JP3013674B2 - 電線作成用制御装置およびその制御装置を含む電線計測切断装置 - Google Patents

電線作成用制御装置およびその制御装置を含む電線計測切断装置

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JP3013674B2
JP3013674B2 JP5283667A JP28366793A JP3013674B2 JP 3013674 B2 JP3013674 B2 JP 3013674B2 JP 5283667 A JP5283667 A JP 5283667A JP 28366793 A JP28366793 A JP 28366793A JP 3013674 B2 JP3013674 B2 JP 3013674B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線長を計測し、所
定長の長さに切断して、切断した電線両端の絶縁被覆を
剥ぎ、電線両端に端子を圧着してワイヤーハーネスの構
成要素である調尺加工電線を作成する処理装置のための
制御装置およびその制御装置を含む電線計測切断装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車や複写機等に組み込まれるワイヤ
ーハーネスは、所定の長さに切断され、両端に端子が圧
着された電線(以下、この明細書において「調尺加工電
線」と呼ぶ。)が多数束ねられて構成されている。かか
るワイヤーハーネスの構成要素である調尺加工電線を作
成するために、電線を所定の寸法に切断し、切断した電
線の両端の絶縁被覆を剥ぎ、電線の両端に端子を圧着す
る電線計測切断装置が公知である(特開平4−2700
20号公報参照)。
【0003】また、上述のような電線計測切断装置に、
さらに、いわゆる中間皮剥機構を追加した装置も、先願
として出願されている(特願平4−81509号参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術にかかる電線計測切断装置によって調尺加工電線を作
成する場合において、作成条件が変わると、処理装置の
制御内容を変更しなければならない。また、電線を交換
したり、端子や端子圧着用のアプリケータを交換しなけ
ればならない場合もある。たとえば、線種Aの電線から
長さL1 の調尺加工電線をQ1 本作成した後、同じ線種
Aの電線から長さL2 の調尺加工電線をQ 2 本作成する
場合には、前者の長さL1 の調尺加工電線を作成する場
合と、後者の長さL2 の調尺加工電線を作成する場合と
では、装置の切断タイミング等の制御を変更しなければ
ならない。
【0005】また、上記線種Aの電線から長さL2 の調
尺加工電線をQ2 本作成した後、線種Bの電線から長さ
3 の調尺加工電線をQ3 本作成し、さらに続いて、線
種Cの電線から長さL4 の調尺加工電線をQ4 本作成す
る場合には、それぞれ装置の制御内容を変え、しかも、
電線交換も必要である。また、電線交換に伴って端子の
交換や端子圧着用のアプリケータの交換をしなければな
らないこともある。
【0006】このような作成条件の変更に伴い、電線計
測切断装置に異なる制御内容を設定する処理は、1台の
電線計測切断装置において、1日に数10回も必要であ
る。なぜなら、1台の電線計測切断装置は、1日に数1
0種類もの調尺加工電線を作成するのが一般的だからで
ある。そこで、従来の電線計測切断装置においては、作
成する調尺加工電線が変わるごとに、その調尺加工電線
を作成するために必要な制御内容が入力されていた。制
御内容の入力は、電線計測切断装置に備えられた多数の
スイッチやボタン等を操作することにより行われてい
た。このため、或る調尺加工電線の作成が終了した後、
次の調尺加工電線の作成に移る際の段取り変えに手間が
かかり、操作性が悪いという欠点があった。
【0007】この発明の目的は、このような従来技術に
鑑みてなされたもので、電線計測切断装置における段取
り変え作業に要する手間を軽減した制御装置を提供する
ことである。また、この発明の他の目的は、改良された
制御装置およびその制御装置により駆動される処理装置
を含む電線計測切断装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の作成すべき電線に関する作成データと、各作成デ
ータに付された各作成データを識別するための複数のイ
ンデックスコードと予めメモリに登録する作成データ
登録手段、前記各作成データに付されたインデックスコ
ードのうちのいずれかのインデックスコードが記録され
るとともに、作成データの内容が、目で確認可能なよう
に文字、数字、記号等で記録された用紙を発行する用紙
発行手段、前記発行された用紙から、当該インデックス
コードを読取るための読取手段、前記読取手段で読取ら
れたインデックスコードが与えられると、前記メモリ
アクセスし、読取られたインデックスコードと同じイン
デックスコードが付された作成データを読出す読出手
段、複数の作成データを記憶することができ、前記読出
手段で読出された作成データに順位付けを付して記憶す
る記憶手段、および前記記憶手段に記憶されている複数
の作成データのうちの順位の早いものから順に読出し、
読出した各作成データに基づいて、電線の作成処理制御
を行う制御手段、を含むことを特徴とする電線作成用制
御装置である。
【0009】
【0010】請求項2記載の発明は、複数の作成すべき
電線に関する作成データと、各作成データに付された各
作成データを識別するための複数のインデックスコード
予めメモリに登録する作成データ登録手段、前記各
作成データに付されたインデックスコードのうちのいず
れかのインデックスコードが記録されるとともに、作成
データの内容が、目で確認可能なように文字、数字、記
号等で記録された用紙を発行する用紙発行手段、 前記
発行された用紙から、当該インデックスコードを読取る
ための読取手段、前記読取手段で読取られたインデック
スコードが与えられると、前記メモリをアクセスし、読
取られたインデックスコードと同じインデックスコード
が付された作成データを読出す読出手段、前記読出手段
で複数の作成データが読出されたとき、当該作成データ
を読出された順序で順次記憶し、かつ記憶した順序で順
次出力することのできる記憶制御手段、および前記記憶
制御手段から出力される作成データに基づいて、電線の
作成処理制御を行う制御手段、を含む電線作成用制御装
置である。
【0011】請求項3記載の発明は、前記用紙発行手段
は、本券と半券とに分割可能な用紙を発行するものであ
り、本券と半券にはそれぞれインデックスコードと作成
データの内容が記録されているものである。請求項4記
載の発明は、前記インデックスコードは、バーコードを
用いて記録されており、前記読取手段は、バーコードリ
ーダを含むものである。
【0012】請求項5または請求項6記載の発明は、請
求項1または請求項2のいずれかに記載の電線作成用制
御装置と、前記制御装置により制御される処理装置であ
って、電線を送るための電線送り手段、前記電線送り手
段で送られる電線を切断するための電線切断手段、前記
電線切断手段で切断された電線の両端の絶縁被覆を除去
するための皮剥手段、および前記皮剥手段により端部の
絶縁被覆が除去された電線の両端に端子を圧着するため
の端子圧着手段、を含む処理装置、とを有することを特
徴とする電線計測切断装置である。
【0013】
【作用】請求項1記載の制御装置によれば、作成すべき
電線に関する作成データ自体は、作成データファイルに
予め登録されている。そして各作成データにはその作成
データを識別するためのインデックスコードが付されて
いる。一方、用紙にはインデックスコードと作成データ
の内容が記録されている。そして作業者が作成データの
内容を確認した上で、用紙に記録されたインデックスコ
ードが読取手段で読取られると、メモリがアクセスされ
て、そのインデックスコードが付された作成データが作
成データファイルから読出され、たとえば処理用レジス
タ等の記憶手段に記憶される。この際、記憶される作成
データには処理順位が付される。そして制御手段は、処
理順位の早いものから順次作成データを読出し、電線の
作成処理制御を行う。このため、読取手段により用紙に
記録されたインデックスコードを読取る際も、読取に時
間を要さず、かつ、読取エラーを生じることもほとんど
なくなる。また、インデックスコードを用紙に記録して
いるから、その取扱いや管理が容易である。
【0014】請求項2記載の制御装置によれば、上記請
求項1記載の装置の作用に加え、記憶制御手段をいわゆ
るFIFOメモリを含む構成にできる。それゆえ、記憶
手段の構成の簡易化が図れる。
【0015】請求項3記載の制御装置によれば、半券を
作業控えとし、本券を、作成された電線に添付して作成
済み電線の目印札として利用することができる。請求項
4記載の制御装置によれば、インデックスコードはバー
コードで表わされているから、その記録が簡単でかつ読
取エラーも少なくなる。また、読取手段はバーコードリ
ーダであり、読取時の操作ミス等をなくすことができ
る。
【0016】請求項5又は請求項6記載の電線計測切断
装置によれば、従来の電線計測切断装置のように、段取
り換えの度に、次の電線のデータを入力しなくてもよ
く、予めまとめて複数のデータを入力しておくことがで
き、データの入力が効率良く行える。また、制御時に
は、作成データが所望の順位で読出され、読出された作
成データに基づく制御が行われる。それゆえ、作成条件
が変わっても、次の作成データが読出されて制御が続行
されるから、調尺加工電線を効率良く作ることができ
る。
【0017】
【実施例】以下には、図面を参照して、この発明の一実
施例について詳細に説明をする。図1は、この発明の一
実施例にかかる電線計測切断装置の構成要素である処理
装置11の斜視図である。図1を参照して、処理装置1
1には、定寸送り部12と、切断・皮剥部13と、第1
端子圧着機14および第2端子圧着機15とが備えられ
ている。
【0018】この処理装置11に与えられる電線Wは、
まず、定寸送り部12において、曲がり癖が矯正される
と共に、搬送量(送られる電線長)が計測される。この
ために、定寸送り部12には、電線Wの曲がり癖を矯正
するための水平ストレートナ17および垂直ストレート
ナ18と、第1送りローラ19と、この第1送りローラ
19と連動する第2送りローラ20とが備えられてい
る。さらに、第2送りローラ20には、図示しないエン
コーダが接続されていて、電線Wの搬送量が計測される
ようになっている。
【0019】定寸送り部12によって送られる電線W
は、切断・皮剥部13へ与えられ、予め定められた長さ
になるように、所定のタイミングで切断される。また、
切断された電線の先端および後端の絶縁被覆が除去され
る。そして絶縁被覆が除去された電線の先端は、旋回ア
ーム機構21によって第1端子圧着機14へ与えられ、
端子が圧着される。また、絶縁被覆が除去された電線後
端は、図に表われていないインデックステーブルによっ
て第2端子圧着機15へ与えられ、端子が圧着される。
【0020】処理装置11には、さらに、電線プール部
23が備えられている。電線プール部23は、定寸送り
部12と切断・皮剥部13との間の電線送り経路に設け
られている。定寸送り部12による電線Wの搬送は、一
定速度で連続的になされる。一方、切断・皮剥部13に
おける電線Wの切断および皮剥処理は、電線Wを停止さ
せて行われる。それゆえ、送られる電線Wの先端が切断
・皮剥部13で停止されているときでも、定寸送り部1
2による電線送りを停止しなくてよいように、電線プー
ル部23が設けられている。定寸送り部部12で送られ
る電線Wは、プール部23において、破線で示すように
弛む。これにより、定寸送り部12による電線送りを頻
繁に中断しなくてよくなる。
【0021】この発明によれば、上述した図1に示す処
理装置11に代えて、本願出願人の先願に係る特願平4
−81509号に記載されているような中間皮剥機構を
備えた処理装置としてもよい。図2は、この発明の一実
施例にかかる電線計測切断装置におけるパスラインの構
成例を示す図である。
【0022】図2を参照して、電線配列台26上には、
収納容器27に収められた巻き電線28A,28B,2
8C,…が配置されている。これら巻き電線28A,2
8B,28Cは、互いに線種が異なっている。電線計測
切断装置は、多種類の線種の調尺加工電線を作成するた
め、所望の線種が、配列台26上に並べられた巻き電線
28A,28B,28Cから選択される。
【0023】たとえば、巻き電線28Aが選ばれると、
巻き電線28Aは、案内ラッパ29を通り、案内ラッパ
29、ローラ30、複数のガイド治具31、ローラ3
2,33で案内され、処理装置11へ与えられる。ロー
ラ30,32,33およびガイド治具31は、ガイドバ
ー34に沿って設けられている。図3は、この発明の一
実施例にかかる電線計測切断装置の構成要素である制御
装置40の外観構成を示す斜視図である。この制御装置
40は、前述した処理装置11(図1参照)と接続され
ており、処理装置11の駆動を制御するためのものであ
る。
【0024】制御装置40にはバーコードリーダ41が
備えられている。バーコードリーダ41は、後述するバ
ーコードが記録された所定の記録紙(通称「絵符」と呼
ばれる。)からバーコードを読取る。制御装置40に
は、また、表示器42が備えられている。表示器42
は、バーコードリーダ41によって読取られたバーコー
ドに対応した作成データや、後述する電線交換時の指示
内容等を表示するためのものである。さらに、制御装置
40には、作業者が作業しやすいように作業台43が形
成されており、この作業台43上には、スタートボタン
44およびイニシャルボタン45を含む種々の操作ボタ
ンが配置されている。
【0025】図4は、上述したバーコードが記録された
所定の記録紙、すなわち絵符の一例を示す図である。絵
符60には、ミシン目61が入れられており、本券62
と半券63とに分割可能にされている。そして本券62
および半券63に、それぞれ、作成データ65が記録さ
れている。作成データ65とは、処理装置11が加工す
る電線の種類(線種)、色、サイズ(電線の胴体断面
積)、切断長、作成数(手配数)、皮剥長、電線端に圧
着すべき端子の種類、中間皮剥の有無等を含む電線の作
成に必要なデータである。この作成データ65は、作業
者が目で確認可能なように、普通の文字、数字、記号等
で記録されている。また、この作成データ65に関連し
て、この作成データを識別するために付与されたインデ
ックスコードが、バーコード64で記録されている。バ
ーコード64で記録されたインデックスコードは、たと
えば5〜10桁程度の数値でできている。
【0026】絵符60に記録されたバーコード64が図
3で説明したバーコードリーダ41で読取られ、制御装
置40に入力される。その後、調尺加工電線が作成され
ると、絵符60の半券63は作業控えとしてたとえば作
業者の手元に残され、本券62は、作成された調尺加工
電線に添付され、調尺加工電線の目印札等として利用さ
れる。
【0027】図5は、作成データを登録して上述の絵符
60を発行する作成データファイル70、たとえばオフ
ィスコンピュータの概略構成ブロック図である。作成デ
ータファイル70には、制御部71が備えられており、
この制御部71には絵符発行用のプログラムが格納され
ている。また、制御部71にはメモリ72が含まれてお
り、メモリ72には登録された作成データおよびその作
成データに付されたインデックスコードが記憶されるよ
うにされている。
【0028】作成データファイル70にはキーボード7
3、ディスプレイ74およびバーコードプリンタ75が
含まれている。図6は、図5に示す作成データファイル
70における作成データの登録および絵符の発行動作を
示すフロー図である。図6の流れに従って、図5の作成
データファイル70の動作を説明する。
【0029】まず、キーボード73から作成データが入
力される(ステップN1)。作成データには、前述した
ように、加工する電線の種類(線種)、電線の色、電線
のサイズ(電線の導体断面積(芯線断面積))、電線の
切断長、作成数(手配数)、電線両端の皮剥長、電線端
に圧着すべき端子の種類、使用するアプリケータの種
類、中間皮剥の有無等が含まれている。これらの作成デ
ータの入力順序は、たとえばディスプレイ74に表示さ
れる。よって、ディスプレイ74の表示を見ながら、オ
ペレータにより、キーボード73から作成データが入力
される。
【0030】そして、入力された作成データは、ディス
プレイ74に表示される(ステップN2)。キーボード
73から作成データを入力したオペレータは、ディスプ
レイ74に表示された作成データを確認して、その作成
データに誤りがなければ、その内容を登録するためにキ
ーボード73の登録キー(図示せず)を押圧する。ま
た、作成データに誤りがあれば、作成データを訂正し、
その後に登録キーを押す。
【0031】制御部71では、登録キーからの入力があ
ると(ステップN3)、入力された作成データにインデ
ックスコード付けを行う(ステップN4)。そして作成
データおよびインデックスコードをメモリ72に登録
(ストア)する。上記の「作成データの入力」に関して
は、予めディスク等の記憶装置に記憶された複数の作成
データを作成データファイル70が読取ることによって
も入力できるし、また、異なるコンピュータにて予め保
存されている作成データを、コンピュータ間の接続によ
り作成データファイル70に直接伝送することによって
も行うことができる。
【0032】そしてその後、プリンタ75が駆動され
て、作成データが印字されると共に、それに付されたイ
ンデックスコードがバーコードで印字された絵符が発行
される(ステップN5)。以上のように、作成データが
登録され、インデックスコード付けされて、絵符が作成
データファイル70から発行される。それゆえ、この作
成データファイル70を、1つの事業所あるいは工場に
1台だけ備えておき、複数の電線計測切断装置の制御装
置40へ与える絵符を、この作成データファイル70か
ら一括して発行し、かつ管理するようにしておけば、こ
の作成データファイル70の管理下にある複数の電線計
測切断装置の生産状況を、正しくかつ総合的に把握する
ことができる。
【0033】図7は、この発明の一実施例にかかる電線
計測切断装置の構成ブロック図である。電線計測切断装
置には、装置全体の制御を司る制御部51が備えられて
いる。この制御部51は、前述した制御装置40内に設
けられており、CPU等で構成されている。制御部51
には、前述したバーコードリーダ41で読取られたイン
デックスコード、スタートボタン44およびイニシャル
ボタン45からの信号が与えられる。
【0034】制御部51には、メモリ52が接続されて
いる。また、制御部51は、前述した図5に示す作成デ
ータファイル70の制御部71を介してメモリ72と接
続されている。バーコードリーダ41で絵符のバーコー
ドが読取られ、読取られたバーコードが表わすインデッ
クスコードが入力されると、制御部51は、図5に示す
作成データファイル70のメモリ72をアクセスして、
そのインデックスコードに対応する作成データを読出
す。作成データには、前述したように、作成すべき電線
の長さL、作成すべき調尺加工電線の本数Q、電線の種
類等が含まれている。そして、メモリ72から読出され
た作成データが、メモリ52の作成データ記憶エリア5
21に記憶される。
【0035】作成データ記憶エリア521は、この実施
例では、FIFO(First In FirstOut)テーブルで構成
されている。図8に、このFIFOテーブル521の図
解図を示す。図8を参照して、FIFOテーブル521
は、複数の作成データを記憶できる容量を有している。
それゆえ、バーコードリーダ41によって複数の絵符の
バーコードが順次読取られとる、その都度作成データテ
ーブル70のメモリ72(図5参照)がアクセスされ、
読取られたバーコードリーダの表わすインデックスコー
ドに対応した作成データが読出される。そして読出され
た作成データは、順次FIFOテーブル521に記憶さ
れる。
【0036】FIFOテーブル521では、先に入力さ
れた作成データから順にエリア1,2,3,4,…へ作
成データがストアされる。そして、読出時には、エリア
1に記憶された作成データが読出される。エリア1に記
憶された作成データが読出されると、エリア1に記憶さ
れていた作成データは消去されるか、または作成データ
ファイル70のメモリ72内の作成済エリアに移され
る。そして、エリア2に記憶されている作成データはエ
リア1に、エリア3に記憶されている作成データはエリ
ア2に、エリア4に記憶されている作成データはエリア
3に、…というように、各エリアに記憶されている作成
データが1つずつシフトされる。この結果、FIFOテ
ーブル521に記憶されているデータは、記憶した順位
の早いものから順次読出される。
【0037】なお、このようなFIFOテーブル521
に代えて、作成データ記憶エリア521は、通常のメモ
リエリアを使用し、記憶される作成データに、読出順位
が付されるようにしてもよい。さらにまた、他の構成と
して、上述の説明のように、制御部51と作成データフ
ァイル70のメモリ72とを接続せず、制御部51にた
とえば外部記憶媒体の読込装置(たとえばフレキシブル
ディスク用リーダ)を設けた構成としてもよい。この場
合には、作成データファイル70のメモリ72に登録さ
れた複数の作成データおよびインデックスコードを、た
とえばフレキシブルディスクにダウンロードし、そのフ
レキシブルディスクを制御部51に接続されたフレキシ
ブルディスク用リーダにセットすればよい。
【0038】図7を再び参照して、メモリ52には、さ
らに、作成した調尺加工電線の本数を計数するためのカ
ウンタエリア522が備えられている。制御部51は、
また、処理装置11に含まれる電線供給ローラ10、切
断・皮剥部13、第1端子圧着機14、第2端子圧着機
15、旋回アーム機構21等に制御信号を出力する。さ
らに、制御部51には、表示器42が接続されている。
【0039】図9は、上述した制御部51の制御動作を
中心としたこの実施例にかかる電線計測切断装置の動作
フロー図である。次に、図9の流れに沿って、図7の構
成ブロック図の動作について説明をする。まず、バーコ
ードリーダ41によって絵符60(図4参照)のバーコ
ード64が読取られ、バーコード64が表わすインデッ
クスコードが制御部51へ与えられる。制御部51は、
インデックスコードが与えられると(ステップS1)、
作成データファイル70(図5参照)の制御部71を介
してメモリ72をアクセスし、インデックスコードに対
応する作成データをメモリ72から読出す(ステップS
2)。そして読出した作成データをメモリ52のFIF
Oテーブル521にストアする(ステップS3)。ま
た、表示器42には、メモリ72から読出された作成デ
ータが表示される(ステップS4)。
【0040】そして、制御部51は、スタートボタン4
4が押圧されて、スタート信号が与えられか否かの判別
をし(ステップS5)、スタート信号が与えられず、さ
らにバーコードリーダ41によって読取られたインデッ
クスコードか与えられたときは(ステップS1)、上述
したステップS2,S3,S4の処理を行う。この場合
において、メモリ52のFIFOテーブル521に記憶
される作成データは、記憶する順番の早いものから順に
エリア1,2,3,…と記憶されていく。したがって、
FIFOテーブル521から読出される作成データは、
早く記憶されたものから順に読出されることになる。
【0041】上述のバーコードリーダ41によって絵符
のバーコードを読取られる手順としては、作業者が作業
効率が良くなる順序に絵符を並べ、その順序で絵符のバ
ーコードを読取らせることが好ましい。また、FIFO
テーブル521に代えて、作成データ記憶エリア521
を通常のメモリエリアを用いて構成し、記憶される作成
データに任意の読出順位を付すことができるような構成
にした場合には、作業者が複数の絵符のバーコードを読
取らせて作成データを作成データ記憶エリア521に記
憶させた後、記憶させた順と異なる順位で読出順位を作
成データに付すようにすることもできる。このような構
成を採用した場合には、絵符のバーコードを読取らせて
作成データを記憶した後、その順序と異なる順序で電線
の作成制御を行いたい場合等に有用である。
【0042】上述のステップS2における、インデック
スコードに対応した作成データを読出す処理は、フレキ
シブルディスクや他のメモリからであってもよい。すな
わち、先に述べたように、制御部51にたとえばフレキ
シブルディスク用リーダが接続されており、そのリーダ
にインデックスコードとそれに対応した作成データが記
憶されたフレキシブルディスクが装着されている場合に
は、そのフレキシブルディスクから作成データが読出さ
れる。あるいは、制御部51に別のメモリ(たとえばC
D−ROM)が設けられており、そのメモリに予めイン
デックスコードとそれに対応する作成データとが記憶さ
れている場合には、この別のメモリから作成データを読
出すことができる。
【0043】次に、作業員によりスタートボタン44が
押されると、制御部51はスタート信号入力を判別する
(ステップS5)。そしてFIFOテーブル521のエ
リア1の作成データを読出して、その作成データの調尺
加工電線を作成するために、処理装置11を作動させる
(ステップS6)。そして、制御部51は、処理装置1
1の切断・皮剥部13で切断が行われるごとに、切断さ
れた電線は良品か否かの判別をする(ステップS7)。
この判別は、たとえば切断・皮剥部13に備えられたチ
ェッカーカメラからの画像データに基づいて行うことが
できる。そしてステップS7の判別の結果、切断した電
線が良品でない場合には、処理装置11が停止され(ス
テップS8)、処理装置11の停止の原因が表示器42
に表示される(ステップS9)。作業員は、表示器42
の表示を見て、切断された電線が良品でないことを知
り、その良品でない電線を除去して、処理装置11を再
セットし、スタートボタン44を押圧する。その結果、
処理が再開される。
【0044】ステップS7で、切断した電線が良品であ
ると判別されると、メモリ52のカウンタエリア522
のカウント値Tが1インクリメントされる(ステップS
10)。そして、カウンタエリア522のカウント値T
が予め定める作成本数のQになるまで、ステップS6か
らの処理が繰返される。ステップS11において、カウ
ンタエリア522のカウント値TがT=Qと判別される
と、ステップS12に進み、処理装置11が停止され
る。この時点で、FIFOテーブル521のエリア1に
記憶されていた作成データの処理が終了し、Q本の調尺
加工電線の作成が完了する。作業員は、処理装置11が
停止した後、次の電線の処理のために、必要に応じて、
端子圧着機14,15のアプリケータを交換する等の処
理を行う。
【0045】次いで、FIFOテーブル521のエリア
1に記憶されている作成データが作成データファイル7
0のメモリ72内の作成済エリアに伝送され、FIFO
テーブル521のエリア2に記憶されている作成データ
はエリア1に、エリア3に記憶されている作成データは
エリア2に、エリア3に記憶されている作成データはエ
リア2に、…というように、順次作成データがシフトさ
れる。この結果、このシフトが終わった時点で、FIF
Oテーブル521のエリア1に記憶されている作成デー
タは、それまでエリア2に記憶されていた作成データに
代わる。そして処理は最初に戻り、ステップS5でスタ
ート信号の入力が判別されると、次の作成データに基づ
く調尺加工電線の作成が開始される。
【0046】上述の実施例では、ステップS1におい
て、インデックスコードの入力があるごとに、そのイン
デックスコードが付された作成データがメモリ72から
読出されて(ステップS2)、読出された作成データが
FIFOテーブル521に記憶される(ステップS3)
という制御がなされている。このような制御に代えて、
インデックスコードが入力されると、そのインデックス
コードを直接FIFOテーブル521に記憶する。そし
て、ステップS6において、FIFOテーブル521の
エリア1のインデックスコードを読出し、その読出され
たインデックスコードに対応する作成データをメモリ7
2から読出すという構成にしてもよい。
【0047】また、上述の実施例では、バーコードは、
作成データそのものを表わすのではなく、作成データの
インデックスコードを表わすものである場合を説明し
た。よって、インデックスコードに対応した作成データ
がメモリ72等から読出され、読出された作成データが
FIFOテーブル521へ記憶される構成であった。こ
のような構成に代え、バーコードが作成データ自体を表
わすようにしてもよい。かかる場合は、バーコードリー
ダ41で読取られたデータは作成データそのものである
から、その作成データが直接FIFOテーブル521へ
記憶されることになる。
【0048】さらに、この実施例で説明した構成と、上
述したバーコードが作成データ自体を表わすようにする
構成の中間的な構成を採用することもできる。すなわ
ち、作成データの一部はバーコードで表わされており、
その一部を除く残りの作成データは作成データファイル
70の中にインデックスコードが付されて記憶されてい
るようにすることもできる。この場合は、バーコードリ
ーダ41からのデータには、インデックスコードと作成
データの一部とが含まれており、残りの作成データは作
成データファイル70のメモリ72から読出されること
になる。
【0049】絵符に記録されたバーコードが上述したい
ずれのデータを表わすようにするかは、データの容量や
使い勝手等を考慮して適宜選択することができる。ま
た、絵符のデータはバーコードで表現せずに、OCRで
読取可能な表記方法により表記されていてもよい。ある
いは、パンチ穴の組合せにより表記されていてもよい。
【0050】その他、この発明は、請求項記載の範囲内
において種々の変更が可能である。
【0051】
【0052】
【発明の効果】請求項1または請求項2記載の発明によ
れば、用紙には作成データそのもの、インデックスコ
ードが記録されているので、そのインデックスコード
の記録はより簡単に行え、かつ、読取作業の効率化を図
ることもできる。さらに、データ読込時のエラー発生の
おそれもなくすることができ、結果的に作成される電線
の品質向上に寄与することができる。
【0053】請求項3記載の発明によれば、半券を作業
控えとし、本券を、作成された電線に添付して、作成済
み電線の目印札として利用することができるので、作成
済み電線の管理が容易にできる。請求項4記載の発明に
よれば、作成データはバーコードで記録されているか
ら、データの管理および取扱いが容易で、データの読取
が簡単な装置とすることができる。
【0054】請求項5または請求項6記載の発明によれ
ば、請求項1または請求項2記載の電線作成制御装置を
利用した効率の良い調尺加工電線の作成装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる電線計測切断装置
の構成要素である処理装置11の斜視図である。
【図2】パスラインの構成を説明する図解図である。
【図3】この発明の一実施例にかかる電線計測切断装置
の構成要素である制御装置40の外観斜視図である。
【図4】絵符の一例を示す図解図である。
【図5】絵符を発行するための作成データファイルの構
成例を示すブロック図である。
【図6】図5に示す作成データファイルの動作を表わす
フローチャートである。
【図7】この発明の一実施例にかかる電線計測切断装置
の構成ブロック図である。
【図8】FIFOテーブルの図解図である。
【図9】この発明の一実施例にかかる電線計測切断装置
の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
11 処理装置 12 定寸送り部 13 切断・皮剥部 14,15 端子圧着機 40 制御装置 41 バーコードリーダ 42 表示器 44 スタートボタン 45 イニシャルボタン 51 制御部 52 メモリ 70 作成データファイル 71 制御部 72 メモリ 75 プリンタ 521 作成データ記憶エリア(FIFOテーブル)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−250220(JP,A) 特開 昭50−98684(JP,A) 特開 昭61−58108(JP,A) 特開 昭63−58712(JP,A) 特開 昭51−24779(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 13/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の作成すべき電線に関するデータ(以
    下「作成データ」という)と、各作成データに付された
    各作成データを識別するための複数のインデックスコー
    ドと予めメモリに登録する作成データ登録手段、 前記各作成データに付されたインデックスコードのうち
    のいずれかのインデックスコードが記録されるととも
    に、作成データの内容が、目で確認可能なように文字、
    数字、記号等で記録された用紙を発行する用紙発行手
    段、 前記発行された 用紙から、当該インデックスコードを読
    取るための読取手段、前記読取手段で読取られたインデ
    ックスコードが与えられると、前記メモリをアクセス
    し、読取られたインデックスコードと同じインデックス
    コードが付された作成データを読出す読出手段、 複数の作成データを記憶することができ、前記読出手段
    で読出された作成データに順位付けを付して記憶する記
    憶手段、および前記記憶手段に記憶されている複数の作
    成データのうちの順位の早いものから順に読出し、読出
    した各作成データに基づいて、電線の作成処理制御を行
    う制御手段、を含むことを特徴とする電線作成用制御装
    置。
  2. 【請求項2】複数の作成すべき電線に関するデータ(以
    下「作成データ」という)と、各作成データに付された
    各作成データを識別するための複数のインデックスコー
    ドと予めメモリに登録する作成データ登録手段、 前記各作成データに付されたインデックスコードのうち
    のいずれかのインデックスコードが記録されるととも
    に、作成データの内容が、目で確認可能なように文字、
    数字、記号等で記録された用紙を発行する用紙発行手
    段、 前記発行された 用紙から、当該インデックスコードを読
    取るための読取手段、 前記読取手段で読取られたインデックスコードが与えら
    れると、前記メモリをアクセスし、読取られたインデッ
    クスコードと同じインデックスコードが付された作成デ
    ータを読出す読出手段、 前記読出手段で複数の作成データが読出されたとき、当
    該作成データを読出された順序で順次記憶し、かつ記憶
    した順序で順次出力することのできる記憶制御手段、お
    よび前記記憶制御手段から出力される作成データに基づ
    いて、電線の作成処理制御を行う制御手段、 を含む電線作成用制御装置。
  3. 【請求項3】前記用紙発行手段は、本券と半券とに分割
    可能な用紙を発行するものであり、本券と半券にはそれ
    ぞれインデックスコードと作成データの内容が記録され
    ている、請求項1又は2記載の電線作成用制御装置。
  4. 【請求項4】前記インデックスコードは、バーコードを
    用いて記録されており、 前記読取手段は、バーコードリーダを含むことを特徴と
    する、請求項1又は2記載の電線作成用制御装置。
  5. 【請求項5】電線作成用制御装置と、この電線作成用制
    御装置により制御される処理装置とを有する電線計測切
    断装置であって、 前記電線作成用制御装置は、 複数の作成すべき電線に関するデータ(以下「作成デー
    タ」という)と、各作成データに付された各作成データ
    を識別するための複数のインデックスコードと予め
    モリに登録する作成データ登録手段、 前記各作成データに付されたインデックスコードのうち
    のいずれかのインデックスコードが記録されるととも
    に、作成データの内容が、目で確認可能なように文字、
    数字、記号等で記録された用紙を発行する用紙発行手
    段、 前記発行された 用紙から、当該インデックスコードを読
    取るための読取手段、 前記読取手段で読取られたインデックスコードが与えら
    れると、前記メモリをアクセスし、読取られたインデッ
    クスコードと同じインデックスコードが付された作成デ
    ータを読出す読出手段、 複数の作成データを記憶することができ、前記読出手段
    で読出された作成データに順位付けを付して記憶する記
    憶手段、および前記記憶手段に記憶されている複数の作
    成データのうちの順位の早いものから順に読出し、読出
    した各作成データに基づいて、電線の作成処理制御を行
    う制御手段、を含むものであり、 前記処理装置は、 電線を送るための電線送り手段、前記電線送り手段で送
    られる電線を切断するための電線切断手段、前記電線切
    断手段で切断された電線の両端の絶縁被覆を除去するた
    めの皮剥手段、および前記皮剥手段により端部の絶縁被
    覆が除去された電線の両端に端子を圧着するための端子
    圧着手段、を含むものである電線計測切断装置。
  6. 【請求項6】電線作成用制御装置と、この電線作成用制
    御装置により制御される処理装置とを有する電線計測切
    断装置であって、 前記電線作成用制御装置は、 複数の作成すべき電線に関するデータ(以下「作成デー
    タ」という)と、各作成データに付された各作成データ
    を識別するための複数のインデックスコードと予め
    モリに登録する作成データ登録手段、 前記各作成データに付されたインデックスコードのうち
    のいずれかのインデックスコードが記録されるととも
    に、作成データの内容が、目で確認可能なように文字、
    数字、記号等で記録された用紙を発行する用紙発行手
    段、 前記発行された 用紙から、当該インデックスコードを読
    取るための読取手段、前記読取手段で読取られたインデ
    ックスコードが与えられると、前記メモリをアクセス
    し、読取られたインデックスコードと同じインデックス
    コードが付された作成データを読出す読出手段、 前記読出手段で複数の作成データが読出されたとき、当
    該作成データを読出された順序で順次記憶し、かつ記憶
    した順序で順次出力することのできる記憶制御手段、お
    よび前記記憶制御手段から出力される作成データに基づ
    いて、電線の作成処理制御を行う制御手段、を含むもの
    であり、 前記処理装置は、 電線を送るための電線送り手段、前記電線送り手段で送
    られる電線を切断するための電線切断手段、前記電線切
    断手段で切断された電線の両端の絶縁被覆を除去するた
    めの皮剥手段、および前記皮剥手段により端部の絶縁被
    覆が除去された電線の両端に端子を圧着するための端子
    圧着手段、を含むものである電線計測切断装置。
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