JP2974927B2 - 机 - Google Patents
机Info
- Publication number
- JP2974927B2 JP2974927B2 JP7035932A JP3593295A JP2974927B2 JP 2974927 B2 JP2974927 B2 JP 2974927B2 JP 7035932 A JP7035932 A JP 7035932A JP 3593295 A JP3593295 A JP 3593295A JP 2974927 B2 JP2974927 B2 JP 2974927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- connecting plate
- locking
- leg
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として座卓として使
用される机に関するものである。
用される机に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】所謂座卓は、和室に使用される机で、卓
板並びに脚体に相応の装飾が施されているものである
が、簡易なものにあっては収納に便利なように折畳み脚
が採用されている。
板並びに脚体に相応の装飾が施されているものである
が、簡易なものにあっては収納に便利なように折畳み脚
が採用されている。
【０００３】この座卓に採用されている折畳み脚は、図
７，８に示したように、卓板０１の脚０２の取付位置
に、鉛直板部０３を備えた金具を垂設し、更に鉛直板部
０３に可動金具０４を重合枢結し、脚０２の頂部を可動
金具に連結してなる。
７，８に示したように、卓板０１の脚０２の取付位置
に、鉛直板部０３を備えた金具を垂設し、更に鉛直板部
０３に可動金具０４を重合枢結し、脚０２の頂部を可動
金具に連結してなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】座卓は、外観上相応に
装飾しているもので重厚感が要求されるが、前記した従
来の折畳み脚を備えた座卓にあっては、使用時に折畳み
用の金具が視認され、簡易の座卓であると認識されるこ
とは免れない。然し逆に重厚感を尊重するあまり折畳み
機能を無視すると、収納その他に不便である。そこで本
発明は、使用時に金具が外部から視認されない折畳み機
能を具備した座卓（机）を提案したものである。
装飾しているもので重厚感が要求されるが、前記した従
来の折畳み脚を備えた座卓にあっては、使用時に折畳み
用の金具が視認され、簡易の座卓であると認識されるこ
とは免れない。然し逆に重厚感を尊重するあまり折畳み
機能を無視すると、収納その他に不便である。そこで本
発明は、使用時に金具が外部から視認されない折畳み機
能を具備した座卓（机）を提案したものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る机は、卓板
と、卓板に上端面を当接状態に配置した装飾脚体とを備
え、取付板部と取付板部両側を起立せしめた連結板部を
有する固定金具及び可動金具の各連結板部を重ね合わ
せ、各金具の取付板部が直交位置並びに平行位置を選択
可能に重合して連結板部間を枢結すると共に、各金具の
取付板部が直交位置並びに平行位置で両金具を係止状態
とする係止機構を設け、脚体当接位置の内方側で、固定
金具の取付板部を卓板に装着し、可動金具の取付板部を
脚体内側面に装着してなることを特徴とするものであ
る。
と、卓板に上端面を当接状態に配置した装飾脚体とを備
え、取付板部と取付板部両側を起立せしめた連結板部を
有する固定金具及び可動金具の各連結板部を重ね合わ
せ、各金具の取付板部が直交位置並びに平行位置を選択
可能に重合して連結板部間を枢結すると共に、各金具の
取付板部が直交位置並びに平行位置で両金具を係止状態
とする係止機構を設け、脚体当接位置の内方側で、固定
金具の取付板部を卓板に装着し、可動金具の取付板部を
脚体内側面に装着してなることを特徴とするものであ
る。
【０００６】
【作用】使用時には、脚体の上端面が卓板の下面と当接
しており、金具は脚体の内側面側に位置するので、外観
上視認されることがなく金具の視認による重厚感喪失は
生じない、また金具は枢結部を中心に回動し、且つ各金
具の取付板部が直交位置並びに平行位置で両金具を係止
状態とする係止機構を備えているので、脚体の折畳み状
態で、脚体を維持することになる。
しており、金具は脚体の内側面側に位置するので、外観
上視認されることがなく金具の視認による重厚感喪失は
生じない、また金具は枢結部を中心に回動し、且つ各金
具の取付板部が直交位置並びに平行位置で両金具を係止
状態とする係止機構を備えているので、脚体の折畳み状
態で、脚体を維持することになる。
【０００７】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。実施
例に示した座卓は、卓板Ａ、脚体Ｂ、連結金具Ｃから構
成され、卓板Ａ及び脚体Ｂは、相応の装飾体（表面処理
された木材）が採用され、脚体Ｂは卓板Ａにその上端面
を当接状態となるように配置される。
例に示した座卓は、卓板Ａ、脚体Ｂ、連結金具Ｃから構
成され、卓板Ａ及び脚体Ｂは、相応の装飾体（表面処理
された木材）が採用され、脚体Ｂは卓板Ａにその上端面
を当接状態となるように配置される。
【０００８】連結金具Ｃは、前記の卓板Ａと脚体Ｂを連
結するもので、固定金具１と、連結金具２と、係止機構
３からなる。固定金具１と連結金具２は、それぞれ取付
板部１１，２１と取付板部１１，２１両側を起立せしめ
た連結板部１２，２２を有し、両金具の連結板部１２，
２２を重ね合わせ、各金具１，２の取付板部１１，１２
が直交位置並びに平行位置を選択可能に枢結４する。そ
して各取付板部１１，１２には止着用ビス孔１３，２３
を設けてなる。
結するもので、固定金具１と、連結金具２と、係止機構
３からなる。固定金具１と連結金具２は、それぞれ取付
板部１１，２１と取付板部１１，２１両側を起立せしめ
た連結板部１２，２２を有し、両金具の連結板部１２，
２２を重ね合わせ、各金具１，２の取付板部１１，１２
が直交位置並びに平行位置を選択可能に枢結４する。そ
して各取付板部１１，１２には止着用ビス孔１３，２３
を設けてなる。
【０００９】また係止機構３は、係止体３１と圧縮発条
３２と、連結棒３３と、カバー体３４とからなり、可動
金具２の連結板部２２の対向位置に設けた装着孔２４，
２５間に係止機構を装着するものである。係止体３１
は、半球状の頂部３１１と鍔部３１２と基部３１３が開
口した挿入部３１４とを有し、連結棒３３の先端に挿入
部３１４を被冠して係止体３１が連結棒３３の先端に於
いて出没自在としてなる。連結棒３３は、その基端部に
鍔部３３１を設け、鍔３３１を装着孔２５に嵌合して、
装着孔２４方向に突設し、先端に取り付けた係止体３１
の頂部３１１を、装着孔２４に位置せしめ、圧縮発条３
２を係止体３１の鍔部３１２と装着孔２５を設けた連結
板部２２間に介装して、係止体３１を装着孔２４方向に
付勢するものである。更に両金具１，２が枢結軸４を中
心に回動した際の取付板部１１，１２が直交する位置並
びに平行する位置における装着孔２４と対応する箇所の
連結板部１２に、係止体３１の頂部３１１が嵌挿する係
止孔１４，１５を設けたものである。
３２と、連結棒３３と、カバー体３４とからなり、可動
金具２の連結板部２２の対向位置に設けた装着孔２４，
２５間に係止機構を装着するものである。係止体３１
は、半球状の頂部３１１と鍔部３１２と基部３１３が開
口した挿入部３１４とを有し、連結棒３３の先端に挿入
部３１４を被冠して係止体３１が連結棒３３の先端に於
いて出没自在としてなる。連結棒３３は、その基端部に
鍔部３３１を設け、鍔３３１を装着孔２５に嵌合して、
装着孔２４方向に突設し、先端に取り付けた係止体３１
の頂部３１１を、装着孔２４に位置せしめ、圧縮発条３
２を係止体３１の鍔部３１２と装着孔２５を設けた連結
板部２２間に介装して、係止体３１を装着孔２４方向に
付勢するものである。更に両金具１，２が枢結軸４を中
心に回動した際の取付板部１１，１２が直交する位置並
びに平行する位置における装着孔２４と対応する箇所の
連結板部１２に、係止体３１の頂部３１１が嵌挿する係
止孔１４，１５を設けたものである。
【００１０】而して卓板Ａに、その上端面が当接状態と
なるように脚体Ｂを配置し、固定金具１と可動金具２の
取付板部１１，１２を直交状態にして、固定金具１の固
定板部１１を卓板Ａに、可動金具２の取付板部２１を脚
体Ｂにそれぞれ止着用ビス５で止着してなるものであ
る。
なるように脚体Ｂを配置し、固定金具１と可動金具２の
取付板部１１，１２を直交状態にして、固定金具１の固
定板部１１を卓板Ａに、可動金具２の取付板部２１を脚
体Ｂにそれぞれ止着用ビス５で止着してなるものであ
る。
【００１１】従って脚体Ｂは、その上端面が卓板Ａに当
接状態で起立して使用状態となり、而も使用状態で係止
体３１が係止孔１４に係止するので、何ら支障なく座卓
として使用され、収納時には、係止機構部３の係止体３
１の頂部３１１を押し込み、脚体Ｂを折り曲げると、可
動金具２が枢結軸４を中心に回動し、係止体３１が係止
孔１５に係止し、折畳み状態を維持して、座卓がコンパ
クトにされるものである。
接状態で起立して使用状態となり、而も使用状態で係止
体３１が係止孔１４に係止するので、何ら支障なく座卓
として使用され、収納時には、係止機構部３の係止体３
１の頂部３１１を押し込み、脚体Ｂを折り曲げると、可
動金具２が枢結軸４を中心に回動し、係止体３１が係止
孔１５に係止し、折畳み状態を維持して、座卓がコンパ
クトにされるものである。
【００１２】尚本発明は座卓に限定されるものではな
く、椅子と共に使用するテーブルにも適用できることは
云うまでもない。
く、椅子と共に使用するテーブルにも適用できることは
云うまでもない。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明は、装飾脚体を、そ
の上端面が卓板に当接状態にして配置すると共に、卓板
と脚体とを脚体の内側で、固定金具と可動金具からなる
折畳み金具連結したもので、使用時における折畳み金具
の外観視認を無くし、金具視認による重厚感喪失を防止
して脚体の折畳みを可能としたものである。
の上端面が卓板に当接状態にして配置すると共に、卓板
と脚体とを脚体の内側で、固定金具と可動金具からなる
折畳み金具連結したもので、使用時における折畳み金具
の外観視認を無くし、金具視認による重厚感喪失を防止
して脚体の折畳みを可能としたものである。
【図１】本発明の実施例の折畳み金具の分解斜視図。
【図２】同組み立て状態の斜視図。
【図３】同係止機構部の断面図。
【図４】同実施例の全体正面図。
【図５】同使用状態の要部正面図。
【図６】同折畳み状態の要部斜視図。
【図７】従来例の説明図（使用状態）
【図８】従来例の説明図（折畳み状態）
【符号の説明】 Ａ 卓板 Ｂ 脚体 Ｃ 連結金具 １ 固定金具 １１ 取付板部 １２ 連結板部 １３ 止着用ビス孔 １４，１５ 係止孔 ２ 連結金具 ２１ 取付板部 ２２ 連結板部 ２３ 止着用ビス孔 ２４，２５ 装着孔 ３ 係止機構 ３１ 係止体 ３２ 圧縮発条 ３３ 連結棒 ３４ カバー体 ４ 枢結軸 ５ 止着用ビス
Claims (1)
- 【請求項１】 卓板と、卓板に上端面を当接状態に配置
した装飾脚体とを備え、取付板部と取付板部両側を起立
せしめた連結板部を有する固定金具及び可動金具の各連
結板部を重ね合わせ、各金具の取付板部が直交位置並び
に対面状態で平行する位置を選択可能に重合して連結板
部間を枢結すると共に、各金具の取付板部が直交位置並
びに平行位置で両金具を係止状態とする係止機構を、基
端部に鍔部を設けて可動金具の一方の連結板部の装着孔
に嵌合して他方の連結板部方向に突設した連結棒と、半
球状頭部と鍔部と基部が開口した挿入部とを有して、挿
入部に前記連結棒の先端を差し入れ、頭部を可動金具の
他方の連結板部に穿設した装着孔から外方への出没が自
在に取り付けた係止体と、係止体を突出方向に付勢する
圧縮発条とで構成し、各金具の取付板部の直交位置並び
に平行位置における係止体と対応する固定金具の連結板
部の所定箇所に、係止体が係止する係止孔を設け、脚体
当接位置の内方側で、固定金具の取付板部を卓板に装着
し、可動金具の取付板部を脚体内側面に装着してなるこ
とを特徴とする机。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7035932A JP2974927B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7035932A JP2974927B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 机 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08205937A JPH08205937A (ja) | 1996-08-13 |
| JP2974927B2 true JP2974927B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=12455808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7035932A Expired - Fee Related JP2974927B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 机 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2974927B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP7035932A patent/JP2974927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08205937A (ja) | 1996-08-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20050183641A1 (en) | Folding structure | |
| JPH1170032A (ja) | 家 具 | |
| KR20050035901A (ko) | 변형식 가구 | |
| JP2974927B2 (ja) | 机 | |
| JP2017140418A (ja) | フラップ天板付家具 | |
| JP4241966B2 (ja) | テーブル | |
| JPH0744172Y2 (ja) | リバーシブルテーブル | |
| JPH046469Y2 (ja) | ||
| US20030034676A1 (en) | Folding chair | |
| JP3057417B2 (ja) | 家具用脚の折り曲げ装置 | |
| JP3013721U (ja) | 家具調こたつ | |
| JPH0334555Y2 (ja) | ||
| JP2810415B2 (ja) | 脚折曲げ装置 | |
| JPS6310774Y2 (ja) | ||
| JP3598473B2 (ja) | 椅子の肘掛け装置 | |
| KR200236608Y1 (ko) | 매립형 손잡이 | |
| JPH0223173Y2 (ja) | ||
| JP2757298B2 (ja) | 組み立て式テーブル | |
| JP3692303B2 (ja) | 折畳み椅子 | |
| JP3024909U (ja) | 肘掛け一体型小テーブル付き椅子 | |
| JPH01154942U (ja) | ||
| JP2547093Y2 (ja) | 背もたれを折りたたみ可能にした椅子 | |
| JP2593636Y2 (ja) | 板材の連結構造 | |
| JPH0289942U (ja) | ||
| JPH0228750Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |