JP3030496U - 回転バスクリーナー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 風呂釜を、洗う際、ブラシが回転する事によ
り、力を入れなくても簡簡単で素速く、きれいに洗え
る。 【構成】 中空軸（３）の上部に、取手（１）を設け、
回転スイッチ（２）ＯＮにより、モーター（９）が作動
し、スポンジ（６）が回転し、風呂釜を、掃除する器
具。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、風呂釡を掃除するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、風呂釜を掃除する際、スポンジやタワシ等で、こすっていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点があった。 （イ） 風呂釜を洗う際、片手をつえ代わりに、風呂釜の端につき、もう片方の 手でこすっていたので、つえ代わりの方の手が、滑った場合、非常に危険であっ た。 （ロ） 風呂釜の底の汚れを落とす際、手を伸ばさないといけないので、あまり 力をいれてこすれなかった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

中空軸（３）の上部に取手を設け、回転スイッチ（２）を設ける。 そして、回転スイッチ（２）をＯＮすることにより、モーター（９）が作動し 、スポンジ（６）が回転する。 又、自在継手（４）により、風呂釡の底部や側面部が、自由自在に洗える。 本考案は、以上のような構成よりなる掃除器具である。

【０００５】

【作用】

取手（１）をにぎり、スポンジ（６）を風呂釡につける。スイッチ（２）によ り、スポンジ（６）が回転し、（４）自動継手が自由自在に動き、風呂釡が洗え る。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ）中空軸（３）の上部に、取手（１）を設ける。 （ロ）中空軸（３）とスポンジ（６）の継手として、自在継手（４）を設ける。 （ハ）中空軸（３）の中に、電池ボックス（７）と、導線（８）を設ける。 （ニ）カバー（５）の中に、モーター（９）を設け、モーター軸（１０）により 、スポンジ（６）と連結さす。 本案は以上のような構造で、これを利用するときは、取手（１）を握った後、 スポンジ（６）を、風呂釡につける。 スイッチ（２）をＯＮする事により、モーター（９）が作動し、歯車（１１） が回転する。 しかも自在継手（４）により、スポンジ（６）が自由自在に動くことができる 。 尚、図１に示すように、スポンジ（６）の代わりに、ブラシ等を用いてもよい 。

【０００７】

【考案の効果】

モーター内蔵している事により、スポンジが回転するので、力を入れなくても 、安全に、かつ、簡単に風呂釜を洗う事ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図である。

【図２】本考案の断面図である。

【符号の説明】

１ 取手 ２ スイッチ ３ 中空軸 ４ 自在継手 ５ カバー ６ スポンジ（又はブラシ） ７ 電池ボックス（電池内蔵） ８ 導線 ９ モーター １０ モーター軸 １１ 歯車

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 中空軸（３）の上部に取手（１）を設
   け、回転スイッチ（２）ＯＮにより、モーター（９）が
   作動し、スポンジ（６）が回転し、風呂釜を、掃除する
   器具。