JP3014174B2 - 溶接装置 - Google Patents

溶接装置

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JP3014174B2
JP3014174B2 JP3188467A JP18846791A JP3014174B2 JP 3014174 B2 JP3014174 B2 JP 3014174B2 JP 3188467 A JP3188467 A JP 3188467A JP 18846791 A JP18846791 A JP 18846791A JP 3014174 B2 JP3014174 B2 JP 3014174B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、溶接装置に関し、例えばクレ−
ンのブ−ムのような柱状物の内側角部を自動的に溶接す
る2ト−チ溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クレ−ンのブ−ムのような四角柱形状の
部材を製作する場合、従来より、4枚の長尺板状部材を
各々の端部で突き合わせ、それらを仮止めして四角柱状
に形成した後、4つの内面角部を各辺に沿ってそれぞれ
溶接している。この種の溶接においては、溶接対象の角
部が他の角部より下に位置するように、ワ−ク(四角柱
状の溶接対象部材)を約45度傾け、当該角部に接する
2つの内面を基準にして、溶接ト−チを下隅の角部に倣
わせ、端から他端までその辺に沿って溶接した後、ワ−
クを約90度回転させて別の角部を下に向けてその角部
を同様に溶接し、更に同様にワ−クを回転させて2回の
溶接を実施し、4つの全ての角部を順次に溶接する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、四角柱
形状の部材を製作する場合、従来は4回の溶接を順次に
実施する必要があり、しかも溶接する位置を変える毎に
ワ−クを回転させてそれを所定の傾きに位置決めする必
要があるので、作業工程が比較的複雑になるし、溶接の
所要時間も長くかかる。また、ワ−クを45度傾けた状
態で保持するのは難しいし、ワ−クの傾き変更に伴なう
ワ−クと溶接装置との位置合わせも難しいので、1つの
角部の溶接工程が終了する毎に比較的大変な作業が必要
になる。
【0004】従って本発明は、溶接の所要時間を短縮
し、作業工程を単純化しうる溶接装置を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の溶接装置は、2つの縦板と下1つまたは上
下の2つの横板で構成される、溶接対象物である柱状物
の、下横板すなわち下板を実質上水平にして保持するた
めの支持機構;独立した2つの溶接ト−チ,一方の溶接
ト−チと他方の溶接ト−チとの間隔を調整し、一方の溶
接ト−チの左右方向位置を前記柱状物の一方の縦板の面
を基準に位置決めし、他方の溶接ト−チの左右方向位置
前記柱状物の他方の縦板の面を基準に位置決めする、
左右独立倣い機構,前記2つの溶接ト−チの高さ方向の
位置を、前記下板の面を基準に位置決めする、上下方向
倣い機構,及び、前記2つの溶接ト−チを支持する部材
を、前記柱状物の長手方向の軸を中心として回動自在に
支持する、回転倣い機構、を含み前記柱状物で支持され
る溶接手段;該溶接手段に、それを前記柱状物の長手方
向に移送するために連結された移動機構;及び、前記移
動機構により前記溶接手段を前記柱状物の長手方向に移
送しながら該溶接手段の2つの溶接ト−チにより柱状
を溶接する溶接制御手段;を備える。
【0006】
【作用】本発明によれば、例えば2つの縦板(右板及び
左板)と2つの横板(上板及び下板)で構成される溶接
対象物(四角柱状物)は、横板の面が水平になるよう配
置されるので、溶接線の位置は、水平に配置された下板
の右端及び左端になる。2つの溶接ト−チは互いに独立
して設けられており、それぞれが各々の溶接線に倣うよ
うに位置が自動的に調整される。即ち、左右独立倣い機
構は、一方の溶接ト−チと他方の溶接ト−チとの間隔を
調整し、一方の溶接ト−チの左右方向位置を溶接対象物
の一方の縦板の面を基準に位置決めし、他方の溶接ト−
チの左右方向位置を溶接対象物の他方の縦板の面を基準
に位置決めする。また、上下方向倣い機構は、2つの溶
接ト−チの高さ方向の位置を、溶接対象物の下板の面を
基準に位置決めする。更に、回転倣い機構は、2つの溶
接ト−チを支持する部材を、溶接対象物の長手方向の軸
を中心として回動自在に支持する。従って、溶接対象物
の各縦板及び下板の面の曲がりやねじれに対しても、各
倣い機構の作用により、2つの溶接ト−チを常時確実に
各溶接線に倣わせることができる。
【0007】1回の溶接工程で2つの溶接線に沿った溶
接が同時にできるので、溶接対象物を上下反転して2回
目の溶接工程を実施することにより、4つの角部の全て
が溶接される。従って、4回の溶接工程を必要とする従
来の装置に比べ、溶接所要時間は1/2以下になる。ま
た、溶接対象物を水平にした状態で溶接が実施されるの
で、溶接対象物の支持や位置決めが容易であり、溶接対
象物を上下反転する工程も作業が簡単になる。
【0008】
【実施例】図1及び図2に、実施例の自動溶接装置全体
の外観を示す。この自動溶接装置は、クレ−ンのブ−ム
として使用される中空の四角柱形状の構造物の溶接を行
なうための装置である。被溶接物、即ちブ−ム8は、四
枚の鋼板を組合せて四角柱状に構成された後、仮止めさ
れ、図示のように溶接装置の前方位置に固定される。ブ
−ム8は、2つの反転機7A,7B上に保持される。ブ
−ム8と対向する位置に溶接ヘッド5が配置されてい
る。またブ−ムと対向して、レ−ル3が敷設されてお
り、このレ−ル3上に走行台車1が乗っている。走行台
車1上にスクリュ−ジャッキ21を介して支持機構22
が搭載されており、該支持機構22の軸にア−ム4の一
端が係合している。またブ−ム8の一端に近い位置にア
−ム受けロ−ラ機構6が設置されており、ア−ム4は該
機構6に乗って移動可能な状態で支持されている。
【0009】ア−ム4の他端に、溶接ヘッド5が係合し
ている。図1及び図2に示す退避位置から、矢印AR1
方向に走行台車1がレ−ル3に沿って所定の速度で移動
することによって、溶接ヘッド5と共にア−ム4がブ−
ム8の内空間に進入する。この時、溶接ヘッド5が移動
しながら、ブ−ム8内側の角部P1及びP2(図5参
照)を内面すみ肉溶接する。走行台車1が図4に示す位
置まで移動すると、1回の溶接が終了する。
【0010】走行台車1には、溶接ワイヤ23が搭載さ
れており、該ワイヤ23はア−ム4の内空間を通って溶
接ヘッド5に供給される。2はケ−ブルベアである。走
行台車1上のスクリュ−ジャッキ21とア−ム受けロ−
ラ機構6のスクリュ−ジャッキ24を調整することによ
って、ア−ム4は常時水平に維持される。
【0011】ア−ム受けロ−ラ機構6の構成を図6を参
照して説明する。支持台25に設置されたスクリュ−ジ
ャッキ24がア−ム受けフレ−ム26を支持している。
またア−ム受けフレ−ム26は、案内機構27,28に
よって、支持台25に対し上下方向のみ移動自在に案内
されている。従って、スクリュ−ジャッキ24の駆動に
より、ア−ム受けフレ−ム26が上下動する。ア−ム受
けフレ−ム26には、ア−ム4の下面を支持するロ−ラ
29A,29B及びア−ム4の側面を支持するロ−ラ3
0A,30Bが設けられている。
【0012】図4に示すように、走行台車1が前進して
ア−ム4をブ−ム8内に挿入すると、ア−ム受けロ−ラ
機構6はア−ム4の後端近傍を支持するが、図4及び図
5に示すように、ア−ム4には車輪31R,31Lが設
けられており、ア−ム4がブ−ム8の内部に進入する
と、車輪31R,31Lがブ−ム8の下面に当接してア
−ム4の先端部及び中央部を支持する。
【0013】次に溶接ヘッド5について説明する。図7
は溶接ヘッド5の正面図、図8は平面図、図9及び図1
0は、それぞれ図7のIX−IX線及びX−X線から見た断
面図である。図8を参照すると、溶接ヘッド5のフレ−
ム41はLMガイド42R,42Lによって、上下方向
に相対移動自在に、ア−ム4の先端と係合している。ま
た、ア−ム4の先端部に固着されたエアシリンダ13の
ロッドがフレ−ム41に固着されている。従って、エア
シリンダ13を駆動することによって、溶接ヘッド5が
ア−ム4に対して上下動する。フレ−ム43は、フレ−
ム41と係合しており、フレ−ム80は図9に示す支点
ピン15を中心として、つまり溶接方向の軸を中心とし
て回動可能になっている。
【0014】フレ−ム43には、右側と左側にそれぞれ
配置されたベ−ス部材44R及び44L(図10参照)
が一体に固着されている。ベ−ス部材44R及び44L
には、それぞれ、回動自在な上下倣いロ−ラ14R及び
14Lがベ−ス部材の下側に突出する形で装着されてい
る。2本のロッド45A及び45Bは、各々の一端がベ
−ス部材44Rに、他端がベ−ス部材44Lにそれぞれ
固定されている。ロッド45Aには、ベ−ス部材46A
R及び46ALが軸方向に摺動自在に装着されており、
ロッド45Bには、ベ−ス部材46BR及び46BLが
軸方向に摺動自在に装着されている。ベ−ス部材46A
Rには、調整機構47Aを介して引張コイルスプリング
11Aの一端が結合され、該スプリング11Aの他端が
ベ−ス部材44Lに結合されている。また、ベ−ス部材
46BLには、調整機構47Bを介して引張コイルスプ
リング11Bの一端が結合され、該スプリング11Bの
他端がベ−ス部材44Rに結合されている。つまり、引
張コイルスプリング11Aは、ベ−ス部材46ARをベ
−ス部材44L側に引き寄せ、引張コイルスプリング1
1Bは、ベ−ス部材46BLをベ−ス部材44R側に引
き寄せる。
【0015】ベ−ス部材46AR及び46BRは図8に
示すスライドフレ−ム48Rに固着され、ベ−ス部材4
6AL及び46BLはスライドフレ−ム48Lに固着さ
れている。一方のスライドフレ−ム48Rにはエアシリ
ンダ10が搭載されており、該エアシリンダ10のロッ
ドが他方のスライドフレ−ム48Lに固着されている。
前述のように、これらのスライドフレ−ム48R及び4
8Lを支持するベ−ス部材46AR,46AL,46B
R及び46BLは、ロッド45A又は45B上をその軸
方向に摺動自在であるので、エアシリンダ10のロッド
を伸ばすことにより、スライドフレ−ム48R,48L
は矢印AR2方向に動き、両者の間隔が広がる。
【0016】スライドフレ−ム48Rには左右倣いロ−
ラ12R及び12RRが該フレ−ムの外側に突出する形
で回動自在に装着されており、スライドフレ−ム48L
には左右倣いロ−ラ12L及び12LRが該フレ−ムの
外側に突出する形で回動自在に装着されているので、ス
ライドフレ−ム48Rと48Lとの間隔を広げる時に
は、左右倣いロ−ラ12R,12RR,及び12L,1
2LRがそれぞれブ−ム8の縦板8R及び8L(図5参
照)に当接する状態に位置決めされる。つまり、縦板8
R,8Lの面の位置を基準にして、スライドフレ−ム4
8R,48Lが左右方向に位置決めされる。エアシリン
ダ10の駆動力がなくなれば、引張コイルスプリング1
1A及び11Bの力によってスライドフレ−ム48R,
48Lの間隔が狭まる。
【0017】スライドフレ−ム48R上には、溶接ト−
チ9Rとそれに付属する設備、即ち溶接ワイヤ,電源ケ
−ブル,制御ケ−ブル,シ−ルドガスホ−ス,エアホ−
ス等々が設けられており、他方のスライドフレ−ム48
L上にも、溶接ト−チ9Lとそれに付属する設備が設け
られている。溶接ト−チ9R及び9Lは、ガスシ−ルド
ア−ク溶接用のト−チである。溶接ト−チ9Rの先端は
溶接ヘッド前方の右端下方に向いており、溶接ト−チ9
Lの先端は溶接ヘッド前方の左端下方に向いている。
【0018】実際に溶接を実施する場合、溶接ヘッド5
の下面に位置する上下倣いロ−ラ14R,14Lがブ−
ム8の下側の横板8Bの面に当接することによって溶接
ト−チ9R,9Lの上下位置が決定され、スライドフレ
−ム48R,48Lの間隔が開いて左右倣いロ−ラ12
R,12RRが縦板8Rと当接することによって溶接ト
−チ9Rの左右方向位置が決定され、左右倣いロ−ラ1
2L,12LRが縦板8Lと当接することによって溶接
ト−チ9Lの左右方向位置が決定される。従って、溶接
ト−チ9R,9Lは、ブ−ム8の縦板8R,8Lと横板
8B(又は8U)の面の位置を基準にして常時それらの
位置が決定されるので、各々、所定の溶接線(図5のP
1,P2の位置)に倣って溶接することができる。
【0019】なお、クレ−ンのブ−ムは、通常、ベ−
ス,セカンド,サ−ド及びトップの各部分を組合せて構
成されており、これらはその大きさが異なる。この実施
例の装置の溶接対象となるブ−ム8の大きさもこの例で
は4種類ある。その大きさの違いに適応できるように、
溶接ヘッド5も大きさの異なる複数のものが予め用意さ
れており、溶接対象のブ−ム8の大きさに応じて使用す
る溶接ヘッド5を変更できるようになっている。
【0020】次に、ブ−ム8を支持する反転機7A,7
Bについて説明する。2つの反転機7A及び7Bは同一
の構成である。反転機7Aの構成を図3(図1のIII−I
II線断面図)に示す。図3を参照すると、反転機7Aの
支持フレ−ム51は、ほぼドラム形状に形成され、内側
に矩形の空間が形成されている。溶接対象のブ−ム8
は、フリ−ロ−ラ52上を矢印AR3方向に搬送され、
支持フレ−ムの開口部51aから支持フレ−ム内に挿入
され、フレ−ム53上に載置される。
【0021】支持フレ−ム51の上方には、油圧シリン
ダ54とガイド機構55A,55Bが固着されており、
該油圧シリンダのロッド及びガイド機構55A,55B
に挿入されたロッド56A,56Bに板状のストッパ5
7が結合されている。油圧シリンダ54を付勢すること
によって、そのロッドが伸び、ストッパ57が矢印AR
4方向に動き、ブ−ムの上板8Uに当接してそれを固定
する。ブ−ム8の側方には、手動調整機構58を介して
フレ−ム53に支持された板状のストッパ59が設けら
れている。2つのストッパ57及び59をブ−ム8に押
し付けることによって、ブ−ム8は支持フレ−ム51上
に確実に固定される。
【0022】支持フレ−ム51は、回動自在な支持ロ−
ラ60A,60Bを介して基台61上に支持されてお
り、矢印AR5方向に回動自在になっている。また、支
持フレ−ム51には、電気モ−タ62と結合された歯車
63が係合している。電気モ−タ62を付勢することに
よって、支持フレ−ム51は矢印AR5方向に回転駆動
される。この実施例の装置においては、支持フレ−ム5
1を180度回転することによって、ブ−ム8を上下反
転する。図3中において、点Pcが回転の中心である。
なお、2つの反転機7A,7Bは同時に同期して回転す
る。
【0023】この自動溶接装置の制御系の構成を図12
に示す。図12を参照して説明する。システムコントロ
−ラ100は、この自動溶接装置の全体を制御する。シ
ステムコントロ−ラ100と接続された操作ボ−ド11
0には図示しないが各種のスイッチ及び表示器が設けら
れており、操作ボ−ドのスイッチ操作に応答してシステ
ムコントロ−ラ100が制御を実施する。システムコン
トロ−ラ100には、ア−ム高さ調整ユニット120,
ソレノイドドライバ130,走行台車駆動ユニット14
0,溶接ヘッド制御ユニット150,反転機制御ユニッ
ト160,及び溶接制御ユニット170が接続されてい
る。
【0024】ア−ム高さ調整ユニット120は、前述の
スクリュ−ジャッキ21及び24の高さを調整し、ア−
ム4を水平に維持しながらその高さを指定された高さに
調整する。スクリュ−ジャッキ21及び24の高さは、
それぞれ高さ検出器91及び92によって検出される。
【0025】仮止めの溶接及び通常の溶接においては、
かなりのスパッタ,スケ−ル等が発生する。この種のス
パッタ,スケ−ル等は、溶接対象物である柱状体の内部
に残留するので、次の溶接工程で障害となる。そこでこ
の実施例においては、溶接工程に先立って、エアブロ−
によるクリ−ニングを実施し、スパッタ,スケ−ル等を
溶接線上から除去する。このクリ−ニングを自動的に行
なうために、溶接ヘッド5には、図8に示すようにト−
チの後方位置に、パイプ70R,70Lが開口部を各溶
接線に向けて配置されている。これらのパイプ70R,
70Lには、図12の電磁弁93を介して高圧エア−が
供給される。つまり、電磁弁93を開閉することによ
り、エアブロ−のオン/オフを切換えることができる。
【0026】走行台車駆動ユニット140は、走行台車
1の駆動源である電気モ−タ94を定速前進,後退及び
停止し、走行台車1を動かして溶接ヘッド5の位置を動
かす。走行台車駆動ユニット140は、様々な位置検出
器95によって走行台車1又は溶接ヘッド5の位置を検
出し、所定の位置で位置情報をシステムコントロ−ラ1
00に出力したり、予め指定された位置で制御状態(定
速前進,後退及び停止)を切換える。
【0027】溶接ヘッド制御ユニット150は、システ
ムコントロ−ラ100からの指示に応じて、左右倣い用
エアシリンダ10及びヘッド昇降用エアシリンダ13の
エア量を切換え、溶接ト−チ9R,9Lの間隔調整及び
溶接ヘッド5の高さ調整を実施する。左右倣い用エアシ
リンダ10のエア量が少ない時には、スプリング11
A,11Bの引張力によって、スライドフレ−ム48
R,48Lが内側に動き溶接ト−チ9R,9Lの間隔が
狭まる。左右倣い用エアシリンダ10に所定のエアを供
給することによって、スライドフレ−ム48R及び48
Lは、それぞれ右側及び左側に動き、溶接対象のブ−ム
8の縦板8Rに倣いロ−ラ12R及び12RRが当接
し、縦板8Lに倣いロ−ラ12L及び12LRが当接す
る位置に各々位置決めされる。また、ヘッド昇降用エア
シリンダ13のエア量が充分多い時には、該シリンダの
ロッドが伸びて、溶接ヘッド5をア−ム4に対して所定
の位置まで持ち上げる。ヘッド昇降用エアシリンダ13
のエア量が少ない時には、溶接ヘッド5の自重により、
溶接ヘッド5が下降する。この時、溶接ヘッド5がブ−
ム8内に進入していれば、溶接ヘッド下面に突出した上
下倣いロ−ラ14R,14Lがブ−ムの下板8Bに当接
する位置まで下降し、その位置に溶接ヘッド5が位置決
めされる。
【0028】反転機制御ユニット160は、油圧シリン
ダ54の油圧を切換え、ストッパ57を位置決めする。
油圧が小さい時には、シリンダ内にロッドが引込まれ、
ストッパ57が図3に示す退避位置に、また油圧が充分
大きい時には、ロッドが伸びてストッパ57をブ−ムの
上板8Uに押圧する状態に位置決めする。また、反転機
制御ユニット160は、システムコントロ−ラ100か
ら所定の反転指示を受けると、電気モ−タ62を駆動
し、支持フレ−ム51を180度回転してブ−ム8の上
下位置を反転する。
【0029】溶接制御ユニット170は、一般の自動溶
接機と同様に溶接用電源,各種切換回路,シ−ルドガス
制御用の電磁弁などを含んでおり、一般の自動溶接機と
同様の動作を行なうように構成されている。
【0030】図11に、1つのブ−ムを溶接する際の全
工程に対応するシステムコントロ−ラ100の処理手順
の概略を示す。各図を参照しながら、図11の各処理ス
テップの内容を説明する。
【0031】ステップ1:装置全体を初期化する。初期
化した状態では、反転機7A,7Bの支持フレ−ム51
は図3に示す状態に位置決めされ、ストッパ57も図3
に示す退避状態に位置決めされる。また、走行台車1は
図1及び図2に示す退避位置(ホ−ムポジション)に位
置決めされ、溶接ヘッド5は上に持ち上げられた状態に
位置決めされる。また溶接装置は停止状態に設定され
る。
【0032】ステップ2:図示しないクレ−ンと人手に
より、溶接対象のブ−ム8を反転機7A,7B上に位置
決めする。即ち、図3において、フリ−ロ−ラ52上に
乗せたブ−ムを、左側から開口部51aを通して矢印A
R3方向に押し込み、図3に示す位置(中央部)に位置
決めする。そして、所定のスイッチを操作すると、油圧
シリンダ54が駆動され、ストッパ57が下降してブ−
ム8を固定する。ストッパ59は、必要に応じて人手に
より位置を調整し、ブ−ム8の側方位置を固定する。
【0033】ステップ3:所定のスイッチを操作して、
ア−ム4の高さを指定する。このスイッチ操作に応答し
て、システムコントロ−ラ100及びア−ム高さ調整ユ
ニット120は、スクリュ−ジャッキ21及び24の高
さを調整する。これにより、ア−ム4を水平に維持した
まま、その高さが位置決めされたブ−ム8の高さに適合
するように調整される。
【0034】ステップ4:所定のスタ−トスイッチが操
作されると、電磁弁93を開いてパイプ70R,70L
からのエアブロ−を開始するとともに、走行台車1を一
定の速度で前進するように制御する。
【0035】ステップ5,6:走行台車1が前進し、ア
−ム4に装着された溶接ヘッド5がブ−ム8の内部に進
入したことが検出されると、溶接ヘッド制御ユニット1
50に指示を与え、エアシリンダ13内のエアを逃が
し、溶接ヘッド5をその自重により下降させる。溶接ヘ
ッド5の下降はその下面に突出した上下倣いロ−ラ14
R,14Lがブ−ムの下板8Bに当接する位置で止ま
る。また、エアシリンダ10内に充分なエアを供給し、
スライドフレ−ム48R,48Lの間隔を広げる。これ
により、スライドフレ−ム48Rが右側に移動してそれ
に装着された倣いロ−ラ12R,12RRがブ−ムの縦
板8Rに、またスライドフレ−ム48Lが左側に移動し
てそれに装着された倣いロ−ラ12L,12LRがブ−
ムの縦板8Lにそれぞれ当接した状態で止まる。従っ
て、スライドフレ−ム48Rに固定された溶接ト−チ9
Rは、ブ−ムの下板8B及び縦板8Rとの距離が一定に
なるように位置決めされ、スライドフレ−ム48Lに固
定された溶接ト−チ9Lは、ブ−ムの下板8B及び縦板
8Lとの距離が一定になるように位置決めされる。つま
り、下板8B及び縦板8R,8Lの面に曲がり等がある
場合でも、各々の溶接ト−チが所定の溶接線に倣うよう
に、自動的に溶接ト−チ9R,9Lの位置が調整され
る。
【0036】ステップ7,8:走行台車1が矢印AR1
方向に前進し、図4に示すように溶接ヘッド5の先端が
ブ−ム8の後端、即ち溶接終了位置に到達したことを検
出すると、電磁弁93を閉じてエアブロ−を停止し、更
に走行台車1が所定速度で後退(AR1と逆方向に移
動)するように走行台車駆動ユニット140に指示を与
える。
【0037】ステップ9,10,11:走行台車1の後
退動作により、溶接ヘッド5が予め定めた溶接開始位置
(溶接ヘッド5がブ−ム8内の先端(図4のブ−ム左
端)にある状態)まで後退したことが検出されると、ま
ず走行台車1を停止する。次に、走行台車1が所定の速
度で前進するように走行台車駆動ユニット140に指示
を与え、更に溶接制御ユニット170に溶接開始の指示
を与える。これにより、溶接ヘッド5が一定の速度でブ
−ム8内を前進しながら、2つの溶接ト−チ9R,9L
によって同時に2箇所の溶接が実施される。つまり、溶
接ト−チ9Rはブ−ム8の右下隅P1を、溶接ト−チ9
Lはブ−ム8の左下隅P2をそれぞれ溶接する。この状
態では、溶接ヘッド5は上下方向に移動自在であり、ま
た図9に示すように矢印AR6方向に回動(揺動)自在
であるので、2つの上下倣いロ−ラ14R及び14L
は、溶接ヘッド5の自重により確実にブ−ムの下板8B
に当接し、溶接ト−チ9R及び9Lの高さは、常にブ−
ム下板8Bから一定の距離に設定される。また、溶接ト
−チ9Rを搭載したスライドフレ−ム48Rから側方に
突出する左右倣いロ−ラ12R及び12RRがブ−ムの
縦板8Rに押圧されているので、溶接ト−チ9Rの水平
方向の位置は、常にブ−ム縦板8Rからの距離が一定に
なるように維持される。同様に、溶接ト−チ9Lを搭載
したスライドフレ−ム48Lから側方に突出する左右倣
いロ−ラ12L及び12LRがブ−ムの縦板8Lに押圧
されているので、溶接ト−チ9Lの水平方向の位置は、
常にブ−ム縦板8Lからの距離が一定になるように維持
される。
【0038】ステップ12,13,14:図4に示す溶
接終了位置まで溶接ヘッド5が前進したことが検出され
ると、溶接制御ユニット170に溶接終了の指示を与
え、走行台車駆動ユニット140に停止指示を与える。
更に、走行台車駆動ユニット140に、走行台車1が所
定速度で後退するように指示を与える。
【0039】ステップ15,16:走行台車1の後退動
作により、溶接ヘッド5が予め定めた溶接開始位置まで
後退したことが検出されると、溶接ヘッド制御ユニット
150に指示を与え、左右倣い用エアシリンダ10内の
エアを抜き、ヘッド昇降用エアシリンダ13に充分な量
のエアを供給する。エアシリンダ10内をエアを抜くこ
とによって、スプリング11A及び11Bの引張力によ
りスライドフレ−ム48R及び48Lがそれぞれ内側に
移動し、溶接ヘッドがブ−ムの縦板8R,8Lから離れ
る。またエアシリンダ13にエアを供給することによっ
て、該シリンダのロッドが伸び、溶接ヘッド5を持ち上
げるので、溶接ヘッド5は上昇してブ−ムの下板8Bか
ら離れる。この状態で、走行台車1は後退動作を継続す
るので、溶接ヘッド5はブ−ム8に衝突しない状態でブ
−ム8内から抜け出すことができる。
【0040】ステップ17,18:走行台車1が所定の
ホ−ムポジション(図1,図2の状態)に戻ったことが
検出されると、走行台車駆動ユニット140に指示を与
え、走行台車1の移動を停止する。
【0041】ステップ19:所定の反転スタ−トスイッ
チ操作に応答して、反転機制御ユニット160に反転指
示を与える。この指示に応答して反転機制御ユニット1
60は、電気モ−タ62を駆動し、位置検出器(リミッ
トスイッチ)96により支持フレ−ム51が180度回
転したことが検出されるまで、支持フレ−ム51を回転
させる。ブ−ム8は支持フレ−ム51内に支持されてい
るので、支持フレ−ム51が180度回転すると、ブ−
ム8も180度回転し、ブ−ム8は上下位置が反転した
状態になる。2つの反転機7A,7Bは同時に回転す
る。
【0042】ステップ20:反転機の支持フレ−ム51
の反転によって、それに支持されたブ−ムの下側の板
(8U)の高さが反転前の下板8Bの高さと違うので、
反転後の高さに適合するように、ア−ム4の高さを再調
整する。スイッチにより高さを再指定することによっ
て、ア−ム高さ調整ユニット120は、スクリュ−ジャ
ッキ21及び24の高さを調整し、ア−ム4を水平に維
持したまま、その高さを修正する。
【0043】ステップ21:前述のステップ4から10
と同様の処理を実行する。つまり、エアブロ−を開始し
て走行台車1の前進を開始し、溶接ヘッド5がブ−ム8
内に進入したら溶接ヘッド5を下降させてト−チ9R,
9Lの間隔を広げ、溶接ヘッドがブ−ム後端に到達した
らエアブロ−を停止して走行台車の後退を開始し、溶接
開始位置まで溶接ヘッド5が戻ったら、走行台車を停止
する。このエアブロ−工程によって、前の溶接処理で生
じた溶接カスなどを溶接線P3,P4(図5参照)上か
ら除去することができる。
【0044】ステップ22:前述のステップ11−16
と同様の処理を実行する。つまり、走行台車の前進を開
始して溶接を開始し、ブ−ム後端まで溶接ヘッドが到達
すると、溶接を終了して走行台車を停止し、走行台車の
後退を開始して溶接ヘッドが溶接開始位置まで戻ったら
ト−チの間隔を狭めて溶接ヘッドを上昇させる。この溶
接工程によって、ブ−ム8内面の2つの溶接線P3,P
4に沿って2箇所を同時に溶接することができる。
【0045】ステップ23,24:走行台車1が所定の
ホ−ムポジション(図1,図2の状態)に戻ったことが
検出されると、走行台車駆動ユニット140に指示を与
え、走行台車1の移動を停止する。
【0046】この後、所定のスイッチ操作に応答して、
油圧シリンダ54の油圧を下げてストッパ57を上昇さ
せ、ブ−ム8の固定を解除して、クレ−ン等を利用しブ
−ム8を反転機7A,7Bから取り出す。
【0047】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、溶接対象
物(ブ−ム8)を水平に配置し、2つの溶接ト−チ(9
R,9L)を使用して同時に2つの溶接線に沿った溶接
を実施できるので、例えば2回の溶接工程によって、4
つの角部(P1〜P4)の全てが溶接される。従って、
4回の溶接工程を必要とする従来の装置に比べ、溶接所
要時間は1/2以下になる。また、溶接対象物を水平に
した状態で溶接が実施されるので、溶接対象物の支持や
位置決めが容易であり、溶接対象物を上下反転する工程
も作業が容易である。各倣い機構によって、2つの溶接
ト−チの位置を確実に各溶接線に倣わせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の自動溶接装置の全体の外観を示す平
面図である。
【図2】 図1の装置の正面図である。
【図3】 反転機7Aを示す図1のIII-III線拡大断面
図である。
【図4】 ア−ムがブ−ム8内に進入した状態を示す正
面図である。
【図5】 図4のV−V線拡大断面図である。
【図6】 図1のVI-VI線拡大断面図である。
【図7】 溶接ヘッド5の拡大正面図である。
【図8】 溶接ヘッド5の拡大平面図である。
【図9】 図7のIX-IX線断面図である。
【図10】 図7のX−X線断面図である。
【図11】 図12のシステムコントロ−ラの動作を主
体とする全溶接工程の作業手順を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図12】 図1の自動溶接装置のシステム全体の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:走行台車 2:ケ−ブルベア− 3:走行
レ−ル 4:ア−ム 5:溶接ヘッド 6:ア−
ム受けロ−ラ 7A,7B:反転機 8:ブ−ム 9R,9
L:溶接ト−チ 10:エアシリンダ 11A,11B:引張コイルスプ
リング 12:左右倣いロ−ラ 13:エ
アシリンダ 14:上下倣いロ−ラ 15:支
点ピン 21,24:スクリュ−ジャッキ 22:支
持機構 23:溶接ワイヤ 25:支持台 26:ア
−ム受けフレ−ム 27,28:案内機構 29A,
29B:ロ−ラ 30A,30B:ロ−ラ 31R,
31L:車輪 41:フレ−ム 42R,42L:LMガイド 43:フレ−ム 44R,44L:ベ−ス部材 45A,45B:ロッド 46AR,46AL,46BR,46BL:ベ−ス部材 47A,47B:調整機構 48R,48L:
スライドフレ−ム 51:支持フレ−ム 51a:開口部 52:フリ
−ロ−ラ 53:フレ−ム 54:油圧シリンダ 55A,5
5B:ガイド機構 56A,56B:ロッド 57,5
9:ストッパ 58:手動調整機構 60A,60B:支持ロ−ラ 61:基台 62:電気モ−タ 63:歯車 70R,70L:パイプ 100:システムコントロ−ラ 110:操
作ボ−ド 120:ア−ム高さ調整ユニット 130:ソ
レノイドドライバ 140:走行台車駆動ユニット 150:溶接ヘッド制御ユニット 160:反
転機制御ユニット 170:溶接制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮 前 武 史 千葉県 習志野市 東習志野 7丁目6 番1号 日鐵溶接工業株式会社 機器事 業部内 (56)参考文献 特開 昭51−25444(JP,A) 特開 昭53−64643(JP,A) 特開 昭61−230080(JP,A) 実開 昭61−102372(JP,U) 実開 昭53−53434(JP,U) 実開 昭62−96963(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/127 B23K 9/00 B23K 9/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの縦板と下1つまたは上下の2つの横
    板で構成される、溶接対象物である柱状物の、下横板す
    なわち下板を実質上水平にして保持するための支持機
    構; 独立した2つの溶接ト−チ,一方の溶接ト−チと他方の
    溶接ト−チとの間隔を調整し、一方の溶接ト−チの左右
    方向位置を前記柱状物の一方の縦板の面を基準に位置決
    めし、他方の溶接ト−チの左右方向位置を前記柱状物の
    他方の縦板の面を基準に位置決めする、左右独立倣い機
    構,前記2つの溶接ト−チの高さ方向の位置を、前記
    板の面を基準に位置決めする、上下方向倣い機構,及
    び、前記2つの溶接ト−チを支持する部材を、前記柱状
    物の長手方向の軸を中心として回動自在に支持する、回
    転倣い機構、を含み前記柱状物で支持される溶接手段; 該溶接手段に、それを前記柱状物の長手方向に移送する
    ために連結された移動機構;及び、 前記移動機構により前記溶接手段を前記柱状物の長手方
    向に移送しながら該溶接手段の2つの溶接ト−チにより
    柱状物を溶接する溶接制御手段; を備える溶接装置。
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