JPH0682930U - 頭皮頭髪洗浄及び潤滑ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャンプーでの洗髪ができない時、短時間に
手軽に頭皮頭髪を洗浄及び潤滑させることができる頭皮
頭髪洗浄及び潤滑ブラシを提供する。 【構成】 ブラシの毛の一本々々に先端から綿棒の様に
綿を覆い根元まで巻き付けてあり、もしくは吸水性のス
ポンジを被覆してあり、洗浄液又は化粧液を湿らせるこ
とが出来るのを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案はブラシの毛の一本々々を吸水性のあるもので被覆した頭皮頭髪洗浄 及び潤滑ブラシに関するものである

【０００２】

【従来の技術】

浴室又は洗面所等の洗髪の設備のある所でのシャンプーに依る洗髪。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）病気等の身体的理由によりシャンプーでの洗髪が出来ない時、他に頭皮頭 髪を洗浄する方法が無かった。 （ロ）勤務時間等により身体的に拘束されている時間中に砂嵐等の天候による理 由、又は粉塵等の作業環境による理由で頭皮頭髪が汚れた時に、シャンプーで の洗髪が出来る設備の無い場合、他の方法により頭皮頭髪を洗浄することが出 来なかった （ハ）シャンプーでの洗髪の作業は非常に時間がかかり、短時間に応急的に頭皮 頭髪を洗浄する方法が他に無かった。 本考案はこれらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

ブラシの毛の一本々々に先端から綿棒の様に綿を覆い根元まで巻き付けた、も しくは吸水性のスポンジを被覆した洗浄部（１）と洗浄部を固定した本体（２） と柄（３）からなる物で使用時に洗浄液又は化粧液を湿らせ頭皮頭髪を洗浄及び 潤滑する。 本考案は、以上のような構成よりなる頭皮頭髪洗浄及び潤滑ブラシである。

【０００５】

【作用】 ブラシの毛の一本々々に先端から綿棒の様に綿を覆い根元まで巻き付けた、 もしくは吸水性のスポンジを被覆した洗浄部（１）に洗浄液又は化粧液を湿らせ 、ブラシの柄（３）を片手で持ち洗浄部（１）の先端が頭皮を擦るように頭髪を 梳かす。すると頭皮と頭髪を同時に洗浄及び潤滑させることが出来る。

【０００６】

【実施例】

以下本案の実施例について説明する。 （イ）ブラシの毛に先端から綿棒の様に綿を覆い根元まで巻き付けた、もしくは 吸水性のスポンジを被覆させた洗浄部（１）を設ける。 （ロ）洗浄部を固定させる本体（２）を設ける （ハ）本体を延長させた柄（３）を設ける。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、洗浄部（１）に洗浄液又 は化粧液を湿らせ、ブラシの柄（３）を片手で持ち頭髪を梳かす。洗浄部（１） の先端が頭皮を擦り、頭皮を洗浄及び潤滑させる。と同時に洗浄部（１）の先端 から根元の部分で頭髪を洗浄及び潤滑させる。 なお図３に示すように、本体の洗浄部を固定している面に綿もしくは吸水性の スポンジを貼り付け洗浄面（４）を設けてもよい。 また図４に示すように、洗浄部の列を１〜２列にして櫛の形状をとってもよい 。

【０００７】

【考案の効果】

（イ）お湯又は水に頭皮頭髪を浸さずに洗浄及び潤滑させることが出来るので 病気等の身体的理由によりシャンプーでの洗髪が出来ない時、きわめて 有効である。 （ロ）どこにでも携帯でき、洗髪の設備の無い所でも、いつでも短時間におい て頭皮頭髪を洗浄及び潤滑させることが出来るので、きわめて手軽であ る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の断面図である。

【図３】本考案の他の実施例を示す断面図である。

【図４】本考案の他の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ 洗浄部 ２ 本体 ３ 柄 ４ 洗浄面

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ブラシ又は櫛等の頭髪を梳かす用具の頭
   髪を梳かす時に頭髪の中に挿入する棒状の部分の一本々
   々に先端から綿棒の様に綿を覆い根元まで巻き付けた、
   もしくは吸水性のスポンジを被覆した洗浄部（１）と洗
   浄部を固定した本体（２）と柄（３）から成る頭皮頭髪
   洗浄及び潤滑ブラシ。