JPH071031Y2 - カーテンの上縁折畳固定具 - Google Patents

カーテンの上縁折畳固定具

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Publication number
JPH071031Y2
JPH071031Y2 JP9443488U JP9443488U JPH071031Y2 JP H071031 Y2 JPH071031 Y2 JP H071031Y2 JP 9443488 U JP9443488 U JP 9443488U JP 9443488 U JP9443488 U JP 9443488U JP H071031 Y2 JPH071031 Y2 JP H071031Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
curtain
upper edge
folding fixture
edge folding
fold
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9443488U
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English (en)
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JPH0216178U (ja
Inventor
万蔵 宝諸
満緒 曾根
Original Assignee
株式会社川島織物
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、カーテンを縦長に折り畳み、その折り畳まれ
た状態を保持して梱包し、或は、そのカーテンを展示す
るために吊り下げる場合に使用する用具に関するもので
ある。
〔従来の技術〕 カーテンは、カーテンレールに引っ掛けるフックを上縁
に装着して仕上げられ、多くのものはフック装着箇所と
フックとフックの間に装飾襞が付けられる。
従来この種のフックを装着して仕立てたカーテンは、風
呂敷や手拭を折り畳む様に縦横に折り畳んで袋に詰め梱
包され、これを展示する場合には通常カーテンを使用す
る場合の様に一本のカーテンレールに数枚のカーテンを
並べて吊り下げている。
〔考案が解決しようとする課題〕
この様にカーテンを取り扱うとき、装飾襞とは別に折皺
がセットされて縦横に現れたり、折角付けた装飾襞が崩
れてしまったりしてカーテンの美観が損なわれる危険が
ある。
又、カーテン生地それ自体には常に折目を広げようとす
る何がしかの弾性回復力が作用しているので、カーテン
の上縁に折目を入れてみても、その折目に働く弾性復元
力によって折り畳まれたカーテンは幅方向に膨らみ加減
になり、従って一本のカーテンレールに纏めて吊せるカ
ーテンの数には自ずと限度がある。
〔考案の目的〕
そこで本考案は、梱包を解いて拡布するときカーテンに
見苦しい折皺が出来たり、縦長に付けた装飾襞が崩れて
しまっていたりしない様にすることを第一の目的とす
る。
本考案の第二の目的は、一本のカーテンレールにより多
くのカーテンを吊し纏めて展示することが出来る様にす
ることである。
〔考案の構成〕
本考案に係るカーテン上縁折畳固定具16は上記の要望に
応えるものであり、第1図に図示する如く真直ぐになっ
た直線状端縁11を有する部材12の当該直線状端縁11の直
角方向Nに同じ長さの突枝13が櫛歯状に5cm以下の間隔
をもって複数本平行に突出しており、それらの突枝13の
先端部14に、それらの突枝13の軸芯方向Nと直線状端縁
11の連続する方向Mとの垂直方向に向けてフック係合孔
15が穿設されていることを特徴とするものである。
突枝13の間隔lは、カーテン生地の厚さにもよるが5〜
40mmとし、カーテン生地の厚みに応じて10mm間隔のも
の、25mm間隔のもの、40mm間隔のものの三種類のものを
用意するとよい。
又、突枝13の突出長pは、カーテンの上縁からフックの
上端までの距離qを考慮して決められるが、概して10mm
のもの、40mmのもの、及び、100mmのものの三種類のも
のを用意するとよい。
即ち、カーテン上縁折畳固定具16は、突起が配列されて
続く方向Mに長い桿状のものとし、その突枝13の間隔l
と長さqの異なる3〜9種類の形式のものを用意し、カ
ーテンのフックの数に応じて桿状部材12をカットして使
用するとよい。
又、係合孔15は軸芯方向Nに長い長孔としておくとよ
く、突枝13の突き出ている部材12の上側には吊下孔17を
設けておくと便利である。
これら部材12、突枝13、係合孔15及び吊下孔17はプラス
チック加工により一体成形するとよく、特に、突起13は
若干可撓にしておくとよい。
〔使用方法〕
第2図はカーテン上縁折畳固定具16の使用手順を図解す
るものであり、カーテン18は、各フック19、19′、19″
………装着箇所毎にフックの長さ方向に縦長の装飾襞20
を入れて仕立られており、それらのフック装着箇所毎に
縦長に折目を真直ぐに付けて表向きに折り返し、各フッ
ク装着箇所19と19′、19′と19″、………の中間部で縦
長に折目を真直ぐに付けて裏向きに折り返し、更にそれ
らの折目を重ね揃えて縦長に折り畳まれ、フック19、1
9′、19″………の各先端21は装飾襞20の重なる方向に
略一直線状に並んで突出している。
カーテン上縁折畳固定具16は、そのようにして折り畳ま
れ一直線状に並んだフック19、19′、19″………の各先
端21に係合孔15を当てて嵌め合わせ、それらのフック19
の軸に沿って16・16′・16″の順に上縁側へと移動し、
装飾襞の折畳角22に突枝13を密着させて取り付けられ
る。
この様に縦長に折り畳みカーテン上縁折畳固定具16を取
り付けたカーテン18は、第3図に図示する如く長さ方向
Rに折り畳み、その中間部分23より端に寄った部分24を
紐やテープ25で締束して梱包し、或は、第4図に図示す
る如く、上側の吊下孔17をフック26を引っ掛け、一本の
カーテンレールに多数並べて展示のために吊り下げられ
る。
〔考案の効果〕
本考案に係るカーテン上縁折畳固定具16は、フック19に
係合する係合孔15が突枝13の先端に設けられているの
で、折り畳まれて重なり合うカーテンのフック19、1
9′、19″………の先端21が一直線状に綺麗に揃わず、
あるものは突き出し、あるものは引っ込むと言う様にデ
コボコに重なっていても、それらの位置に合わせて突枝
13を曲げフックの先端21を係合孔15へと嵌合させること
が出来、そうすることによって全てのフック19をそれぞ
れ対応する係合孔15に同時に嵌合させることが出来、そ
の取り付けが簡便である。
この様にしてカーテン上縁折畳固定具16の取り付けられ
たカーテン18は、突枝13によって装飾襞20や縦長に付け
られた折目が綺麗に重なった状態に保持され、そのまま
長さ方向Rに巻き込む様にして梱包することが出来る
(第3図)。
又、その際上下に出来る折り返し角28・28′は、カーテ
ン18が多数付けられた各装飾襞20毎に折り返して縦長に
厚く折り畳まれているので、大きい半円を描き、従っ
て、それらの折り返し角28・28″に折皺が出来難い。
このため、梱包を解きカーテンを拡布して使用する段
に、カーテン18の表面に見苦しい横皺が出来ない。
一方、最初に縦長に折り畳む際に付けられる折目27・2
7′は、装飾襞20に沿って真直ぐに付けられるので、そ
れが梱包されている間にセットされても見苦しい縦皺と
なるものではなく、装飾襞20の一部としてカーテン18の
好ましい美観を構成することになる。
そして、それらの折目27・27′は、カーテン生地を360
°鋭角に折り返してつけられるので梱包されている間に
セットされ易く、従って、カーテン上縁折畳固定具16は
カーテン18の美観を高める。
又、カーテン18の展示に際しては、カーテン上縁の各装
飾襞20をカーテン上縁折畳固定具16によって密着させて
保持することが出来、従って、装飾襞20の間が横方向に
膨らんで広がらず、ために多数のカーテンを1本のカー
テンレールに吊り下げ易くなる。
そして又、各フック19・19′・19″………毎にかレール
に引っ掛けずカーテン上縁折畳固定具16によって纏めて
引っ掛けることが出来るので、その展示作業が簡便迅速
に行うことが出来る。
この様に本考案はカーテン18の美観を高め又その梱包・
展示に頗る好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るカーテン上縁折畳固定具の正面
図、第2図は本考案に係るカーテン上縁折畳固定具のカ
ーテンへの装着過程での斜視図、第3図は本考案に係る
カーテン上縁折畳固定具を使用して梱包したカーテンの
斜視図、第4図は本考案に係るカーテン上縁折畳固定具
を使用して吊り下げ展示したカーテンの上縁部分での斜
視図である。 11……端縁、12……部材、13……突枝、14……先端部、
15……係合孔、16……固定具、17……吊下孔、18……カ
ーテン、19……フック、20……装飾襞、21……先端、22
……折畳角、23……中間部分、24……部分、25……紐、
26……フック、27……折目、28……折り返し箇所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】真直ぐになった直線状端縁11を有する部材
    12の当該直線状端縁11の直角方向Nに同じ長さの突枝13
    が櫛歯状に5cm以下の間隔をもって複数本平行に突出し
    ており、それらの突枝13の先端部14に、それらの突枝13
    の軸芯方向Nと直線状端縁11の連続する方向Mとの垂直
    方向に向けてフック係合孔15が穿設されていることを特
    徴とするカーテン上縁折畳固定具。
JP9443488U 1988-07-14 1988-07-14 カーテンの上縁折畳固定具 Expired - Lifetime JPH071031Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9443488U JPH071031Y2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14 カーテンの上縁折畳固定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9443488U JPH071031Y2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14 カーテンの上縁折畳固定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0216178U JPH0216178U (ja) 1990-02-01
JPH071031Y2 true JPH071031Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=31318956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9443488U Expired - Lifetime JPH071031Y2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14 カーテンの上縁折畳固定具

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JPH0216178U (ja) 1990-02-01

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