JP3016206U - 上部および裾部の模様を統一した両面カーテン - Google Patents

上部および裾部の模様を統一した両面カーテン

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JP3016206U
JP3016206U JP1995003467U JP346795U JP3016206U JP 3016206 U JP3016206 U JP 3016206U JP 1995003467 U JP1995003467 U JP 1995003467U JP 346795 U JP346795 U JP 346795U JP 3016206 U JP3016206 U JP 3016206U
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JP
Japan
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pattern
hem
curtain
double
sided
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Application number
JP1995003467U
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English (en)
Inventor
憲宏 磯田
Original Assignee
株式会社サンテックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上部および裾部の模様を統一した両面カーテ
ンに関するものである。 【構成】 一方の側の柄模様の上部および裾部を他方の
側に折り曲げるときに、それらの上部および裾部をS字
形またはZ字形に折り曲げて、他方の側の柄模様の上部
および裾部に前記一方の側の柄模様が現出しないように
したことを特徴とする上部および裾部の模様を統一した
両面カーテン、一方の面の上部および裾部を折り曲げず
に、他方の側において、予めその他方の側と同じ柄模様
のカーテン地の細片を上部および裾部において、それら
の柄模様を統一して施したことを特徴とする上部および
裾部の模様を統一した両面カーテンの構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、両面カーテンにおいて、上部および裾部の模様を統一したカーテ ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にカーテンを縫製する際には、カーテンの上部および裾部においてカーテ ン地を裏側にそれぞれ折り曲げて行っている。ところが両面に異なる柄模様を施 し、それらの両面を任意に表側に向けて使用する両面カーテンにおいては、一方 の側のカーテンの上部および裾部において、反対側の模様の異なる柄模様が折り 曲げられて出てくる欠点が生じる。すなわち、図3(イ)、(ロ)は従来の両面 カーテン(X) を示すもので、カーテン(X) の上部(1) 及び裾部(2) において、一 面たとえば図3(イ)を表側とすると、その表側の柄模様(a) が裏側に折り曲げ られると、図3(ロ)に示すように裏側の柄模様(b) のある上部(1) および裾部 (2) において、表側の柄模様(a) が出ることとなる。これは裏面側を使用すると きにおいて甚だ不体裁なことであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、前記従来の両面カーテンの欠点を解消して、両面カーテンにおい て、それらの両面ともに統一された単独の模様が表れるようにした両面カーテン を得るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
一方の側の柄模様の上部および裾部を他方の側に折り曲げるときに、それらの 上部および裾部をS字形またはZ字形に折り曲げて、他方の側の柄模様の上部お よび裾部に前記一方の側の柄模様が現出しないようにしたことを特徴とする上部 および裾部の模様を統一した両面カーテン、一方の側の上部および裾部を折り曲 げずに、他方の側において、予めその他方の側と同じ柄模様のカーテン地の細片 を上部および裾部において、それらの柄模様を統一して施したことを特徴とする 上部および裾部の模様を合わせた上部および裾部の模様を統一した両面カーテン の構成とする。
【0005】
【作用】
この考案の両面カーテンは、一方の側の柄模様の上部および裾部を他方の側に 折り曲げるときに、それらの上部および裾部をS字形またはZ字形に折り曲げて 、他方の側の柄模様の上部および裾部に前記一方側の柄模様が現出しないように したり、または一方の側の上部および裾部を折り曲げずに、他方の側において、 予めその他方の側と同じ柄模様のカーテン地の細片をその上部および裾部におい て、それらの柄模様を統一して施すことによって、両面カーテンとして一方の柄 模様が他方の側に出現することがなく、常に両面を同一模様の統一した柄模様の カーテンとして使用することができる。
【0006】
【実施例】
図1において示すように、この考案の両面カーテン(X')は、一方の側の柄模様 (A) の上部(1) および裾部(2) を他方の側に折り曲げるとき、それらの上部(1) および裾部(2) をS字形またはZ字形に折り曲げて、他方の側の柄模様(B) の上 部(1) 及び裾部(2) に反対側の柄模様(A) が出ないようにする。図2は両面カー テン(X")として、一方の側の柄模様(A) の側の上部(1) および裾部(2) を折り曲 げずに、他方の側において、予めその他方の柄模様(B) と同じのカーテン地を、 細巾に裁断して準備した細片(3),(3')を上部(1) および裾部(2) において、それ らの柄模様を統一して縫製などで装着するようにした例である。このようにして 両面ともに上部から裾部までの柄模様が統一された両面カーテンを得ることがで きる。なおカーテン上部の折り曲げ部分に、芯地を挿入するなどの通常のカーテ ンに必要な構成については同様に施し、またカーテンをカーテンレールに吊るた めのフックなども同様に取り付ける。
【0007】
【考案の効果】 この考案の両面カーテンは、一方の側の柄模様の上部および裾部を他方の側に 折り曲げるときに、それらの上部および裾部をS字形またはZ字形に折り曲げて 、他方の側の柄模様の上部および裾部に前記一方側の柄模様が現出しないように したり、または一方の側の上部および裾部を折り曲げずに、他方の側において、 予めその他方の側と同じ柄模様のカーテン地の細片を上部および裾部において、 それらの柄模様を統一して施すことによって、両面カーテンとして一方の柄模様 が他方の側に出現することがなく、常に両面を同一模様の統一した柄模様のカー テンとして使用することができる。したがって従来における両面カーテンの上部 および裾部において、一方側において、反対側の模様の異なる柄模様が折り曲げ られて出現する不体裁を回避し、両面ともに単独の柄模様が表れるようにした両 面カーテンを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の両面カーテンの構成を示す一面斜視
図。
【図2】この考案の両面カーテンの他の例の一面斜視
図。
【図3】従来の両面カーテンの表、裏面を示す図。
【符号の説明】
(X),(X'),(X") 両面カーテン (1) 上部 (2) 裾部 (3),(3') 細片 (A) 一方の側の柄模様 (B) 他方の側の柄模様 (a) 表側の柄模様 (b) 裏側の柄模様

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の側の柄模様の上部および裾部を他
    方の側に折り曲げるときに、それらの上部および裾部を
    S字形またはZ字形に折り曲げて、他方の側の柄模様の
    上部および裾部に前記一方の側の柄模様が現出しないよ
    うにしたことを特徴とする上部および裾部の模様を統一
    した両面カーテン。
  2. 【請求項2】 一方の面の上部および裾部を折り曲げず
    に、他方の側において、予めその他方の側と同じ柄模様
    のカーテン地の細片を上部および裾部において、それら
    の柄模様を統一して施したことを特徴とする上部および
    裾部の模様を統一した両面カーテン。
JP1995003467U 1995-03-24 1995-03-24 上部および裾部の模様を統一した両面カーテン Expired - Lifetime JP3016206U (ja)

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