JPH047808Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047808Y2 JPH047808Y2 JP13400688U JP13400688U JPH047808Y2 JP H047808 Y2 JPH047808 Y2 JP H047808Y2 JP 13400688 U JP13400688 U JP 13400688U JP 13400688 U JP13400688 U JP 13400688U JP H047808 Y2 JPH047808 Y2 JP H047808Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display board
- picture
- board
- hanging
- display
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001932 seasonal effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、たとえば、子供用の小物衣類を吊
り下げて陳列するのに好適な吊り下げ具に関する
ものである。
り下げて陳列するのに好適な吊り下げ具に関する
ものである。
従来、靴下などの小物衣類を吊り下げて店頭で
陳列に供する吊り下げ具として、実公昭58−
25897号公報などにより、開示されている。この
公報の場合には、上部に吊り下げ用フツクを有
し、中央部に吊り部を有する軽金属製あるいは合
成樹脂製枠型吊り下げ具において、両側枠の外側
に表示用口紙係止溝を設けたものである。
陳列に供する吊り下げ具として、実公昭58−
25897号公報などにより、開示されている。この
公報の場合には、上部に吊り下げ用フツクを有
し、中央部に吊り部を有する軽金属製あるいは合
成樹脂製枠型吊り下げ具において、両側枠の外側
に表示用口紙係止溝を設けたものである。
このような従来の吊り下げ具においては、表示
用口紙と側枠が別構造になつており、表示用口紙
を側枠に嵌め込まなければならないわずらわしさ
がある。
用口紙と側枠が別構造になつており、表示用口紙
を側枠に嵌め込まなければならないわずらわしさ
がある。
また、表示用口紙は単に商品名などを表示する
機能のみであり、子供などに関心を呼ぶ機能はな
く、売上増しに直接関係する機能を有しないもの
である。
機能のみであり、子供などに関心を呼ぶ機能はな
く、売上増しに直接関係する機能を有しないもの
である。
この考案は、上記従来の問題点を解消するため
になされたもので、子供に関心を持たせ、しかも
コストの低い吊り下げ具を提供することを目的と
する。
になされたもので、子供に関心を持たせ、しかも
コストの低い吊り下げ具を提供することを目的と
する。
この考案の吊り下げ具は基材を折り曲げて第1
の絵を描き、かつ切り込みを有する第1の表示板
と、それと一体の裏板およびフツクを有する吊り
下げ具本体と、第1の表示板と一体的に形成され
第1の絵と関連する第2の絵が描かれ、第1の表
示板の切り抜きから引き出される第2の表示板と
を設けたものである。
の絵を描き、かつ切り込みを有する第1の表示板
と、それと一体の裏板およびフツクを有する吊り
下げ具本体と、第1の表示板と一体的に形成され
第1の絵と関連する第2の絵が描かれ、第1の表
示板の切り抜きから引き出される第2の表示板と
を設けたものである。
この考案における第2の表示板を折り曲げて、
第1の表示板の裏面から切り抜きを通して第1の
表示板の上方に第2の表示板を引き出して、第
1、第2の絵が互いに関連を有するようにして、
子供の関心を惹起させるとともに、第1の表示板
と裏板間に商品の上部を挟持して固定し、フツク
を吊り具に係止させて陳列する。
第1の表示板の裏面から切り抜きを通して第1の
表示板の上方に第2の表示板を引き出して、第
1、第2の絵が互いに関連を有するようにして、
子供の関心を惹起させるとともに、第1の表示板
と裏板間に商品の上部を挟持して固定し、フツク
を吊り具に係止させて陳列する。
以下、この考案の吊り下げ具の実施例について
図面に基づき説明する。第1図はその一実施例の
前面側の展開図であり、第2図は裏面側の展開図
である。
図面に基づき説明する。第1図はその一実施例の
前面側の展開図であり、第2図は裏面側の展開図
である。
この第1図および第2図の両図において、1は
吊り下げ具本体であり、紙材などにより方形状に
形成されており、そのほぼ中央部に2条の折曲部
2a,2bが形成されており、この折曲部2a,
2bを第1図の紙面に対して、裏面側に直角に折
り曲げて、上面部3、第1の表示板4、裏板5を
形成する。
吊り下げ具本体であり、紙材などにより方形状に
形成されており、そのほぼ中央部に2条の折曲部
2a,2bが形成されており、この折曲部2a,
2bを第1図の紙面に対して、裏面側に直角に折
り曲げて、上面部3、第1の表示板4、裏板5を
形成する。
上面部3の中央部にはフツク6が取り付けられ
ている。フツク6は第2図より明らかなように、
その基底部6aは上面部3の裏面側において、係
止されている。
ている。フツク6は第2図より明らかなように、
その基底部6aは上面部3の裏面側において、係
止されている。
また、第1の表示板4と裏板5は平行状になつ
ており、この第1の表示板4と裏板5間に後述す
る靴下などの商品の上部を挟持するようになつて
いる。
ており、この第1の表示板4と裏板5間に後述す
る靴下などの商品の上部を挟持するようになつて
いる。
第1の表示板4と裏板5の相対応する位置に複
数の止め孔4a,5aがそれぞれ形成されてい
る。これらの止め孔4a,5aを通して、上記商
品の上部をホツチキスなどの止め具(図示せず)
により固定するようになつている。
数の止め孔4a,5aがそれぞれ形成されてい
る。これらの止め孔4a,5aを通して、上記商
品の上部をホツチキスなどの止め具(図示せず)
により固定するようになつている。
第1の表示板4の前面には、第1の絵4bが描
かれている。この第1の絵4bは子供が関心を寄
せるような動物の絵や季節物の商品に合つた絵が
描かれている。
かれている。この第1の絵4bは子供が関心を寄
せるような動物の絵や季節物の商品に合つた絵が
描かれている。
さらに、この第1の表示板4において、第1の
絵4bの上端近傍に切り抜き4cが施されてい
る。切り抜き4cは第2の表示板7を引き出すた
めのものである。
絵4bの上端近傍に切り抜き4cが施されてい
る。切り抜き4cは第2の表示板7を引き出すた
めのものである。
この第2の表示板7は第1の表示板4の下端側
から延長されており、第1の表示板4と一体構造
になつている。第2の表示板7の裏面側には、第
2図より明らかなように、第2の絵7aが描かれ
ている。
から延長されており、第1の表示板4と一体構造
になつている。第2の表示板7の裏面側には、第
2図より明らかなように、第2の絵7aが描かれ
ている。
第2の絵7aは第1の絵4bと関連を有するよ
うに、しかも第1の絵4bと第2の絵7aとによ
り、一つの絵として意味するように描かれてい
る。
うに、しかも第1の絵4bと第2の絵7aとによ
り、一つの絵として意味するように描かれてい
る。
この第1の表示板4と第2の表示板7との連な
る部分に折曲部8が設けられており、この折曲部
8を第1図の紙面に対して裏面側に180度折り曲
げると、第2の表示板7の表面、すなわち、第2
の絵7aが描かれている面が第1の表示板4の裏
面側に密接される。
る部分に折曲部8が設けられており、この折曲部
8を第1図の紙面に対して裏面側に180度折り曲
げると、第2の表示板7の表面、すなわち、第2
の絵7aが描かれている面が第1の表示板4の裏
面側に密接される。
この状態で、第2の表示板7の先端部分を第1
の表示板4の裏面側から切り抜き、4cを通して
第1の表示板4の表面側に引き出すと、第3図に
示すような状態となる。
の表示板4の裏面側から切り抜き、4cを通して
第1の表示板4の表面側に引き出すと、第3図に
示すような状態となる。
この第3図より明らかなように、第2の表示板
7を第1の表示板4の表面側に抜き出すと、第1
の絵4bと第2の絵7aが連なり、第1の絵4b
と第2の絵7aとが互いに関連性を有するので、
二つの絵を合わせて一つの絵としても見ることが
できる。
7を第1の表示板4の表面側に抜き出すと、第1
の絵4bと第2の絵7aが連なり、第1の絵4b
と第2の絵7aとが互いに関連性を有するので、
二つの絵を合わせて一つの絵としても見ることが
できる。
次に、このように形成された吊り下げ具に第3
図に示すように靴下などの商品9を取り付ける。
この場合、上述したように、第1の表示板4の裏
面と裏板5間に商品9の上部を挟み込んで止め孔
4a,5aを合わせて、この止め孔4a,5aに
ホツチキスなどの止め具で固定する。
図に示すように靴下などの商品9を取り付ける。
この場合、上述したように、第1の表示板4の裏
面と裏板5間に商品9の上部を挟み込んで止め孔
4a,5aを合わせて、この止め孔4a,5aに
ホツチキスなどの止め具で固定する。
次に、フツク6を図示しない棒状の吊り具に係
止すれば、商品9を縦方向に陳列することができ
る。この陳列状態において、第1の絵4bと第2
の絵7aは互いに関連性を有し、童心をくすぐら
せるようなユーモラスな絵を描いておけば、子供
の関心を惹起させ、注視力が高まり、ひいては売
上増につながるものである。
止すれば、商品9を縦方向に陳列することができ
る。この陳列状態において、第1の絵4bと第2
の絵7aは互いに関連性を有し、童心をくすぐら
せるようなユーモラスな絵を描いておけば、子供
の関心を惹起させ、注視力が高まり、ひいては売
上増につながるものである。
第4図はこの考案の他の実施例に商品を取り付
けて陳列する状態を示す正面図である。この第4
図の場合、第1の絵4bと第2の絵7aが上記実
施例とは異なるのみであり、したがつて重複説明
を避ける。
けて陳列する状態を示す正面図である。この第4
図の場合、第1の絵4bと第2の絵7aが上記実
施例とは異なるのみであり、したがつて重複説明
を避ける。
以上のように、この考案の吊り下げ具によれ
ば、第1の絵を表示した第1の表示板と連なる第
2の表示板に、裏面側に第2の絵を描いて第1の
表示板の裏面から表面側に第2の表示板を引き出
して第2の絵と第1の絵を関連付けて表示するよ
うにしたので、子供達に関心を持たさせ、ひいて
は売上増につながるものである。
ば、第1の絵を表示した第1の表示板と連なる第
2の表示板に、裏面側に第2の絵を描いて第1の
表示板の裏面から表面側に第2の表示板を引き出
して第2の絵と第1の絵を関連付けて表示するよ
うにしたので、子供達に関心を持たさせ、ひいて
は売上増につながるものである。
また、別部材を使用しないから材料費が安く、
しかも構造が簡単であるから、製造コストを低く
でき効果がある。
しかも構造が簡単であるから、製造コストを低く
でき効果がある。
第1図はこの考案の吊り下げ具の一実施例の前
面側の展開図、第2図は同上実施例の裏面側の展
開図、第3図は同上実施例に商品を取り付けて陳
列する状態を示す正面図、第4図はこの考案の他
の実施例に商品を取り付けて陳列する状態を示す
正面図である。 1……吊り下げ具本体、3……上面部、4……
第1の表示板、4b……第1の絵、4c……切り
抜き、5……裏板、6……フツク、7……第2の
表示板、7a……第2の絵、9……商品。
面側の展開図、第2図は同上実施例の裏面側の展
開図、第3図は同上実施例に商品を取り付けて陳
列する状態を示す正面図、第4図はこの考案の他
の実施例に商品を取り付けて陳列する状態を示す
正面図である。 1……吊り下げ具本体、3……上面部、4……
第1の表示板、4b……第1の絵、4c……切り
抜き、5……裏板、6……フツク、7……第2の
表示板、7a……第2の絵、9……商品。
Claims (1)
- 所定形状の基材の中央部を、2個所平行状に折
り曲げて形成された上面部と第1の絵が表示され
かつ所定個所に切り込みを有する第1の表示板お
よびこの第1の表示板とともに商品の上部を挟持
して、固定する裏板とよりなる吊り下げ具本体
と、上記第1の表示板と連なり、上記第1の絵と
関連する第2の絵が描かれ、上記第1の表示板の
裏面から折り返されて上記切り込みを通して第1
の表示板の上方に引き出された第2の表示板と、
上記上面部に取り付けられ吊り具に係止されるフ
ツクとを備えた吊り下げ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13400688U JPH047808Y2 (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13400688U JPH047808Y2 (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254462U JPH0254462U (ja) | 1990-04-19 |
JPH047808Y2 true JPH047808Y2 (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=31392393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13400688U Expired JPH047808Y2 (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047808Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-15 JP JP13400688U patent/JPH047808Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0254462U (ja) | 1990-04-19 |
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