JP2608765B2 - カーテン梱包方法 - Google Patents

カーテン梱包方法

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JP2608765B2
JP2608765B2 JP63177540A JP17754088A JP2608765B2 JP 2608765 B2 JP2608765 B2 JP 2608765B2 JP 63177540 A JP63177540 A JP 63177540A JP 17754088 A JP17754088 A JP 17754088A JP 2608765 B2 JP2608765 B2 JP 2608765B2
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curtain
folds
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Inventor
万蔵 宝諸
満緒 會根
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株式会社川島織物
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カーテン地の上縁に、表側に突出して縦長
に折り畳んだ装飾襞を等間隔に入れ、その装飾襞の裏側
にフックを装着して仕立られたカーテンの梱包方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来この種のカーテンは、手拭や風呂敷を折り畳む場
合の様に、それを拡布し、裾つまり下縁の部分で等間隔
に折り返して縦長に折り畳み、次いで、カーテンの高さ
方向に折り畳んでビニール袋に詰められ、その荷姿が扁
平になるので、それらを幾つか重ねて箱詰めし梱包出荷
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の梱包方法によると、袋詰めされたカーテンの荷
姿が扁平になるので、それが箱詰めされると強く圧縮さ
れ、その折り畳んだ個所に出来る折目がセットされ、梱
包を解き使用する段になると折目が見苦しい格子状の折
皺となる。
又、フックは装飾襞の縫目に差し込んで係脱自在に装
着されており、梱包の際、或は、それを解く際に脱落し
易く見失いがちになる。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、カーテンの梱包取り扱いにおいて、
梱包を解いて使用する段にセットされた見苦しい折皺が
出来ないようにすること、又、梱包したりそれを解いた
りする際にフックを見失ったりすることのない様にする
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明は、かかる目的を達成するものであり、カーテ
ン地11の上縁を表側に突き出し縦長に折り畳んで構成さ
れる装飾襞12を上縁に等間隔に付け、その装飾襞12の裏
側にフック13を装着したカーテン14において、第一に、
カーテンの横幅方向15にジグザグに、各装飾襞12、1
2′、12″………毎にフック13、13′、13″………を表
に突き出し、それらの装飾襞12に沿って縦長に折目37を
入れて表側へと折り曲げ、それらの隣り合う装飾襞12と
12′、12′と12″………の各間の中央部17、17′………
において裏側18へと折り曲げ、それらの装飾襞12の数に
相応する数重にカーテン14を縦長に折り畳むこと、第二
に、カーテンの裏側18に突き出て横幅方向15に並んで重
なり合う全てのフック13、13′、13″………を、その配
列を横幅方向15に平行な平面上に揃えて把持し、高さ方
向19に直交する所要の間隔Lをもって2本の支桿20・21
を当て、それらの支桿20・21を挟み込む様に縦長に三重
以上に折り畳み、それら2本の支桿20・21の間の重なり
合う部分22を紐等23によって締束すること、第三に、そ
れらの支桿20・21の各両端24・25を箱形ケース26の向き
合う一対の壁面27・28に当接させて支架し、カーテン14
を箱形ケース26の中に宙吊り状に収納すること、以上の
三工程を経てカーテンを梱包することを特徴とするもの
である。
以下、図面を参照しつつ説明するに、第1図〜第6図
は本発明の実施例を図解説明するものであり、縦長に折
り畳んだカーテン14のフック13、13′、13″………を纏
めて把持するために櫛歯状の把持具29が使用されてい
る。
この把持具29は、真直ぐになった直線状端縁41を有す
る部材42と櫛歯状に突き出た複数本の突枝43とから成
り、突枝43は直線状端縁41の直角方向Nに櫛歯状に5cm
以下の間隔をもって複数本平行に突出し、それらの突枝
43の先端部分には軸芯方向Nと直線状端縁41の連続する
方向Mとの垂直方向に向けてフック係合孔44が穿設され
ている。
第5図は把持具29の着用手順を図示し、カーテン14
は、各フック13、13′、13″………装着箇所毎にフック
の長さ方向に縦長の装飾襞12を入れて仕立られており、
それらのフック装飾箇所毎に縦長に折目37を真直ぐに付
けて表向きに折り返すと共に、各フック装飾箇所12と1
2′、12′と12″、………の中間部で縦長に折目38の真
直ぐに付けて裏向きに折り返し、それらの折目を重ね揃
えて縦長に折り畳まれており、フック13、13′、13″…
……の各先端45は、装飾襞12の重なる方向に略一直線状
に並んで突出している。
把持具29は、そのようにして折り畳まれ一直線状に並
んだフック13、13′、13″………の各先端45に係合孔44
を当てて嵌め合わせ、それらのフック13の軸に沿って29
・29′・29″の順に上縁側へと移動し、装飾襞の折畳角
46に突枝43を密着させて取り付けられる。
この様に縦長に折り畳み把持具29を取り付けたカーテ
ン14は、第6図に図示する如く所要の間隔Lをもって2
本の支桿20・21を当てて高さ方向19に折り畳み、その中
間部分より端に寄った部分をテープ紐等23で締束する。
支桿20、21には外径2cmの紙管が使用され、カーテン1
4は紙管20、21を挟む様にして五ツ折りに畳まれてい
る。
箱形ケース26にはダンボール箱が使用され、その両側
両板27、28の内面には紙管の両端24、25を係止する受材
30が上下に二対接着されている。
この受材30には矩形に裁断された厚手のダンボール紙
が使用され、その中央部に紙管20・21の嵌合する嵌合孔
31が上げられており、嵌合孔31の片端から受材30の上縁
32へと続く切り目33が付けられ、その切り目33を境とす
る嵌合孔31の上部は開閉できる舌片34となっており、舌
片34を開いて紙管の端24・25を嵌合孔31へと差し込み
(第3図)、次いで舌片34を元通りに閉じて紙管をダン
ボール箱内に支架する(第4図)。
〔発明の効果〕
本発明によると、 (1) カーテン14は多数付けられた各装飾襞12毎に折
り返して縦長に厚く折り畳まれ、そのとき付けられる左
右の折目37・38は装飾襞12の長さ方向に真直ぐに揃い、
それらの折目が綺麗に重ねて高さ方向19に巻き込む様に
梱包される。
その際上下に出来る折り返し箇所35・36は、カーテン
18が多数付けられた各装飾襞20毎に折り返して縦長に厚
く折り畳まれているので大きい半円を描き、それらの折
り返し箇所35・36に折皺が出来ず、梱包を取り拡布して
使用する段になってカーテン14の表面に見苦しい横皺が
出来ない。
(2) 一方、最初に縦長に折り畳む際に付けられる折
目37・38は、装飾襞12に沿って巻直ぐに付けられるので
梱包されているうちにセットされても見苦しい縦皺にな
らず、却って装飾襞12の一部となってカーテン14の美観
を高める。
特に、それらの折目37・38はカーテン生地を360゜鋭
角に折り返してつけられ、而も、箱形ケース26に収納さ
れた状態では紐等23に押さえられるので、その梱包され
たままセットされ、その梱包を解くと装飾襞12が折目正
しく現れ、それによってカーテン14の美観が高められ
る。
(3) カーテン14は、装飾襞12を揃えて把持し箱形ケ
ース内26に宙吊り状に支架収納されるので、流通過程で
不都合な折皺が生じたりフック13、13′、13″………が
離脱したり不揃いになることがなく、そのまま箱形ケー
ス26から取り出し、その揃えられたフック13、13′、1
3″………そのままの順序でレールに引っ掛け、その締
束している紐等23を解くだけでそのまま使用することが
出来る。
(4) カーテン14の展示に際しては、カーテン上縁の
各装飾襞12を把持している把持具ごと纏めてレールに吊
すことが出来、そのときカーテン上縁の装飾襞12が把持
されそれぞれ密着しているので装飾襞12と12′、12′と
12″………の間が横方向に膨らんで広がらず、従って、
より多くのカーテンを一本のカーテンレールに吊り下げ
ることが出来る様になり、カーテン展示の作業が簡便・
効率化される。
(5) カーテン14を支える支管20・21は、箱形ケース
26の両側面27・28を押さえ、それによって箱形ケース26
が押し潰されない様に補強されるので、箱形ケース26を
低廉に作ることが出来る。
この様に本発明は、カーテンの梱包・展示に頗る好都
合で実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はカーテンを収納した箱形ケースの一部切截斜視
図、第2図はカーテンを収納した箱形ケースの断面図、
第3図と第4図はそれぞれ箱形ケース内部の受材取付箇
所の斜視図、第5図はフック把持具の取付手順を示す斜
視図、第6図は梱包工程におけるカーテンの斜視図であ
る。 11……カーテン地、 12……装飾襞、13……フック、14……カーテン、 15……横幅方向、16……表側、17……中央部、 18……裏側、19……高さ方向、20・21……支桿、 22……重なり合う部分、23……紐等、 24・25……端、26……箱形ケース、27・28……壁面、 29……把持具、30……受材、31……嵌合孔、 32……上縁、33……切れ目、34……舌片、 35・36……折り返し箇所、37・38……折目。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテン地11の上縁を表側に突き出し縦長
    に折り畳んで構成される装飾襞12を上縁に等間隔に付
    け、その装飾襞12の裏側にフック13を装着したカーテン
    14において、 (a) カーテンの横幅方向15にジグザグに、各装飾襞
    12、12′、12″…毎にフック13、13′、13″…を表に突
    き出し、それらの装飾襞12に沿って縦長に折目37を入れ
    て表側へと折り曲げ、それらの隣り合う装飾襞12と1
    2′、12′と12″…の各間の中央部17、17′…において
    裏側18へと折り曲げ、それらの装飾襞12の数に相応する
    数重にカーテン14を縦長に折り畳む第一工程、 (b) カーテンの裏側18に突き出て横幅方向15に並ん
    で重なり合う全てのフック13、13′、13″…を、その配
    列を横幅方向15に平行な平面上に揃えて把持し、高さ方
    向19に直交する所要の間隔Lをもって2本の支桿20・21
    を当て、それらの支桿20・21を挟み込む様に縦長に三重
    以上に折り畳み、それら2本の支桿20・21の間の重なり
    合う部分22を紐等23によって締束する第二工程、 (c) それらの支桿20・21の各両端24・25を箱形ケー
    ス26の向き合う一対の壁面27・28を当接させて支架し、
    カーテン14を箱形ケース26の中に宙吊り状に収納する第
    三工程、 これらの三工程を経ることを特徴とするカーテン梱包方
    法。
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JP2002203715A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Yoshino Corporation:Kk 磁石体およびこの磁石体を用いた流体活性化装置
GB2418192B (en) * 2004-09-15 2007-12-19 John Cotton Group Ltd Packaging and packaging method for duvets
JP6555669B2 (ja) * 2017-07-21 2019-08-07 株式会社パパネッツ カーテン用ケース

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