、図3に示すように、前側面30aの脚状部31から巻胴部21の中段にかけて配線溝33を設けている。配線溝33は、端部を端子ピン34に巻回したコイルワイヤを巻線機で巻胴部21に巻回するときに、一巻き目が内側面30aに完全に接した状態で巻回されるように形成している。すなわち、一巻き目が内側面30aに完全に接すると、コイルワイヤを巻胴部21の端部から整然と巻回することができることによる。これは、内側面30aと第3鍔部30の内側面25bとの間の空間を最大限に活用することであり、ソレノイドの小型化にも寄与する。
さらに、ボビン20へのコイルワイヤの巻回方法について詳しく説明する。図4は、コイルワイヤの巻回方法を示す図であり、(A)は一部を破断した右側面図、(B)は底面図である。図4において、17a及び18aはコイルワイヤであり、その他の符号は図2と同じものを示す。なお、図4のコイルワイヤ17a及び18aは模式的に示したものであり、実際に巻回されたコイルワイヤとは細部において一致しない部分がある。また、図5は、本発明の第1の実施の形態に係るソレノイドのボビンにコイルワイヤを巻回した状態を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図である。図5において、17及び18はコイルであり、その他の符号は図2と同じものを示す。
図4に示すように、コイルワイヤ17aを巻回する始端部は、端子ピン40となる。コイルワイヤ17aは、端部の近傍部分が端子ピン40に巻回され、端子ピン40の上端部から配線溝39に配線され、続けて配線溝39の上端部から巻胴部22の右端部に巻回されている。さらに、巻胴部22に所定回数巻回されたコイルワイヤ17aは、第3鍔部30の端子ピン35に巻回されており、端子ピン35に巻回された部分が終端部となる。また、コイルワイヤ18aを巻回する始端部は、コイルワイヤ18aの終端部である端子ピン34となる。コイルワイヤ18aは、端部の近傍部分が端子ピン34に巻回され、端子ピン40の上端部から配線溝33に配線され、続けて配線溝33の上端部から巻胴部21の右端部に巻回されている。さらに、巻胴部22に所定回数巻回されたコイルワイヤ18aは、巻胴部21の左端部から右端部に戻って第3鍔部30の端子ピン35に巻回されており、端子ピン35に巻回された部分が終端部となる。この実施の形態では、端子ピン35がコモンになる。
そして、図5に示すように、コイルワイヤの巻回を終えてコイル17及び18を形成したら、端子ピン34、35及び40に対してハンダをディッピングし、完成した端子43、44及び45とする。なお、コイルの巻回方向や、始端部、終端部又はコモンになる端子の設定は、ソレノイドの種類などに応じて適宜変更できる。また、コイルワイヤの始端部を脚状部32又は脚状部38に設定する場合には、配線溝は当該脚状部の側に設ければよい。当然のことながら、脚状部38に設定する場合にはさらに端子ピンを設ける必要がある。また、コイルワイヤの端部をコネクタに接続してもよい。この場合には端子ピンが不要となるので、コイルワイヤを端子ピンに巻回する手順は不要となる。
さらに、コイルワイヤ17a及び18aを巻回したボビン20を適用したソレノイドについて説明する。図6は、本発明の第1の実施の形態に係るソレノイド示す図であり、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は右側面図である。図6において、10はソレノイド、11はヨーク部材、11aは底面板部、11bは側面板部、12はヨーク部材、12a及び12bは突出部、13a、13b、14a及び14bはかしめ部、15はベース、16はプランジャであり、その他の符号は図2と同じものを示す。
図6に示したソレノイド10は、側面が開放されているオープンフレームソレノイドである。コイル17及び18とボビン20とをヨーク部材11とヨーク部材12とで構成されたヨークによって取り囲んでいる。すなわち、ソレノイド10では、下側がヨーク部材11の底面板部11a、上側がヨーク部材11の上面板部11c、背面側、つまりプランジャ16の基端側にヨーク部材11の側面板部11bが正面側、つまりプランジャ16の先端側にヨーク部材12が位置する。ヨーク部材12は、突出部12aと突出部12bとをかしめ部13a及び13bと、かしめ部14a及び14bとをそれぞれかしめることによって、底面板部11aと上面板部11cとに固定されており、ボビン20をプランジャ16の中心軸方向に押圧している。また、底面板部11aは、第1鍔部36の脚状部37と脚状部38、及び、第3鍔部30の脚状部31と脚状部32との間に介在している。さらに、ヨーク部材11の側面板部11bの中央の開口部には、ボビン20の中空部24に挿入されたベース15の一部が挿入されて外部に露出している。くわえて、側面板部11bの上下の開口部には、ボビン20の案内部41及び42が挿入されている。ヨーク部材12では、中央の開口部にボビン20の中空部24に挿入されたプランジャ16が挿入されている。なお、前述のように、プランジャ16の摺動をこの開口部で支持することも可能である。さらに、ヨーク部材12の上下の開口部には、ボビン20の案内部28及び29が挿入されている。したがって、ボビン20は、ヨーク部材11の底面板部11aと側面板部11b、及びヨーク部材12の3方向において装着位置を設定する機能を有しており、ヨークに対して非常に精度高く装着することができる
以上のように、本発明の第1の実施の形態に係るソレノイド10は、プランジャ16を摺動可能に保持するボビン20において、ヨーク部材11の側面板部11bの上下の開口部に対して第1鍔部36の案内部41及び42が挿入され、ヨーク部材12の上下の開口部に対してボビン20の第2鍔部25の案内部28及び29が挿入されており、さらに第1鍔部36の脚状部37と脚状部38、及び、第3鍔部30の脚状部31と脚状部32との間に底面板部11aを介在させているので、ヨークに対してボビン20を上下、左右、前後の位置ずれなく装着できる。同時に、中空部24の中心軸に対して回転するような方向のずれ、及び、中心軸に対して斜めになるようなずれもなく装着できる。また、第2鍔部25を第1鍔部36及び第3鍔部30に対して約2分の1の肉厚となるように形成し、さらに凹陥領域26において肉厚を薄くしているので、ヨーク部材11の側面板部11bとヨーク部材12とに挟まれることによって加わる押圧力を凹陥領域26のたわみによって吸収できるので、案内部28、29、41若しくは42、又は、ヨークの開口部の寸法精度又は形成位置に多少のばらつきがあっても、ヨークに対するプランジャの配置の精度を高めることができる。端子ピン40を第1鍔部36に設け、さらに端子ピン34及び35を第3鍔部30に設けているので、第2鍔部25に端子ピンを設ける必要がない。したがって、第2鍔部25の肉厚を薄くしても端子ピンの支持に支障をきたすようなことがない。また、第3鍔部30に配線溝33を、第1鍔部36に配線溝39をそれぞれ設けたことによって、コイルワイヤを巻胴部21と巻胴部22との全長に渡って整然と巻回できるので、ソレノイドの小型化にも寄与する。
さらに、本発明の第2の実施の形態に係るソレノイドについて説明する。図7は、本発明の第2の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す斜視図である。図7において、23は巻胴部であり、その他の符号は図1と同じものを示す。また、図8は、本発明の第2の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す図であり、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は底面図、(D)は右側面図である。図8において用いた符号は、すべて図7と同じものを示す。
本発明の第2の実施の形態に係るソレノイドのボビン20は、図7及び図8に示すように、第1の実施の形態に係るソレノイドのボビン20の第3鍔部30に相当するものを設けない構成としている。また、第1鍔部36の脚状部38に端子ピン19を設けることによって、コイルワイヤの終端部を巻回できるようにしている。また、コイルワイヤは、第1鍔部36と第2鍔部25との間の巻胴部23に1本のみ巻回する。したがって、この実施の形態係るソレノイドにおいては、コイルは1つとなる。その他の構成は、第1の実施の形態に係るソレノイドのボビン20と同じである。
本発明の第2の実施の形態に係るソレノイドのボビン20では、コイルを1つ設けるソレノイドにおいても、案内部28、29、41若しくは42、又は、ヨークの開口部の寸法精度に多少のばらつきがあっても、ヨークに対するプランジャの配置の精度を高めることができる。端子ピン19及び40を第1鍔部36に設けているので、第2鍔部25に端子ピンを設ける必要がない。したがって、第2鍔部25の肉厚を薄くしても端子ピンの支持に支障をきたすようなことがない。また、第1鍔部36に配線溝39を設けたことによって、コイルワイヤを巻胴部23との全長に渡って整然と巻回できるので、ソレノイドの小型化にも寄与する。
さらに、本発明の第3の実施の形態に係るソレノイドについて説明する。図9は、本発明の第3の実施の形態に係るソレノイドのボビンを示す斜視図である。図9において、46は凹陥領域、47は周辺部、48及び49は案内部であり、その他の符号は図7と同じものを示す。
本発明の第3の実施の形態に係るソレノイドのボビン20は、図9に示すように、第1の実施の形態に係るソレノイドのボビン20の第3鍔部30に相当するものを設けない構成としている。また、案内部48及び49の径は、第1の実施の形態のボビン20における案内部28及び29よりも小さい。くわえて、第2鍔部25の凹陥領域46は、第1の実施の形態のボビン20における凹陥領域26よりも径が小さく形成されており、その分周辺部47の幅が広くなっている。また、第1鍔部36の脚状部38に端子ピン19を設けていることと、端子ピン19を第1鍔部36に設けていることは第2の実施の形態に係るソレノイドのボビン20と同じであり、その他の構成は第1の実施の形態に係るソレノイドのボビン20と同じである。
本発明の第3の実施の形態に係るソレノイドのボビン20では、第2の実施の形態に係るソレノイドのボビン20よりも第2鍔部25の剛性が必要となる場合に好適なものである。すなわち、肉厚が薄い凹陥領域26を小さくすると共に、案内部48及び49の径も小さくして凹陥領域26内に配置できるようにしている。このようにして、第2鍔部25の肉厚を確保し、第2鍔部25の剛性を高めている。なお、案内部28、29、41若しくは42、又は、ヨークの開口部の寸法精度若しくは配置に多少のばらつきがあっても、ヨークに対するプランジャの配置の精度を高めることができるなどは第2の実施の形態に係るソレノイドのボビン20と同様である。
以上説明したように、本発明の各実施の形態に係るソレノイドにおいては、ボビンの第2鍔部を第1鍔部(及び第3鍔部)よりも肉厚を薄くし、かつ、凹陥領域の肉厚をさらに薄くしているので、ヨーク部材間に挟まれることによって加わる押圧力を凹陥領域のたわみによって吸収できるので、案内部又はヨークの開口部の寸法精度又は形成位置に多少のばらつきがあっても、ヨークに対するプランジャの配置の精度を高めることができる。したがって、ソレノイドの小型化、特に、ボビンの内部にスリーブを設けないことによって、ソレノイドの小型化や低コスト化を図る場合に問題となるプランジャの配置や中心軸のずれを防止するのに非常に好適である。また、第1鍔部及び第2鍔部に案内部を形成し、さらに、第1鍔部(及び第3鍔部)の脚状部の間にヨーク部材の底面板部を配置し、かつ、両者の間隙を非常に小さくしているので、ボビンの配置、ひいてはボビンの中空部に挿入するプランジャの配置の精度を高めることができる。また、端子ピンを第1鍔部(及び第3鍔部)に設け、かつ、第2鍔部に設けない構成としたので、第2鍔部の肉厚を薄くすることによって端子ピンの支持に支障をきたすようなことがない。さらに、第1鍔部(及び第3鍔部)に配線溝を設け、コイルワイヤをこの配線溝内に配線しつつコイルワイヤを巻回するので、巻胴部の全長、つまり鍔部に挟まれた部分の全長に渡ってコイルワイヤを隙間なく整然と巻回することができる。ひいては、ボビンの全長を短くしてソレノイドの小型化を図ることが可能となる。
なお、本発明は以上に説明した内容に限定されるものではなく、例えば、第1の実施の形態に係るソレノイドにおいて、端子ピンを4本設け、2つのコイルを電気的に接続せず、別々の回路によって通電を制御できるようにしてもよい。また、プランジャにシャフトを接続し、シャフトのみがボビンの外部に突出するようにしてもよい。また、2つのヨーク部材に加えて、ボビンの左右側方を覆う第3又は第4のヨーク部材を設けてもよい。また、端子ピンを設けず、コネクタにコイルワイヤを接続してもよく、そのコネクタをヨーク部材によって保持できるようにしてもよい。このように、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限りにおいて種々の変形を加えることが可能である。
10 ソレノイド
11 ヨーク部材
11a 底面板部
11b 側面板部
11c 上面板部
12 ヨーク部材
12a 突出部
12b 突出部
13a かしめ部
13b かしめ部
14a かしめ部
14b かしめ部
15 ベース
16 プランジャ
17 コイル
17a コイルワイヤ
18 コイル
18a コイルワイヤ
19 端子ピン
20 ボビン
21 巻胴部
22 巻胴部
23 巻胴部
24 中空部
24a 内周面
25 第2鍔部
25a 外側面
25b 内側面
26 凹陥領域
27 周辺部
28 案内部
29 案内部
30 第3鍔部
30a 前側面
30b 後側面
31 脚状部
32 脚状部
33 配線溝
34 端子ピン
35 端子ピン
36 第1鍔部
36a 内側面
36b 外側面
37 脚状部
38 脚状部
39 配線溝
40 端子ピン
41 案内部
42 案内部
43 端子
44 端子
45 端子
46 凹陥領域
47 周辺部
48 案内部
49 案内部
50 ボビン
51 鍔部
52 突起部
53 突起部
54 窪み
55 鍔部
56 案内部

Claims (6)

  1. プランジャと、略筒状に形成されると共に前記プランジャを中空部内に保持するボビンと、該ボビンを囲むように設けられたヨークと、前記ボビンに巻回されたコイルとを有するソレノイドにおいて、
    前記ボビンは、両端部に第1の鍔部と第2の鍔部とがそれぞれ設けられ、
    前記第1の鍔部は、前記コイルを構成するコイルワイヤの端部及びその近傍を巻回した端子ピンが設けられ、
    前記第2の鍔部は、外側面に、該外側面の中心又はその近傍を凹陥させた凹陥領域と、該凹陥領域内から突出した案内部とが設けられ、
    前記ヨークは、前記プランジャを挿通した第1の開口部と、前記第2の鍔部の前記案内部が挿入された第2の開口部が設けられていることを特徴とするソレノイド。
  2. 前記ボビンは、前記第2の鍔部が前記第1の鍔部よりも肉厚が薄く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のソレノイド。
  3. 前記第1の鍔部は、外側面に案内部が設けられ、
    前記ヨークは、前記第1の鍔部の前記案内部が挿入された第3の開口部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のソレノイド。
  4. さらに、別のコイルを有し、
    前記ボビンは、前記第1の鍔部と前記第2の鍔部との間に第3の鍔部がさらに設けられ、
    前記第3の鍔部は、前記別のコイルを構成するコイルワイヤの端部及びその近傍を巻回した端子ピンが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のソレノイド。
  5. 前記ボビンは、前記第2の鍔部が前記第3の鍔部よりも肉厚が薄く形成されていることを特徴とする請求項4に記載のソレノイド。
  6. 前記ボビンは、前記第1の鍔部と前記第3の鍔部とに、下方に向かって互いに平行に延在する2つの脚状部がそれぞれ形成され、
    前記ヨークは、前記ボビンの下側にある部分が前記第1の鍔部と前記第3の鍔部との2つの前記脚状部の間に介在していることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のソレノイド。
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