JP3016388B2 - 充填包装機 - Google Patents

充填包装機

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JP3016388B2
JP3016388B2 JP14684698A JP14684698A JP3016388B2 JP 3016388 B2 JP3016388 B2 JP 3016388B2 JP 14684698 A JP14684698 A JP 14684698A JP 14684698 A JP14684698 A JP 14684698A JP 3016388 B2 JP3016388 B2 JP 3016388B2
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克美 本間
泰人 宮澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状に巻かれ
たフイルムを製袋して、その包装袋内に液体,粉体ある
いは粘稠物質等の被充填物を充填する充填包装機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】液体,粉体あるいは粘稠物質等の被充填
物を充填する充填包装機として、例えば特開平1−15
3410号公報や特開平2−4626号公報あるいは特
開平2−32929号公報等に開示されているように、
充填包装機は、機台を有し、この機台の側部には一対の
原反軸が設けられ、この原反軸にフイルムを巻回した原
反が脱着交換可能に保持されており、前記機台の上部に
フイルム案内部及びフイルム折返し部を配設し、前記機
台の前面部に上側から縦シール機構(フイルム繰り出し
機構)、第1,第2の横シール機構、カッター機構が備
えられ、原反よりフイルムを前記縦シール機構により引
出し、前記フイルム案内部を介して前記フイルム折返し
部に導出し、前記フイルム折返し部に設けられたガイド
によりフイルムを長手方向に二つ折りにして、前記縦シ
ール機構に対向する一対の縦ヒートシールロールでフイ
ルムの折返し端部同士を重ね合わせて熱シールして送り
出し、この縦シールによりフイルムを筒状に形成し、前
記第1の横シール機構の対向する一対の横ヒートシール
ロールでフイルムを横方向に横シールし、この横シール
により底部を形成し、これにより有底筒状に形成された
フイルム内に充填機構の充填ノズルにより例えば食料品
等の被包装物(内容物)を充填し、更にフイルムが送ら
れて再び第1の横シール機構の横ヒートシールロールに
よりフイルムの袋口側を横シールして前記被充填物を封
止し、この横シール箇所を第2の横シール機構の横ロー
ルにより更に再押し圧(加圧封止)し、次いで横シール
部分を回転式の前記カッター機構で切断することにより
包装袋を得るものが知られている。
【0003】前記充填包装機において、レジスターマー
ク(以下、レジマークという)が印刷された前記フイル
ムを用いて、前記レジマークの形成位置を横シールしカ
ットすることで包装袋を得るものがある。このような包
装袋を精度良く縦,横シールする充填包装機として、本
願出願人は特開平9−254910号公報に開示される
充填包装機を提案している。
【0004】かかる充填包装機は、フイルムに印刷形成
されるレジマークを検出するマーク検出手段を備え、前
記マーク検出手段から発せられる検出信号を制御手段に
入力し、前記制御手段によって前記検出信号が、レジマ
ーク形成間隔やフイルム送り速度等の生産条件によって
定まる一定の周期となるように、フイルムの繰り出し機
構となる縦シール機構の駆動用モータを加減速調整する
とともに、前記制御手段によって一定の周期で検出され
る前記レジマークの検出信号を基準とし、横シール機構
及びカッター機構の各駆動用モータの回転動作を検出す
る各回転検出手段から出力される各検出信号が、それぞ
れ所定の一定間隔になるように前記横シール機構及びカ
ッター機構の各駆動用モータを加減速調整することで、
任意に設定された一定のフイルム送り速度で前記フイル
ムが送出されるとともに、前記フイルムのレジマーク形
成位置を良好に横シール及びカットすることが可能にな
るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記充填包装機は前記
レジマークを検出して前述した制御を行うが、前記フイ
ルムは、本来の包装袋間隔で印刷されたレジマークの印
刷位置にずれが生じたり、また周囲温度やフイルム材
質,フイルムの巻き取り条件(フイルム原反)等によっ
て前記フイルムに伸縮作用が生じレジマークのずれが生
ずることがある(以下、前者及び後者におけるレジマー
クのずれを印刷ピッチずれという)。前記充填包装機
は、印刷ピッチずれが生じたフイルムを用いると、前記
レジマークの検出位置と横シール機構及びカッター機構
との配設位置との間に所定の距離を有するため、前記距
離分において前記レジマークの印刷ピッチずれが蓄積さ
れることになり、前述した制御を行ったとしても前記レ
ジマークに対する横シール位置及びカット位置がばらつ
いたり、またカッター機構においては、包装袋の袋部分
を切断してしまうといった問題点を有している。
【0006】そこで、本発明は前記問題点に着目し、フ
イルムのレジマークに印刷ピッチずれが生じた場合に前
記印刷ピッチずれを検出し、作業者に報知もしくは充填
包装機を停止させることで包装袋の不良品を生成させな
いようにする充填包装機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、レジスターマークが形成されたフイルムを
移送し、前記フイルムを縦シールし、かつ前記フイルム
の前記レジスターマークの形成位置を横シールし、区画
形成される連続包装袋に被充填物を充填する充填包装機
であって、前記フイルムの移送速度に応じた第1の周期
と、前記レジスターマークの印刷ピッチずれを含む前記
フイルムの移送速度に応じた第2の周期とから前記レジ
スターマークの印刷ピッチずれにおける比率を求め、前
記比率の変化が任意に設定される許容範囲内であるか否
かを判定することで、前記許容範囲外における前記レジ
スターマークの印刷ピッチずれを検出してなる制御手段
を備えてなるものである。
【0008】また、レジスターマークが形成されたフイ
ルムを移送し、前記フイルムを縦シールし、かつ前記フ
イルムの前記レジスターマークの形成位置を横シール
し、区画形成される連続包装袋に被充填物を充填する充
填包装機であって、前記フイルムを送出する繰り出し機
構と、前記繰り出し機構によって送出される前記フイル
ムの前記レジスターマークを検出するマーク検出手段
と、前記繰り出し機構によって送出される前記フイルム
の移送速度を検出する移送速度検出手段と、前記移送速
度検出手段から出力される検出信号から前記フイルムの
移送速度に応じた第1の周期を計測するとともに、前記
マーク検出手段から出力される検出信号から前記レジス
ターマークの印刷ピッチずれを含む前記フイルムの移送
速度に応じた第2の周期を計測し、前記第1の周期と前
記第2の周期とから前記レジスターマークの印刷ピッチ
ずれにおける比率を求め、前記比率の変化が任意に設定
される許容範囲内であるか否かを判定することで、前記
許容範囲外における前記レジスターマークの印刷ピッチ
ずれを検出してなる制御手段と、を備えてなるものであ
る。
【0009】また、レジスターマークが形成されたフイ
ルムを移送し、前記フイルムを縦シールし、かつ前記フ
イルムの前記レジスターマークの形成位置を横シール
し、区画形成される連続包装袋に被充填物を充填する充
填包装機であって、前記フイルムを送出する繰り出し機
構と、前記繰り出し機構によって送出される前記フイル
ムの前記レジスターマークを検出するマーク検出手段
と、前記繰り出し機構によって送出される前記フイルム
の移送速度を検出する移送速度検出手段と、前記移送速
度検出手段から出力される検出信号から前記フイルムの
移送速度に応じた第1の周期と、前記マーク検出手段か
ら出力される検出信号から前記レジスターマークの印刷
ピッチずれを含む前記フイルムの移送速度に応じた第2
の周期とを計測し、前記第1の周期と前記第2の周期と
から前記レジスターマークの印刷ピッチずれにおける第
1の比率を求め、かつ時間とともに変化する前記第1の
比率から平均比率を求めるとともに、前記平均比率と、
前記平均比率求めるために必要とした前記第1の比率
とから第2の比率を求め、前記第2の比率の変化が任意
に設定される許容範囲内であるか否かを判定すること
で、前記許容範囲外における前記レジスターマークの印
刷ピッチずれを検出してなる制御手段と、を備えてなる
ものである。
【0010】また、前記制御手段によって検出される前
記レジスターマークの印刷ピッチずれを報知する報知手
段を備えてなるものである。
【0011】また、前記制御手段は、前記レジスターマ
ークの印刷ピッチずれを検出すると、前記充填包装機を
停止させてなるものである。
【0012】また、前記許容範囲の設定を可変可能とす
る設定値入力手段を備えてなるものである。
【0013】また、前記繰り出し機構は、縦シール機構
からなるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、レジマークMが形成さ
れたフイルムFを移送し、フイルムFを縦シールし、か
つフイルムFのレジマークMの形成位置を横シールし、
区画形成される連続包装袋に被充填物を充填する充填包
装機に関し、縦シール機構(繰り出し機構)5によって
送出されるフイルムFのレジマークMを検出するレジマ
ーク検出手段(マーク検出手段)13と、縦シール機構
5によって送出されるフイルムFとともに回動する案内
ローラ(回動ローラ)11と、案内ローラ11の回転動
作を検出するローラ回転検出手段(移送速度検出手段)
12とを備え、制御手段14によって、ローラ回転検出
手段12から出力される検出信号からフイルムFの移送
速度に応じた移動平均周期(第1の周期)TAを計測す
るとともに、レジマーク検出手段13から出力される検
出信号からレジマークMの印刷ピッチずれを含むフイル
ムFの移送速度に応じた周期Tb(第2の周期)を計測
し、周期Tbに対する移動平均周期TAの比率xを求
め、比率xの変化が任意に設定される許容範囲内である
か否かを判定し、前記許容範囲外におけるレジマークM
の印刷ピッチずれを検出するものである。従って、制御
手段14は、前記印刷ピッチずれをランプやブザー等の
報知手段17によって報知させるため、作業者は、使用
しているフイルムFのレジマークMの印刷ピッチずれが
大きいことを容易に判断することができるとともに、前
記許容範囲外の場合に充填包装機を停止させることでレ
ジマークMの印刷ピッチずれによる包装袋FWの不良品
を生成することがない。
【0015】また、制御手段14は、ローラ回転検出手
段12から出力される検出信号からフイルムFの移送速
度に応じた移動平均周期(第1の周期)TAと、レジマ
ーク検出手段13から出力される検出信号からレジマー
クMの印刷ピッチずれを含むフイルムFの移送速度に応
じた周期(第2の周期)Tbとを計測し、周期Tbに対
する移動平均周期TAの比率(第1の比率)xを求め、
かつ時間とともに変化する比率xが所定数に達した時点
で平均比率yを求めるとともに、平均比率yと、平均比
率yを求めた前記複数の前記比率内の平均比率yを求め
た時点における最終の比率x(平均比率yを求めるに必
要な比率x)とから比率変動(第2の比率)Xを求め、
比率変動Xの変化が基準値「1」に対して任意に設定さ
れる許容範囲内であるか否かを判定することで、前記許
容範囲外における前記レジスターマークの印刷ピッチず
れを検出してなるものである。従って、比率変動Xの基
準値を「1」に設定できるため、品種毎の包装形態、即
ちフイルムのシールピッチに依存せずに、許容範囲を設
定することができる。
【0016】また、前記許容範囲を設定値入力手段15
によって変更可能とすることにより、様々な品種のフイ
ルムFに対応できるものとなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を添付図面に記載した実施例に
基づき説明する。
【0018】図1は本実施例の充填包装機の正面図、図
2は前記充填包装機の構成図、図3はフイルムを示す
図、図4は前記充填包装機の制御手段の処理方法を示す
フローチャート、図5はローラ回転検出手段及びレジマ
ーク検出手段から出力される各検出信号を示すタイミン
グチャートである。図6は前記制御手段の他の処理方法
を示すフローチャートである。
【0019】図1,図2を用いて本実施例における充填
包装機の全体構造を説明する。充填包装機は、機台1の
側方に原反軸2が設けられ、この原反軸2にフイルムF
をロール状に巻回したフイルム原反Rが着脱交換可能に
設けられ、機台1の上部にフイルム案内部3及びフイル
ム折返し部4を配設し、機台1の前面部に上側から縦シ
ール機構5と、第1,第2の横シール機構6,7と、フ
イルムFの側縁シール部FHに開封用ノッチ(図示しな
い)を入れる開封用ノッチ機構8と、包装袋FWを切断
するカッター機構9とがそれぞれ備えられている。
【0020】フイルムFは、前記ロール状フイルム原反
RからフイルムFの繰り出し機構となる縦シール機構5
により引き出され、フイルム案内部3を介してフイルム
折返し部4に導出され、フイルム折返し部4に設けられ
た折返しガイドによりフイルムFを長手方向に沿って二
つ折りにされ、縦シール機構5の対向する一対の縦ヒー
トシールロール5aでフイルムFの折返し端部同志、即
ちフイルムFの側端シール部FHをヒートシールして送
り出される。そして、側端シール部FHにより筒状に形
成されフイルムFは、第1の横シール機構6の対向する
一対の横ヒートシールロール6aで横方向にヒートシー
ルされ(後述するレジマークの形成位置)、この横シー
ル部FSにより包装袋FWとなる底部が形成される。こ
れにより有底筒状に形成されたフイルムFは、充填機構
10により、例えば、ソースや醤油等の液体からなる被
充填物が充填され、更にフイルムFが送られて再び第1
の横シール機構6の横ヒートシールロール6aによりフ
イルムFの袋口部が横方向にヒートシールされて前記被
包装物が封止される。そして、前記被包装物の上下を横
方向にヒートシールした横シール部FS箇所を備えたフ
イルムFは、第2の横シール機構7の一対の横ヒートシ
ールロール7aによって再押し圧される。
【0021】次いで前記被包装物が封入された包装袋F
WとなるフイルムFの側端シール部FHの端縁部分に、
開封用ノッチ形成機構8により開封用ノッチが形成さ
れ、続いて連続した包装袋FWの横シール部FS箇所の
中間部がカッター機構9により切断されることにより、
個々の包装袋FWが得られることになる。
【0022】また、この充填包装機には、フイルム案内
部3とフイルム折返し部4との間に、フイルムFをフイ
ルム折返し部4方向へ案内する案内ローラ11が備えら
れている。案内ローラ11は、縦シール機構5により繰
り出されるフイルムFの移送速度に応じて回転するもの
で、この案内ローラ11には、案内ローラ11の回転を
検出する後で詳述するローラ回転検出手段(移送速度検
出手段)12が設けられている。
【0023】また、充填包装機には、案内ローラ11に
備えられるスリットや突起等からなる検出部を検出する
ことで案内ローラ11の回転を検出する近接スイッチ等
からなるローラ回転検出手段12と、フイルムFに印刷
形成された図3で示すようなレジマークMを検出する透
過型センサ等からなるレジマーク検出手段13と、一定
間隔でパルスを発信する発信器(図示しない)と、前記
発信器からのパルス信号をカウントするカウンタ(図示
しない)とを有し、ローラ回転検出手段12及びレジマ
ーク検出手段13から出力される各検出信号が入力され
る検出時間を、前記パルス信号を基準として前記カウン
タによりカウントすることにより計測し、前記各検出信
号の周期演算や後述する処理を行うためのマイコン等か
らなる制御手段14と、フイルムFのレジマークピッチ
(フイルムFの横シール間隔)やフイルムFの送り速度
(移送速度)、縦,横シール温度等の生産条件の設定や
後述するレジマークの印刷ピッチずれにおける許容範囲
の設定を行う、例えばキーボード等からなる設定値入力
手段15と、前記生産条件等を表示する、例えば液晶表
示装置等からなる表示手段16、レジマークMが大幅に
ずれた際に、充填包装機の作業者に、ランプやブザー等
によって報知するための報知手段17とを備えている。
尚、制御手段14は、充填包装機の各機構5,6,7,
8,9を制御する制御手段と兼用することができる。
【0024】次に、図4及び図5を用いて本発明の特徴
となるレジマークのずれを検出するための制御手段14
の処理方法を説明する。
【0025】制御手段14は、設定値入力手段15によ
って、フイルム送り速度やフイルムFのレジマークMの
形成間隔、被包装物の充填量等の生産条件が入力される
と(ステップS1)、前記フイルム送り速度とレジマー
クMの形成間隔とからレジマーク検出手段13から出力
される検出信号の周期を設定する(ステップS2)。即
ち、制御手段14は、フイルムFのレジマークMをレジ
マーク検出手段13によって検出し、レジスタマーク検
出手段13から出力される検出信号の周期が、演算によ
って求められた前記周期になるように、フイルムFの繰
り出し機構となる縦シール機構5の駆動用モータ(図示
しない)を加減速制御することによって、フイルムFを
等速送りさせるものである。
【0026】次に制御手段14は、充填包装機のスター
トスイッチ(図示しない)のスタート入力に応じて充填
包装機を動作させ(ステップS3)、ローラ回転検出手
段12及びレジマーク検出手段13からローラ回転検出
信号及びレジマーク検出信号を入力する(ステップS
4)。
【0027】ステップS4によって、ローラ回転検出手
段12からのローラ回転検出信号を入力した場合の制御
手段14は、図5(a)に示すように、案内ローラ11
の回転に応じて発生するローラ回転検出信号が入力され
る各時間ta1,ta2・・・tanを計測する(ステッ
プS5)。
【0028】また、制御手段14は、下記式(1)に示
すように、ステップ5によって計測した各時間ta1,
ta2・・・tanから各検出信号間の時間間隔、即ちロ
ーラ回転検出手段12から出力される検出信号の各周期
Ta1,Ta2・・・Tanにおける移動平均周期TA
(第1の周期)を演算する(ステップS6)。 m 移動平均周期TA= Σ(tak+1−tak)/m−n・・・・(1) K=n 但し、n,mは正数であり、Kはta1,ta2・・・t
anである。
【0029】ステップS4によって、レジマーク検出手
段13からのレジマーク検出信号を入力した場合の制御
手段14は、図5(b)に示すように、フイルムFの送
り速度に応じて発生するレジマーク検出信号が入力され
る各時間tb1,tb2・・・tbnを計測し(ステップ
S7)、ステップ7によって計測した各時間tb1,t
b2・・・tbnからレジマーク検出手段13から出力さ
れる検出信号の各周期(第2の周期)Tb1,Tb2・・
・Tbnを演算する(ステップS8)。
【0030】次に、制御手段14は、ステップS6で求
めたローラ回転検出手段12からの検出信号の移動平均
周期TAと(例えば、Ta2〜Ta4における移動平均周
期TA)、移動平均周期TAに対し、レジマーク検出手
段13からの検出信号の既に演算済みの最新周期(例え
ば、tb2)Tbとから、レジマーク検出手段13から
の検出信号の周期Tbに対する移動平均周期TAの比率
xを下記式(2)によって演算する(ステップS9)。 比率x=周期Tb/移動平均周期TA×100・・・・(2)
【0031】ローラ回転検出手段12から出力される検
出信号の周期成分としては、前記生産条件に基づき設定
されるラインスピードで回転する案内ローラ11に応じ
て発生する前記検出信号であることから、単なるフイル
ム送り速度のみで得られる検出信号の周期としてとられ
ることができる。また、レジマーク検出手段13から出
力される検出信号の周期成分としては、前記生産条件に
基づき設定されるラインスピードで送出されるフイルム
送り速度と、このフイルム送り速度に対しレジマークM
の印刷ピッチずれを含む検出信号の周期としてとらえる
ことができる。
【0032】従って、ステップS9において、例えば、
レジマーク検出手段13の検出信号の周期Tbに対する
ローラ回転検出信号12の検出信号の移動平均周期TA
の比率xを求め、この比率xの変化が、後述する許容範
囲内に入っているか否かを判定することによって、レジ
マークMの印刷ピッチずれを検出することが可能とな
る。
【0033】制御手段14は、ステップ9において比率
xを演算すると、比率xの算出結果が所定数に達したか
否かを判定し(ステップS10)、達していなければス
テップS12に進み、また、達していると判断するとス
テップ11に進む。
【0034】制御手段14は、ステップS11におい
て、比率xの算出結果が所定数に達していると判断する
と、下記式(3)によって平均比率yを求め、この平均
比率yを基準値として設定する。
【0035】次に、制御手段14は、品種毎の包装形態
に応じて、予め設定値入力手段15によって設定され
る、フイルムFのシールピッチに依存した基準値に対す
る許容範囲を、例えば基準値の±10%に設定し、ステ
ップS9において求めた比率xの変化が、前記基準値±
10%内に入っているか否かを判定(ステップS12)
し、制御手段14が比率xの変化が許容範囲内であると
判断すると、ステップS4に戻りステップS5以降の処
理を繰り返し行う。また、制御手段14が同ステップお
いて比率xの変化が許容範囲外であると判断すると、警
報信号を出力して充填包装機の作業者に報知手段17を
動作させて知らせたり(ステップS13)、また、充填
包装機を停止させるものである(ステップS14)。
【0036】尚、制御手段14は、ステップS12の初
期において、基準値を設定値入力手段15によって入力
される前記生産条件によって設定される理論値を基準値
として設定し、この基準値と実測値となる比率xとを比
較して、許容範囲に入っているか否かを判定するもので
ある。
【0037】また、制御手段14は、ステップS10に
おいて、比率xの演算結果が所定数に達していない場
合、ステップS12において、前回値となる基準値と周
期Tbに対する移動平均周期TAの比率xとを比較し、
比率xの変動が許容範囲内入っているか否かを判定する
ものである。
【0038】かかる充填包装機は、ローラ回転検出手段
12から出力される検出信号からフイルムFの移送速度
に応じた周期と、レジマーク検出手段13から出力され
る検出信号から前記レジスターマークの印刷ピッチずれ
を含むフイルムFの移送速度に応じた周期とから比率x
を求め、この比率xの変化が前記許容範囲内であるか否
かを判定することで、レジマークMの印刷ピッチずれ検
出する制御手段14を備え、許容範囲外の場合に報知手
段17によって充填包装機の作業者に伝えることができ
ため、作業者は使用しているフイルムFのレジマークM
の印刷ピッチずれが大きいことを容易に判断することが
できるようになる。また、前記許容範囲外の場合に報知
手段17によって作業者に報知するとともに、充填包装
機を停止させることでレジマークMの印刷ピッチずれに
よって、包装袋FWの不良品を生成させることがない。
【0039】また、前記許容範囲を設定値入力手段15
によって変更可能とすることにより、様々な品種のフイ
ルムFに対応できるものとなる。
【0040】次に、図6を用いて本発明の制御手段14
の処理方法の他の実施例を説明するが、図6におけるス
テップS21からステップS31及びステップS34,
ステップS35は図4におけるステップS1からステッ
プS10及びステップS13,ステップS14と同等で
あるため、説明を省略する。
【0041】制御手段14は、ステップS30によって
得られる比率(第1の比率)xの演算結果が所定数に達
したと判断すると、前記式(3)によって平均比率yを
求めるとともに(ステップS31)、例えば、この平均
比率yと、平均比率yを求める際の所定数に達した時点
におけるの最終の比率xとから、下記式(4)を用いて
比率変動(第2の比率)Xを求める(ステップS3
2)。 比率変動X=比率x/平均比率y・・・・(4)
【0042】上記式(4)からも明らかなように、比率
xと平均比率yが等しければ、比率変動Xの演算結果は
「1」となる。即ち、制御手段14は、基準値を「1」
に設定し、予め設定値入力手段15によって設定される
基準値「1」に対する許容範囲、例えば基準値「1」の
±5%内に、比率変動Xの変化が入っているか否かを判
定することでレジマークMの印刷ピッチずれを検出可能
とするものである。
【0043】尚、ステップS33において、制御手段1
4が比率変動Xの変化が許容範囲内であると判断する
と、ステップS24に戻りステップS25以降の処理を
繰り返し行う。また、制御手段14は、ステップS33
の初期において、基準値を設定値入力手段15によって
入力される前記生産条件によって設定される理論値を基
準値として設定し、この基準値と実測値となる比率xと
比較して、許容範囲に入っているか否かを判定するもの
である。また、制御手段14は、ステップS30におい
て、比率xの演算結果が所定数に達していない場合、ス
テップS12において、前回値となる比率変動Xの変化
が入っているか否かを判定するものである。
【0044】従って、図4で示す処理方法では、品種毎
の包装形態、即ちフイルムFのシールピッチに依存した
許容範囲を設定値入力手段15によって設定しなければ
ならないが、前述した実施例によると、比率変動Xの基
準値を「1」に設定できるため、フイルムFのシールピ
ッチに依存せずに、許容範囲を設定値入力手段15によ
って設定可能となる。
【0045】尚、前述した各実施例の制御手段14で
は、ローラ回転検出手段12から出力される検出信号の
移動平均周期TAと、レジマーク検出手段13から出力
される検出信号の周期Tbとから求まる比率の変化や比
率変動の変化からレジマークMの許容範囲外の印刷ピッ
チずれを求めるようにしたが、本発明にあっては、例え
ば、前記生産条件からレジマーク検出手段13から出力
される検出信号の理論値となる周期(第1の周期)を求
め、この周期とレジマーク検出手段13によって実際に
計測される周期(第2の周期)とを比較し、比較結果が
任意に設定される許容範囲内であるか否かを判定するこ
とで、レジマークMの前記許容範囲外の印刷ピッチずれ
を検出するようにしても良い。
【0046】また、制御手段14は、前記各実施例にお
いて、レジマーク検出手段13からの検出信号の周期T
bnに対する移動平均周期TAの比率を求めるようにし
たが、例えば、レジマーク検出手段13からの検出信号
の移動平均周期TB(第2の周期)を求め、この移動平
均周期TBに対するローラ回転検出手段12からの検出
信号における移動平均周期TA(第1の周期)の比率を
求めたり、あるいはレジマーク検出手段13からの検出
信号の移動平均周期TBを求め、ローラ回転検出手段1
2から出力される検出信号の周期Taに対する移動平均
周期TBの比率を求めるものであっても良く、本発明に
あっては、ローラ回転検出手段12から出力される検出
信号の周期と、レジマーク検出手段13から出力される
検出信号の周期とをそれぞれ計測し、前記各周期からレ
ジマークMの印刷ピッチずれにおける比率を求めるもの
であれば良い。
【0047】また、前述した他の実施例において、式
(4)によって、平均比率yと、平均比率yを求める際
の所定数に達した時点におけるの最終の比率xとで比率
変動Xを求めたが、本発明にあっては、前記最終の比率
xの変わりに、平均比率yを求める際の所定数に達する
前のn番目に求められる比率xであったり、また、前記
所定数の内の2つの比率xの平均比率であっても良い。
【0048】また、かかる各実施例において、比率xの
変化の許容範囲及び、比率変動Xの変化の許容範囲を、
それぞれ基準値の±10%,±5%に設定したが、この
値はフイルムFのフイルム材質等を考慮し、適宜変更す
ることが望ましい。
【0049】また、本実施例では、縦シール機構5をフ
イルムFの繰り出し機構としたが、本発明にあっては、
縦シール機構5とは別の繰り出し機構を備える充填包装
機に適用しても良い。
【0050】また、本実施例では、ランプやブザー等に
よって報知手段17を構成するようにしているが、印刷
ピッチずれであることを示す表示部によって作業者に報
知しても良く、本発明の報知手段は本実施例に限定され
るものでない。
【0051】また、本実施例では、印刷ピッチずれが許
容範囲外の場合に、充填包装機を停止させるようにして
いるが、必ずしも停止させなくとも良く、報知手段17
によって知らせるだけでも良い。また、許容範囲外の印
刷ピッチずれが発生した場合に、充填材の冷却装置や生
産管理装置等の周辺機器(外部機器)に異常信号を出力
し、充填包装機の状態を知らせるようにしても良い。
【0052】また、本実施例では、フイルムFの移送速
度をフイルムFとともに回動する案内ローラ11の回転
動作を検出するローラ回転検出手段(移送速度検出手
段)12によって検出するようにしたが、例えば、半導
体レーザを用いたスピード計(移送速度検出手段)を用
いてフイルムFの移送速度を検出するようにしても良
い。
【0053】
【発明の効果】本発明は、充填包装機に関し、制御手段
によってレジマークの印刷ピッチずれが許容範囲内であ
るか否かを判定し、許容範囲外における印刷ピッチずれ
を検出すると作業者に報知手段によって伝えることがで
きる。また、前記許容範囲外における印刷ピッチずれが
生じた場合に充填包装機を停止させることでレジマーク
Mの印刷ピッチずれによって、包装袋FWの不良品を生
成させることがない。
【0054】また、前記許容範囲を設定値入力手段によ
って変更可能とすることにより、様々な品種のフイルム
に対応できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の充填包装機を示す正面図。
【図2】同上実施例の充填包装機を示す構成図。
【図3】同上実施例のフイルムを示す図。
【図4】同上実施例の充填包装機の制御手段による処理
方法を示す流れ図。
【図5】同上実施例のローラ回転検出手段及びレジマー
ク検出手段から出力される各検出信号を示す図。
【図6】本発明の制御手段の他の実施例の処理方法を示
す流れ図。
【符号の説明】
5 縦シール機構(繰り出し機構) 6 第1の横シール機構 7 第2の横シール機構 9 カッター機構 11 案内ローラ 12 ローラ回転検出手段(移送速度検出手段) 13 レジマーク検出手段(マーク検出手段) 14 制御手段 15 設定値入力手段 16 表示手段 17 報知手段 F フイルム M レジマーク(レジスターマーク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 41/00 501 B65B 57/02 - 57/08 B65B 9/00 - 9/24

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジスターマークが形成されたフイルム
    を移送し、前記フイルムを縦シールし、かつ前記フイル
    ムの前記レジスターマークの形成位置を横シールし、区
    画形成される連続包装袋に被充填物を充填する充填包装
    機であって、 前記フイルムの移送速度に応じた第1の周期と、前記レ
    ジスターマークの印刷ピッチずれを含む前記フイルムの
    移送速度に応じた第2の周期とから前記レジスターマー
    クの印刷ピッチずれにおける比率を求め、前記比率の変
    化が任意に設定される許容範囲内であるか否かを判定す
    ることで、前記許容範囲外における前記レジスターマー
    クの印刷ピッチずれを検出してなる制御手段を備えてな
    ることを特徴とする充填包装機。
  2. 【請求項2】 レジスターマークが形成されたフイルム
    を移送し、前記フイルムを縦シールし、かつ前記フイル
    ムの前記レジスターマークの形成位置を横シールし、区
    画形成される連続包装袋に被充填物を充填する充填包装
    機であって、 前記フイルムを送出する繰り出し機構と、 前記繰り出し機構によって送出される前記フイルムの前
    記レジスターマークを検出するマーク検出手段と、 前記繰り出し機構によって送出される前記フイルムの移
    送速度を検出する移送速度検出手段と、 前記移送速度検出手段から出力される検出信号から前記
    フイルムの移送速度に応じた第1の周期を計測するとと
    もに、前記マーク検出手段から出力される検出信号から
    前記レジスターマークの印刷ピッチずれを含む前記フイ
    ルムの移送速度に応じた第2の周期を計測し、前記第1
    の周期と前記第2の周期とから前記レジスターマークの
    印刷ピッチずれにおける比率を求め、前記比率の変化が
    任意に設定される許容範囲内であるか否かを判定するこ
    とで、前記許容範囲外における前記レジスターマークの
    印刷ピッチずれを検出してなる制御手段と、 を備えてなることを特徴とする充填包装機。
  3. 【請求項3】 レジスターマークが形成されたフイルム
    を移送し、前記フイルムを縦シールし、かつ前記フイル
    ムの前記レジスターマークの形成位置を横シールし、区
    画形成される連続包装袋に被充填物を充填する充填包装
    機であって、 前記フイルムを送出する繰り出し機構と、 前記繰り出し機構によって送出される前記フイルムの前
    記レジスターマークを検出するマーク検出手段と、 前記繰り出し機構によって送出される前記フイルムの移
    送速度を検出する移送速度検出手段と、 前記移送速度検出手段から出力される検出信号から前記
    フイルムの移送速度に応じた第1の周期と、前記マーク
    検出手段から出力される検出信号から前記レジスターマ
    ークの印刷ピッチずれを含む前記フイルムの移送速度に
    応じた第2の周期とを計測し、前記第1の周期と前記第
    2の周期とから前記レジスターマークの印刷ピッチずれ
    における第1の比率を求め、かつ時間とともに変化する
    前記第1の比率から平均比率を求めるとともに、前記平
    均比率と、前記平均比率求めるために必要とした前記
    第1の比率とから第2の比率を求め、前記第2の比率の
    変化が任意に設定される許容範囲内であるか否かを判定
    することで、前記許容範囲外における前記レジスターマ
    ークの印刷ピッチずれを検出してなる制御手段と、 を備えてなることを特徴とする充填包装機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段によって検出される前記レ
    ジスターマークの印刷ピッチずれを報知する報知手段を
    備えてなることを特徴とする請求項1から請求項3の何
    れかに記載の充填包装機。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記レジスターマーク
    の印刷ピッチずれを検出すると、前記充填包装機を停止
    させてなることを特徴とする請求項1から請求項4の何
    れかに記載の充填包装機。
  6. 【請求項6】 前記許容範囲の設定を可変可能とする設
    定値入力手段を備えてなることを特徴とする請求項1
    請求項5の何れかに記載の充填包装機。
  7. 【請求項7】 前記繰り出し機構は、縦シール機構から
    なることを特徴とする請求項2もしくは請求項3に記載
    の充填包装機。
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