JP3013376U - 浴室天井等の高所掃除用スポンジ保持具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、スポンジを、台の両端に設け
た歯により固定する、浴室天井等の高所掃除用スポンジ
保持具に関するものである。 【構 成】 スポンジ（７）を、台（１）の一端に設け
た固定歯（２）及び台（１）の他の一端に設けた可動歯
（４）により台（１）に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、スポンジ７を、ハンドル６に接続している台１の両端の歯２ 及び４により、台１に固定する浴室天井等の高所掃除用スポンジ保持具であ る。

【０００２】

【従来の技術】

従来、家庭内浴室の天井やそれに続く壁の高い所の掃除は、踏み台を使っ たり、風呂桶の縁に足をかけたり、棒に雑巾等を付けたりして行っていた。 これらの方法には次の欠点がある。 （イ）作業中に頭上に液滴が落下する。 （ロ）足の踏み外しによる怪我のおそれがある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

本案は、これらの欠点を取り除き、踏み台等を使用せず安全に作業出来る 。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いまその構成を説明すると （イ）台１の両端に設けた歯２及び４によりスポンジ７を台１に固定する 。 （ロ）ヒンジ５により、台１のハンドル６に対する取付け角度を調整する 。

【０００５】

【作 用】

本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、 掃除する場所に応じヒンジ５により台１とハンドル６との角度を調整し、ス ポンジ７に洗剤、カビ除去剤等の薬品または清水を含ませた後、ハンドル６ を両手または片手で操作し、天井又は壁高所部の汚れを除去する。

【０００６】

【実施例】

なお、本考案の実施に当たって次の如きことができる。 （イ）スポンジ７を他の材質及び／又は形状のたわしで代用する。

【０００７】

【考案の効果】

したがって、安全に作業出来る浴室天井等の高所掃除用スポンジ保持具で ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の側面図

【図２】本考案の平面図

【図３】本考案の台１とハンドル６とが直角をなす場合
の正面図

【図４】本考案の台１とハンドル６とが平行な場合の正
面図

【図５】本考案の台１の両端に開閉歯４を設けた場合の
側面図

【符号の説明】

１は台 ２は固定歯 ３は軸 ４は開閉歯 ５はヒンジ ６はハンドル ７はスポンジ

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）スポンジ７を、台１の一端に設けた
   固定歯２及び台１の他の一端に設けた軸３により開閉可
   能とした開閉歯４により台１に固定する。 （ロ）開閉歯４はバネの復元力によりスポンジに食い込
   む。 （ハ）台１は、ヒンジ５によりハンドル６に取付られ
   る。 （ニ）台１の、ハンドル６に対する取付角度は、ヒンジ
   ５により調整可能である。 以上の如く構成された、浴室天井等の高所掃除用スポン
   ジ保持具
2. 【請求項２】請求項１（イ）の、台１の両端に開閉歯４
   を設けた、浴室天井等の高所掃除用スポンジ保持具