JPH0736709Y2 - 折り畳み人形 - Google Patents
折り畳み人形Info
- Publication number
- JPH0736709Y2 JPH0736709Y2 JP1990059890U JP5989090U JPH0736709Y2 JP H0736709 Y2 JPH0736709 Y2 JP H0736709Y2 JP 1990059890 U JP1990059890 U JP 1990059890U JP 5989090 U JP5989090 U JP 5989090U JP H0736709 Y2 JPH0736709 Y2 JP H0736709Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- doll
- folding
- paper
- fold lines
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、装飾用とメッセージ用に兼用することがで
きる折り畳み人形に関するものである。
きる折り畳み人形に関するものである。
従来の折り畳み人形は、和紙等を折り畳んで平たい人形
の形態に作成しており、装飾用としてのみ使用してい
た。
の形態に作成しており、装飾用としてのみ使用してい
た。
しかしながら、折り畳み人形が装飾用としてしか使用で
きないのであれば、興味を引くこともなく、商品価値も
低いものである。
きないのであれば、興味を引くこともなく、商品価値も
低いものである。
そこで、この考案は、装飾用以外の用途も兼ね備えた折
り畳み人形を提供することを目的としてなされたもので
ある。
り畳み人形を提供することを目的としてなされたもので
ある。
そのため、この考案の折り畳み人形は、縦長の長方形の
紙を人形の衣服(1)とし、表側全面に衣服模様(2)
を施すと共に、表側の中央部より少し上に細長い紙で形
成した帯(3)の一端を貼り付け、裏側を記述部(4)
とし、さらに前記紙の上部中央に紙で形成した人形の頭
部(5)を貼り付け、この頭部(5)の下端両側の紙の
上部辺から両側辺に付けた折目線(a)(a)に沿って
内側に折り込み、これら折目線(a)(a)のそれぞれ
の略中央から紙の下部辺に付けた折目線(b)(b)に
沿って内側に折り込むことによって人形の胴部(6)を
形成し、この胴部(6)に前記帯(3)を巻き付けたも
のとしている。
紙を人形の衣服(1)とし、表側全面に衣服模様(2)
を施すと共に、表側の中央部より少し上に細長い紙で形
成した帯(3)の一端を貼り付け、裏側を記述部(4)
とし、さらに前記紙の上部中央に紙で形成した人形の頭
部(5)を貼り付け、この頭部(5)の下端両側の紙の
上部辺から両側辺に付けた折目線(a)(a)に沿って
内側に折り込み、これら折目線(a)(a)のそれぞれ
の略中央から紙の下部辺に付けた折目線(b)(b)に
沿って内側に折り込むことによって人形の胴部(6)を
形成し、この胴部(6)に前記帯(3)を巻き付けたも
のとしている。
さらに、この考案の折り畳み人形は、上記構成とした折
り畳み人形に、二枚の円形の厚紙にそれぞれ略コ字状の
切目(c)を入れ、この切目(c)の内側の部分をそれ
ぞれ起こして起立部(9)(9)を形成するようにした
人形台(8)を組み合わせたものとしている。
り畳み人形に、二枚の円形の厚紙にそれぞれ略コ字状の
切目(c)を入れ、この切目(c)の内側の部分をそれ
ぞれ起こして起立部(9)(9)を形成するようにした
人形台(8)を組み合わせたものとしている。
この考案の折り畳み人形は、上記の手段を施したため、
記述部(4)に伝言や通信文等を書くことにより、装飾
用以外にメッセージ用としても使用することができる。
記述部(4)に伝言や通信文等を書くことにより、装飾
用以外にメッセージ用としても使用することができる。
また、この考案の折り畳み人形は、縦長の長方形の紙の
裏側を記述部(4)としているため、記述面積が広くと
れると共に、胴部(6)に巻き付けた帯(3)を解け
ば、前記記述部(4)を簡単に広げた状態にすることが
できる。
裏側を記述部(4)としているため、記述面積が広くと
れると共に、胴部(6)に巻き付けた帯(3)を解け
ば、前記記述部(4)を簡単に広げた状態にすることが
できる。
さらに、この考案の折り畳み人形は、人形台(8)を、
二枚の円形の厚紙を重ね合わせると共に起立部(9)
(9)を重ね合わせた状態とし、この人形台(8)に簡
単に立てておくことができる。
二枚の円形の厚紙を重ね合わせると共に起立部(9)
(9)を重ね合わせた状態とし、この人形台(8)に簡
単に立てておくことができる。
以下、この考案の折り畳み人形を、実施例として示した
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
第1図から第4図に示した折り畳み人形は、縦長の長方
形の和紙を人形の衣服(1)とし、表側全面に和服模様
(2)を施すと共に、表側の中央部より少し上に細長い
和紙で形成し帯(3)の一端を貼り付け、裏側を記述部
(4)とし、さらに前記和紙の上部中央には、和紙で形
成した人形の頭部(5)を貼り付けている。そして、こ
の頭部(5)の下端両側の和紙の上部辺から両側辺に付
けた折目線(a)(a)に沿って和紙を内側に折り込
み、さらにこれら折目線(a)(a)のそれぞれの略中
央部から和紙の下部辺に付けた折目線(b)(b)に沿
って和紙を内側の折り込むことによって、人形の胴部
(6)を形成し、この胴部(6)に前記帯(3)を巻き
付けることにより、日本人形の形態に作成している。
形の和紙を人形の衣服(1)とし、表側全面に和服模様
(2)を施すと共に、表側の中央部より少し上に細長い
和紙で形成し帯(3)の一端を貼り付け、裏側を記述部
(4)とし、さらに前記和紙の上部中央には、和紙で形
成した人形の頭部(5)を貼り付けている。そして、こ
の頭部(5)の下端両側の和紙の上部辺から両側辺に付
けた折目線(a)(a)に沿って和紙を内側に折り込
み、さらにこれら折目線(a)(a)のそれぞれの略中
央部から和紙の下部辺に付けた折目線(b)(b)に沿
って和紙を内側の折り込むことによって、人形の胴部
(6)を形成し、この胴部(6)に前記帯(3)を巻き
付けることにより、日本人形の形態に作成している。
さらに、上記の折り畳み人形は、第5から第7図に示し
たような厚紙で形成された人形台(8)と組み合わせる
ことができる。
たような厚紙で形成された人形台(8)と組み合わせる
ことができる。
前記人形台(8)は、二枚の円形の厚紙にそれぞれ略コ
字状の切目(c)を入れ、この切目(c)の内側の部分
をそれぞれ起こして起立部(9)(9)を形成するよう
にしている。そして、二枚の円形の厚紙を重ね合わせる
と共に起立部(9)(9)も重ね合わせて、前記折り畳
み人形の衣服(1)の裾(1a)にこれら起立部(9)
(9)を差し込むことによって、折り畳み人形を立てて
おくようにしている。
字状の切目(c)を入れ、この切目(c)の内側の部分
をそれぞれ起こして起立部(9)(9)を形成するよう
にしている。そして、二枚の円形の厚紙を重ね合わせる
と共に起立部(9)(9)も重ね合わせて、前記折り畳
み人形の衣服(1)の裾(1a)にこれら起立部(9)
(9)を差し込むことによって、折り畳み人形を立てて
おくようにしている。
なお、前記実施例では、折り畳み人形を、日本人形の形
態としたが、フランス人形等各種の人形の形態として、
実施できることはいうまでもない。
態としたが、フランス人形等各種の人形の形態として、
実施できることはいうまでもない。
この考案の折り畳み人形は、以上に述べたように構成さ
れているため、記述部(4)に伝言や通信文等を書くこ
とにより、装飾用以外にメッセージ用としても使用する
ことができるので、興味を引くものとなると共に、商品
価値の高いものとなる。
れているため、記述部(4)に伝言や通信文等を書くこ
とにより、装飾用以外にメッセージ用としても使用する
ことができるので、興味を引くものとなると共に、商品
価値の高いものとなる。
また、この考案の折り畳み人形は、伝言や通信文等を書
くのに充分な広さとなり、しかも折り畳んだ状態から広
げ易く、実用性に優れたものとなる。
くのに充分な広さとなり、しかも折り畳んだ状態から広
げ易く、実用性に優れたものとなる。
さらに、この考案の折り畳み人形は、装飾用として使用
するときには、人形台(8)に簡単に立てておくことが
でき、手紙として使用するときは、人形台(8)を展開
状態にしておけば、この人形台(8)が嵩張らず邪魔に
ならないものとなる。
するときには、人形台(8)に簡単に立てておくことが
でき、手紙として使用するときは、人形台(8)を展開
状態にしておけば、この人形台(8)が嵩張らず邪魔に
ならないものとなる。
第1図から第4図はこの考案の折り畳み人形の一実施例
を示しており、第1図は同折り畳み人形の展開図の裏側
を示す図、第2図は第1図の状態から折目線(a)
(a)に沿って和紙を内側に折り込んだ状態を示す図、
第3図は同折り畳み人形の正面図、第4図は同折り畳み
人形の背面図である。第5図から第7図はこの考案の折
り畳み人形を立てておくための人形台であり、第5図は
この人形台の平面図、第6図はこの人形台の組み立て状
態を示す図、第7図は組み立てた人形台の斜視図であ
る。 (1)……衣服、(2)……衣服模様、(3)……帯、
(4)……記述部 (5)……頭部、(6)……胴部、(8)……人形台、
(9)……起立部 (a)……折線、(b)……折線、(c)……切目
を示しており、第1図は同折り畳み人形の展開図の裏側
を示す図、第2図は第1図の状態から折目線(a)
(a)に沿って和紙を内側に折り込んだ状態を示す図、
第3図は同折り畳み人形の正面図、第4図は同折り畳み
人形の背面図である。第5図から第7図はこの考案の折
り畳み人形を立てておくための人形台であり、第5図は
この人形台の平面図、第6図はこの人形台の組み立て状
態を示す図、第7図は組み立てた人形台の斜視図であ
る。 (1)……衣服、(2)……衣服模様、(3)……帯、
(4)……記述部 (5)……頭部、(6)……胴部、(8)……人形台、
(9)……起立部 (a)……折線、(b)……折線、(c)……切目
Claims (2)
- 【請求項1】縦長の長方形の紙を人形の衣服(1)と
し、表側全面に衣服模様(2)を施すと共に、表側の中
央部より少し上に細長い紙で形成した帯(3)の一端を
貼り付け、裏側を記述部(4)とし、さらに前記紙の上
部中央に紙で形成した人形の頭部(5)を貼り付け、こ
の頭部(5)の下端両側の紙の上部辺から両側辺に付け
た折目線(a)(a)に沿って内側に折り込み、これら
折目線(a)(a)のそれぞれの略中央から紙の下部辺
に付けた折目線(b)(b)に沿って内側に折り込むこ
とによって人形の胴部(6)を形成し、この胴部(6)
に前記帯(3)を巻き付けたことを特徴とする折り畳み
人形。 - 【請求項2】二枚の円形の厚紙にそれぞれ略コ字状の切
目(c)を入れ、この切目(c)の内側の部分をそれぞ
れ起こして起立部(9)(9)を形成するようにした人
形台(8)を組み合わせたことを特徴とする請求項1記
載の折り畳み人形。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990059890U JPH0736709Y2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 折り畳み人形 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990059890U JPH0736709Y2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 折り畳み人形 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418581U JPH0418581U (ja) | 1992-02-17 |
JPH0736709Y2 true JPH0736709Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31586787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990059890U Expired - Lifetime JPH0736709Y2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 折り畳み人形 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736709Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5019598U (ja) * | 1973-06-16 | 1975-03-05 | ||
JPS5931431U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-27 | 宮田工業株式会社 | 炭酸ガス飲料製造装置 |
JPH01301295A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Baba Taeko | 思い出記録保持具 |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP1990059890U patent/JPH0736709Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5019598U (ja) * | 1973-06-16 | 1975-03-05 | ||
JPS5931431U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-27 | 宮田工業株式会社 | 炭酸ガス飲料製造装置 |
JPH01301295A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Baba Taeko | 思い出記録保持具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0418581U (ja) | 1992-02-17 |
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