JPH01308733A - 袋の開口支援機構 - Google Patents
袋の開口支援機構Info
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- JPH01308733A JPH01308733A JP13897488A JP13897488A JPH01308733A JP H01308733 A JPH01308733 A JP H01308733A JP 13897488 A JP13897488 A JP 13897488A JP 13897488 A JP13897488 A JP 13897488A JP H01308733 A JPH01308733 A JP H01308733A
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Landscapes
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、スーパーマーケットなどで質物品を収容す
る合成樹脂シートなどの柔軟性素材で形成されたバッグ
などの袋の開口支援機構に関する。
る合成樹脂シートなどの柔軟性素材で形成されたバッグ
などの袋の開口支援機構に関する。
〔従来の技術]
従来、スーパーマーケットなどでは客が買った品物を包
装するために合成樹脂シートなどの薄い柔軟性素材で形
成された袋が使用されているが、袋に質物品を入れる場
合、レジ係員がレジカウンター下面の棚などの適当な場
所に束ねた状態で置かれた袋を手で一枚一枚分離させて
開口することが行われている。
装するために合成樹脂シートなどの薄い柔軟性素材で形
成された袋が使用されているが、袋に質物品を入れる場
合、レジ係員がレジカウンター下面の棚などの適当な場
所に束ねた状態で置かれた袋を手で一枚一枚分離させて
開口することが行われている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、このような柔軟性シートで形成される薄手の
袋は、両側面が密着した偏平状態に型押しされて生産さ
れ、また、静電気を帯びていることもあって両側面の密
着力は極めて強く、両手を使っても開口するのは容易で
はない。この種の袋は通常数百枚ないし数千枚単位で束
ねられた状態で流通するので各袋間の密着力も強く、ユ
ーザーにおいても、ある程度の枚数を束ねた状態のまま
使用するので、束の状態から一枚一枚を取り出すのが困
難であるとともに、不要な袋が密着して付随した場合は
分離しなければならない手間を要する。
袋は、両側面が密着した偏平状態に型押しされて生産さ
れ、また、静電気を帯びていることもあって両側面の密
着力は極めて強く、両手を使っても開口するのは容易で
はない。この種の袋は通常数百枚ないし数千枚単位で束
ねられた状態で流通するので各袋間の密着力も強く、ユ
ーザーにおいても、ある程度の枚数を束ねた状態のまま
使用するので、束の状態から一枚一枚を取り出すのが困
難であるとともに、不要な袋が密着して付随した場合は
分離しなければならない手間を要する。
そこで、この発明は、このような柔軟性シートで形成さ
れた袋を必要に応じて容易に、且つ、不要な袋を伴うこ
となく一枚一枚を確実に取り出すことができるとともに
、開口を容易に成し得る袋の開口支援機構の提供を目的
とする。
れた袋を必要に応じて容易に、且つ、不要な袋を伴うこ
となく一枚一枚を確実に取り出すことができるとともに
、開口を容易に成し得る袋の開口支援機構の提供を目的
とする。
この発明は、上記課題を解決するため、柔軟性シートで
形成された袋の上部側縁部に形成された透孔に対応させ
てロッドを設置し、前記透孔を挿通させて垂下状態で支
持させた前記袋を前記ロッド上に係止させる係止突部を
前記ロッド上に形成した構成としたものである。
形成された袋の上部側縁部に形成された透孔に対応させ
てロッドを設置し、前記透孔を挿通させて垂下状態で支
持させた前記袋を前記ロッド上に係止させる係止突部を
前記ロッド上に形成した構成としたものである。
また、前記ロッドの下方に、垂下されている前記袋の下
端より高い位置を以て前記袋の載置部を設けた構成とす
ることもできる。
端より高い位置を以て前記袋の載置部を設けた構成とす
ることもできる。
そして、前記係止突部を前記ロッドの半径方向に進退可
能に付勢した構成とすることもできる。
能に付勢した構成とすることもできる。
また、大きさや形状などが異なる複数種又は形状が共通
する同種の袋に対応して各袋毎に任意の位置に前記ロッ
ドを配置させた構成とすることもできる。
する同種の袋に対応して各袋毎に任意の位置に前記ロッ
ドを配置させた構成とすることもできる。
上述の構成によれば、透孔をロッドの先端に臨ませた状
態で押し込むように挿通ずると、素材の伸縮性を以て透
孔が係止突部を弾発的に通過するので袋は垂下状態でロ
ッドに支持される。そこで、袋の係止突部側の側面を片
手で摘んで引っ張ることにより、引っ張られた側面の透
孔はセット時と同様に係止突部を弾発的に通過するので
係止状態にある他の側面との密着が解かれながら開口が
進行する。そして、品物を挿入可能な開口状態が得られ
、さらに引張力を加えることにより、係止状態にある他
の側面も同様にロッドから外れ、次に待機する袋と確実
に分離される。
態で押し込むように挿通ずると、素材の伸縮性を以て透
孔が係止突部を弾発的に通過するので袋は垂下状態でロ
ッドに支持される。そこで、袋の係止突部側の側面を片
手で摘んで引っ張ることにより、引っ張られた側面の透
孔はセット時と同様に係止突部を弾発的に通過するので
係止状態にある他の側面との密着が解かれながら開口が
進行する。そして、品物を挿入可能な開口状態が得られ
、さらに引張力を加えることにより、係止状態にある他
の側面も同様にロッドから外れ、次に待機する袋と確実
に分離される。
また、袋の下端より高い位置に袋の載置部を設ければ、
挿入する品物の重みは載置部に掛り、係止状態にある側
面には品物の重みによる垂直方向の引張力が働かない。
挿入する品物の重みは載置部に掛り、係止状態にある側
面には品物の重みによる垂直方向の引張力が働かない。
そして、係止突部が進退可能に付勢されている場合は、
挿通時の抵抗が小さくなる。
挿通時の抵抗が小さくなる。
また、複数種又は単種の袋に対応して各袋毎に任意の位
置にロッドを配置すれば、袋を任意に選択して開口する
ことができる。
置にロッドを配置すれば、袋を任意に選択して開口する
ことができる。
第1図ないし第3図は、この発明の袋の開口支援機構の
一実施例を示す。
一実施例を示す。
第1図(A)に示すように、袋4を開口して品物を挿入
するのに適した作業空間を有する本体枠2が矩形の平板
を以て直方体状に形成され、その−側面2aには、品物
を入れた後の袋4を水平に移動して取り出せる間口を有
する取出口6が形成されている。そして、側面2aと隣
接する側面2bの上部には、袋4の上部両側縁部に形成
した透孔4aを挿通して袋4を垂下状態に支持する一対
のロッド8が、その先端部を側面2bの対向側面倒に臨
ませて水平に固定されている。ロッド8は、第1図(B
)および(C)に示すように、側面2bに並列に固定さ
れた2木の棒状の水平基部8a、8bと、各水平基部8
a、8bの先端から垂直に立ち上る棒状の立上り部8d
、8eと、各立上り部8d、8eの先端間に横架された
棒状の横架部8cと、この横架部8cの両端から水平方
向に延出する棒状の支持部8f、8gから形成されてい
る。袋4は、この支持部8f、8gに各透孔4aの挿通
を以て支持され、透孔4aより下方は自重によって垂下
状態となる。また、袋4の透孔4aから上方は、最前の
袋から順次手めくりし易いように、素材の柔軟性と静電
気による密着状態を利用してロッド8の先端部とは逆方
向に東金体が傾倒されている。
するのに適した作業空間を有する本体枠2が矩形の平板
を以て直方体状に形成され、その−側面2aには、品物
を入れた後の袋4を水平に移動して取り出せる間口を有
する取出口6が形成されている。そして、側面2aと隣
接する側面2bの上部には、袋4の上部両側縁部に形成
した透孔4aを挿通して袋4を垂下状態に支持する一対
のロッド8が、その先端部を側面2bの対向側面倒に臨
ませて水平に固定されている。ロッド8は、第1図(B
)および(C)に示すように、側面2bに並列に固定さ
れた2木の棒状の水平基部8a、8bと、各水平基部8
a、8bの先端から垂直に立ち上る棒状の立上り部8d
、8eと、各立上り部8d、8eの先端間に横架された
棒状の横架部8cと、この横架部8cの両端から水平方
向に延出する棒状の支持部8f、8gから形成されてい
る。袋4は、この支持部8f、8gに各透孔4aの挿通
を以て支持され、透孔4aより下方は自重によって垂下
状態となる。また、袋4の透孔4aから上方は、最前の
袋から順次手めくりし易いように、素材の柔軟性と静電
気による密着状態を利用してロッド8の先端部とは逆方
向に東金体が傾倒されている。
支持部8f、8gの先端は、袋4の透孔4aを挿通し易
いようにそれぞれ緩やかに先鋭化され、それぞれの先鋭
化のほぼ開始部分において、円周方向に等間隔に円弧状
を成す4個の係止突部10が設けられている。
いようにそれぞれ緩やかに先鋭化され、それぞれの先鋭
化のほぼ開始部分において、円周方向に等間隔に円弧状
を成す4個の係止突部10が設けられている。
また、ロッド8に垂下状態に支持された袋4の上面は、
側面2bの上端にヒンジ13を以て回動可能に固定され
た矩形の蓋体12で覆われて保護されている。
側面2bの上端にヒンジ13を以て回動可能に固定され
た矩形の蓋体12で覆われて保護されている。
本体枠2の底面側には袋4を載置する載置部14が設置
され、この載置部14は、垂下状態にある袋4の下端よ
り高い位置に設定されるとともに、取出口6の底面とほ
ぼ同じ高さを有する平板状の載置台14aと、載置台1
4aの袋4側の端縁から内側に傾斜する状態に下方に延
びる傾斜側面14bと、この傾斜側面14bから底面に
平行に延びる固定片14cとからなり、蔵置台14aの
他の端縁は、側面2bに対向する側面2cに固着され、
また、袋4側の端縁は、袋4の載置を安定させるために
、上向きに若干反る状態に形成され、傾斜側面14bと
の接合部分は袋4を傷付けずにスムーズに移動できるよ
うに丸みを以て形成されている。
され、この載置部14は、垂下状態にある袋4の下端よ
り高い位置に設定されるとともに、取出口6の底面とほ
ぼ同じ高さを有する平板状の載置台14aと、載置台1
4aの袋4側の端縁から内側に傾斜する状態に下方に延
びる傾斜側面14bと、この傾斜側面14bから底面に
平行に延びる固定片14cとからなり、蔵置台14aの
他の端縁は、側面2bに対向する側面2cに固着され、
また、袋4側の端縁は、袋4の載置を安定させるために
、上向きに若干反る状態に形成され、傾斜側面14bと
の接合部分は袋4を傷付けずにスムーズに移動できるよ
うに丸みを以て形成されている。
ところで、袋4は、第2図に示すように、両端縁を熱溶
着した円筒帯状の合成樹脂シート(例えばポリエチレン
シート)にプレス打抜き加工を力伍して底部4b、胴部
4c、開口部4d、側部4e、把手部4fを、側部4e
を内側に折り込んだ状態で一体的に形成したものである
。したがって、胴部4c上方の両端側縁部に形成した透
孔4aは、折り込まれた側部4eを含む4枚重ね状態を
貫通して形成されている。
着した円筒帯状の合成樹脂シート(例えばポリエチレン
シート)にプレス打抜き加工を力伍して底部4b、胴部
4c、開口部4d、側部4e、把手部4fを、側部4e
を内側に折り込んだ状態で一体的に形成したものである
。したがって、胴部4c上方の両端側縁部に形成した透
孔4aは、折り込まれた側部4eを含む4枚重ね状態を
貫通して形成されている。
次に、袋4の開口動作を説明すると、第3図に示すよう
に、ロッド8に形成された係止突部10によって係止さ
れて垂下状態にある袋4の胴部4cの前面上部を指で摘
んで引っ張ると、胴部4Cの前面の透孔4a、折り込ま
れた側部4eの前面の透孔4a、側部4eの後面の透孔
4aの順に係止突部10を弾発的に通過し、袋4の開口
部4dの開口が進行する。そして、挿入可能な状態で品
物を入れると、品物が載置台14aに支持されるととも
に、袋4の底部4bも品物によって押し広げられなから
載置台14a上に位置する。載置台14aは垂下状態に
ある袋4の下端より高い位置にあるので、係止状態にあ
る胴部4cの後面に品物の重みによる垂直方向の引張力
を与えることなく品物の挿入ができる。そして、品物を
入れ終わった後、さらに引張力を加えることにより、胴
部4cの後面の透孔4aも係止突部1oを弾発的に通過
し、第1図(A)に示した取出口6から取り出す状態が
完了する。
に、ロッド8に形成された係止突部10によって係止さ
れて垂下状態にある袋4の胴部4cの前面上部を指で摘
んで引っ張ると、胴部4Cの前面の透孔4a、折り込ま
れた側部4eの前面の透孔4a、側部4eの後面の透孔
4aの順に係止突部10を弾発的に通過し、袋4の開口
部4dの開口が進行する。そして、挿入可能な状態で品
物を入れると、品物が載置台14aに支持されるととも
に、袋4の底部4bも品物によって押し広げられなから
載置台14a上に位置する。載置台14aは垂下状態に
ある袋4の下端より高い位置にあるので、係止状態にあ
る胴部4cの後面に品物の重みによる垂直方向の引張力
を与えることなく品物の挿入ができる。そして、品物を
入れ終わった後、さらに引張力を加えることにより、胴
部4cの後面の透孔4aも係止突部1oを弾発的に通過
し、第1図(A)に示した取出口6から取り出す状態が
完了する。
また、この場合、袋4の側部4eを内側に折り込んだ4
枚重ねの部分に透孔4aを形成しているので、開口が各
透孔4aの弾発的な通過を以て段階的に進行するので、
より良い開口状態が得られる。
枚重ねの部分に透孔4aを形成しているので、開口が各
透孔4aの弾発的な通過を以て段階的に進行するので、
より良い開口状態が得られる。
次に、第4図は、この発明の袋の開袋支援機構の他の実
施例を示すもので、前記実施例と同様、升形状に形成し
た本体枠22の一側面22aに取出口6を形成し、他の
側面22b、22c、22dにそれぞれ、入れる品物の
量に応じて選択的に使用できるように大、中、小の大き
さの袋を設定した例である。大の袋42、小の袋44、
中の袋46は、それぞれ、側面22b、22c、22d
に固着されたロッド82.84.86に透孔42a、4
4a、46aを挿通させてセットされ、自重による自然
離脱ができない状態に係止突部lOで垂下状態に係止さ
れている。そして、ロッド82.84.86は、前記実
施例と同様の構成を有するとともに、それぞれにセット
される袋42.44.46の幅に対応する支持幅を以て
形成されている。また、ロッド82.84.86は、そ
れぞれにセットされる袋42.44.46の下端が載置
部142の載置台142aより下方に位置する状態に設
定されている。したがって、すべての袋42.44.4
6において、品物の重みの影響を受けることなく品物の
挿入ができる。
施例を示すもので、前記実施例と同様、升形状に形成し
た本体枠22の一側面22aに取出口6を形成し、他の
側面22b、22c、22dにそれぞれ、入れる品物の
量に応じて選択的に使用できるように大、中、小の大き
さの袋を設定した例である。大の袋42、小の袋44、
中の袋46は、それぞれ、側面22b、22c、22d
に固着されたロッド82.84.86に透孔42a、4
4a、46aを挿通させてセットされ、自重による自然
離脱ができない状態に係止突部lOで垂下状態に係止さ
れている。そして、ロッド82.84.86は、前記実
施例と同様の構成を有するとともに、それぞれにセット
される袋42.44.46の幅に対応する支持幅を以て
形成されている。また、ロッド82.84.86は、そ
れぞれにセットされる袋42.44.46の下端が載置
部142の載置台142aより下方に位置する状態に設
定されている。したがって、すべての袋42.44.4
6において、品物の重みの影響を受けることなく品物の
挿入ができる。
また、側面22b、22c、22dの上端には前記実施
例と同様、先端部を下方に折曲した矩形の蓋体122.
124.126が袋42.44.46の上面を覆うよう
にヒンジ13を以て回動可能に固定されている。
例と同様、先端部を下方に折曲した矩形の蓋体122.
124.126が袋42.44.46の上面を覆うよう
にヒンジ13を以て回動可能に固定されている。
この実施例においては、一つの載1lifE台142a
の周囲を取り囲む状態に容積の異なる3種の袋42.4
4.46を設定する構成としているので、品物の量に応
じて袋を選択することができるとともに、選択した袋を
容易に開口でき、構成のコンパクト化を図れる利点を有
する。
の周囲を取り囲む状態に容積の異なる3種の袋42.4
4.46を設定する構成としているので、品物の量に応
じて袋を選択することができるとともに、選択した袋を
容易に開口でき、構成のコンパクト化を図れる利点を有
する。
また、升形状の本体枠22の3側面にそれぞれ容積の異
なる袋を設定する構成とせず、例えば、手の中側に位置
する側面には袋を設定しない、すなわち、取り易い2側
面のみの構成とすれば、袋の多様化は制約されるものの
、使用性に富む利点を有する。
なる袋を設定する構成とせず、例えば、手の中側に位置
する側面には袋を設定しない、すなわち、取り易い2側
面のみの構成とすれば、袋の多様化は制約されるものの
、使用性に富む利点を有する。
そして、複数種の袋を一列に設定し、多突に対応してロ
ッドを配置する構成とすれば、袋の多様化とともに、構
成の偏平化を図れる。
ッドを配置する構成とすれば、袋の多様化とともに、構
成の偏平化を図れる。
なお、上記の各実施例においては、円弧状を成す係止突
部10をロッド8の先端部の周囲に等間隔に4個設ける
構成としたが、第5図に示すように、棒状のロッド87
の先端部に周囲に渡って鈍角の隆起を持つ係止突部10
2を一体的に形成する構成とすることもでき、この場合
、ロッド87および係1L突部102の制作が容易とな
る。
部10をロッド8の先端部の周囲に等間隔に4個設ける
構成としたが、第5図に示すように、棒状のロッド87
の先端部に周囲に渡って鈍角の隆起を持つ係止突部10
2を一体的に形成する構成とすることもでき、この場合
、ロッド87および係1L突部102の制作が容易とな
る。
また、第6図に示すように、はぼ半球状を成す係止突部
103の球面側に雄ねじ200を立設し、これを棒状の
ロッド88の先端部に形成した雌ねじ202に着脱する
構成とすることもでき、この場合、挿通時の抵抗なく容
易に袋をセットすることができる。
103の球面側に雄ねじ200を立設し、これを棒状の
ロッド88の先端部に形成した雌ねじ202に着脱する
構成とすることもでき、この場合、挿通時の抵抗なく容
易に袋をセットすることができる。
さらに、第7図に示すように、係止突部104をロッド
89の半径方向に進退可能に付勢する構成とすることも
できる。中空パイプ状を成すロッド89の内部にはスペ
ーサー(図示しない)を介して棒状の支持部材204が
その自由端をロッド89の先端側に向けて固定されてい
る。そして、弾性の高い断面円形のばね鋼線などの一本
の鋼線材を折曲して形成された係止突部104がその折
曲基部を支持部材204の自由端に固定されてロッド8
9の内部に設置されている。また、非固定状態にある係
止突部104の両腕は対称にほぼくの字状に折曲され、
この折曲部が、ロッド89の直径方向の対向位置に形成
された細長の透孔206から外方に弾発的に突出する状
態に設定されている。このように、係止突部104を弾
発的に進退可能とすれば、挿通時の抵抗が小さくなるの
で、袋のセットが容易且つ迅速に行われる。
89の半径方向に進退可能に付勢する構成とすることも
できる。中空パイプ状を成すロッド89の内部にはスペ
ーサー(図示しない)を介して棒状の支持部材204が
その自由端をロッド89の先端側に向けて固定されてい
る。そして、弾性の高い断面円形のばね鋼線などの一本
の鋼線材を折曲して形成された係止突部104がその折
曲基部を支持部材204の自由端に固定されてロッド8
9の内部に設置されている。また、非固定状態にある係
止突部104の両腕は対称にほぼくの字状に折曲され、
この折曲部が、ロッド89の直径方向の対向位置に形成
された細長の透孔206から外方に弾発的に突出する状
態に設定されている。このように、係止突部104を弾
発的に進退可能とすれば、挿通時の抵抗が小さくなるの
で、袋のセットが容易且つ迅速に行われる。
なお、載置台を平板状としたが、細めの網目体とするこ
ともでき、この場合、構成の軽量化が図られるとともに
、品物が挿入された袋の安定した載置状態が得られる。
ともでき、この場合、構成の軽量化が図られるとともに
、品物が挿入された袋の安定した載置状態が得られる。
以上の通り、この発明によれば、袋が常に垂下状態で定
位置に整列されているので取り易く、袋の一側面を摘ん
で引っ張るだけで袋の開口を容易且つ確実にでき、係止
突部によって係止されているので、セット時は束の状態
でセットできるとともに、取り出すときは不要の袋を伴
うことな(−枚一枚を確実に取り出すことができ、また
、静電気による一枚一枚の両側面の密着状態を両手を使
って開口する手間もなく、付随し易い不要の袋を分離す
る煩雑さもないので、作業性の向上を図ることができる
とともに、作業員の労力の軽減を図ることができる。
位置に整列されているので取り易く、袋の一側面を摘ん
で引っ張るだけで袋の開口を容易且つ確実にでき、係止
突部によって係止されているので、セット時は束の状態
でセットできるとともに、取り出すときは不要の袋を伴
うことな(−枚一枚を確実に取り出すことができ、また
、静電気による一枚一枚の両側面の密着状態を両手を使
って開口する手間もなく、付随し易い不要の袋を分離す
る煩雑さもないので、作業性の向上を図ることができる
とともに、作業員の労力の軽減を図ることができる。
また、載置部を設けることにより、係止状態にある側面
に品物の重みによる影響を与えることなく、品物を入れ
ることができる。
に品物の重みによる影響を与えることなく、品物を入れ
ることができる。
そして、係止突部を付勢して進退可能に設けることによ
り、係止突部を取り外すことなしに袋のセットを容易且
つ迅速にできるとともに、良好な係止状態とすることが
できる。
り、係止突部を取り外すことなしに袋のセットを容易且
つ迅速にできるとともに、良好な係止状態とすることが
できる。
また、袋毎に任意の位置にロッドを配置する構成とする
ことにより、良好な開口とともに、品物の量に応じた袋
の適正化を図ることができ、構成のコンパクト化ないし
偏平化を図ることができる。
ことにより、良好な開口とともに、品物の量に応じた袋
の適正化を図ることができ、構成のコンパクト化ないし
偏平化を図ることができる。
第1図はこの発明の袋の開口支援機構の実施例を示し、
(A)はその開口支援機構を示す斜視図、(B)は同要
部平面図、(C)は同要部側面図、第2図は第1図に示
す開口支援機構におけるロッドに支持された袋を示す斜
視図、第3図は開口の進行状態を示す図、第4図はこの
発明の袋の開口支援機構の他の実施例を示し、(A)は
その開口支援機構を示す斜視図、(B)は同平面図、(
C)は同側面図、第5図ないし第7図は開口支援機構の
ロッドの係止突部の他の実施例を示す図である。 4.42.44.46・・・袋 4a、42a、44a、46a・・・透孔8.82.8
4.86・・・ロッド 10.102.103.104・・・係止突部14.1
42・・・載置部 第2図 (A) 第 1 [ (A) 第 4 図 +42 IQご0
(A)はその開口支援機構を示す斜視図、(B)は同要
部平面図、(C)は同要部側面図、第2図は第1図に示
す開口支援機構におけるロッドに支持された袋を示す斜
視図、第3図は開口の進行状態を示す図、第4図はこの
発明の袋の開口支援機構の他の実施例を示し、(A)は
その開口支援機構を示す斜視図、(B)は同平面図、(
C)は同側面図、第5図ないし第7図は開口支援機構の
ロッドの係止突部の他の実施例を示す図である。 4.42.44.46・・・袋 4a、42a、44a、46a・・・透孔8.82.8
4.86・・・ロッド 10.102.103.104・・・係止突部14.1
42・・・載置部 第2図 (A) 第 1 [ (A) 第 4 図 +42 IQご0
Claims (4)
- (1)柔軟性シートで形成された袋の上部側縁部に形成
された透孔に対応させてロッドを設置し、前記透孔を挿
通させて垂下状態で支持させた前記袋を前記ロッド上に
係止させる係止突部を前記ロッド上に形成してなる袋の
開口支援機構。 - (2)前記ロッドの下方に、垂下されている前記袋の下
端より高い位置を以て前記袋の載置部を備えた請求項1
記載の袋の開口支援機構。 - (3)前記係止突部が前記ロッドの半径方向に進退可能
に付勢されてなる請求項1又は2記載の袋の開口支援機
構。 - (4)複数種又は単種の袋に対応して各袋毎に任意の位
置に前記ロッドを配置させた袋の開口支援機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63138974A JP2967828B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 袋の開口支援機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63138974A JP2967828B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 袋の開口支援機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01308733A true JPH01308733A (ja) | 1989-12-13 |
JP2967828B2 JP2967828B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=15234526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63138974A Expired - Fee Related JP2967828B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 袋の開口支援機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2967828B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03108646U (ja) * | 1990-02-25 | 1991-11-08 | ||
US6455601B1 (en) | 1997-06-13 | 2002-09-24 | Huntsman International Llc | Isocyanate compositions for blown polyurethane foams |
KR100780201B1 (ko) * | 2006-05-16 | 2007-11-27 | 여진숙 | 자동 비닐봉지 포장기 |
JP2019069789A (ja) * | 2017-10-06 | 2019-05-09 | 株式会社寺岡精工 | 袋保持具 |
JP2019119494A (ja) * | 2018-01-05 | 2019-07-22 | 東芝テック株式会社 | 袋保持具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538291A (en) * | 1978-06-19 | 1980-03-17 | Gelphen Nominees Pty Ltd | Bag distributor |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP63138974A patent/JP2967828B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538291A (en) * | 1978-06-19 | 1980-03-17 | Gelphen Nominees Pty Ltd | Bag distributor |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH03108646U (ja) * | 1990-02-25 | 1991-11-08 | ||
US6455601B1 (en) | 1997-06-13 | 2002-09-24 | Huntsman International Llc | Isocyanate compositions for blown polyurethane foams |
KR100780201B1 (ko) * | 2006-05-16 | 2007-11-27 | 여진숙 | 자동 비닐봉지 포장기 |
JP2019069789A (ja) * | 2017-10-06 | 2019-05-09 | 株式会社寺岡精工 | 袋保持具 |
JP2019119494A (ja) * | 2018-01-05 | 2019-07-22 | 東芝テック株式会社 | 袋保持具 |
JP2021178686A (ja) * | 2018-01-05 | 2021-11-18 | 東芝テック株式会社 | 袋保持具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2967828B2 (ja) | 1999-10-25 |
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Legal Events
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