JP3016217B2 - 操作履歴のプレイバック可能な画像処理システム - Google Patents
操作履歴のプレイバック可能な画像処理システムInfo
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Description
る指定操作によってディスプレイに画像を表示すると共
に、表示された画像を処理する画像処理システムに関す
る。
医用画像診断システムがあげられる。すなわち、X線C
TやMRI、PET等の医用画像診断システムでは、ワ
ークステーション等におけるディスプレイに表示された
診断画像に対して、医師や検査技師等の操作者がキーボ
ードやマウスを用いて、診断し易いように画像を加工す
ることが行われている。画像の加工例としては、切断面
の選択、画像コントラストの調整、疾患部位の指定、特
定部位の定量値の算出等があげられる。
に必要な操作は、特にルーチンの検査業務では、操作手
順は定型に近いので、処理操作の自動化が望まれてい
る。しかしながら、診断画像は患者毎に異なるために、
操作手順の途中で患者に対応した個別の操作が必要とな
り、自動化の妨げとなっていた。このため、操作者は診
断画像が変わる毎に、毎回同様の手順で指定操作を行わ
なければならないという問題点があった。
軽減を図ると共に、操作時間の短縮を図ることのできる
画像処理システムを提供することにある。
ることのできる画像処理システムを提供することであ
る。
マウスによる指定操作によってディスプレイに画像を表
示すると共に、表示された画像を処理する画像処理シス
テムにおいて、前記指定操作の手順と実行内容とを前記
指定操作の手順に対応する項目別に操作履歴として記憶
するための操作履歴記憶メモリと、該操作履歴記憶メモ
リに記憶された前記操作履歴を任意の範囲についてプレ
イバックさせると共に、前記指定操作の手順と実行内容
とを項目別に前記ディスプレイに表示させるプレイバッ
ク実行部と、前記操作履歴の項目別に前記プレイバック
の実行を途中で一時停止することを設定するためのブレ
ークポイント設定部と、前記プレイバックの実行が一時
停止されている時に、操作者に指定操作を促すメッセー
ジを出力して前記ディスプレイに表示させると共に、指
定操作に応じた処理を行うメッセージ提示部と、前記プ
レイバックの実行が一時停止されている時に前記ディス
プレイにより提示されるメッセージの編集を行うための
メッセージ編集部とを備えたことを特徴とする。
履歴という形式でプレイバックによる自動化を可能と
し、画像に応じて指定操作を必要とする手順ではプレイ
バックを一時停止しメッセージを提示して操作を促すと
いう対話型の処理で手順を進める。
用した場合の実施例を説明する。図1を参照して、本医
用画像診断システムは、診断画像の表示、加工を行う画
像診断ワークステーション10と、その中の一つのソフ
トウェアモジュールとして構成される対話型操作管理シ
ステム20とから構成される。
クステーションと呼ぶ)10は、CPU、メモリ等を内
蔵した本体装置11と、データ入力や指定操作用のキー
ボード12及びマウス13と、ディスプレイ14とを有
する。
テーション10で実現されるものであり、図1では機能
ブロック構成が示されている。操作履歴メモリ21は、
ワークステーション10での操作イベント(キーボード
12、マウス13による指定操作)がある毎にこれを逐
次記憶する。すなわち、キーボード12やマウス13に
よる指定操作の手順とこの指定操作により実行された内
容とが、指定操作の手順に対応する項目別に操作履歴と
して記憶される。図1では、手順1の項目には患者名選
択の指定操作が記憶され、手順2の項目には画像選択の
指定操作が、手順3の項目には画像のスライス表示の指
定操作、手順4の項目には画像のカラー変更の指定操作
がそれぞれ記憶されている。
2−1とメッセージ提示部22−2とを有する。プレイ
バック実行部22−1は、操作履歴メモリ21に記憶さ
れた多数の操作履歴を任意の範囲についてプレイバック
させると共に、プレイバックする指定操作の手順と実行
内容とをディスプレイ14に表示させる。メッセージ提
示部22−2は、後述するブレークポイント設定により
プレイバックの実行が一時停止されている時に、操作者
に指定操作を促すメッセージを出力してディスプレイに
表示させると共に、指定操作に応じた処理を行う。
に応じて操作履歴の項目別にプレイバックの実行を途中
で一時停止させることを設定するための機能である。ま
た、メッセージ編集部24は、プレイバックの実行が一
時停止されている時に、メッセージ提示部22−2によ
りディスプレイ14に表示されている、指定操作を促す
メッセージの編集を行うための機能である。すなわち、
操作者に指定操作を促すメッセージは任意に変更するこ
とができる。
は、ブレークポイント設定部23により設定されたプレ
ーク位置(ポイント)、すなわち一時停止の操作履歴の
項目(手順)番号と、その項目での指定操作を促すメッ
セージ内容とを項目別に記憶する機能を有する。例え
ば、図1のブレーク位置001は、項目(手順1)でブ
レークポイントが設定され、そこで表示されるメッセー
ジ内容は「pleaseinput patient
name」であることを示している。
14に表示される画面の一例を示している。ここでは、
画面の上段には、左側から実行制御欄30−1、ブレー
ク欄30−2、項目番号欄30−3、操作履歴欄30−
4が表示される。上記各欄の意味は次の通りである。実
行制御欄30−1には、所望の項目に対応する位置に
“X”を設定すると、その項目の操作履歴はスキップ
し、プレイバック時には実行されない。すなわち、図2
では項目003,004,005はプレイバック時にス
キップされることを意味する。
応する位置に“B”を設定すると、プレイバックがその
項目で一時停止される。すなわち、図2では項目006
でプレイバックが一時停止され、その項目に対応した指
定操作を促すメッセージが表示されることを意味する。
なお、図2ではカーソルが項目番号欄の001の項目に
あることを示している。
作履歴の取得、操作履歴編集に関する押しボタンの機能
を有する複数種類のキー名が表示されている。これらの
押しボタンは、マウス13でカーソルを当てて、オン、
オフを行うことができる。各キー名の機能について以下
に説明する。
行させるキー名であり、プレイバックは特別な指定が無
ければ最初の項目から実行される。勿論、項目番号を指
定することで任意の項目についてプレイバックを行うこ
とができる。
行うための機能であり、この機能によりプレイバックを
1項目ずつ確認しながら行うことができる。
で停止させるための機能である。
ックを再開させるための機能である。
実行部22−1の機能である。
クポイントで一時停止時に指定操作を促すメッセージを
表示するかどうかを指定するための機能である。これ
は、図1のメッセ−ジ提示部22−2の機能である。
1からの操作履歴の取得を開始することを指定する機能
である。これは、図1の操作履歴メモリ21への入力を
制御する機能である。
を終了することを指定する機能である。これも、図1の
操作履歴メモリ21への入力を制御する機能である。
ッセージの編集を行う場合にオンとして新たなメッセー
ジを入力する。これは、図1のメッセ−ジ編集部24の
機能である。
履歴欄の最初に新しい操作履歴を挿入するための機能で
ある。
履歴の最後に新しい操作履歴を追加するための機能であ
り、操作履歴の項目数が多い場合に操作履歴欄の表示を
スクロールさせる手間を省ける。
ージの登録を行うための機能であり、図1のブレークポ
イント・メッセージメモリ25におけるメッセージを固
定メッセージとして最初に登録する際に使用する。これ
は、図1のメッセ−ジ編集部24の機能である。
削除すると、項目番号の変更が必要になるので、これを
自動的に行うための機能である。
除するための機能である。
目別に削除するための機能である。
形態について一例を説明する。最初のある患者の診断画
像に対して行われた操作者の操作履歴は、すべて操作履
歴メモリ21に記憶される。次の別の患者の診断画像の
処理を行う際に、操作者は患者が異なっても指定操作は
変らない項目についてはスキップさせ、患者毎に特別の
指定操作が必要な項目についてはブレークポイントを設
定して一時停止させるように、図2で説明した各種押し
ボタンを使用して設定操作を行う。
クを実行させ、ブレークポイントで一時停止するたびに
指定操作を促すメッセージの表示に応じて必要な指定操
作、例えば患者名の入力操作を行う。図3は患者名入力
のための指定操作を促すメッセージの表示例である。
者用の診断画像に対する処理は、患者が異なっても同じ
操作の項目については指定操作が省かれ、患者毎に必要
な項目についてのみ指定操作を行うことで実行される。
0は、マルチウィンドウタイプのソフトウェアモジュー
ルの場合に複数種類の画面を同時表示できるので最適で
ある。また、本発明は、上記した医用画像診断システム
に限らず、プラントオペレーションにおける半定型作業
の自動化や、機械CAD画面の編集作業などのように、
定型的なマウス操作を繰り返すようなパソコンやワーク
ステーションにおける操作の自動化にも適用できること
は言うまではない。
画像処理システムは、操作履歴を記憶して再実行すると
共に、個々の画像に依存する処理部分については実行を
一時停止しメッセージを表示して指定操作を促すという
対話型の操作管理方式であることにより、操作時間の短
縮化、操作者の負担の軽減化、操作ミスの減少化という
効果を期待できる。
の構成例を示した図である。
履歴欄と各種機能を指定するための押しボタン欄の一例
を示した図である。
表示されるメッセージの一例を示した図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 キーボードやマウスによる指定操作によ
ってディスプレイに画像を表示すると共に、表示された
画像を処理する画像処理システムにおいて、前記指定操
作の手順と実行内容とを前記指定操作の手順に対応する
項目別に操作履歴として記憶するための操作履歴記憶メ
モリと、該操作履歴記憶メモリに記憶された前記操作履
歴を任意の範囲についてプレイバックさせると共に、前
記指定操作の手順と実行内容とを項目別に前記ディスプ
レイに表示させるプレイバック実行部と、前記操作履歴
の項目別に前記プレイバックの実行を途中で一時停止す
ることを設定するためのブレークポイント設定部と、前
記プレイバックの実行が一時停止されている時に、操作
者に指定操作を促すメッセージを出力して前記ディスプ
レイに表示させると共に、指定操作に応じた処理を行う
メッセージ提示部と、前記プレイバックの実行が一時停
止されている時に前記ディスプレイにより提示されるメ
ッセージの編集を行うためのメッセージ編集部とを備え
たことを特徴とする操作履歴のプレイバック可能な画像
処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17383094A JP3016217B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 操作履歴のプレイバック可能な画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17383094A JP3016217B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 操作履歴のプレイバック可能な画像処理システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0836650A JPH0836650A (ja) | 1996-02-06 |
JP3016217B2 true JP3016217B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=15967952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17383094A Expired - Fee Related JP3016217B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 操作履歴のプレイバック可能な画像処理システム |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3016217B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4691085B2 (ja) * | 2000-03-14 | 2011-06-01 | 株式会社東芝 | Mriシステムセンタ装置、及び臨床プロトコル提供方法 |
JP2003029891A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-31 | Hitachi Ltd | コンピュータ操作支援装置及びその処理プログラム |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP17383094A patent/JP3016217B2/ja not_active Expired - Fee Related
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