JP3013604B2 - 立体駐車場 - Google Patents

立体駐車場

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JP3013604B2
JP3013604B2 JP4144392A JP14439292A JP3013604B2 JP 3013604 B2 JP3013604 B2 JP 3013604B2 JP 4144392 A JP4144392 A JP 4144392A JP 14439292 A JP14439292 A JP 14439292A JP 3013604 B2 JP3013604 B2 JP 3013604B2
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厚 中川
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▲吉▼尚 彦坂
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立体駐車場に係り、特
に、下層駐車領域内に立設された複数本の柱によって支
持される上層駐車領域を備えた立体駐車場に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特に都市近郊においては、自動車
の増加にともなって、駐車場の確保が難しくなってい
る。このため、駐車場を立体構造として、限られた敷地
内に多くの駐車領域を確保することが行われている。
【0003】この立体駐車場の一例が特開昭62−24
4940号公報に開示されている。図13に示される如
く、この立体駐車場70は、1階部を構成する下層駐車
領域71内に立設された複数本の柱72と、これらの柱
72に架設された複数の縦梁74と、縦梁74と比べ長
尺状とされた横梁76と、柱72、縦梁74及び横梁7
6とで支持された上層駐車領域(図示省略)と、を備え
た2層式簡易立体駐車場となっており、建設費用が比較
的安く、且つ1階部の下層駐車領域71と2階部の上層
駐車領域との双方に車両を駐車できるという利点があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この2
層式簡易立体駐車場70においては、図14に示される
如く、平面視において、1階部の下層駐車領域71内に
配置された各柱72を互いに結ぶ線が、長方形80又は
正方形82と成る位置に各柱72が配置されている。こ
のため、図14に示される如く、車両84を縦梁74に
沿って駐車する場合には特に不具合はないが、図14の
想像線で示される如く、1階部の下層駐車領域71を、
駐車領域内に多量の車両を短時間に駐車させる場合に適
するとされる、所謂、斜め駐車用に区画する場合には、
車両毎の駐車領域85を決める際に、柱72が邪魔にな
って下層駐車領域71の駐車効率が低下すると共に、ド
ライバーが車両84を車両毎の駐車領域85内に駐車さ
せる場合に、各柱72の配列方向が車両毎の駐車領域8
5に沿っていないため、各柱72が気になり車両84を
駐車させ難いという不具合がある。
【0005】本発明は係る事実を考慮し、駐車効率が低
下することなく斜め駐車が可能となり、多量の車両を短
時間に駐車させることができる立体駐車場を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明で
は、下層駐車領域内に立設された複数本の柱によって支
持される上層駐車領域フロアを備えた立体駐車場であっ
て、前記下層駐車領域は隣接する各柱を所定の一方向に
結ぶ線とその延長線に沿って設けられた境界線によって
車両毎の駐車領域に区画されており、該駐車領域が通路
に対して傾斜した斜め駐車用となっていることを特徴と
している。
【0007】また、請求項2記載の本発明では請求項1
記載の発明において、平面視において隣接する柱を結ぶ
線が正三角形を成すように前記複数本の柱を配置したこ
とを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の本発明では請求項1
記載の発明において、平面視において隣接する柱を結ぶ
線が正六角形を成すように前記複数本の柱を配置したこ
とを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の本発明では請求項1
記載の発明において、平面視において隣接する柱を結ぶ
線が正方形を成すように前記複数本の柱を配置したこと
を特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の本発明では、下層駐車領域は隣
接する各柱を所定の一方向に結ぶ線とその延長線に沿っ
て設けられた境界線によって車両毎の駐車領域に区画さ
れており、駐車領域が通路に対して傾斜した斜め駐車用
となっている。従って、斜め駐車用の車両毎の駐車領域
に対して柱が邪魔にならず、立体駐車場の下層駐車領域
の駐車効率を向上することができると共に、ドライバー
が車両毎の駐車領域内に車両を駐車させる場合に、柱が
気になることがなく駐車が容易となり、多量の車両を短
時間に駐車させることができる。
【0011】また、請求項2記載の本発明では、平面視
において隣接する柱を結ぶ線が正三角形を成すように各
柱が配置されているため、これらの柱の配列方向に沿っ
て車両毎の駐車領域を決めることによって、斜め駐車用
の駐車領域を確保することができる。従って、斜め駐車
用の車両毎の駐車領域に対して柱が邪魔にならず、立体
駐車場の下層駐車領域の駐車効率を向上することができ
ると共に、ドライバーが車両毎の駐車領域内に車両を駐
車させる場合に、柱が気になることがなく駐車が容易と
なり、多量の車両を短時間に駐車させることができる。
また、各柱間を結ぶ梁の寸法が共通化でき、生産性が向
上する。
【0012】また、請求項3記載の本発明では、平面視
において隣接する柱を結ぶ線が正六角形を成すように各
柱が配置されているため、これらの柱の配列方向に沿っ
て車両毎の駐車領域を決めることによって、斜め駐車用
の駐車領域を確保することができる。従って、斜め駐車
用の車両毎の駐車領域に対して柱が邪魔にならず、立体
駐車場の下層駐車領域の駐車効率を向上することができ
ると共に、ドライバーが車両毎の駐車領域内に車両を駐
車させる場合に、柱が気になることがなく駐車が容易と
なり、多量の車両を短時間に駐車させることができる。
また、各柱間を結ぶ梁の寸法が共通化でき、生産性が向
上する。
【0013】また、請求項4記載の本発明では、平面視
において隣接する柱を結ぶ線が正方形を成すように各柱
が配置されているため、これらの柱の配列方向に沿って
車両毎の駐車領域を決めることによって、斜め駐車用の
駐車領域を確保することができる。従って、斜め駐車用
の車両毎の駐車領域に対して柱が邪魔にならず、立体駐
車場の下層駐車領域の駐車効率を向上することができる
と共に、ドライバーが車両毎の駐車領域内に車両を駐車
させる場合に、柱が気になることがなく駐車が容易とな
り、多量の車両を短時間に駐車させることができる。ま
た、各柱間を結ぶ梁の寸法が共通化でき、生産性が向上
する。
【0014】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜図3に従って説
明する。
【0015】図1に示される如く、本実施例の立体駐車
場10は、2層式簡易立体駐車場とされている。この立
体駐車場10の1階部分に形成された長方形の下層駐車
領域12内には、丸鋼管から成る複数本の柱14が立設
されており、これらの柱14は、それぞれ地中に埋設さ
れたコンクリートから成る既成品の基礎15に固定され
ている。
【0016】図2に示される如く、平面視において隣接
する柱14は、各柱14を結ぶ線が正三角形を成すよう
に配置されている。また、各柱14の上端部はそれぞれ
H鋼から成る、長さL1が10.8mとされた梁16に
よって互いに連結されており、各梁16の夾角θはそれ
ぞれ60°となっている。
【0017】図3に示される如く、下層駐車領域12の
縁部12Aにおいては、隣接する柱14A、14Bの中
間位置に、柱14と同一構造の柱18が配置されてい
る。この柱18の上端部は、柱14A、14Bと梁20
で連結されており、この梁20は、H鋼から成り梁16
の長Lさ1の2分のルート3とされている。また、柱1
8の上端部は最も近接する柱14Cと梁22で連結され
ており、この梁22は、H鋼から成り梁16の長さL1
の2分の1とされている。
【0018】図1に示される如く、柱14と梁16、2
0、22には、上層駐車領域を構成する長方形のフロア
24が支持されており、このフロア24は穴なしタイプ
のスチール板により構成されている。また、フロア24
の長手方向の一方の端部には、車両昇降用スロープ26
と、歩行者昇降用階段28とが連結されており、フロア
24の外周部には、手摺り30が設けられている。
【0019】図2に示される如く、一階部の下層駐車領
域12には、下層駐車領域12の長手方向に沿って延び
る複数の駐車帯32が設けられており、これらの駐車帯
32の間には通路34が設けられている。駐車帯32は
図2の上下方向に隣接する各柱14を所定の一方向に結
ぶ線Sに沿って設けれた境界線37によって、駐車スペ
ースとしての車両毎の駐車領域38に区画されており、
この駐車領域38は通路34に対して60°(又は約6
0°)傾斜した斜め駐車用となっている。また、通路3
4を挟んで隣接する駐車帯32の車両毎の駐車領域38
の傾斜方向は、互いに交差する方向とされている。
【0020】駐車帯32の幅W1は、車両毎の駐車領域
38を2つ縦に並べた幅とされており、図2の左右方向
に隣接する柱14間には、車両毎の駐車領域38が4列
設けられている。また、通路34の幅W2は約3mとさ
れており、駐車領域38に車両36を挿入し易い方向
(図2の矢印A方向)の一方通行とされている。
【0021】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例の立体駐車場10では、図2に示される如く、
平面視において各柱14を連結する梁16が正三角形を
成すように各柱14が配置されている。このため、これ
らの柱14の配列方向に沿って車両毎の駐車領域38を
決めることによって、通路34に対して60°(又は約
60°)傾斜した斜め駐車用の駐車領域38を確保する
ことができる。
【0022】従って、斜め駐車用の車両毎の駐車領域3
8に対して柱14が邪魔にならず、立体駐車場10の1
階部分の下層駐車領域12の駐車効率を向上することが
できると共に、ドライバーが車両毎の駐車領域38内に
車両36を駐車させる場合に、柱14が気になることが
なく駐車が容易となり、多量の車両を短時間に駐車させ
ることができる。
【0023】また、本実施例では、図2に示される如
く、各梁16の長さL1が等しいため、図3に示される
下層駐車領域12の縁部12Aを除けば、単一構造の梁
16での建設が可能となる。従って、梁16の生産ライ
ンの効率が向上すると共に、梁16の加工費等が低減で
き、梁16の製造コストが下がるため、総工事費を低減
することができる。また、図14に示される従来構造で
は、柱72に水平方向の力F1が作用した場合には、縦
梁74のみで曲げ力及び剪断力を受けることになる。こ
れに比べ本実施例では、図2に示される如く、柱14に
水平方向の力F2が作用した場合には、梁16Aと梁1
6Bとに曲げ力及び剪断力が分散される。このため、梁
構造の剛性を向上することができる。また、本実施例に
おいては、図2に示される如く、上下方向に隣接する各
柱14を結ぶ線Sに沿ってブレース42等の補強材を、
車両毎の駐車領域38と交差することなく設置すること
ができる。このため、ブレース42等の補強材を設ける
ことによって、柱14及び梁16の剛性を低く設定する
ことができる。
【0024】次に、本発明の第2実施例を図4に従って
説明する。なお、第1実施例と同一部材については、同
一符号を付してその説明を省略する。
【0025】図4に示される如く、本実施例の立体駐車
場10では、平面視において隣接する柱14は、各柱1
4を結ぶ線が正三角形を成すように配置されており、各
柱14間に架設される梁16長さL2は5.4mとされ
ている。また、駐車帯32の幅W4は車両毎の駐車領域
38の1つ分の幅とされており、図4の左右方向に隣接
する柱14間に車両毎の駐車領域38が2列形成されて
いる。
【0026】従って、本実施例においても、柱14の配
列方向に沿って車両毎の駐車領域38を決めることによ
って、通路34に対して60°(又は約60°)傾斜し
た斜め駐車用の駐車領域38を確保することができる。
このため、斜め駐車用の車両毎の駐車領域38に対して
柱14が邪魔にならず、立体駐車場10の1階部分の下
層駐車領域12の駐車効率を向上することができると共
に、ドライバーが車両毎の駐車領域38内に車両36を
駐車させる場合に、柱14が気になることがなく駐車が
容易となり、多量の車両を短時間に駐車させることがで
きる。
【0027】本発明の第3実施例を図5〜図7に従って
説明する。なお、第1実施例と同一部材については、同
一符号を付してその説明を省略する。
【0028】図5に示される本実施例の立体駐車場40
は、図6に示される如く、平面視において、隣接する柱
14を結ぶ線が正六角形を成すように各柱14が配置さ
れている。また、各柱14の上端部はそれぞれH鋼から
成る、長さL1が5.4mとされた梁16によって互い
に連結されており、各梁16の夾角θはそれぞれ120
°となっている。
【0029】なお、立体駐車場40は端部が直角とされ
ており、駐車領域全体が長方形とされている。このた
め、図7に示される如く、下層駐車領域12の縁部12
Aにおいては、隣接する柱14Aの上端部と柱14Bの
上端部とが、H鋼から成る梁43で連結されており、こ
の梁43の長さは、梁16の長さL1のルート3倍とさ
れている。
【0030】図6に示される如く、一階部の下層駐車領
域12には、下層駐車領域12の長手方向に沿って延び
る複数の駐車帯32が設けられており、これらの駐車帯
32の間には通路34が設けられている。駐車帯32は
図6の上下方向に隣接する各柱14を所定の一方向に結
ぶ線Sとその延長線上に沿って設けられた境界線37に
よって車両毎の駐車領域38に区画されており、この駐
車領域38は通路34に対して60°(又は約60°)
傾斜した斜め駐車用となっている。また、通路34を挟
んで隣接する駐車帯32の車両毎の駐車領域38の傾斜
方向は、互いに交差する方向とされている。
【0031】駐車帯32の幅W1は、車両毎の駐車領域
38を2つ縦に並べた幅とされており、図6の左右方向
に隣接する柱14間には、車両毎の駐車領域38が4列
と2列に交互に設けられている。また、通路34の幅W
2は約3mとされており、駐車領域38に車両36を挿
入し易い方向(図6の矢印A方向)の一方通行とされて
いる。
【0032】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例の立体駐車場40では、図6に示される如く、
平面視において各柱14を連結する梁16が正六角形を
成すように各柱14が配置されている。このため、これ
らの柱14の配列方向に沿って車両毎の駐車領域38を
決めることによって、通路34に対して60°(又は約
60°)傾斜した斜め駐車用の駐車領域38を確保する
ことができる。
【0033】従って、斜め駐車用の車両毎の駐車領域3
8に対して柱14が邪魔にならず、立体駐車場40の1
階部分の下層駐車領域12の駐車効率を向上することが
できると共に、ドライバーが車両毎の駐車領域38内に
車両36を駐車させる場合に、柱14が気になることが
なく駐車が容易となり、多量の車両を短時間に駐車させ
ることができる。
【0034】また、本実施例では、図6に示される如
く、各梁16の長さL1が等しいため、図7に示される
下層駐車領域12の縁部12Aを除けば、単一構造の梁
16での建設が可能となる。従って、梁16の生産ライ
ンの効率が向上すると共に、梁16の加工費等が低減で
き、梁16の製造コストが下がるため、総工事費を低減
することがきる。また、図14に示される従来構造で
は、柱72に水平方向の力F1が作用した場合には、縦
梁74のみで曲げ力及び剪断力を受けることになる。こ
れに比べ本実施例では、図7に示される如く、柱14に
水平方向の力F3が作用した場合には、梁16Aと梁1
6Bとに曲げ力及び剪断力が分散される。このため、梁
構造の剛性を向上することができる。
【0035】さらに、本実施例においては、図6に示さ
れる如く、上下方向に隣接する各柱14を結ぶ線Sに沿
ってブレース42等の補強材を、車両毎の駐車領域38
と交差することなく設置することができる。このため、
ブレース42等の補強材を設けることによって、柱14
及び梁16の剛性を低く設定することができる。
【0036】なお、第3実施例に示される正六角形構造
体と、第2実施例に示される正三角形構造体とを組み合
わせて図8に示される様な立体駐車場46としても良
い。
【0037】本発明の第4実施例を図9〜図11に従っ
て説明する。なお、第1実施例と同一部材については、
同一符号を付してその説明を省略する。
【0038】図9に示される本実施例の立体駐車場48
は、図10に示される如く、平面視において、隣接する
柱14を結ぶ線が正方形を成すように各柱14が配置さ
れている。また、各柱14の上端部はそれぞれH鋼から
成る、長さL1が10.5mとされた梁16によって互
いに連結されており、各梁16の夾角θはそれぞれ90
°となっている。従って、通路34に沿った各柱14の
間隔L2は14.8mとされている。
【0039】図11に示される如く、下層駐車領域12
の縁部12Aにおいては、隣接する柱14Aの上端部と
柱14Bの上端部とが梁50で連結されており、この梁
50は、H鋼から成り梁16の長さL1のルート2倍と
されている。
【0040】図10に示される如く、一階部の下層駐車
領域12には、下層駐車領域12の長手方向に沿って延
びる複数の駐車帯32が設けられており、これらの駐車
帯32の間には通路34が設けられている。駐車帯32
は図10の上下方向に隣接する各柱14を所定の一方向
に結ぶ線Sとその延長線に沿って設けられた境界線37
によって車両毎の駐車領域38に区画されており、この
駐車領域38は通路34に対して45°(又は約45
°)傾斜した斜め駐車用となっている。また、通路34
を挟んで隣接する駐車帯32の車両毎の駐車領域38の
傾斜方向は、互いに交差する方向とされている。
【0041】駐車帯32の幅W1は、車両毎の駐車領域
38を2つ縦に並べた幅とされており、図10の左右方
向に隣接する柱14間には、車両毎の駐車領域38が4
列設けられている。また、通路34の幅W2は約3mと
されており、駐車領域38に車両36を挿入し易い方向
(図10の矢印A方向)の一方通行とされている。
【0042】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例の立体駐車場48では、図10に示される如
く、平面視において各柱14を連結する梁16が正方形
を成すように各柱14が配置されている。このため、こ
れらの柱14の配列方向に沿って車両毎の駐車領域38
を決めることによって、通路34に対して45°(又は
約45°)傾斜した斜め駐車用の駐車領域38を確保す
ることができる。
【0043】従って、斜め駐車用の車両毎の駐車領域3
8に対して柱14が邪魔にならず、立体駐車場48の1
階部分の下層駐車領域12の駐車効率を向上することが
できると共に、ドライバーが車両毎の駐車領域38内に
車両36を駐車させる場合に、柱14が気になることが
なく駐車が容易となり、多量の車両を短時間に駐車させ
ることができる。
【0044】また、本実施例では、図10に示される如
く、各梁16の長さL1が等しいため、図11に示され
る下層駐車領域12の縁部12Aを除けば、単一構造の
梁16での建設が可能となる。従って、梁16の生産ラ
インの効率が向上すると共に、梁16の加工費等が低減
でき、梁16の製造コストが下がるため、総工事費を低
減することがきる。また、図14に示される従来構造で
は、柱72に水平方向の力F1が作用した場合には、縦
梁74のみで曲げ力及び剪断力を受けることになる。こ
れに比べ本実施例では、図11に示される如く、柱14
に水平方向の力F4が作用した場合には、梁16Aと梁
16Bとに曲げ力及び剪断力が分散される。このため、
梁構造の剛性を向上することができる。
【0045】さらに、本実施例においては、図10に示
される如く、上下方向に隣接する各柱14を結ぶ線Sに
沿ってブレース42等の補強材を、車両毎の駐車領域3
8と交差することなく設置することができる。このた
め、ブレース42等の補強材を設けることによって、柱
14及び梁16の剛性を低く設定することができる。
【0046】なお、本実施例の立体駐車場48では、各
梁16の長さL1を10.5mとし、通路34に沿った
各柱14の間隔L2を14.8mとしたが、各梁16の
長さL1はこれに限定されず、図12に示される如く、
各梁16の長さL1を5.25mとし、通路34に沿っ
た各柱14の間隔L2を7.8m等の他の値としても良
い。
【0047】また、上記各実施例では2層式簡易立体駐
車場について説明したが、本発明はこれに限定されず3
層以上の一般的な立体駐車場においても適用可能であ
る。
【0048】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、駐車効率
が低下することなく斜め駐車が可能となり、多量の車両
を短時間に駐車させることができるという優れた効果を
有する。
【0049】さらに、請求項2〜請求項4に記載の本発
明においては、各柱間を結ぶ梁の寸法が共通化でき、生
産性が向上するという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る立体駐車場を示す斜
視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る立体駐車場を示す平
面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る立体駐車場の端部を
示す平面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る立体駐車場を示す平
面図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る立体駐車場を示す斜
視図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る立体駐車場を示す平
面図である。
【図7】本発明の第3実施例に係る立体駐車場の端部を
示す平面図である。
【図8】本発明の第3実施例の変形例に係る立体駐車場
を示す平面図である。
【図9】本発明の第4実施例に係る立体駐車場を示す斜
視図である。
【図10】本発明の第4実施例に係る立体駐車場を示す
平面図である。
【図11】本発明の第4実施例に係る立体駐車場の端部
を示す平面図である。
【図12】本発明の第4実施例の変形例に係る立体駐車
場を示す平面図である。
【図13】従来例に係る立体駐車場を示す斜視図であ
る。
【図14】従来例に係る立体駐車場を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
10 立体駐車場 12 下層駐車領域 14 柱 14A 柱 14B 柱 14C 柱 16 梁 18 柱 20 梁 22 梁 24 フロア(上層駐車領域) 32 駐車帯 34 通路 36 車両 37 境界線 38 車両毎の駐車領域(駐車スペース) 40 立体駐車場 46 立体駐車場 48 立体駐車場
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−274974(JP,A) 財団法人日本建築学会編 建築設計資 料集成5 単位空間3 丸善株式会社 昭和57年1月20日発行 p.109 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 6/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下層駐車領域内に立設された複数本の柱
    によって支持される上層駐車領域フロアを備えた立体駐
    車場であって、前記下層駐車領域は隣接する各柱を所定
    の一方向に結ぶ線とその延長線に沿って設けられた境界
    線によって車両毎の駐車領域に区画されており、該駐車
    領域が通路に対して傾斜した斜め駐車用となっている
    とを特徴とする立体駐車場。
  2. 【請求項2】 平面視において隣接する柱を結ぶ線が正
    三角形を成すように前記複数本の柱を配置したことを特
    徴とする請求項1記載の立体駐車場。
  3. 【請求項3】 平面視において隣接する柱を結ぶ線が正
    六角形を成すように前記複数本の柱を配置したことを特
    徴とする請求項1記載の立体駐車場。
  4. 【請求項4】 平面視において隣接する柱を結ぶ線が正
    方形を成すように前記複数本の柱を配置したことを特徴
    とする請求項1記載の立体駐車場。
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