JPS594230B2 - クミタテヨウセツソウチ - Google Patents

クミタテヨウセツソウチ

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Publication number
JPS594230B2
JPS594230B2 JP11409674A JP11409674A JPS594230B2 JP S594230 B2 JPS594230 B2 JP S594230B2 JP 11409674 A JP11409674 A JP 11409674A JP 11409674 A JP11409674 A JP 11409674A JP S594230 B2 JPS594230 B2 JP S594230B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
movable
attached
stiffeners
transformer material
Prior art date
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Expired
Application number
JP11409674A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5140352A (ja
Inventor
信郎 佐伯
繁夫 小林
新平 青木
稔 田平
克己 木下
正 林田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11409674A priority Critical patent/JPS594230B2/ja
Publication of JPS5140352A publication Critical patent/JPS5140352A/ja
Publication of JPS594230B2 publication Critical patent/JPS594230B2/ja
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  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数個並置される被溶接材に対する5 自動
組立溶接装置に関する。
船体建造の初期の工程においては、トランス材にステー
ファー又はブラケットを溶接する作業が多量に行なわれ
る。
かゝる溶接の自動化は省力および作業者の健康保持上重
要であり、特開昭4810−37342号、特願昭48
−84989号等すでに幾つかの自動溶接装置が提案さ
れている。本発明もその1つに係るものであるが、この
種の溶接は溶接線が長くかつ溶接線数が多いつまり溶接
量が非常に多いので、多量の溶接を迅速に行なう15こ
とができかつ構造簡単で占有面積も小であることが望ま
れる。本発明はかゝる目的に適する自動組立溶接装置を
提供するものである。次に実施例を参照しながら本発明
を詳細に説明する。第1図および第2図はトランス材の
溶接に適用’0 した場合の本発明の組立溶接装置を示
し、前者は平面図、後者は側面図である。
これらの図で1はトランス材であり、2はステーファー
又はブラケット(以下単にステーファーという)、3は
フェースプレートである。ステーファー2はX方向に5
延びそしてトランス材1の面に対して直交して置かれ
、X方向と直交するY方向に等間隔で多数並置される。
トランス材1の狽縁IAに平行に即ちY方向にレール5
、6が敷設され、このレール土に移動台車Tがのる。T
A、TBは台車Tの走行10車輪である。台車T土には
Y方向に延びるレール8、9が更に敷設さわ、このレー
ル土に4個の可動台10A〜10Dがのる。これらの可
動台は同じ構造であるのでその1つ10BVcついて説
明すると、この可動台IOBはレール8、9vcのる走
95行車輪12、13、ステーファー2間をX方向に前
進および後退可能なビーム14、その駆動用モータ15
、操作盤16、制御箱17、支柱18等Aクーを有する
ビーム14はI型鋼で作られ、そのウエブ部にはラツク
19が取付けられ、このラックにモータ15の出力軸に
連結された歯車15Aが噛合う。I型鋼ビーム14のウ
エブの反対側には溶接機給電卦よび制御ケーブル20が
通され、このケーブルの給電端は可動台10Bの尾端2
1に固定され、中間はロープ22訃よび重錘23、支柱
18上の滑車24等の機構によつて図示のように吊り上
げられる。ビーム14の前端には容接ヘツド30が取付
けられる。
この溶接ヘツド30は4個のワイヤリール31、フラツ
クスホツパ32(第1図゛では図示を省略している)、
4個のワイヤ送給機構33訃よび溶接トーチ34等から
なる。4個の溶接トーチ34は2個ずつ左右のY方向に
摺動する可動台35,36に取付けられ、これらの可動
台は共通の上下方向可動台37に取付けられる。
ビーム14の先端にはコ字状枠体40が固着され、可動
台37はこの枠体40に垂直状態に取付けられた支持棒
41,42VC摺動軸受54を介して摺動可能に取付け
られる。コ字状枠体40にはエアシリンダー43が設け
られ、このエアシリンダーによね可動台37は持上げら
れる。またホツパ32は腕32Aにより枠体40に取付
けられる。可動台37の下面にはトランス材1の表面を
転動するローラ44が取付けられ、また土面には可動台
35,36を移動させる一対のエアシリンダー45が取
付けられる。更に可動台35,36には溶接トーチ34
とワイヤ送給機構33を有する倣い可動台48,49が
摺動可能に取付けられこの倣い可動台に一対の案内腕4
6が設けられる。またビーム14の先端にはトランス材
1の表面を転動するローラ38がバネ39を介して取付
けられる。また溶接トーチ34はワイヤ送給機構33と
ともに倣い可動台上の極間調整台53に取付けられてX
方向に動かして極間を調整できるようになつている。次
にこの溶接装置の動作を説明す? トランス材1は多数
のステイフナ一2を等間隔で仮付けされ、コンベア47
に乗せられて運ばれてくる。ビーム14は最初後退した
状態にあり、移動台車7の前方にトランス材1が運ばれ
てくると、可動台10A〜10Dの各ビーム14がステ
イフナ一2間の中央に位置するように、ステイフナ一端
部2Aの位置検出結果に基ずいて可動台10A〜10D
がレール8,9に沿つて自動的に移動せしめられ、位置
が微調整される。次にビーム駆動モータ15が付勢され
てその歯車15Aが回転し、ラツク19を介してビーム
14をX方向に前進させも ビーム先端部下端のローラ
44,38がトランス材1の表面にのり、溶接ヘツド3
0がステイフナ一2間に入つたとき、エアシリンダー4
5に圧縮空気が送られて可動台35,36をY方向に沿
つて左右に突き出す。ステイフナ一2の間隔は船体トラ
ンス材では1m又は0.9mであるから可動台35,3
6の突出量は2種類で一定して卦り、従つてストツパを
笥定位置に卦いて可動台35,36がこのストツパに突
き当るまでエアシリンダー45により一気に押出す。案
内腕46は溶接トーチ34と共に倣い可動台48,49
に取付けられ、この倣い可動台48,49は可動台35
,36ffC取付けられた摺動軸51,52に摺動可能
に軸支されかつバネ50によりY方向で外方に押出さh
ているので、可動台35,36がエアシリンダー45に
より押出されるとき案内腕46はステイフナ一2に圧接
し、倣い可動台48,49をステイフナ一2から案内腕
46の長さに応じて定まる距離だけ引き離した状態に保
つ。この結果トーチ34の先端とステイフナ一2との間
隔は案内腕46VCより常に所定の間隔に保たれ、また
トーチ先端とトランス材1との間隔はローラ44VCよ
幻常に所定値に保持されるから、ステイフナ一2とトラ
ンス材1との接触部に形成される隅肉溶接部を常に・正
しくトーチ34が狙うことになる。このような状態で4
個の溶接トーチ34に給電し、ビーム14を引続いて前
進させて溶接ヘツド30の左右のステイフナ一2を同時
に溶接して行く。
ビーム14が前進するとき、溶接ヘツド30とステイフ
ナ一2との間隔に変動があると、案内腕46は倣い可動
台である溶接トーチ支持台とともにバネ50VCよつて
可動台35から押出されていてステイフナ一及びトーチ
間隔が不変になるようにし、また溶接ヘツド30とトラ
ンス材1とに間隔変動があるとローラ44は可動台37
を上下して、トーチトランス材間隔が不変にねるように
する。ビーム14が伸びて溶接ヘツド30がステイフナ
一2の終端に達すると、給電を止めて溶接を終了する。
次は戻り工程に入るが、これは先ずエアシリンダー45
の圧縮空気を抜いて可動台35,36を引戻し、またエ
アシリンダー43VC圧縮空気を送つて可動台37を引
上げる。これによりローラ44はトランス材1の表面か
ら浮上抵可動台35,36}よび溶接トーチ34等も引
土げられる。次にモーノ15を高速逆回転させ、ビーム
14を急速に後退させる。このときローラ38はビーム
14の先端を支持しながらトランス材1の表面を高速で
転動する。ビーム14が後退するとき、その後端14A
は第2図で左方へ突き出し、ケーブル20も同様に左方
へ引延ばされるが、これは重錘23が引上げられてロー
プ22とケーブル20との結合部が下ることにより吸収
される。可動台10A,10C,10Dについても上述
の可動台10Bと同様に溶接が行なわれるが、これらの
溶接はその溶接ヘツド30をY方向に二直線に並べて同
時に行なうと、ステイフナ一2を両側から同時に溶接す
ることになり、ガス抜きの関係から溶接欠陥が生じ易い
。そこで各溶接ヘツドは最低15cmはずらせるのがよ
い。4個の溶接へツド30によジ中間の3個のスティフ
ナ一の両面とその両側のステイフナ一の片面の溶接が終
了したとき、レール5,6に沿つて移動台車7をスティ
フナ一4間隔分移動させ、次のグループのスティフナ一
を上記と同様なJ餠で溶接する。
以下同様であつて、こうしてトランス材上の全ステイフ
ナ一を隅肉溶接する。以上の説明から明らかなように、
本発明によれば1つのビーム14上に2つの溶接トーチ
を取付け、両側のステイフナ一を同時に溶接するので構
造が簡単でしかも溶接能率が向士し、多量の溶接を自動
的に迅速に行なうことができる。
またビーム14を支持する可動台車はトランス材側縁に
沿つて移動できるので、トランス材土の多数のステイフ
ナ一を比較的少数の溶接ヘツドで効率よく連続的に溶接
して行くことができる。勿論本発明はトランス材の溶接
に限らず、同様構造の任意の部材の自動溶接に利用出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図訃よび第2図は本発明に係る溶接装置の平面図卦
よび側面図、第3図卦よび第4図は本発明に係る溶接ヘ
ツド部の詳細は平面図訃よび側面図である。 図面で、2は被溶接材、14はビーム、30は溶接ヘツ
ドである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 X方向に延びそして該方向と交叉するY方向に間隔
    をおいて複数個並置される被溶接材に対する組立溶接装
    置において、該被溶接材間に挿入されそしてX方向に前
    進および後退するビームと、該ビームの先端に取付けら
    れY方向に突出して両側の被溶接材に当接してこれを溶
    接する左右一対の溶接ヘッドとを有し、前記ビームがY
    方向に移動可能な移動台車上に搭載されたY方向に移動
    可能な可動台に取付けられていることを特徴とする組立
    溶接装置。
JP11409674A 1974-10-03 1974-10-03 クミタテヨウセツソウチ Expired JPS594230B2 (ja)

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JPS5140352A JPS5140352A (ja) 1976-04-05
JPS594230B2 true JPS594230B2 (ja) 1984-01-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60125830U (ja) * 1984-01-30 1985-08-24 森 勝男 ビ−ンハ−ベスタ
US9776276B2 (en) 2011-02-18 2017-10-03 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Friction stir welding device

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