JP4416239B2 - マッサージ用ブラシ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、頭皮及び毛穴の洗浄及びマッサージ用ブラシ、ならびに該ブラシを使用した頭皮及び毛穴のマッサージ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
洗髪時に使用するヘアブラシとしては種々のものが知られており、例えばブリッスル先端に球状体を有するものや(実開昭54−87272号公報)、球状体を有するブリッスルと球状体を有しないブリッスルを組み合わせたもの(実開昭54−16673号公報)、或いは長さ方向の外周面が凹曲面である略円錐形のブリッスルを有するもの(実開平3−102928号公報)、更には少なくとも3種類の異なる太さと長さを有するブリッスルを組み合わせたもの(実開平3−10712号公報)等がある。
【0003】
これら従来のヘアブラシは、洗髪時にブリッスル先端が頭皮をかく機能や、ブリッスル側面が毛髪をかく機能、或いは絡みついた毛髪を解く機能を有するが、頭皮に対するマッサージ効果は著しく劣り、特に頭皮上で汚れや臭いの原因となる皮脂を除去し毛穴の洗浄やマッサージができないものであり、また、毛髪の絡みを十分に解くことはできず、くし通りが悪かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、毛髪の絡みを容易に解いて、すぐれたくし通りを有し、特にシャンプー、リンス、ローション、ジェル、育毛剤等と併用することにより、毛髪、頭皮だけではなく毛穴の洗浄を可能にするとともに、頭皮及び毛穴に対する優れたマッサージ効果を有するマッサージ用ブラシ、ならびに該ブラシを使用した頭皮及び毛穴のマッサージ方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、基台に横断面形状が非真円状の太径ブリッスルを配設して頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシを構成することによって、上記目的を達成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの太径ブリッスルを構成する材料としては、アスカーゴム硬度計(型式A)によりASTM D2240−68(ショアーA硬度)に準拠して測定された数値が95未満、特に20〜90の材料を用いることができ、好ましい材料の例としては、ポリエチレン、ポリプロビレン等のポリオレフィン、ナイロン、ポリアセタール等の合成樹脂や、ウレタンゴム、シリコーン、ポリエチレン・ポリプロピレン・エラストマー等の弾性材料が挙げられる。
太径ブリッスルを構成する材料は、ブラシ本体(基台)を構成する材料と同一又は異なる材料のいずれを使用してもよい。
【0007】
本発明では太径ブリッスルの横断面形状が非真円状になるように調製する。ここで非真円状とは、だ円、だ円の一部及び2以上のだ円の一部を組み合わせたものや一般に流線形と呼ばれる形状等の真円以外の形状をいう。横断面形状がだ円の太径ブリッスルを使用する場合には、だ円の長軸(a)と短軸(b)の比がa:b=16:1〜16:15、好ましくはa:b=16:3〜16:13であり、太径ブリッスルの根元での長軸の長さが1〜40mm、好ましくは1〜30mmであり、また太径ブリッスルの根元での短軸の長さが1〜38mm、好ましくは1〜30mmであるものを使用する。このような太径ブリッスルの場合には、絡んだ髪がよりなめらかに解かれるためくし通りが優れたものとなる。
また太径ブリッスルの根元から先端までの高さは、通常は1〜30mm、好ましくは1〜25mmに調製する。
太径ブリッスルの根元部から先端部にかけての外周の形状は、連続状のものであれば特に制限はないが、通常は直線又は凸曲線状に構成する。外周の形状を凸曲線状とした場合には、ブリッスルの外周に沿って絡んだ髪が解かれるためにくし通りに優れるとともに、太径ブリッスルを好適な圧力で頭皮に押しつけることができるので、マッサージ効果に優れたものとなる。
【0008】
ブラシの基台に配設する太径ブリッスルの数や配列状態には特に制限はなく、例えば、図3に見られるように太径ブリッスルの長軸が一定方向となるように1列が1個〜20個、好ましくは1個〜10個の太径ブリッスルにより構成された複数のブリッスルの列を平行に配設することができる。また円盤状の基台に太径ブリッスルを同心円状に配設したり、基台の外周部のみに太径ブリッスルを配設するようにしてもよい。
ブリッスルを配設する基台の形状は、円盤状、だ円状、長方形状等種々の形状とすることができるが、図3に矢印で示したようにブラシの移動方向と太径ブリッスルの長軸が一致するように構成することが、ブラシのくし通りやマッサージ効果の点で好ましい。
【0009】
本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシには、所望によりさらに細径ブリッスルを配設することができる。2種類のブリッスルを組み合わせて使用する場合には、太径ブリッスルによる頭皮及び毛穴のマッサージ効果と細径ブリッスルによる毛髪、頭皮及び毛穴の洗浄効果が相乗的に作用するので好ましい。
細径ブリッスルを構成する材料には特に制限はなく、通常毛髪洗浄用ブラシに用いられる材料はいずれも使用することができる。好ましい材料の例としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ナイロン、ポリアセタール等のプラスチック、豚毛等の獣毛等が挙げられ、特にナイロンを使用することが好ましい。また、個々の細径ブリッスルの硬さは、JIS S 3016−1995に従って測定した際に40N/cm2以上、特に50〜160N/cm2の細径ブリッスルを用いることが好ましい。
【0010】
細径ブリッスルの先端直径は、1〜200μm、好ましくは20〜80μmに調製し、その植毛後の高さは通常10〜35mm、好ましくは12〜25mmに調製する。細径ブリッスルの束の高さを太径ブリッスルの高さと同じまたはやや大きくした場合には、太径ブリッスルを頭皮に当接させることにより、細径ブリッスルの束を好適な圧力で頭皮及び毛穴に押しつけることができるので、頭皮及び毛穴に付着した皮脂を効率よく除去することができるとともに、マッサージ効果もすぐれたものとなる。
細径ブリッスル先端の形状には特に制限はなく、球状、先尖状等とすることができる。また、細径ブリッスル全体の形状も直毛状やテーパー状等任意のものとすることができる。
【0011】
細径ブリッスルは、通常5〜50本を束状にして基台に植毛することが好ましい。細径ブリッスルの面密度としては、基台の植毛部において5〜250本/cm2、好ましくは20〜160本/cm2とする。
細径ブリッスルの束の数や配列には特に制限はないが、例えば、図3にみられるように細径ブリッスルの束を太径ブリッスルの列と略同一線上で太径ブリッスルの間に配設する等、ブラシを移動する際に細径ブリッスルの束が太径ブリッスルの後部に位置するように配設した場合には、はじめに絡んだ毛髪が太径ブリッスルによって解かれくし通りがよくなるので好ましい。また細径ブリッスルの束は円盤状の基台に同心円状に配設してもよく、さらには碁盤目の交点に配設するようにしてもよい。細径ブリッスルの束を基台の外周部に配設した太径ブリッスルの内側に配設し、基台の外周部に配設した太径ブリッスルの外側には細径ブリッスルを配置しない構成とした場合には、太径ブリッスルで絡んだ毛髪を効果的にかき分けることができるので、くし通りにすぐれ、またマッサージ効果も向上するので好ましい。
【0012】
本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの基台を構成する材料は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ナイロン、ポリアセタール等の通常洗髪用ブラシに用いられるプラスチック類が使用される。また、基台と太径ブリッスルはそれぞれ別個に調製し、太径ブリッスルを基台に配設する構成とすることができるが、基台と太径ブリッスルを同じ材料により一体に構成してもよい。
さらに、基台とは別体の太径ブリッスル挿通用の貫通孔を有する基板に細径ブリッスルの束を配設し、基台に配設した太径ブリッスルを基板の貫通孔に挿通して、基板と基台を組み合わせて頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシを構成するようにしてもよい。このような構成とした場合には、ブラシ使用後に基台から基板を取り外すことによりブリッスルに絡んだ毛髪を容易に除去することができ、常にブラシを衛生的に使用することができるので好ましい。
【0013】
本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシのブリッスル配設面の裏側には、所望によりブラシの把持部を基台の偏心位置に設けることができる。
把持部を構成する材料は、通常はポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ナイロン、ポリアセタール等のプラスチックが使用される。基台と把持部はそれぞれ別個に調製し、把持部を基台に配設する構成とすることができ、また基台の一部を突出させたり基台の外縁部を延在させることによって、把持部を基台と同じ材料により一体に構成することもできる。
【0014】
把持部の形状は、例えば、図2にみられるように基台の外縁部から波形の把持部を基台上方に延在させる構成とすることができ、また図14にみられるように基台外縁部の一部を基台側方に突出させることにより把持部を構成することもできる。
本発明ではブラシの把持部を基台の中心からずらした偏心位置に設けることによって、ブラシ使用者のブラシの握り方が一定し、効果的なブラッシングが可能となる。例えば図2のように太径ブリッスルをその長軸が一定方向となるように基台に配設したブラシの基台裏側の一端部に波形の把持部を設けた場合には、ブラシ使用者は右側から、人差し指と中指(親指と人差し指又は中指と薬指でもよい)の間に把持部を挟みながら基台を握り、ブラシを図面の手前から奥又は奥から手前に動かして(図3の矢印方向)ブラッシングを行う。このようなブラッシングにより、太径ブリッスルを適当な圧力で頭皮に押し付けることができるため、頭皮及び毛穴を効果的にマッサージすることができる。
また、把持部の一部又は全部が基台の外縁部より側方に突出する構成とした場合には、ブラシの握り方が一層安定するものとなる。
【0015】
本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシを構成する太径ブリッスル、細径ブリッスル、基台及び把持部を構成する材料には、抗菌剤の練り混みや含浸、塗布等の処理により抗菌性を付与することもできる。
【0016】
【実施例】
(実施例1)
図1〜図5は本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの1例を示す図であり、図1は正面図、図2は右側面図、図3は底面図、そして図4は平面図である。また、図5はブリッスルの部分拡大図で、(A)はブリッスルの列を正面から見た図、(B)は(A)を上から見た図であり、(C)はブリッスルの列を側面から見た図、そして(D)は(C)を上から見た図である。これらの図において、符号1は頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシ、符号2は太径ブリッスル、符号3は細径ブリッスルの束、符号4は基台、そして符号5は把持部を表す。
この例では、厚さ4mm、直径80mmの略円盤状のポリプロピレン製の基台4に、根元から先端までの高さが12mmであり、根元での長軸の長さが10mm、短軸の長さが5mmである横断面形状がだ円形であって、根元部から先端部にかけて凸曲線状の外形を有する太径ブリッスル2を、長軸が一定方向となるようにして8列配設した。各列の太径ブリッスル2の数は、図3において右から順に2、3、4、4、4、4、3、2個とした。また各列の太径ブリッスル2の間には、先端直径が20〜80μm、植毛後の長さが13mmとなるナイロン製の細径ブリッスル34本を1束として、2束ずつ略同一線上に配設した。さらに基台4の裏側には、図2に見られるように外縁部から基台上方に向けて基台4の一部を波形に延在させることにより把持部5を設けた。このマッサージ用ブラシ1を使用する場合には、人差し指と中指(親指と人差し指または中指と薬指でもよい)の間に把持部5を挟みながら基台4を握り、ブラシ1を図3の矢印方向に動かすことによりブラッシングを行う。
【0017】
太径ブリッスル2の形状は、図6又は図7にみられるようなものとすることもできる。
図6及び図7は太径ブリッスル2の部分拡大図であり、これらの図において(A)はブリッスルの正面図、(B)はブリッスルの側面図、そして(C)はブリッスルを上から見た図を示す。
【0018】
また、太径ブリッスル2及び細径ブリッスルの配列は、図3のほか、図8〜図10にみられるような配列とすることもできる。これらの例では、細径ブリッスルの束3をブラシの中心部で密に、そして周辺部では疎に配設することによって、ブラシ使用時に細径ブリッスルが頭皮に均一に当たり、太径ブリッスルのくし通りをよくする等、使用時の感触を改善することができる。
【0019】
(実施例2)
図11〜図13は本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの他の例を示す図であり、図11は正面図、図12は右側面図、そして図13は底面図である。
この例では、基台4に太径ブリッスル2を長軸が一定方向となるように7列配設した。各列の太径ブリッスル2の数は、図13において上から順に2、3、4、4、4、3、2個とした。また、図11に見られるように基台4の裏側の外縁部から側方に延在させた波形の把持部5の先端を、基台4に当接させることにより把持部5を形成した。この頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシ1の他の構成は実施例1の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシ1と同様である。このマッサージ用ブラシ1を使用する場合には、把持部5と基台4によりできた孔6に親指を挿通し、親指と人差し指の間で把持部5の先端付近を挟みながら基台4を握り、ブラシ1を図13の矢印方向に動かすことによりブラッシングを行う。
【0020】
(実施例3)
図14及び図15は本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの他の例を示す図であり、図14は正面図、そして図15は底面図である。
この例では、厚さ4mm、直径76mmの略円盤状のポリプロピレン製の基台4に、横断面形状がだ円の一部を切除した略砲弾形状の太径ブリッスル2を、長軸が一定方向となるようにして7列配設した。各列の太径ブリッスル2の数は図15の上から順に2、3、4、4、4、3、2個とした。また、各列には、先端直径が20〜80μm、植毛後の長さが13mmとなるナイロン製の細径ブリッスル34本を1束として、2束ずつ太径ブリッスル2の砲弾形状の後部に略同一直線上に配設した。さらに基台4のブリッスル配設面の裏側には、図14に見られるように基台の外縁部の一部を側方に突出させることにより把持部5を形成した。このマッサージ用ブラシ1を使用する場合には、親指と人差し指の間に把持部5を挟みながら基台4を握り、ブラシ1を図15の矢印方向に動かすことによりブラッシングを行う。
【0021】
(実施例4)
図16は本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの他の例を示す正面図である。
この例では、図16に見られるように基台4のブリッスル配設面の裏側の外縁部から基台4の上方に向けて波形の把持部5を延在させることにより把持部5を設けたほかは、実施例3と同様にして頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシ1を作製した。このマッサージ用ブラシ1を使用する場合には、把持部5と基台4の間に親指以外の4本の指を挿通し、親指と人差し指の間で把持部5の基部を挟みながら基台4を握り、ブラシ1を図16の矢印方向に動かすことによりブラッシングを行う。
【0022】
本発明のマッサージ用ブラシを使用して洗髪したときの効果を次のようにして評価した。
(評価方法)
ショートヘア3人、セミロングヘア3人、ロングヘア3人の合計9人のパネラーにより、上記実施例1のマッサージ用ブラシと、比較のために基台に横断面形状が直径1.5〜1.9mmの真円であり、根元から先端までの高さが16mmである太径ブリッスルのみを配設し、ブリッスル配設面の裏側中心部に把持部を設けた洗髪ブラシを使用して洗髪を行った。シャンプーとしてはPOE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム2重量%水溶液を、ショートヘアは3g、セミロングヘアは4g、ロングヘアは5g使用した。洗髪の手順は、(1)髪を40℃の湯で30秒間予洗した後に、(2)秤量したシャンプーで1〜2分間泡立て、(3)ブラシを使用して3分間頭全体を均一にくし通しし、(4)40℃の湯で1分間濯ぎ、(5)乾燥した。洗髪に使用した湯の量は、6l/分程度とした。
評価は、洗髪時のくし通り及び頭皮のマッサージ感を官能評価により行った。官能評価は、良い、やや良い、普通、やや悪い、悪いの5段階で評価した。また、洗髪時にブラシについた毛髪の本数を数えた。
さらに、乾燥後頭部を20倍の光源つきカメラを使用し、モニター画面に映し出して観察した。毛穴の洗浄の評価は、次の5段階で評価した。
1: 毛穴がすっきり見える。
2: 毛穴に部分的に汚れが残っている。
3: 毛穴が汚れでつまっている。
4: 毛穴から汚れがはみ出している。
5: 毛穴、髪ともに汚れがこびりついている。
【0023】
(結果)
評価結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
表1において、モニターヘアスタイルの欄のSはショートヘア、SLはセミロングヘア、Lはロングヘアを表す。
【0026】
本発明のマッサージ用ブラシを使用した場合には、くし通り及びマッサージ感にすぐれるとともに、ブラシについた毛髪が少なく、毛穴の汚れを除去することができた。これに対して、比較のために使用した太径ブリッスルのみを配設した洗髪ブラシでは、くし通り及びマッサージ感がともに悪く、ブラシに絡みついて抜けた毛髪も多くなり、また、毛穴の汚れを全く除去することができなかった。
【0027】
【発明の効果】
上記の構成をとることによって、本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシは、毛髪の絡みを容易に解くことができ、くし通りにすぐれるという効果を有する。したがって、ブラッシングの回数が少なくてすみ、頭皮及び毛穴を傷つけることがない。また、シャンプー、リンス、ローション、ジェル、育毛剤等と併用することにより、毛髪、頭皮だけではなく毛穴の洗浄を可能にするとともに、頭皮及び毛穴に対する優れたマッサージ効果を有し、更には育毛剤等の毛根への浸透を助ける等顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの1例を示す正面図である。
【図2】図1の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの右側面図である。
【図3】図1の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの底面図である。
【図4】図1の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの平面図である。
【図5】図1の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシを構成する太径ブリッスル及び細径ブリッスルの束の配設状態を示す図である。
【図6】太径ブリッスルの他の例を示す図である。
【図7】太径ブリッスルの他の例を示す図である。
【図8】太径ブリッスル及び細径ブリッスルの束の配列状態の他の例を示す図である。
【図9】太径ブリッスル及び細径ブリッスルの束の配列状態の他の例を示す図である。
【図10】太径ブリッスル及び細径ブリッスルの束の配列状態の他の例を示す図である。
【図11】本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの他の例を示す正面図である。
【図12】図11の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの右側面図である。
【図13】図11の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの底面図である。
【図14】本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの他の例を示す正面図である。
【図15】図14の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの底面図である。
【図16】本発明の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシの他の例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシ
2 太径ブリッスル
3 細径ブリッスルの束
4 基台
5 把持部
6 孔
Claims (2)
- 基台に横断面形状がだ円状で、だ円の長軸(a)と短軸(b)の比がa:b=16:3〜10:5であり、根元での長軸の長さが1〜40mmでかつ高さが1〜25mmであり、根元部から先端部にかけての外周の形状が凸曲線状の弾性材料により構成された太径ブリッスルを、太径ブリッスルの長軸が一定方向となるように1列が1〜20個の太径ブリッスルにより構成された複数のブリッスルの列を平行に配設した頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシ。
- 基台のブリッスル配設面の裏側の偏心位置に把持部を設けた請求項1に記載の頭皮及び毛穴マッサージ用ブラシ。
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