JP3012139B2 - 塗装廃液回収装置 - Google Patents
塗装廃液回収装置Info
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- JP3012139B2 JP3012139B2 JP6029353A JP2935394A JP3012139B2 JP 3012139 B2 JP3012139 B2 JP 3012139B2 JP 6029353 A JP6029353 A JP 6029353A JP 2935394 A JP2935394 A JP 2935394A JP 3012139 B2 JP3012139 B2 JP 3012139B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装開始前に塗装機か
ら捨て吹きされる塗料や、塗装終了して塗料の色替のた
めの洗浄を行う際に塗装機から放出される残塗料や洗浄
用シンナーなどの廃液を回収する塗装廃液回収装置に関
する。
ら捨て吹きされる塗料や、塗装終了して塗料の色替のた
めの洗浄を行う際に塗装機から放出される残塗料や洗浄
用シンナーなどの廃液を回収する塗装廃液回収装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】塗料やシンナーの消費量が多い自動車用
塗装ブースでは、省資源と環境保全のために、図2に示
すような塗装廃液回収装置を設けている。この装置は、
自動車ボディ1の側面を塗装するサイドレシプロ塗装装
置2や自動車ボディ1の前後両面と上面を塗装するトッ
プレシプロ塗装装置3に取り付けた各塗装機4から放出
される塗料やシンナーの廃液が、塗装ブース5内の塗装
ゾーン各所に設置された漏斗型の廃液受け器6で受けら
れて、その廃液受け器6の排出口7に連結した接続管8
を通じて排液配管9に排出され、当該排液配管9の管内
を流通して集合タンク10内に集められ、当該集合タン
ク10内に貯溜される廃液の量が一定以上になると、そ
の集合タンク10に接続した回収配管12に介装されて
いる送液ポンプ11が稼働して廃液回収タンク13へ移
送され、当該廃液回収タンク13内に設けられた分離器
14で廃液中のシンナー成分が分離されるようになって
いる。
塗装ブースでは、省資源と環境保全のために、図2に示
すような塗装廃液回収装置を設けている。この装置は、
自動車ボディ1の側面を塗装するサイドレシプロ塗装装
置2や自動車ボディ1の前後両面と上面を塗装するトッ
プレシプロ塗装装置3に取り付けた各塗装機4から放出
される塗料やシンナーの廃液が、塗装ブース5内の塗装
ゾーン各所に設置された漏斗型の廃液受け器6で受けら
れて、その廃液受け器6の排出口7に連結した接続管8
を通じて排液配管9に排出され、当該排液配管9の管内
を流通して集合タンク10内に集められ、当該集合タン
ク10内に貯溜される廃液の量が一定以上になると、そ
の集合タンク10に接続した回収配管12に介装されて
いる送液ポンプ11が稼働して廃液回収タンク13へ移
送され、当該廃液回収タンク13内に設けられた分離器
14で廃液中のシンナー成分が分離されるようになって
いる。
【0003】また、各廃液受け器6の表面に付着した塗
料を洗い落とすと共に、各廃液受け器6から廃液回収タ
ンク13に至る管路の詰まりを防止するために、分離器
14によって廃液中から分離されたシンナーの一部が、
ポンプ15によりシンナー戻り管16を通じて各廃液受
け器6に送られ、それら各廃液受け器6の周縁部からそ
の内面に沿って流下せられるようになっている(特開平
4−63166号公報及び実開平4−26057号公
報)。
料を洗い落とすと共に、各廃液受け器6から廃液回収タ
ンク13に至る管路の詰まりを防止するために、分離器
14によって廃液中から分離されたシンナーの一部が、
ポンプ15によりシンナー戻り管16を通じて各廃液受
け器6に送られ、それら各廃液受け器6の周縁部からそ
の内面に沿って流下せられるようになっている(特開平
4−63166号公報及び実開平4−26057号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各廃液受け器
6にシンナーを送液するだけでは管路の詰まりを確実に
防止することができず、殊に廃液受け器6を接続する排
液配管9は、勾配の小さい横走り管であり、その管内を
流れる廃液の流速が遅いので、廃液中の塗料が内壁に付
着しやすい。つまり、廃液受け器6は、塗装機から放出
される廃液の飛び散りを防止するために塗装ブース5の
排気を吸引する吸込床17の近くに設けられており、ま
た、その吸込床17の床下には排気中の塗料ミストを捕
集するための水膜を形成するフロープレート18が設け
られているので、各廃液受け器6で受けた廃液を集める
集合タンク10は、吸込床17とフロープレート18と
の間に生ずる空きスペース内に設置せざるを得ない。し
たがって、廃液受け器6と集合タンク10との間に十分
な高低差を確保することができないので、その間を連結
する排液配管9は、勾配の小さい横走り管にならざるを
得ず、廃液中の塗料が付着して詰まりを生じやすいので
ある。
6にシンナーを送液するだけでは管路の詰まりを確実に
防止することができず、殊に廃液受け器6を接続する排
液配管9は、勾配の小さい横走り管であり、その管内を
流れる廃液の流速が遅いので、廃液中の塗料が内壁に付
着しやすい。つまり、廃液受け器6は、塗装機から放出
される廃液の飛び散りを防止するために塗装ブース5の
排気を吸引する吸込床17の近くに設けられており、ま
た、その吸込床17の床下には排気中の塗料ミストを捕
集するための水膜を形成するフロープレート18が設け
られているので、各廃液受け器6で受けた廃液を集める
集合タンク10は、吸込床17とフロープレート18と
の間に生ずる空きスペース内に設置せざるを得ない。し
たがって、廃液受け器6と集合タンク10との間に十分
な高低差を確保することができないので、その間を連結
する排液配管9は、勾配の小さい横走り管にならざるを
得ず、廃液中の塗料が付着して詰まりを生じやすいので
ある。
【0005】なお、シンナー戻り管16から各廃液受け
器6に送液するシンナーの量を増やしたり、あるいはそ
のシンナーを間断なく連続的に送液すれば、排液配管9
の詰まりも多少軽減されるが、その場合は、廃液受け器
6から蒸発するシンナーの量が著しく増大して塗装ブー
ス5内の作業環境が害されると同時に、塗装ブース5の
排気中に含まれるシンナーの濃度が高まって排気処理の
負担も増大するという弊害を生ずる。そこで本発明は、
塗装ブース内の作業環境が害されたり排気処理の負担が
増大するなどの弊害を生じずに、排液配管9の詰まりを
確実に防止することを技術的課題としている。
器6に送液するシンナーの量を増やしたり、あるいはそ
のシンナーを間断なく連続的に送液すれば、排液配管9
の詰まりも多少軽減されるが、その場合は、廃液受け器
6から蒸発するシンナーの量が著しく増大して塗装ブー
ス5内の作業環境が害されると同時に、塗装ブース5の
排気中に含まれるシンナーの濃度が高まって排気処理の
負担も増大するという弊害を生ずる。そこで本発明は、
塗装ブース内の作業環境が害されたり排気処理の負担が
増大するなどの弊害を生じずに、排液配管9の詰まりを
確実に防止することを技術的課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、塗装機から漏斗型の廃液受け器に放出さ
れた塗料や洗浄用シンナーの廃液が廃液受け器の排出口
を接続した排液配管の管内を流れて集合タンクに集めら
れ、当該集合タンク内に集められた廃液が送液ポンプを
介装した回収配管を通じて廃液回収タンクに移送され、
当該廃液回収タンクに設けた分離器で廃液中のシンナー
成分が分離される塗装廃液回収装置において、前記廃液
受け器の排出口を前記排液配管に接続する接続管の管端
が、前記排液配管の管内に突出せられて、その管端開口
部を前記排液配管の下流側に向けた状態に配され、前記
排液配管の上流側に、前記廃液回収タンク内の廃液中か
ら前記分離器によって分離されたシンナーをポンプで送
液するシンナー供給配管が接続されていることを特徴と
する。
に、本発明は、塗装機から漏斗型の廃液受け器に放出さ
れた塗料や洗浄用シンナーの廃液が廃液受け器の排出口
を接続した排液配管の管内を流れて集合タンクに集めら
れ、当該集合タンク内に集められた廃液が送液ポンプを
介装した回収配管を通じて廃液回収タンクに移送され、
当該廃液回収タンクに設けた分離器で廃液中のシンナー
成分が分離される塗装廃液回収装置において、前記廃液
受け器の排出口を前記排液配管に接続する接続管の管端
が、前記排液配管の管内に突出せられて、その管端開口
部を前記排液配管の下流側に向けた状態に配され、前記
排液配管の上流側に、前記廃液回収タンク内の廃液中か
ら前記分離器によって分離されたシンナーをポンプで送
液するシンナー供給配管が接続されていることを特徴と
する。
【0007】
【作用】本発明によれば、塗装機から廃液受け器に放出
された廃液を集合タンクに送る排液配管の管内に、その
排液配管の上流側に接続したシンナー供給配管からポン
プでシンナーが送液されるので、排液配管が勾配の小さ
い横走り管であってもその管内の詰まりが確実に防止さ
れる。また、シンナー供給配管からポンプで送液される
シンナーは、そのシンナー供給配管の管内から排液配管
の管内へダイレクトに供給されるので、シンナーの蒸発
量が増大するという弊害も生じない。また、廃液受け器
の排出口を排液配管に接続する接続管は、管端が排液配
管の管内に突出せられて、その管端開口部が排液配管の
下流側に向けられているので、排液配管の管内を上流側
から下流側に向かって流通するシンナーの液流による減
圧牽引作用が起こって、塗装機から廃液受け器に放出さ
れた廃液などを排液配管の管内に勢い良く吸い込む吸引
力が働く。
された廃液を集合タンクに送る排液配管の管内に、その
排液配管の上流側に接続したシンナー供給配管からポン
プでシンナーが送液されるので、排液配管が勾配の小さ
い横走り管であってもその管内の詰まりが確実に防止さ
れる。また、シンナー供給配管からポンプで送液される
シンナーは、そのシンナー供給配管の管内から排液配管
の管内へダイレクトに供給されるので、シンナーの蒸発
量が増大するという弊害も生じない。また、廃液受け器
の排出口を排液配管に接続する接続管は、管端が排液配
管の管内に突出せられて、その管端開口部が排液配管の
下流側に向けられているので、排液配管の管内を上流側
から下流側に向かって流通するシンナーの液流による減
圧牽引作用が起こって、塗装機から廃液受け器に放出さ
れた廃液などを排液配管の管内に勢い良く吸い込む吸引
力が働く。
【0008】したがって、排液配管の管内にシンナーを
ポンプで送液しても、そのシンナーが排液配管の管内か
ら廃液受け器を接続する接続管を通じて廃液受け器側に
逆流するおそれはない。また、排液配管の管内にシンナ
ーが供給されているときは、廃液受け器の接続管に減圧
牽引作用が働いて、塗装機から廃液受け器に放出される
廃液や廃液受け器の洗浄のために供給されるシンナーな
どが高流速で素早く排液配管に吸い込まれるので、廃液
受け器側からのシンナー蒸発量が最小限に抑えられると
同時に、廃液受け器と排液配管とを接続する接続管の詰
まりも効果的に防止される。
ポンプで送液しても、そのシンナーが排液配管の管内か
ら廃液受け器を接続する接続管を通じて廃液受け器側に
逆流するおそれはない。また、排液配管の管内にシンナ
ーが供給されているときは、廃液受け器の接続管に減圧
牽引作用が働いて、塗装機から廃液受け器に放出される
廃液や廃液受け器の洗浄のために供給されるシンナーな
どが高流速で素早く排液配管に吸い込まれるので、廃液
受け器側からのシンナー蒸発量が最小限に抑えられると
同時に、廃液受け器と排液配管とを接続する接続管の詰
まりも効果的に防止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって具体的
に説明する。図1は本発明による塗装廃液回収装置の一
例を示すフローシート図である。なお、図2に示す従来
装置の構成と対応する部分は同一符号を付して表し、そ
の詳細説明は省略する。
に説明する。図1は本発明による塗装廃液回収装置の一
例を示すフローシート図である。なお、図2に示す従来
装置の構成と対応する部分は同一符号を付して表し、そ
の詳細説明は省略する。
【0010】本発明装置は、廃液受け器6の排出口7を
排液配管9に接続する接続管8の管端が排液配管9の管
内に突出せられて、その管端開口部8aが排液配管9の
下流側に向けた状態に配されている。なお、接続管8
は、排液配管9の管内に突出する管端部分だけを成す管
とそれ以外の部分を成す管とが分離可能に連結された構
造のものも含まれる。また、接続管8の管端開口部8a
を排液配管9の下流側に向けるには、接続管8の管端を
排液配管9の下流側に向かってL形に折り曲げるか、あ
るいは図1中に部分拡大して示す変形例のように、管端
を曲げずにその端面を塞いで管壁側に開口部8aとなる
穴を穿設するなどの方法がある。次に、排液配管9の上
流側には、廃液回収タンク13内に回収された廃液中か
ら分離器14によって分離されたシンナーをポンプ19
で送液するシンナー供給配管20が接続されている。な
お、シンナー供給配管20は、図2に示すシンナー戻り
管16とは別個独立に設けても良いし、そのシンナー戻
り管16に分岐接続されたものであっても良く、後者の
場合は、シンナー戻り管16に介装されたポンプ15を
図1のポンプ19として用いることができる。
排液配管9に接続する接続管8の管端が排液配管9の管
内に突出せられて、その管端開口部8aが排液配管9の
下流側に向けた状態に配されている。なお、接続管8
は、排液配管9の管内に突出する管端部分だけを成す管
とそれ以外の部分を成す管とが分離可能に連結された構
造のものも含まれる。また、接続管8の管端開口部8a
を排液配管9の下流側に向けるには、接続管8の管端を
排液配管9の下流側に向かってL形に折り曲げるか、あ
るいは図1中に部分拡大して示す変形例のように、管端
を曲げずにその端面を塞いで管壁側に開口部8aとなる
穴を穿設するなどの方法がある。次に、排液配管9の上
流側には、廃液回収タンク13内に回収された廃液中か
ら分離器14によって分離されたシンナーをポンプ19
で送液するシンナー供給配管20が接続されている。な
お、シンナー供給配管20は、図2に示すシンナー戻り
管16とは別個独立に設けても良いし、そのシンナー戻
り管16に分岐接続されたものであっても良く、後者の
場合は、シンナー戻り管16に介装されたポンプ15を
図1のポンプ19として用いることができる。
【0011】しかして、シンナー供給配管19を通じて
廃液回収タンク13からポンプ19で送液されるシンナ
ーが排液配管9の管内を上流側から下流側に向かって高
流速で流通し、そのシンナーの液流で排液配管9内に付
着する塗料成分が効果的に溶解されて集合タンク10へ
排出されるので、排液配管9の詰まりが確実に防止され
る。また、排液配管9の管内に送液するシンナーは、そ
の排液配管9に接続したシンナー供給配管19の管内か
らダイレクトに供給されるので、間断なく連続的に供給
しても蒸発量は極めて少ない。また、廃液受け器6を排
液配管9に接続する接続管8の管端を排液配管9内に突
出させて、その管端開口部8aを排液配管9の下流側に
向けているので、排液配管9の管内を上流側から下流側
に向かって流通するシンナーの液流によって、接続管8
の管端開口部8aに減圧牽引作用が起こり、接続管8の
管内には廃液受け器6側から排液配管9側に向かって気
体や液体を吸い込む吸引力が生ずる。
廃液回収タンク13からポンプ19で送液されるシンナ
ーが排液配管9の管内を上流側から下流側に向かって高
流速で流通し、そのシンナーの液流で排液配管9内に付
着する塗料成分が効果的に溶解されて集合タンク10へ
排出されるので、排液配管9の詰まりが確実に防止され
る。また、排液配管9の管内に送液するシンナーは、そ
の排液配管9に接続したシンナー供給配管19の管内か
らダイレクトに供給されるので、間断なく連続的に供給
しても蒸発量は極めて少ない。また、廃液受け器6を排
液配管9に接続する接続管8の管端を排液配管9内に突
出させて、その管端開口部8aを排液配管9の下流側に
向けているので、排液配管9の管内を上流側から下流側
に向かって流通するシンナーの液流によって、接続管8
の管端開口部8aに減圧牽引作用が起こり、接続管8の
管内には廃液受け器6側から排液配管9側に向かって気
体や液体を吸い込む吸引力が生ずる。
【0012】したがって、ポンプ19で送液されるシン
ナーを排液配管9の管内に供給しても、そのシンナーが
排液配管9の管内から接続管8を通じて廃液受け器6側
に逆流し、廃液受け器6の外に溢れ出すというようなお
それは全くない。それどころか、塗装機4から廃液受け
器6に放出された塗料及び洗浄用シンナーや、廃液受け
器6の表面に付着した塗料を洗い流すためにその周縁部
から供給されるシンナーなどが、接続管8の減圧牽引作
用による吸引力によってその接続管8に高流速で吸い込
まれて排液配管9の管内へ素早く排出されるので、廃液
受け器6からのシンナー蒸発量が著しく低減されると同
時に、廃液受け器6の表面や接続管8の管内に付着した
塗料が乾燥する間もなく高流速のシンナーで効果的に除
去され、特に接続管8の詰まりが確実に防止される。
ナーを排液配管9の管内に供給しても、そのシンナーが
排液配管9の管内から接続管8を通じて廃液受け器6側
に逆流し、廃液受け器6の外に溢れ出すというようなお
それは全くない。それどころか、塗装機4から廃液受け
器6に放出された塗料及び洗浄用シンナーや、廃液受け
器6の表面に付着した塗料を洗い流すためにその周縁部
から供給されるシンナーなどが、接続管8の減圧牽引作
用による吸引力によってその接続管8に高流速で吸い込
まれて排液配管9の管内へ素早く排出されるので、廃液
受け器6からのシンナー蒸発量が著しく低減されると同
時に、廃液受け器6の表面や接続管8の管内に付着した
塗料が乾燥する間もなく高流速のシンナーで効果的に除
去され、特に接続管8の詰まりが確実に防止される。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、塗装機から廃液受け器
に放出された廃液などを集合タンクへ送る排液配管が勾
配の小さい横走り管であっても、その管内に付着する塗
料がシンナーで効果的に除去されて排液配管の詰まりが
確実に防止されるという効果がある。また、それと同時
に、廃液受け器を排液配管に接続する接続管の詰まりも
防止されるという派生的な効果がある。更に、排液配管
の詰まりを防止するために用いるシンナーの蒸発量も最
小限に抑えられるので、塗装ブースの作業環境が害され
たり排気処理の負担が増大するなどの弊害も生じないと
いう種々の優れた効果がある。
に放出された廃液などを集合タンクへ送る排液配管が勾
配の小さい横走り管であっても、その管内に付着する塗
料がシンナーで効果的に除去されて排液配管の詰まりが
確実に防止されるという効果がある。また、それと同時
に、廃液受け器を排液配管に接続する接続管の詰まりも
防止されるという派生的な効果がある。更に、排液配管
の詰まりを防止するために用いるシンナーの蒸発量も最
小限に抑えられるので、塗装ブースの作業環境が害され
たり排気処理の負担が増大するなどの弊害も生じないと
いう種々の優れた効果がある。
【図1】本発明による塗装廃液回収装置の一例を示すフ
ローシート図。
ローシート図。
【図2】従来の塗装廃液回収装置を示す図。
4・・・塗装機 6・・・廃液受け
器 7・・・廃液受け器の排出口 8・・・接続管 9・・・排液配管 10・・・集合タン
ク 11・・・送液ポンプ 12・・・回収配
管 13・・・廃液回収タンク 14・・・分離器 19・・・ポンプ 20・・・シンナ
ー供給配管
器 7・・・廃液受け器の排出口 8・・・接続管 9・・・排液配管 10・・・集合タン
ク 11・・・送液ポンプ 12・・・回収配
管 13・・・廃液回収タンク 14・・・分離器 19・・・ポンプ 20・・・シンナ
ー供給配管
Claims (1)
- 【請求項1】 塗装機(4)から漏斗型の廃液受け器
(6)に放出された塗料や洗浄用シンナーの廃液が廃液
受け器(6)の排出口(7)を接続した排液配管(9)
の管内を流れて集合タンク(10)に集められ、当該集合
タンク(10)内に集められた廃液が送液ポンプ(11)を
介装した回収配管(12)を通じて廃液回収タンク(13)
に移送され、当該廃液回収タンク(13)に設けた分離器
(14)で廃液中のシンナー成分が分離される塗装廃液回
収装置において、前記廃液受け器(6)の排出口(7)
を前記排液配管(9)に接続する接続管(8)の管端
が、前記排液配管(9)の管内に突出せられて、その管
端開口部(8a)を前記排液配管(9)の下流側に向けた
状態に配され、前記排液配管(9)の上流側に、前記廃
液回収タンク(13)内の廃液中から前記分離器(14)に
よって分離されたシンナーをポンプ(19)で送液するシ
ンナー供給配管(20)が接続されていることを特徴とす
る塗装廃液回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6029353A JP3012139B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 塗装廃液回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6029353A JP3012139B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 塗装廃液回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07236843A JPH07236843A (ja) | 1995-09-12 |
| JP3012139B2 true JP3012139B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=12273854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6029353A Expired - Fee Related JP3012139B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 塗装廃液回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3012139B2 (ja) |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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