JP3013527U - 浴室天井および隅部掃除用ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、浴室天井および隅部掃除用ブ
ラシに関するものである。 【構 成】 弾力性のある毛の束（２）を支持体（１）
に固定し、毛の束（２）全体を円錐形に整形し、支持体
（１）に１端にネジまたはテーパ付きの軸（３）を設
け、軸（３）に設けたネジまたはテーパにより、支持体
（１）と操作棒（４）とを連結する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、操作棒４の先端に毛の束２を固定した支持体１を取り付けた 、浴室天井および隅部掃除用ブラシである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、家庭内浴室の天井やそれに続く壁の高い所の掃除は、踏み台を使っ たり、風呂桶の縁に足をかけたり、棒に雑巾等を付けたりして行っていた。 これらの方法には次の欠点がある。 （イ）作業中に頭上に液滴が落下する。 （ロ）足の踏み外しによる怪我のおそれがある。 （ハ）市販の試験管洗いや刷毛を使用する場合、天井隅部及び壁との稜線部 の汚れが十分には除去できない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

本案は、これらの欠点を取り除き、踏み台等を使用せず安全に作業出来、 天井隅部及び壁との稜線部の汚れを除去する。 浴室内の換気扇、電灯の周 囲およびその他の汚れがひどい所についても同様である。 また、サッシ類のコーナ部の掃除にも応用できる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いまその構成を説明すると （イ）弾力性のある毛の束２を支持体１に固定し、 （ロ）毛の束２全体を円錐形に整形し、 （ハ）支持体１の１端にネジまたはテーパ付きの軸３を設け、 （ニ）軸３に設けたネジまたはテーパにより、支持体１と操作棒４とを連結 する。

【０００５】

【作 用】

本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、 毛の束２に洗剤、カビ除去剤等の薬品または清水を含ませた後、操作棒４を 両手または片手で操作し、天井隅部及び壁との稜線部の汚れを除去する。 浴室内の換気扇、電灯の周囲およびその他の汚れがひどい所についても同様 である。また、サッシ類のコーナ部についても同様である。

【０００６】

【考案の効果】

したがって、浴室天井の隅部、壁との稜線部および浴室内の換気扇、電灯 の周囲およびその他の汚れがひどい所を踏み台等を使用せず安全に掃除出来 、液滴の頭上への落下を防止するブラシである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の平面図

【図２】本考案の断面図

【符号の説明】

１は毛の束 ２は支持体 ３は軸 ４は操作棒

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）弾力性のある毛の束２を支持体１に
   固定する。 （ロ）毛の束２全体をを円錐形に整形する。 （ハ）支持体１の１端にネジまたはテーパ付きの軸３を
   設ける。 （ニ）軸３に設けたネジまたはテーパにより、支持体１
   と操作棒４とを連結する。 以上の如く構成された、浴室天井および隅部掃除用ブラ
   シ