JP3013721U - 家具調こたつ - Google Patents

家具調こたつ

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JP3013721U
JP3013721U JP1995000561U JP56195U JP3013721U JP 3013721 U JP3013721 U JP 3013721U JP 1995000561 U JP1995000561 U JP 1995000561U JP 56195 U JP56195 U JP 56195U JP 3013721 U JP3013721 U JP 3013721U
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JP
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leg
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furniture
decorative
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JP1995000561U
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Inventor
新弥 河井
Original Assignee
株式会社河井工業
山本産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】家具調こたつに於いて、その物品イメージを損
なわずに脚の折畳みを可能とする。 【構成】装飾脚体1を枠体2との連結部の近傍位置で上
下に分割すると共に、下部脚体12直立時に上下脚体の
分割面Aが当接状態となる位置に枢結軸65を設け且つ
適宜な係止機構部66を設けた折畳み金具6で連結す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、脚の折畳みを可能とした家具調こたつに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家具調こたつは、こたつとして使用しない時期には、座卓として使用されるの で、脚体や枠体には相応の装飾体が採用され、且つ脚体と枠体との連結のための 連結金具は、外部より視認されない構造となっており、而も分解組み立てが可能 な構造となっている。 即ち脚体と枠体との連結金具は、脚体の内面側に位置して脚体が止着される主 板と、主板の左右の当接板からなり、脚体の左右枠体を連結金具の各当接板と止 着して、脚体の有無と関係なく、枠体と連結金具とで枠状に形成し、脚体は主板 に添わせて配置し、蝶ナットのように着脱容易な螺子体を用いて脚体を組み込ん でなるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
家具調こたつは、前記のように収納に際して枠体から脚体を分離し、使用時に 脚体を連結金具に止着するもので、必ずしも収納が便利であるとは言い難い。 そこで本考案は、脚体を折畳み自在とした新規な家具調こたつを提案したもの である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る家具調こたつは、四隅に配置された装飾脚体の各頂部間を装飾枠 体で連結する外観形状を具備し、装飾枠体内に格子部を設けると共に、格子部に こたつ用発熱部を設けた家具調こたつに於いて、装飾脚体を枠体との連結部の近 傍位置で上下に分割すると共に、下部脚体直立時に上下脚体の分割面が当接状態 となる位置に枢結軸を設け且つ下部脚体の直立時並びに内方折畳み時に係止する 係止機構部を設けた折畳み金具で連結してなることを特徴とするものである。 また特に前記こたつに於いて、装飾脚体と装飾枠体との連結を、脚体内面に止 着する主板と、主板の左右の枠体に止着する左右当接板からなる連結金具で行う と共に、前記の止着に際して主板と脚体内面間に間隙並びに同間隙への折畳み金 具差し込み孔を形成し、前記間隙に折畳み金具の上部脚体への止着板を配置し、 前記止着板の止着用螺子孔位置と対応する主板位置に螺子操作孔を設けてなるこ とを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
使用時には、上下分割した脚体が、分割面が当接状態となるので、分割線が視 認し難く、従前の家具調こたつと同様な外観を呈し、且つ脚体の折畳みが可能と なる。また枠状を形成する連結金具を、特に主板と脚体内面間に間隙を有せしめ ると共に、差し込み孔を設けておくと、連結金具の下辺を脚体に差し込み堅牢な 連結を採用した状態で、折畳み金具を脚体に止着することができるものである。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例について説明する。 本考案の実施例に示した家具調こたつは、脚体1、枠体2、格子部3、発熱源 部4、連結金具5及び折畳み金具6から構成される。 脚体1及び枠体2は、相応の装飾体(表面処理された木材)が採用され、外観 上は、脚体1を四隅に配置して脚体1間を枠体2で連結し、枠体2内に格子部3 を設ける共に、格子部3の中心適宜な発熱源部4を付設してなる。 特に脚体1は枠体2の可変近傍で上下に分割した上下各脚体11,12からな り、連結金具5並びに折畳み金具6をもって連結されている。
【0007】 連結金具5は、図3に例示するように、主板51と、主板51の両側に連設し た当接板52と、両側板52の更に外側に設けた折り返しの差し込み片53と、 下片を折り返しすと共に、脚体1の巾より側方に突出する突出部を有する差し込 み板54とを備え、当接板52及び差し込み板54の突出部にビス孔55を設け 、主板51にはボルト孔56及び折畳み金具6の止着用ビス孔65と対応した螺 子操作孔57を設け、更に主板51の下方に折畳み金具6の差し込み孔58を設 けてなるものである。
【0008】 また折畳み金具6は、同一面に位置する第一止着板61及び第二止着板62に 90度折り曲げた枢結板63、64を連設し、重ね合わせた枢結板63,64を 枢結軸65で連結して、第一,二止着板61,62が同一面位置から直交位置に 移行できる構造とし、第一第二の各止着板61,62には止着用ビス孔67を設 け、特に第一止着板61は、前記連結金具5の操作孔58と対応した二本の平行 な板体としたものであり、また第一,二止着板61,62が同一面位置と直交位 置で係止状態となる係止機構部66を設けてなる。 係止機構部66は、係止体661と圧縮発条662と、連結棒663と、カバ ー体664とからなり、係止体661は、半球状の頂部と鍔部と基部が開口した 挿入部とを有し、端部に鍔を設けた連結棒663の先端を挿入部に差し入れると 共に、圧縮発条662を係止体661と連結棒663の鍔部間に介装したもので 、内側となる枢結板64の所定位置に装着孔68を設けて当該位置に係止機構部 66を装着し、枢結軸65を中心に回動した際の第一,二止着板61,62が同 一面位置と直交位置となる装着孔68と対応する位置の当接板63に係止体66 1の頂部が嵌挿する係止孔69a,69bを設けたものである。
【0009】 而して臍連結を行った上部脚体11と枠体2とを連結金具で連結するもので、 当接板52を両側の枠体2の内面に当接すると共に、枠体2に設けた縦溝21に 差し込み片53を嵌合し、更に上部脚体11に設けた横溝13に差し込み板54 を嵌合し、各ビス孔55に止着用ビス7を装着して連結金具5を枠体2に堅牢に 取り付ける。更にボルト孔56を通してボルト8を脚体11に螺装して連結金具 5と上部脚体11とを間隙Aを形成して一体化する。
【0010】 次に折畳み金具6をもって上下の脚体11,12を連結するものであるが、脚 体11,12の分割面が当接状態で、同一面位置の第一止着板61を、差し込み 孔58より差し入れて、間隙A内に位置せしめ、操作孔57より止着用ビス7を 差し入れ、第一止着板61を上部脚体に固定し、更に第二止着板62を下部脚体 12に固定するものである。
【0011】 従って下部脚体12は、上部脚体11との分割面が当接状態で直列していると 、係止状態(係止体661が係止孔69aに係止した状態)となり、通常の使用 状態となり、係止機構部66の係止体661の頂部を押し込み下部脚体12を折 り曲げると、折畳み金具6の枢結軸65を中心に回動し、係止体661が係止孔 69bに係止し、折畳み状態を維持する。
【0012】
【考案の効果】
以上のように本考案は、家具調こたつに於いて、折畳み金具や連結金具など、 非装飾物を外観上視認されない状態で且つ組み立てが堅牢になされるように構成 したもので、家具調こたつのイメージを損なうことなく収納に便利な脚体折畳み を実現したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の全体斜視図(使用時)。
【図2】本考案の実施例の全体斜視図(折畳み収納
時)。
【図3】同連結金具の全体斜視図。
【図4】同連結金具の説明図で、(イ)は使用時(ロ)
は折曲時(ハ)は係止機構部の断面図。
【図5】同金具取付状態の説明図(平面図)。
【図6】同金具取付状態の説明図(使用状態時の斜視
図)。
【図7】同金具取付状態の説明図(折曲途中状態の斜視
図)。
【符号の説明】
1 脚体 11 上部脚体 12 下部脚体 2 枠体 3 格子部 4 発熱源部 5 連結金具 51 主板 52 当接板 53 差し込み片 54 差し込み板 55 ビス孔 56 ボルト孔 57 差し込み孔 58 操作孔 6 折畳み金具 61 第一止着板 62 第二止着板 63,64 枢結板 65 枢結軸 66 係止機構部 661 係止体 662 圧縮発条 663 連結棒 664 カバー体 67 止着用ビス孔 68 装着孔 69a,69b 係止孔 7 止着用ビス 8 ボルト

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四隅に配置された装飾脚体の各頂部間を
    装飾枠体で連結する外観形状を具備し、装飾枠体内に格
    子部を設けると共に、格子部にこたつ用発熱部を設けた
    家具調こたつに於いて、装飾脚体を枠体との連結部の近
    傍位置で上下に分割すると共に、下部脚体直立時に上下
    脚体の分割面が当接状態となる位置に枢結軸を設け且つ
    下部脚体の直立時並びに内方折畳み時に係止する係止機
    構部を設けた折畳み金具で連結してなることを特徴とす
    る家具調こたつ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の家具調こたつに於いて、
    装飾脚体と装飾枠体との連結を、脚体内面に止着する主
    板と、主板の左右の枠体に止着する左右当接板と、主板
    下方の脚体への差し込み板とからなる連結金具で行うと
    共に、前記の止着に際して主板と脚体内面間に間隙並び
    に同間隙への折畳み金具差し込み孔を形成し、前記間隙
    に折畳み金具の上部脚体への止着板を配置し、前記止着
    板の止着用螺子孔位置と対応する主板位置に螺子操作孔
    を設けてなることを特徴とする家具調こたつ。
JP1995000561U 1995-01-18 1995-01-18 家具調こたつ Expired - Lifetime JP3013721U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017094881A (ja) * 2015-11-23 2017-06-01 勉 横山 マルチコプター離着陸用ベース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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