JP3015186B2 - 半導体記憶装置とそのデータの読み出しおよび書き込み方法 - Google Patents

半導体記憶装置とそのデータの読み出しおよび書き込み方法

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    • HELECTRICITY
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    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
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    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、特にスタティックRAMのメモリセルの集積度の向
上を可能とするセル構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図39は従来のスタティックRAM(以
下SRAMと称す)の1つのメモリセルの等価回路図で
ある。このメモリセルは、負荷としてp型MOSトラン
ジスタを用いた6つのトランジスタで構成されている。
1対のドライバ(駆動用)トランジスタQ1 、Q2 (n
型MOSトランジスタ)と1対の負荷トランジスタ
5 、Q6 (p型MOSトランジスタ)とが相互に接続
されてフリップフロップ回路を構成している。1対の負
荷トランジスタQ5 、Q6 のソース110、111は電
源Vccに接続され、またドライバトランジスタQ1
2 のソース112、113はGNDに接続されてい
る。さらに1対のアクセストランジスタQ3 、Q 4 (n
型MOSトランジスタ)は各々記憶ノード114、11
5に接続されている。そしてアクセストランジスタQ3
のソース・ドレインの一方にはビット線107が接続さ
れ、アクセストランジスタQ4 のソース・ドレインの一
方にはビット線108が接続されている。さらにアクセ
ストランジスタQ3 、Q4 のゲートはワード線109に
接続されている。
【0003】図40ないし図42はSRAMのメモリセ
ルの平面構造図であり、各々基板表面の下層から順に3
段階に分割して示したものである。また図43は図40
ないし図42中の切断線A−Aに沿った方向からの断面
構造図である。図40ないし図43および図39を参照
して、メモリセルはp型シリコン基板148の主表面に
1対のドライバトランジスタQ1 、Q2 と1対のアクセ
ストランジスタQ3 、Q4 が形成されている。ドライバ
トランジスタQ1 は1対のソース・ドレイン領域12
1、122とゲート電極125とを有する。ドライバト
ランジスタQ2 は1対のソース・ドレイン領域118、
117とゲート電極126とを有する。また、アクセス
トランジスタQ3 は1対のソース・ドレイン領域11
9、120とゲート電極109とを有する。アクセスト
ランジスタQ4 は1対のソース・ドレイン領域116、
117とゲート電極109とを有する。これらのトラン
ジスタはp型シリコン基板148の主表面に形成された
ソース・ドレイン領域を有するn型MOSトランジスタ
で構成されている。ドライバトランジスタQ2 のゲート
電極126とアクセストランジスタQ3 のソース・ドレ
イン領域120とはコンタクト128を通して接続され
ている。またドライバトランジスタQ2 のゲート電極1
26とドライバトランジスタQ1 のソース・ドレイン領
域121とはコンタクト129を通して接続されてい
る。さらにドライバトランジスタQ1 のゲート電極12
5はアクセストランジスタQ4 のソース・ドレイン領域
117およびドライバトランジスタQ2 のソース・ドレ
イン領域117にコンタクト127を通して接続されて
いる。さらに、負荷トランジスタQ5 のゲート電極13
0はコンタクト139を通して負荷トランジスタQ6
ソース・ドレイン領域137に接続されている。負荷ト
ランジスタQ6 のゲート電極131は、コンタクト13
8を通して負荷トランジスタQ5 のソース・ドレイン領
域134に接続されている。
【0004】さらに、ビット線107はコンタクト14
6を通してアクセストランジスタQ 3 のソース・ドレイ
ン領域119に接続され、ビット線108はコンタクト
147を通してアクセストランジスタQ4 のソース・ド
レイン領域116に接続されている。
【0005】このように、従来のSRAMのメモリセル
は、シリコン基板上に4つのn型MOSトランジスタを
配列し、さらにその上層にp型の薄膜トランジスタを負
荷として用いている。図45は、負荷トランジスタ
5 、Q6 に用いられる薄膜トランジスタの典型的な断
面構造を示す断面構造図である。薄膜トランジスタは、
多結晶シリコンなどの半導体層の中にチャネル領域14
2と1対のソース・ドレイン領域141、143を形成
し、さらに絶縁層を介在してチャネル領域142に対向
する位置にゲート電極140を配置している。図46
は、この薄膜トランジスタの電流特性を示す図である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなSRAMに
おいて、メモリセルの集積度を向上させるためには、各
々のメモリセルの占有面積を縮小化する必要がある。し
かしながら、上記の従来のメモリセルでは以下に説明す
る2つの問題点があった。
【0007】第1の問題は、メモリセルを構成する各ト
ランジスタ間の素子分離領域を縮小化することは困難で
あるということである。図44は、図43に示されるメ
モリセルの各々のトランジスタ間を絶縁分離するための
LOCOS膜124の断面構造を模式的に示した図であ
る。このLOCOS膜152は、その両端にバーズビー
クと呼ばれる領域Xが形成され、このバーズビーク領域
が素子形成領域に広がり、その結果、分離幅Wが所望の
幅よりも大きくなる問題がある。このために、分離領域
の幅を縮小化することが阻害され、結果的にメモリセル
の縮小化が妨げられる。
【0008】第2の問題は、ドライバトランジスタとア
クセストランジスタとの駆動能力比β(=ドライバトラ
ンジスタの駆動能力/アクセストランジスタの駆動能
力)に関するものである。この駆動能力比βが小さい場
合には、メモリセルからのデータの読出時にデータの破
壊が生じる。この現象について以下に説明する。図39
に示すメモリセルの等価回路を、読出特性に関する2つ
のインバータ回路に分解して示したものが図47
(a)、(b)である。ここで、負荷トランジスタ
5 、Q6 は示されていない。これは、負荷トランジス
タの電流がアクセストランジスタやドライバトランジス
タに比べて無視できる程度の微量のため、読出動作に影
響を及ぼさないからである。メモリセルからの読出特性
は、ビット線およびワード線をVccに固定し、ドライ
バトランジスタのゲート電圧(相手方の記憶ノードの電
圧)を変化させ、自身の記憶ノードの電圧変化から求め
る。図48(a)は、駆動能力比βが大きい場合(約3
程度)の場合の読出特性を示す特性図である。横軸は記
憶ノード115の電圧、縦軸は記憶ノード114の電圧
を示している。曲線α1 は記憶ノード115の電圧を変
化させた場合の記憶ノード114の電圧変化特性を示し
ている。また曲線γ1 は記憶ノード114の電圧を変化
させたときの記憶ノード115の電圧変化特性を示して
いる。曲線α1 とγ1 とは3点P1 、P2 、P3 で交わ
る。点P3 は記憶ノード114が“High”、また点
1 は記憶ノード115が“High”データを記憶し
ていることに対応する。さらに、点P2 は不安定点で、
読出時にこの点P2 に止まることはない。図中、円hで
示される領域がメモリセルの目と呼ばれるもので、トラ
ンジスタの駆動能力比βが大きいほど、この円hが大き
くなり、読出動作は安定する。
【0009】ところが、メモリセルのサイズを縮小化す
るためには、アクセストランジスタあるいはドライバト
ランジスタの寸法を縮小することが行なわれる。アクセ
ストランジスタあるいはドライバトランジスタの縮小化
は、たとえばゲート長を短くするなどの方法がとられ
る。アクセストランジスタのトランジスタ幅が1μm以
下に縮小化されると、いわゆる狭チャネル効果が顕著と
なり、その結果、アクセストランジスタのしきい値電圧
Vthが上昇する。図48(b)はアクセストランジス
タのしきい値電圧Vthが上昇した場合の記憶ノードの
電圧変化特性を示している。図48(a)、(b)にお
いて、Vcc−θあるいはVcc−θ′はアクセストラ
ンジスタのしきい値電圧Vthに相当する。図48
(b)に示されるように、アクセストランジスタのしき
い値電圧が高くなると、曲線α2 、γ2 が1点P2 のみ
で交わるようになり、いわゆるメモリセルの目と称され
る領域が消滅する。このために各記憶ノードの電圧の安
定点が消滅し、読出動作時にメモリセルに蓄積されたデ
ータが破壊される。このような理由から、ドライバトラ
ンジスタの縮小化は可能であってもアクセストランジス
タの縮小化を行なうことができない。そして、仮にドラ
イバトランジスタのみを縮小化した場合、両トランジス
タの駆動能力比βが小さくなり、読出動作が不安定とな
る。
【0010】したがって、この発明は上記のような問題
点を解消するためになされたもので、メモリセルに蓄積
されたデータの読出動作の安定性を劣化させることなく
メモリセルの縮小化が可能な半導体記憶装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に従った半導体
記憶装置は、フリップフロップ回路を構成する1対の第
1導電型の駆動用トランジスタおよび1対の第2導電型
の負荷トランジスタを有するメモリセルを備えている。
さらに、半導体記憶装置は、主表面を有する半導体基板
と、その半導体基板上に形成された絶縁層と、その絶縁
層上に配列された第1薄膜トランジスタ群と、その第1
薄膜トランジスタ群の表面上を覆う層間絶縁層と、その
層間絶縁層上に配列された第2薄膜トランジスタ群とを
備えている。第1薄膜トランジスタ群は、1対の駆動用
トランジスタの少なくとも1つを含む。第2薄膜トラン
ジスタ群は、1対の負荷トランジスタを含む。
【0012】請求項2に従った半導体記憶装置は、フリ
ップフロップ回路を構成する1対の第1導電型の駆動用
トランジスタおよび1対の第2導電型の負荷トランジス
タと、1対の第1導電型のアクセストランジスタとを有
するメモリセルを備えている。さらに、半導体記憶装置
は、主表面を有する半導体基板と、その半導体基板上に
形成された絶縁層と、その絶縁層上に配列された第1薄
膜トランジスタ群と、その第1薄膜トランジスタ群の表
面上を覆う層間絶縁層と、その層間絶縁層上に配列され
た第2薄膜トランジスタ群とを備える。第1薄膜トラン
ジスタ群は、1対の駆動用トランジスタと1対のアクセ
ストランジスタとを含む。第2薄膜トランジスタ群は、
1対の負荷トランジスタを含む。
【0013】請求項3によれば、請求項1または2に記
載された半導体記憶装置において、第1薄膜トランジス
タ群に含まれるトランジスタは、絶縁層上の第1半導体
層中に形成された1対の不純物領域を含み、第2薄膜ト
ランジスタ群に含まれるトランジスタは、層間絶縁層上
の第2半導体層中に形成された1対の不純物領域を含
む。また、第1薄膜トランジスタ群に含まれる駆動用ト
ランジスタのゲート電極と第2薄膜トランジスタ群に含
まれる負荷トランジスタのゲート電極は、共通の層で形
成される。第1薄膜トランジスタ群に含まれる第1の半
導体層と第2薄膜トランジスタ群に含まれる第2の半導
体層とは、その共通の層を挟んで対向配置されている。
【0014】請求項4に従った半導体記憶装置は、フリ
ップフロップ回路を構成する1対の第1導電型の駆動用
トランジスタおよび1対の第2導電型の負荷トランジス
タと、1対の第1導電型のアクセストランジスタとを有
するメモリセルを備えている。半導体記憶装置は、半導
体基板と、第1トランジスタ群と、層間絶縁層と、第2
トランジスタ群とを備えている。第1トランジスタ群
は、半導体基板の主表面に形成された1対のアクセスト
ランジスタと、1対の前記駆動用トランジスタの一方と
を有する。層間絶縁層は、第1トランジスタ群の表面上
を覆う。第2トランジスタ群は、層間絶縁層上に形成さ
れた1対の駆動用トランジスタの他方と、1対の負荷ト
ランジスタとを有する。第1トランジスタ群の各々のト
ランジスタは、半導体基板中に形成された1対の不純物
領域を有するMIS型トランジスタである。第2トラン
ジスタ群の各々のトランジスタは、層間絶縁層上の半導
体層中に形成された1対の不純物領域を有する薄膜トラ
ンジスタである。
【0015】請求項5によれば、請求項4に記載の半導
体記憶装置において、第2トランジスタ群に含まれる駆
動用トランジスタの他方が、層間絶縁層上の第1の半導
体層中に形成された1対の不純物領域を含み、第2トラ
ンジスタ群に含まれる負荷トランジスタの各々は、第1
の半導体層の上の第2の半導体層中に形成された1対の
不純物領域を含む。第2トランジスタ群に含まれる負荷
トランジスタの一方のゲート電極と駆動用トランジスタ
の他方のゲート電極とは、共通の層で形成される。第2
トランジスタ群に含まれる第1の半導体層と第2の半導
体層とは、共通の層を挟んで対向配置されている。請求
項6に従った半導体記憶装置は、第1のビット線と、第
2のビット線とをさらに備える。第1のビット線は、ア
クセストランジスタの一方に含まれる半導体基板中に形
成された不純物領域の一方に接続されている。第2のビ
ット線は、アクセストランジスタの他方に含まれる、半
導体基板中に形成された不純物領域の一方に接続されて
いる。請求項7に従った半導体記憶装置は、半導体基板
の主表面上に形成されたメモリセルを備えている。その
メモリセルは、フリップフロップ回路を構成する第1と
第2の第1導電型の駆動用トランジスタ、および第1と
第2の第2導電型の負荷トランジスタと、単一のアクセ
ストランジスタと、ビット線とを含む。第1の駆動用ト
ランジスタと第1の負荷トランジスタとは第1のノード
で相互接続されており、第2の駆動用トランジスタと第
2の負荷トランジスタとは第2のノードで相互接続され
ている。単一のアクセストランジスタは、フリップフロ
ップ回路の第1のノードに接続されている。第1と第2
の負荷トランジスタと第2の駆動用トランジスタは薄膜
トランジスタである。ビット線はアクセストランジスタ
の不純物領域に接続されている。請求項8に従った半導
体記憶装置は、フリップフロップ回路を構成する1対の
第1導電型の駆動用トランジスタおよび1対の第2導電
型の負荷トランジスタと、1対のアクセストランジスタ
とを有するメモリセルを備えている。半導体記憶装置
は、主表面を有する半導体基板と、その半導体基板の主
表面に形成された駆動用トランジスタの一方を有する第
1トランジスタ群と、その第1トランジスタ群の表面上
を覆う層間絶縁層と、その層間絶縁層上に形成された駆
動用トランジスタの他方と1対のアクセストランジスタ
と1対の負荷トランジスタとを有する第2トランジスタ
群とを備えている。第1トランジスタ群の各々のトラン
ジスタは、半導体基板中に形成された1対の不純物領域
を有するMIS型トランジスタである。第2トランジス
タ群の各々のトランジスタは、層間絶縁層上の半導体層
中に形成された1対の不純物領域を有する薄膜トランジ
スタである。請求項9に従った半導体記憶装置はメモリ
セルを備え、そのメモリセルが、第1導電型の第1の駆
動用トランジスタと、第1導電型の第2の駆動用トラン
ジスタと、第2導電型の第1の負荷トランジスタと、第
2導電型の第2の負荷トランジスタと、第1導電型の第
1のアクセストランジスタと、第1導電型の第2のアク
セストランジスタとを備えている。第1の駆動用トラン
ジスタは、第1の記憶ノードと第1の電位ノードとの間
に接続され、ゲート電極が第2の記憶ノードに接続され
たMIS型トランジスタからなる。第2の駆動用トラン
ジスタは、第2の記憶ノードと第1の電位ノードとの間
に接続され、ゲート電極が第1の記憶ノードに接続され
た薄膜トランジスタからなる。第1の負荷トランジスタ
は、第1の記憶ノードと第2の電位ノードとの間に接続
された薄膜トランジスタからなる。第2の負荷トランジ
スタは、第2の記憶ノードと第2の電位ノードとの間に
接続された薄膜トランジスタからなる。第1のアクセス
トランジスタは、第1の記憶ノードとビット線対の一方
との間に接続され、ゲート電極が第1のワード線に接続
されている。第2のアクセストランジスタは、第2の記
憶ノードとビット線対の他方との間に接続され、ゲート
電極が第1のワード線と異なる第2のワード線に接続さ
れている。請求項10に従った半導体記憶装置はメモリ
セルを備え、そのメモリセルが、第1導電型の第1の駆
動用トランジスタと、第1導電型の第2の駆動用トラン
ジスタと、第2導電型の第1の負荷トランジスタと、第
2導電型の第2の負荷トランジスタと、第1のアクセス
トランジスタと、第2のアクセストランジスタとを備え
ている。第1の駆動用トランジスタは、第1の記憶ノー
ドと接地電位ノードとの間に接続され、ゲート電極が第
2の記憶ノードに接続されている。第2の駆動用トラン
ジスタは、第2の記憶ノードと接地電位ノードとの間に
接続され、ゲート電極が第1の記憶ノードに接続されて
いる。第1の負荷トランジスタは、第1の記憶ノードと
電源電位との間に接続されている。第2の負荷トランジ
スタは、第2の記憶ノードと電源電位との間に接続され
ている。第1のアクセストランジスタは、第1の記憶ノ
ードとビット線ノードとの間に接続され、ゲート電極が
第1のワード線に接続されている。第2のアクセストラ
ンジスタは、第2の記憶ノードと同一のビット線ノード
との間に接続され、ゲート電極が第1のワード線と異な
る第2のワード線に接続されている。第1と第2の負荷
トランジスタは薄膜トランジスタである。第1のアクセ
ストランジスタに対する第1の駆動用トランジスタの電
流駆動能力の比率βは1.5である。請求項11に従っ
た半導体記憶装置はメモリセルを備え、そのメモリセル
が、第1導電型の第1の駆動用トランジスタと、第1導
電型の第2の駆動用トランジスタと、第2導電型の第1
の負荷トランジスタと、第2導電型の第2の負荷トラン
ジスタと、第1導電型の第1のアクセストランジスタ
と、第1導電型の第2のアクセストランジスタとを備え
ている。第1の駆動用トランジスタは、第1の記憶ノー
ドと第1の電位ノードとの間に接続され、ゲート電極が
第2の記憶ノードに接続されている。第2の駆動用トラ
ンジスタは、第2の記憶ノードと第1の電位ノードとの
間に接続され、ゲート電極が第1の記憶ノードに接続さ
れている。第1の負荷トランジスタは、第1の記憶ノー
ドと第2の電位ノードとの間に接続されている。第2の
負荷トランジスタは、第2の記憶ノードと第2の電位ノ
ードとの間に接続されている。第1のアクセストランジ
スタは、第1の記憶ノードとビット線との間に接続さ
れ、ゲート電極が第1のワード線に接続されている。第
2のアクセストランジスタは、第2の記憶ノードと同一
のビット線との間に接続され、ゲート電極が第1のワー
ド線と異なる第2のワード線に接続されている。第1の
駆動用トランジスタと第1と第2のアクセストランジス
タとは、MIS型トランジスタである。第2の駆動用ト
ランジスタと第1と第2の負荷トランジスタとは、薄膜
トランジスタである。請求項12に従った半導体記憶装
置は、半導体基板の主表面上に隣接して形成される2つ
のメモリセルを備えている。2つのメモリセルの各々は
1対の駆動用トランジスタと1対の負荷素子とを含む。
半導体記憶装置は接地線を備えている。接地線は2つの
メモリセルの間の半導体基板の主表面上に配置され、メ
モリセルの駆動用トランジスタのソースまたはドレイン
電極の一方が接地線に接続されている。負荷素子は薄膜
トランジスタである。接地線は金属層から形成される。
メモリセルの各々は1本のビット線に接続されている。
そのビット線は接地線に並行に配置されている。請求項
13に従った半導体記憶装置のデータの読み出しおよび
書き込み方法は、以下のように構成された半導体記憶装
置のデータの読み出しおよび書き込み方法である。その
半導体記憶装置は、第1の記憶ノードと第1の電位ノー
ドとの間に接続され、ゲート電極が第2の記憶ノードに
接続された第1導電型の第1の駆動用トランジスタと、
第2の記憶ノードと第1の電位ノードとの間に接続さ
れ、ゲート電極が第1の記憶ノードに接続された第1導
電型の第2の駆動用トランジスタと、第1の記憶ノード
と第2の電位ノードとの間に接続された第1の負荷素子
と、第2の記憶ノードと第2の電位ノードとの間に接続
された第2の負荷素子と、第1の記憶ノードとビット線
対の一方との間に接続され、ゲート電極が第1のワード
線に接続された第1のアクセストランジスタと、第2の
記憶ノードとビット線対の他方との間に接続され、ゲー
ト電極が第2のワード線に接続された第2のアクセスト
ランジスタとを含むメモリセルを備えている。その半導
体記憶装置のデータの読み出し時には第1のアクセスト
ランジスタを動作させ、書き込み時には第1のアクセス
トランジスタにより第1の記憶ノードをLowレベルに
する、または第2のアクセストランジスタにより第2の
記憶ノードをLowレベルにする。請求項14に従った
半導体記憶装置のデータの読み出しおよび書き込み方法
は、以下のように構成された半導体記憶装置のデータの
読み出しおよび書き込み方法である。その半導体記憶装
置は、第1の記憶ノードと第1の電位ノードとの間に接
続され、ゲート電極が第2の記憶ノードに接続された第
1導電型の第1の駆動用トランジスタと、第2の記憶ノ
ードと第1の電位ノードとの間に接続され、ゲート電極
が第1の記憶ノードに接続された第1導電型の第2の駆
動用トランジスタと、第1の記憶ノードと第2の電位ノ
ードとの間に接続された第1の負荷素子と、第2の記憶
ノードと第2の電位ノードとの間に接続された第2の負
荷素子と、第1の記憶ノードとビット線との間に接続さ
れ、ゲート電極が第1のワード線に接続された第1のア
クセストランジスタと、第2の記憶ノードと同一のビッ
ト線との間に接続され、ゲート電極が第2のワード線に
接続された第2のアクセストランジスタとを含むメモリ
セルを備えている。その半導体記憶装置のデータの読み
出し時には第1のアクセストランジスタを動作させ、書
き込み時には第1のアクセストランジスタにより第1の
記憶ノードをLowレベルにする、または第2のアクセ
ストランジスタにより第2の記憶ノードをLowレベル
にする。
【0016】
【作用】請求項1に従った半導体記憶装置においては、
少なくとも1つの駆動用トランジスタと、1対の負荷ト
ランジスタが薄膜トランジスタで構成されている。この
ように最小限に薄膜トランジスタを採用することによ
り、メモリセルサイズの縮小化と記憶データの読出動作
の安定化を図ることができる。
【0017】請求項2に従った半導体記憶装置において
は、メモリセルを構成する6つのトランジスタが薄膜ト
ランジスタで構成されている。そして、各薄膜トランジ
スタ群間を層間絶縁層で埋込むことにより、素子分離が
行なわれている。これにより、従来のLOCOS膜を用
いた素子分離構造を排除することにより、素子間分離領
域の縮小化を図ることができる。また、アクセストラン
ジスタが薄膜トランジスタで構成されているので、狭チ
ャネル効果を抑制することができ、動作を安定化させる
ことができる。このようにして、メモリセルサイズの縮
小化とともに動作の安定化を図ることができる。
【0018】さらに、請求項3に従った半導体記憶装置
においては、駆動用トランジスタのゲート電極と負荷ト
ランジスタのゲート電極が共通の層で形成され、第1薄
膜トランジスタ群を構成する第1の半導体層と第2薄膜
トランジスタ群を構成する第2の半導体層とが、その共
通の層を挟んで対向配置されている。これにより、メモ
リセルサイズをさらに縮小化することができる。
【0019】請求項46に従った半導体記憶装置によ
れば、少なくとも、1つの駆動用トランジスタと1対の
負荷トランジスタとが薄膜トランジスタで構成されてい
るので、メモリセルサイズの縮小化とともに読み出し
作の安定化を図ることができる。請求項に従った半導
体記憶装置においては、メモリセルを構成する6つのト
ランジスタのうち、1つのアクセストランジスタを省略
することにより、メモリセルサイズの縮小化を図ること
ができる。請求項に従った半導体記憶装置において
は、アクセストランジスタが薄膜トランジスタで構成さ
れている。そのため、狭チャネル効果を抑制することが
できる。また、1つの駆動用トランジスタ以外の他のト
ランジスタが薄膜トランジスタによって構成されている
ので、メモリセルサイズの縮小化を図ることができる。
さらに、1つの駆動用トランジスタと1対の負荷トラン
ジスタが薄膜トランジスタで構成されているので、読み
出し動作を安定化させることができる。 請求項9に従っ
た半導体記憶装置においては、1つの駆動用トランジス
タと1対の負荷トランジスタとが薄膜トランジスタから
構成されている。このように最小限度に薄膜トランジス
タを採用することにより、メモリセルサイズの縮小化と
ともに読み出し動作の安定化を図ることができる。 請求
項10に記載された半導体記憶装置によれば、1つのメ
モリセルに1本のビット線が配置されているため、配線
のピッチを緩和することができる。また、第1の駆動用
トランジスタのチャネル幅を小さくすることができ、そ
れによってメモリセルサイズを小さくすることができ
る。請求項11に従った半導体記憶装置においては、少
なくとも1つの駆動用トランジスタと1対の負荷トラン
ジスタが薄膜トランジスタで構成されている。このよう
に最小限度の薄膜トランジスタを採用することにより、
メモリセルが構成されるので、読み出し動作の安定化と
ともにメモリセルサイズの縮小化を図ることができる。
さらに、1つのメモリセルに1本のビット線が配置され
ているので、配線のピッチを緩和することができる。請
求項12に従った半導体記憶装置においては、メモリセ
ルの各々に1本のビット線が配置され、その接地線が2
つのメモリセルの間に配置されているので、メモリセル
に対する接地電位が安定する。請求項1314に従っ
た半導体記憶装置のデータの読み出しおよび書き込み方
法によれば、低い電圧で動作させるときに安定した書き
込み動作を行なうことができる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例について図を用いて
詳細に説明する。
【0021】図1および図2は、この発明の第1の実施
例によるSRAMのメモリセルの平面構造図である。図
1は下層側の平面構造図であり、図2は上層側の平面構
造図である。また図5は図1および図2中の切断線B−
Bに沿った方向からの断面構造図であり、図6は図1お
よび図2中の切断線C−Cに沿った方向からの断面構造
図である。第1の実施例によるメモリセルは、1対のア
クセストランジスタQ 3 、Q4 、ドライバトランジスタ
1 、Q2 および負荷トランジスタQ5 、Q6のすべて
が薄膜トランジスタで構成されている。このメモリセル
の等価回路は図39に示されるものと同等である。
【0022】この図39を参照して、さらに図1、図
2、図5および図6を参照してメモリセルの構造につい
て説明する。シリコン基板32の主表面上には絶縁層3
3aが形成されている。そして、この絶縁層33aの表
面上に1対のアクセストランジスタQ3 、Q4 と1対の
ドライバトランジスタQ1 、Q2 とが配置されている。
4つのトランジスタQ1 〜Q4 はn型の薄膜トランジス
タで構成されている。アクセストランジスタQ3 は多結
晶シリコン層中に形成された1対のソース・ドレイン領
域1、3とチャネル領域2およびゲート電極10とを有
している。また、アクセストランジスタQ4 は多結晶シ
リコン層中に形成された1対のソース・ドレイン領域
6、8とチャネル領域7およびゲート電極10を有して
いる。ドライバトランジスタQ1 は多結晶シリコン層中
に形成された1対のソース・ドレイン領域3、5とチャ
ネル領域4およびゲート電極11を有している。ドライ
バトランジスタQ2 は多結晶シリコン層中に形成された
1対のソース・ドレイン領域8、5とチャネル領域9お
よびゲート電極12を有している。これらの4つのトラ
ンジスタQ1 〜Q4 の表面上は第1層間絶縁層33bで
覆われている。
【0023】そして第1層間絶縁層33bの表面上には
1対のp型の負荷トランジスタQ5 、Q6 が形成されて
いる。負荷トランジスタQ5 は1対のソース・ドレイン
領域13、15とチャネル領域14およびゲート電極1
1を有している。なお、負荷トランジスタQ5 のゲート
電極11はドライバトランジスタQ1 のゲート電極と共
用している。また、負荷トランジスタQ6 は1対のソー
ス・ドレイン領域13、17とチャネル領域16および
ゲート電極12を有している。負荷トランジスタQ6
ゲート電極12はドライバトランジスタQ2 のゲート電
極を共用している。この負荷トランジスタQ5 、Q6
表面上は第2層間絶縁層33cで覆われている。
【0024】第2層間絶縁層13cの表面上には1対の
ビット線107、108が形成されている。ビット線1
07はコンタクト26を通してアクセストランジスタQ
3 のソース・ドレイン領域1に接続されている。また、
ビット線108はコンタクト27を通してアクセストラ
ンジスタQ4 のソース・ドレイン領域6に接続されてい
る。負荷トランジスタQ5 のソース・ドレイン領域15
は、コンタクト20を通してアクセストランジスタQ3
とドライバトランジスタQ1 とが共用するソース・ドレ
イン領域3に接続されている。コンタクト23は負荷ト
ランジスタQ5 のソース・ドレイン領域15と配線層1
8とを接続する。コンタクト22は配線層18と負荷ト
ランジスタQ6 のゲート電極12とを接続する。コンタ
クト21は負荷トランジスタQ6 のソース・ドレイン領
域17と負荷トランジスタQ5 のゲート電極11とを接
続する。コンタクト19は負荷トランジスタQ5 のゲー
ト電極11とドライバトランジスタQ2 のソース・ドレ
イン領域8とを接続する。
【0025】図3は、第1の実施例に使用される薄膜ト
ランジスタの典型的な断面構造を模式的に示した構造図
である。さらに、図4は図3に示される薄膜トランジス
タの電気特性を示している。
【0026】このように、メモリセルの6つのトランジ
スタのすべてを薄膜トランジスタで形成したために、ア
クセストランジスタが狭チャネル効果の影響を受けてし
きい値電圧が上昇することを防止することができる。こ
のために、ドライバトランジスタとアクセストランジス
タとの駆動能力比βが大きくなるようにアクセストラン
ジスタおよびドライバトランジスタの寸法を決定するこ
とができる。これにより安定した読出動作が可能なメモ
リセルを構成することができる。
【0027】次に第2の実施例について説明する。図1
7は第2の実施例によるメモリセルの等価回路図であ
る。図17に示されるように、第2の実施例によるメモ
リセルは、1対のアクセストランジスタQ3 、Q4 と1
つのドライバトランジスタQ1 とが基板表面に形成され
るMOSトランジスタで構成され、残りの1つのドライ
バトランジスタQ2 と1対の負荷トランジスタQ5 、Q
6 とが薄膜トランジスタで構成されている。図7ないし
図10は、メモリセルの平面構造図であり、図11ない
し図16はメモリセルの断面構造図である。この例によ
るメモリセルは、複数の多結晶シリコン層が層間絶縁層
を介在して多層に積層された構造を有している。したが
って、平面構造図の図7ないし図10は複数の積層され
た多結晶シリコン層の各層に対応して下層側から順に示
されている。また、図11は、図7ないし図10中の切
断線D−Dに沿った方向からの断面構造図であり、図1
2は図8中の切断線H−Hに沿った方向からの断面構造
図であり、図13は図7中の切断線E−Eに沿った方向
からの断面構造図であり、図14は図7中の切断線G−
Gに沿った方向からの断面構造図であり、図15は図7
中の切断線F−Fに沿った方向からの断面構造図であ
り、さらに図16は図9中の切断線I−Iに沿った方向
からの断面構造図である。
【0028】図7ないし図16を参照して、シリコン基
板100の主表面には1対のアクセストランジスタ
3 、Q4 、と1つのドライバトランジスタQ1 とが配
置されている。アクセストランジスタQ3 は1対のソー
ス・ドレイン領域31、32とゲート電極33とを有す
る。アクセストランジスタQ4 は1対のソース・ドレイ
ン領域36、37とゲート電極38とを有する。ドライ
バトランジスタQ1 は、1対のソース・ドレイン領域3
2(21)、22とゲート電極23とを有する。これら
の3つのトランジスタはシリコン基板表面に形成される
n型のMOSトランジスタから構成される。
【0029】シリコン基板100の上層に形成された他
のドライバトランジスタQ2 と2つの負荷トランジスタ
5 は薄膜トランジスタから構成される。ドライバトラ
ンジスタQ2 は多結晶シリコン層L2中に形成された1
対のソース・ドレイン領域26、27とゲート電極28
とを有する。負荷トランジスタQ5 、Q6 はドライバト
ランジスタQ2 のさらに上層に積層されている。図9に
おいて負荷トランジスタQ5 は多結晶シリコン層L4中
に形成された1対のソース・ドレイン領域47、41と
ゲート電極43を有する。負荷トランジスタQ6 は多結
晶シリコン層L4中に形成された1対のソース・ドレイ
ン領域47、46とゲート電極48(28)を有する。
負荷トランジスタQ6 のゲート電極48はドライバトラ
ンジスタQ2 のゲート電極28と共用している。
【0030】負荷トランジスタQ5 、Q6 の上層にはさ
らにビット線107、108が配置されている。ビット
線107はコンタクト56を通してアクセストランジス
タQ 3 のソース・ドレイン領域31に接続されている。
ビット線108はコンタクト57を通してアクセストラ
ンジスタQ4 のソース・ドレイン領域37に接続されて
いる。コンタクト51は、アクセストランジスタQ3
ドライバトランジスタQ1 とが共用するソース・ドレイ
ン領域32(21)と、ドライバトランジスタQ2 かつ
負荷トランジスタQ6 のゲート電極28(48)とを接
続する。コンタクト52は、ドライバトランジスタQ1
のゲート電極23とドライバトランジスタQ2 のソース
・ドレイン領域26とを接続する。コンタクト54は、
アクセストランジスタQ4 のソース・ドレイン領域36
と負荷トランジスタQ5 のゲート電極43とを接続す
る。さらにコンタクト53は、負荷トランジスタQ6
ゲート電極48と負荷トランジスタQ5 のソース・ドレ
イン領域41とを接続する。コンタクト58は負荷トラ
ンジスタQ5 のゲート電極43と負荷トランジスタQ 6
のソース・ドレイン領域46とを接続する。
【0031】次に第2の実施例によるメモリセルの読出
時の動作について説明する。図18(a)、(b)は図
17に示されるメモリセルの等価回路において読出特性
に関する2つのインバータ回路を示したものである。こ
こで従来の例と異なる点は、図18(b)に示されるイ
ンバータ回路が、2つの薄膜トランジスタのみで構成さ
れるCMOSインバータ回路に変わった点である。メモ
リセルの読出特性は、ビット線107およびワード線1
09aをVccに固定し、ワード線109bをGNDに
固定して求める。図19は、このようにして求めたメモ
リセルの読出特性曲線である。図19は、ドライバトラ
ンジスタQ1 とアクセストランジスタQ 3 との電流駆動
能力比βが1.5程度の低い場合の読出特性を示してい
る。横軸は記憶ノード115の電圧、縦軸は記憶ノード
114の電圧を示している。図19において、図18
(a)の記憶ノード115の電圧を変化させたときの記
憶ノード114の電圧特性が曲線α3で示されている。
また、図18(b)の記憶ノード114の電圧を変化さ
せたときの電圧特性が曲線γ3 で示されている。曲線α
3 と曲線γ3 とは3つの交点P1 、P2 、P3を有す
る。そして、このメモリセルは交点P1 またはP3 の点
で安定する。P1 の点では記憶ノード115が“Hig
h”データを記憶し、P3 の点では記憶ノード114が
“High”データを記憶していることに対応する。な
お、P2 の点は不安定点であり、読出動作時にこの点で
とどまることがない。
【0032】本実施例によるメモリセルは、図18
(b)に示すインバータ回路がCMOS回路であるた
め、ある電圧(約1/2Vcc電圧)で各記憶ノードの
電圧がHighレベルからLowレベル、またはその逆
に急激に変化する。このため、曲線γ3 に示すような電
圧特性が得られ、この結果、メモリセルの目と称される
円hを大きく確保することができる。このために、メモ
リセルからのデータの読出時に、安定した動作を行なう
ことができる。すなわち、駆動能力比βが小さい場合で
あっても、n型の薄膜トランジスタで形成したドライバ
トランジスタとp型の薄膜トランジスタで形成した負荷
トランジスタとによりCMOSの特性を用いることがで
き、これによって読出動作を安定させることができる。
【0033】また、メモリセルへのデータの書込動作時
においては、たとえば記憶ノード114をHighレベ
ルにするためには、アクセストランジスタQ4 のみを動
作させ、ビット線108をLowレベルにすることによ
って記憶ノード115がLowレベルとなり、記憶ノー
ド114がHighレベルとなる。また、記憶ノード1
15をHighレベルにするためには、アクセストラン
ジスタQ3 のみを動作させ、ビット線107をLowレ
ベルにすることによって、記憶ノード114がLowレ
ベルとなり記憶ノード115がHighレベルに設定さ
れる。
【0034】また、この例においては、アクセストラン
ジスタQ3 とQ4 の2つのトランジスタが同時に動作す
ることがない。したがって、ビット線107、108を
1本に共用することができる。
【0035】第3の実施例は、上記のような単一のビッ
ト線を有するメモリセルに関するものである。図25
は、第3の実施例によるメモリセルの等価回路図であ
る。図示されるように、1対のアクセストランジスタQ
3 、Q4 のソース・ドレイン領域は共通のビット線10
7に接続されている。なお、メモリセルを構成する6つ
のトランジスタは第2の実施例と同様の構成を有してい
る。図20ないし図23はメモリセルの平面構造図であ
り、多層積層構造を有するメモリセルの平面構造を下層
側から順に各層ごとに示している。また、図24は切断
線J−Jに沿った方向からの断面構造図である。
【0036】図25を引用し、さらに図20ないし図2
4を参照して、シリコン基板100の主表面には1対の
アクセストランジスタQ3 、Q4と1つのドライバトラ
ンジスタQ1 とが配置されている。さらにその上層には
薄膜トランジスタからなる1つのドライバトランジスタ
2 が配置されている。さらにその上層には薄膜トラン
ジスタからなる負荷トランジスタQ5 、Q6 が配置され
ている。さらに、その上方には1本のビット線107と
これと平行に延びるGND線112が配置されている。
ビット線107は、コンタクト65を通してアクセスト
ランジスタQ3のソース・ドレイン領域31に接続さ
れ、さらにコンタクト66を通してアクセストランジス
タQ4 のソース・ドレイン領域37に接続されている。
なお、図中において第2の実施例と同一符号は同一要素
を示している。このように、ビット線107を1本の共
通配線とすることにより、従来用いられていた2本のビ
ット線の他方をGND線として用いることができる。そ
して、各メモリセルごとにGND線112からコンタク
トをとることが可能となった。従来のメモリセルのGN
D線用の金属配線は、複数のメモリセル(たとえば8つ
のメモリセル)ごとに接続されていたため、この接続か
ら離れたメモリセルではGNDが浮上がるという問題が
あった。しかしながら、本実施例のように各メモリセル
ごとにGND線にコンタクトをとることが可能となり、
従来の問題点を解消することができる。
【0037】また、変形例として、互いに隣接する2つ
のメモリセルに1本のGND配線を設けてもよい。
【0038】また、図34に示す等価回路図のように、
アクセストランジスタ(103)1つのみにしてもよ
い。この場合は、第3の実施例を示す図20ないし図2
3の平面図を参照すれば、アクセストランジスタQ4を
構成する部分(36,37,38,66)がなく、この
部分を分離領域124にすることによって、1つのアク
セストランジスタのみを備えたSRAMのメモリセルを
実現することができる。
【0039】さらに、第4の実施例として、図34に示
される等価回路においてドライバトランジスタQ2 を薄
膜ポリシリコンから形成せずに、シリコン基板100に
形成してもよい。このときの等価回路は図35に示され
る。このときの平面構造図を図26ないし図29、断面
構造図を図30ないし図33に示す。図30は、図26
ないし図29の中の切断線K−Kに沿った方向からの断
面構造図である。図31は、図26中の切断線M−Mに
沿った方向からの断面構造図である。図32は、図26
中の切断線N−Nに沿った方向からの断面構造図であ
る。図33は、図28中の切断線L−Lに沿った方向か
らの断面構造図である。この実施例では、図27に示す
多結晶シリコン層L2で構成されるポリパッド149、
150が負荷トランジスタのソース・ドレイン領域とド
ライバトランジスタのソース・ドレイン領域を接続する
役割を果たしている。
【0040】なお、図中において第2実施例と同一符号
は同一要素を示している。このように、ドライバトラン
ジスタQ2 をシリコン基板に形成してもSRAMのメモ
リセルを実現することは可能である。
【0041】また、以上の実施例以外に、アクセストラ
ンジスタの少なくとも1つと1対の負荷トランジスタを
薄膜トランジスタで構成する、あるいは1対のアクセス
トランジスタとドライバトランジスタの一方と1対の負
荷トランジスタとを薄膜トランジスタで構成する等、種
々の組合わせを採用したSRAMのメモリセルも容易に
実現することができる。特に、アクセストランジスタを
薄膜トランジスタで構成した場合、半導体基板に形成し
たときに引き起こされる狭チャネル効果やバックゲート
効果を無視することができ、読出動作のマージンを広げ
ることができ、読出動作を安定化させることが可能にな
る。
【0042】図36は、図17で示されるSRAMのメ
モリセルにおいて1対のアクセストランジスタQ3 、Q
4 と1対の負荷トランジスタQ5 、Q6 を薄膜トランジ
スタで構成する場合を示す等価回路図である。また、図
37は、1つのドライバトランジスタQ2 と1対のアク
セストランジスタQ3 、Q4 と1対の負荷トランジスタ
5 、Q6 とを薄膜トランジスタで構成する場合の等価
回路を示す。さらに、図38は、図34に示されるSR
AMのメモリセルにおいて、1つのアクセストランジス
タQ3 も薄膜トランジスタで構成した場合の等価回路図
である。
【0043】また、図36、図37および図38に示す
ようにアクセストランジスタを薄膜トランジスタで構成
する場合においては、たとえば、図37に示されるよう
にアクセストランジスタQ3 、Q4 をpチャネルMOS
トランジスタで構成してもよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の半導体記憶装置によれ
ば、メモリセルの縮小化とともに読出動作の安定化を図
ることができる。
【0045】請求項2に記載された半導体記憶装置によ
れば、メモリセルを構成するすべてのトランジスタを薄
膜トランジスタで構成することにより、メモリセルサイ
ズの縮小化を図ることができるとともに、アクセストラ
ンジスタの狭チャネル効果を抑制することができ、動作
の安定化を図ることができる。
【0046】請求項3に記載された半導体記憶装置によ
れば、メモリセルサイズの縮小化を図ることができる。
【0047】請求項46に記載の半導体記憶装置によ
れば、メモリセルサイズの縮小化とともに読み出し動作
の安定化を図ることができる。請求項に記載の半導体
記憶装置によれば、1つのアクセストランジスタを省略
することにより、メモリセルサイズの縮小化を図ること
ができる。請求項に記載の半導体記憶装置によれば、
メモリセルサイズの縮小化とともに読み出し動作の安定
化を図ることができる。 請求項9に記載の半導体記憶装
置によれば、メモリセルサイズの縮小化とともに読み出
し動作の安定化を図ることができる。 請求項10に記載
の半導体記憶装置によれば、配線のピッチを緩和するこ
とができ、第1の駆動用トランジスタのチャネル幅を小
さくすることができ、それによってメモリセルサイズを
小さくすることができる。請求項11に記載の半導体記
憶装置によれば、読み出し動作の安定化を図ることがで
きるとともに、メモリセルサイズを縮小することがで
き、配線のピッチも緩和することができる。請求項12
に記載の半導体記憶装置によれば、メモリセルに対する
接地電位を安定化させることができる。請求項13
に記載の半導体記憶装置のデータの読み出しおよび書
き込み方法によれば、低い電圧で動作させるときに安定
した書き込み動作を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例によるSRAMのメモ
リセルの平面構造図である。
【図2】図1に示すメモリセルの上層部分の平面構造を
示す平面構造図である。
【図3】この発明に用いられる薄膜トランジスタの典型
的な構造を示す断面構造図である。
【図4】図3に示す薄膜トランジスタの電気特性を示す
電気特性図である。
【図5】図1および図2に示す切断線B−Bに沿った方
向からの断面構造図である。
【図6】図1および図2中の切断線C−Cに沿った方向
からの断面構造図である。
【図7】この発明の第2の実施例によるSRAMのメモ
リセルの平面構造図である。
【図8】図7に示すメモリセルの上層部分の平面構造図
である。
【図9】図8に示すメモリセルのさらに上層部分の平面
構造図である。
【図10】図9に示すメモリセルのさらに上層部分の平
面構造図である。
【図11】図7ないし図10中の切断線D−Dに沿った
方向からの断面構造図である。
【図12】図8中の切断線H−Hに沿った方向からの断
面構造図である。
【図13】図7中の切断線E−Eに沿った方向からの断
面構造図である。
【図14】図7中の切断線G−Gに沿った方向からの断
面構造図である。
【図15】図7中の切断線F−Fに沿った方向からの断
面構造図である。
【図16】図9中の切断線I−Iに沿った方向からの断
面構造図である。
【図17】第2の実施例によるSRAMのメモリセルの
等価回路図である。
【図18】図17に示すフリップフロップ回路に含まれ
る2つのインバータ回路の等価回路図(a),(b)で
ある。
【図19】第2の実施例のメモリセルのデータの読出特
性曲線を示す図である。
【図20】この発明の第3の実施例によるSRAMのメ
モリセルの平面構造図である。
【図21】図20に示すメモリセルのさらに上層の平面
構造を示す平面構造図である。
【図22】図21に示すメモリセルのさらに上層の平面
構造を示す平面構造図である。
【図23】図22に示すメモリセルのさらに上層の平面
構造を示す平面構造図である。
【図24】図20ないし図23中の切断線J−Jに沿っ
た方向からの断面構造図である。
【図25】第3の実施例によるSRAMのメモリセルの
等価回路図である。
【図26】この発明の第4の実施例によるSRAMのメ
モリセルの平面構造図である。
【図27】図26に示すメモリセルのさらに上層の平面
構造を示す平面構造図である。
【図28】図27に示すメモリセルのさらに上層の平面
構造を示す平面構造図である。
【図29】図28に示すメモリセルのさらに上層の平面
構造を示す平面構造図である。
【図30】図26ないし図29中の切断線K−Kに沿っ
た方向からの断面構造図である。
【図31】図26中の切断線M−Mに沿った方向からの
断面構造図である。
【図32】図26中の切断線N−Nに沿った方向からの
断面構造図である。
【図33】図28中の切断線L−Lに沿った方向からの
断面構造図である。
【図34】アクセストランジスタが1つの場合のメモリ
セルを示す等価回路図である。
【図35】図34に示すメモリセルにおいて1対の負荷
トランジスタのみを薄膜トランジスタで構成した場合の
等価回路図である。
【図36】図17に示されるメモリセルにおいて1対の
アクセストランジスタと1対の負荷トランジスタとを薄
膜トランジスタで構成した場合の等価回路図である。
【図37】図17で示されるメモリセルにおいて1対の
アクセストランジスタと1対の負荷トランジスタと1つ
のドライバトランジスタを薄膜トランジスタで構成した
場合の等価回路図である。
【図38】図34で示されるメモリセルにおいて1つの
アクセストランジスタと1つのドライバトランジスタと
1対の負荷トランジスタを薄膜トランジスタで構成した
場合の等価回路図である。
【図39】従来のSRAMのメモリセルの等価回路図で
ある。
【図40】従来のSRAMのメモリセルの平面構造図で
ある。
【図41】図40に示すメモリセルのさらに上層の平面
構造を示す平面構造図である。
【図42】図41に示すメモリセルのさらに上層の平面
構造を示す平面構造図である。
【図43】図40ないし図42中の切断線A−Aに沿っ
た方向からの断面構造図である。
【図44】従来のメモリセルの素子間分離に用いられる
LOCOS膜近傍の断面構造図である。
【図45】従来の負荷トランジスタとして用いられる薄
膜トランジスタの典型的な断面構造を示す断面構造図で
ある。
【図46】図45に示す薄膜トランジスタの電気特性を
示す特性図である。
【図47】図39に示すフリップフロップ回路を2つの
インバータ回路に分解して示した等価回路図(a),
(b)である。
【図48】従来のメモリセルのデータの読出特性曲線を
示す図(a),(b)である。
【符号の説明】
1 、Q2 ドライバトランジスタ Q3 、Q4 アクセストランジスタ Q5 、Q6 負荷トランジスタ 107、108 ビット線 109a、109b ワード線

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリップフロップ回路を構成する1対の
    第1導電型の駆動用トランジスタおよび1対の第2導電
    型の負荷トランジスタを有するメモリセルを備えた半導
    体記憶装置であって、 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された絶縁層と、 前記絶縁層上に配列された第1薄膜トランジスタ群と、 前記第1薄膜トランジスタ群の表面上を覆う層間絶縁層
    と、 前記層間絶縁層上に配列された第2薄膜トランジスタ群
    とを備え、 前記第1薄膜トランジスタ群は、1対の前記駆動用トラ
    ンジスタの少なくとも1つを含み、 前記第2薄膜トランジスタ群は、1対の前記負荷トラン
    ジスタを含む、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 フリップフロップ回路を構成する1対の
    第1導電型の駆動用トランジスタおよび1対の第2導電
    型の負荷トランジスタと、1対の第1導電型のアクセス
    トランジスタとを有するメモリセルを備えた半導体記憶
    装置であって、 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された絶縁層と、 前記絶縁層上に配列された第1薄膜トランジスタ群と、 前記第1薄膜トランジスタ群の表面上を覆う層間絶縁層
    と、 前記層間絶縁層上に配列された第2薄膜トランジスタ群
    とを備え、 前記第1薄膜トランジスタ群は、1対の前記駆動用トラ
    ンジスタと1対の前記アクセストランジスタとを含み、 前記第2薄膜トランジスタ群は、1対の前記負荷トラン
    ジスタを含む、半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1薄膜トランジスタ群に含まれる
    トランジスタは、前記絶縁層上の第1半導体層中に形成
    された1対の不純物領域を含み、 前記第2薄膜トランジスタ群に含まれるトランジスタ
    は、前記層間絶縁層上の第2半導体層中に形成された1
    対の不純物領域を含み、 前記第1薄膜トランジスタ群に含まれる前記駆動用トラ
    ンジスタのゲート電極と前記第2薄膜トランジスタ群に
    含まれる前記負荷トランジスタのゲート電極は、共通の
    層で形成され、 前記第1薄膜トランジスタ群に含まれる前記第1の半導
    体層と前記第2薄膜トランジスタ群に含まれる前記第2
    の半導体層とは、前記共通の層を挟んで対向配置されて
    いる、請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 フリップフロップ回路を構成する1対の
    第1導電型の駆動用トランジスタおよび1対の第2導電
    型の負荷トランジスタと、1対の第1導電型のアクセス
    トランジスタとを有するメモリセルを備えた半導体記憶
    装置であって、 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の前記主表面に形成された1対の前記ア
    クセストランジスタと、1対の前記駆動用トランジスタ
    の一方とを有する第1トランジスタ群と、 前記第1トランジスタ群の表面上を覆う層間絶縁層と、 前記層間絶縁層上に形成された1対の前記駆動用トラン
    ジスタの他方と、1対の前記負荷トランジスタとを有す
    る第2トランジスタ群とを備え、 前記第1トランジスタ群の各々のトランジスタは、前記
    半導体基板中に形成された1対の不純物領域を有するM
    IS型トランジスタであり、 前記第2トランジスタ群の各々のトランジスタは、前記
    層間絶縁層上の半導体層中に形成された1対の不純物領
    域を有する薄膜トランジスタである、半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第2トランジスタ群に含まれる前記
    駆動用トランジスタの他方は、前記層間絶縁層上の第1
    の半導体層中に形成された1対の不純物領域を含み、 前記第2トランジスタ群に含まれる前記負荷トランジス
    タの各々は、前記第1の半導体層の上の第2の半導体層
    中に形成された1対の不純物領域を含み、 前記第2トランジスタ群に含まれる前記負荷トランジス
    タの一方のゲート電極と前記駆動用トランジスタの他方
    のゲート電極とは、共通の層で形成され、 前記第2トランジスタ群に含まれる前記第1の半導体層
    と前記第2の半導体層とは、前記共通の層を挟んで対向
    配置されている、請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記アクセストランジスタの一方に含ま
    れる前記半導体基板中に形成された前記不純物領域の一
    方に接続された第1のビット線と、 前記アクセストランジスタの他方に含まれる前記半導体
    基板中に形成された前記不純物領域の一方に接続された
    第2のビット線とをさらに備える、請求項4に記載の半
    導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 半導体基板の主表面上に形成されたメモ
    リセルを備えた半導体記憶装置であって、 前記メモリセルは、 フリップフロップ回路を構成する第1と第2の第1導電
    型の駆動用トランジスタ、および第1と第2の第2導電
    型の負荷トランジスタとを含み、 前記第1の駆動用トランジスタと前記第1の負荷トラン
    ジスタとは第1のノードで相互接続されており、第2の
    駆動用トランジスタと第2の負荷トランジスタとは第2
    のノードで相互接続されており、 前記フリップフロップ回路の前記第1のノードに接続さ
    れた単一のアクセストランジスタとを含み、 前記第1と第2の負荷トランジスタと前記第2の駆動用
    トランジスタは薄膜トランジスタであり、 前記アクセストランジスタの不純物領域に接続されたビ
    ット線とを含む、半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 フリップフロップ回路を構成する1対の
    第1導電型の駆動用トランジスタおよび1対の第2導電
    型の負荷トランジスタと、1対のアクセストランジスタ
    とを有するメモリセルを備えた半導体記憶装置であっ
    て、 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の前記主表面に形成された前記駆動用ト
    ランジスタの一方を有する第1トランジスタ群と、 前記第1トランジスタ群の表面上を覆う層間絶縁層と、 前記層間絶縁層上に形成された前記駆動用トランジスタ
    の他方と、1対の前記アクセストランジスタと、1対の
    前記負荷トランジスタとを有する第2トランジスタ群と
    を備え、 前記第1トランジスタ群の各々のトランジスタは、前記
    半導体基板中に形成された1対の不純物領域を有するM
    IS型トランジスタであり、 前記第2トランジスタ群の各々のトランジスタは、前記
    層間絶縁層上の半導体層中に形成された1対の不純物領
    域を有する薄膜トランジスタである、半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 メモリセルを備えた半導体記憶装置であ
    って、 前記メモリセルは、 第1の記憶ノードと第1の電位ノードとの間に接続さ
    れ、ゲート電極が第2の記憶ノードに接続されたMIS
    型トランジスタからなる第1導電型の第1の駆動用トラ
    ンジスタと、 前記第2の記憶ノードと前記第1の電位ノードとの間に
    接続され、ゲート電極が前記第1の記憶ノードに接続さ
    れた薄膜トランジスタからなる第1導電型の第2の駆動
    用トランジスタと、 前記第1の記憶ノードと第2の電位ノードとの間に接続
    された薄膜トランジスタからなる第2導電型の第1の負
    荷トランジスタと、 前記第2の記憶ノードと前記第2の電位ノードとの間に
    接続された薄膜トランジスタからなる第2導電型の第2
    の負荷トランジスタと、 前記第1の記憶ノードとビット線対の一方との間に接続
    され、ゲート電極が第1のワード線に接続された第1導
    電型の第1のアクセストランジスタと、 前記第2の記憶ノードと前記ビット線対の他方との間に
    接続され、ゲート電極が前記第1のワード線と異なる第
    2のワード線に接続された第1導電型の第2のアクセス
    トランジスタとを備えた、半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 メモリセルを備えた半導体記憶装置で
    あって、 前記メモリセルは、 第1の記憶ノードと接地電位ノードとの間に接続され、
    ゲート電極が第2の記憶ノードに接続された第1導電型
    の第1の駆動用トランジスタと、 前記第2の記憶ノードと前記接地電位ノードとの間に接
    続され、ゲート電極が前記第1の記憶ノードに接続され
    た第1導電型の第2の駆動用トランジスタと、 前記第1の記憶ノードと電源電位との間に接続された第
    2導電型の第1の負荷トランジスタと、 前記第2の記憶ノードと前記電源電位との間に接続され
    た第2導電型の第2の負荷トランジスタと、 前記第1の記憶ノードとビット線ノードとの間に接続さ
    れ、ゲート電極が第1のワード線に接続された第1のア
    クセストランジスタと、 前記第2の記憶ノードと同一の前記ビット線ノードとの
    間に接続され、ゲート電極が前記第1のワード線と異な
    る第2のワード線に接続された第2のアクセストランジ
    スタとを備え、 前記第1と第2の負荷トランジスタは薄膜トランジスタ
    であり、 前記第1のアクセストランジスタに対する前記第1の駆
    動用トランジスタの電流駆動能力の比率βは1.5であ
    る、半導体記憶装置
  11. 【請求項11】 メモリセルを備えた半導体記憶装置で
    あって、 前記メモリセルは、 第1の記憶ノードと第1の電位ノードとの間に接続さ
    れ、ゲート電極が第2の記憶ノードに接続された第1導
    電型の第1の駆動用トランジスタと、 前記第2の記憶ノードと前記第1の電位ノードとの間に
    接続され、ゲート電極が前記第1の記憶ノードに接続さ
    れた第1導電型の第2の駆動用トランジスタと、 前記第1の記憶ノードと第2の電位ノードとの間に接続
    された第2導電型の第1の負荷トランジスタと、 前記第2の記憶ノードと前記第2の電位ノードとの間に
    接続された第2導電型の第2の負荷トランジスタと、 前記第1の記憶ノードとビット線との間に接続され、ゲ
    ート電極が第1のワード線に接続された第1導電型の第
    1のアクセストランジスタと、 前記第2の記憶ノードと同一の前記ビット線との間に接
    続され、ゲート電極が前記第1のワード線と異なる第2
    のワード線に接続された第1導電型の第2のアクセスト
    ランジスタとを備え、 前記第1の駆動用トランジスタと前記第1と第2のアク
    セストランジスタとは、MIS型トランジスタであり、 前記第2の駆動用トランジスタと前記第1と第2の負荷
    トランジスタとは、薄膜トランジスタである、半導体記
    憶装置。
  12. 【請求項12】 半導体基板の主表面上に隣接して形成
    される2つのメモリセルを備えた半導体記憶装置であっ
    て、 2つの前記メモリセルの各々は1対の駆動用トランジス
    タと1対の負荷素子とを含み、 2つの前記メモリセルの間の前記半導体基板の前記主表
    面上に配置され、前記メモリセルの前記駆動用トランジ
    スタのソースまたはドレイン電極の一方が接続された接
    地線を備え、 前記負荷素子は薄膜トランジスタであり、前記接地線は
    金属層から形成され、前記メモリセルの各々は1本のビ
    ット線に接続されており、そのビット線は前記接地線に
    並行に配置されている、半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 第1の記憶ノードと第1の電位ノード
    との間に接続され、ゲート電極が第2の記憶ノードに接
    続された第1導電型の第1の駆動用トランジスタと、前
    記第2の記憶ノードと前記第1の電位ノードとの間に接
    続され、ゲート電極が前記第1の記憶ノードに接続され
    た第1導電型の第2の駆動用トランジスタと、前記第1
    の記憶ノードと第2の電位ノードとの間に接続された第
    1の負荷素子と、前記第2の記憶ノードと前記第2の電
    位ノードとの間に接続された第2の負荷素子と、前記第
    1の記憶ノードとビット線対の一方との間に接続され、
    ゲート電極が第1のワード線に接続された第1のアクセ
    ストランジスタと、前記第2の記憶ノードと前記ビット
    線対の他方との間に接続され、ゲート電極が第2のワー
    ド線に接続された第2のアクセストランジスタとを含む
    メモリセルを備えた半導体記憶装置のデータの読み出し
    および書き込み方法であって、 読み出し時には前記第1のアクセストランジスタを動作
    させ、書き込み時には前記第1のアクセストランジスタ
    により前記第1の記憶ノードをLowレベルにする、ま
    たは前記第2のアクセストランジスタにより前記第2の
    記憶ノードをLowレベルにすることを特徴とする、
    導体記憶装置のデータの読み出しおよび書き込み方法。
  14. 【請求項14】 第1の記憶ノードと第1の電位ノード
    との間に接続され、ゲート電極が第2の記憶ノードに接
    続された第1導電型の第1の駆動用トランジスタと、前
    記第2の記憶ノードと前記第1の電位ノードとの間に接
    続され、ゲート電極が前記第1の記憶ノードに接続され
    た第1導電型の第2の駆動用トランジスタと、前記第1
    の記憶ノードと前記第2の電位ノードとの間に接続され
    た第1の負荷素子と、前記第2の記憶ノードと前記第2
    の電位ノードとの間に接続された第2の負荷素子と、前
    記第1の記憶ノードとビット線との間に接続され、ゲー
    ト電極が第1のワード線に接続された第1のアクセスト
    ランジスタと、前記第2の記憶ノードと同一の前記ビッ
    ト線との間に接続され、ゲート電極が第2のワード線に
    接続された第2のアクセストランジスタとを含むメモリ
    セルを備えた半導体記憶装置のデータの読み出しおよび
    書き込み方法であって、 読み出し時には前記第1のアクセストランジスタを動作
    させ、書き込み時には前記第1のアクセストランジスタ
    により前記第1の記憶ノードをLowレベルにする、ま
    たは前記第2のアクセストランジスタにより前記第2の
    記憶ノードをLowレベルにすることを特徴とする、
    導体記憶装置のデータの読み出しおよび書き込み方法。
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