JP3011995U - 防音性を備えたペットハウス - Google Patents

防音性を備えたペットハウス

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JP3011995U
JP3011995U JP1994016069U JP1606994U JP3011995U JP 3011995 U JP3011995 U JP 3011995U JP 1994016069 U JP1994016069 U JP 1994016069U JP 1606994 U JP1606994 U JP 1606994U JP 3011995 U JP3011995 U JP 3011995U
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wall
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house
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JP1994016069U
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Inventor
房昭 野澤
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有限会社野澤製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 近所に多大な迷惑をかけるのを確実に防止
し、且つ犬、猫、猿等のペットが窒息死するのを確実に
防止する。 【構成】 互いに内部に防音材1が充填された後壁2、
左側壁3、右側壁4、天壁5、底壁6等から成るハウス
本体7を形成し、このハウス本体7の前面に、同じく内
部に防音材1が充填された扉体8を開閉自在に取付ける
と共に、前記ハウス本体7の底壁6内には、外部の空気
を前記ハウス本体7内に取入れる空気取入手段9を設
け、且つ前記ハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側壁
4、天壁5等の適所には、前記ハウス本体7内の空気を
外部に排出する空気排出手段10を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として犬、猫、猿等のペットを動物病院やペットショップ等で一 時的に数日間預かる際に、飼い主が犬、猫、猿等のペットを入れて運んできたケ ージを数段階に積み上げて飼育し、そのペットの鳴声を消すのに好適な防音性を 備えたペットハウスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、犬、猫、猿等のペットを入れたケージを動物病院やペットショップ等 の内部の適当な場所に数段階に積み上げて飼育するようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、犬、猫、猿等のペットを入れたケージが動物病院やペットショ ップ等の内部の適当な場所に単なる数段階に積み上げられていたので、飼い主か ら離れた寂しさや、見知らぬ場所に移された不安や、回りの犬、猫、猿等のペッ トへの刺激等が相俟って、特に夜鳴きすることが多く、近所に多大な迷惑をかけ る問題があった。
【0004】 そこで、本考案は、上述のような課題を解決するために案出されたもので、近 所に多大な迷惑をかけるのを確実に防止できるようにすると共に、犬、猫、猿等 のペットが窒息死するのを確実に防止できるような防音性を備えたペットハウス を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述のような目的を達成するために、互いに内部に防音材が充填さ れた後壁、左側壁、右側壁、天壁、底壁等から成るハウス本体を形成し、このハ ウス本体の前面に、同じく内部に防音材が充填された扉体を開閉自在に取付ける と共に、前記ハウス本体の底壁内には、外部の空気を前記ハウス本体内に取入れ る空気取入手段を設け、且つ前記ハウス本体の後壁、左側壁、右側壁、天壁等の 適所には、前記ハウス本体内の空気を外部に排出する空気排出手段を設けたもの である。
【0006】 また、前記空気取入手段として、ハウス本体の底壁内に、一端に底壁の前部、 後部や、ハウス本体の後壁、左側壁、右側壁等の下端部等のいずれか一箇所から 外部に通じる入口を有し且つ他端がこの入口と相対向する底壁の前部、後部や、 ハウス本体の後壁、左側壁、右側壁等の下端部等のいずれか一箇所から内部に通 じる出口を有る数本の給気管を設置したものである。
【0007】 更に、前記空気排出手段として、ハウス本体の後壁、左側壁、右側壁、天壁等 のいずれかの適宜位置にサイレンサ付ダクトを取付けたものである。
【0008】
【作用】
そして、上述のような技術的手段により、犬、猫、猿等のペットを動物病院や ペットショップ等で一時的に数日間預かる際に、扉体を開放してハウス本体の内 部に、飼い主が犬、猫、猿等のペットを入れて運んできたケージを数段階に積み 上げておいても、ハウス本体の後壁、左側壁、右側壁、天壁、底壁等の内部や、 扉体の内部等に充填されている防音材によって、犬、猫、猿等のペットの鳴声が 外部に漏れるのを防ぐことができるようにする。
【0009】 しかも、ハウス本体の底壁内の空気取入手段から外部の空気をハウス本体内に 取入れ、且つハウス本体の後壁、左側壁、右側壁、天壁等の適所の空気排出手段 からハウス本体内の空気を外部に排出するようにして、ハウス本体内の空気の流 通を良好にする。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 本考案の防音性を備えたペットハウスは、図1乃至図4に示すように、互いに 内部に防音材1が充填された後壁2、左側壁3、右側壁4、天壁5、底壁6等か ら成るハウス本体7を形成し、このハウス本体7の前面に、同じく内部に防音材 1が充填された扉体8を開閉自在に取付けると共に、前記ハウス本体7の底壁6 内には、外部の空気を前記ハウス本体7内に取入れる空気取入手段9を設け、且 つ前記ハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側壁4、天壁5等の適所には、前記 ハウス本体7内の空気を外部に排出する空気排出手段10を設けたものである。
【0012】 即ち、前記ハウス本体7は、板材11を直角に接合した支柱12を四隅部に立 設し、これらの後側左右の支柱12相互間に前記後壁2を、横断面L字形状の接 合板13を介して接合し、同じく左側前後の支柱12相互間に前記左側壁3を、 横断面L字形状の接合板13を介して接合し、同じく右側前後の支柱12相互間 に前記右側壁4を、横断面L字形状の接合板13を介して接合し、これらの後壁 2、左側壁3、右側壁4、各支柱12の上側に前記天壁5を接合するように形成 されている。
【0013】 そして、前述のようなハウス本体7前面の後側左右の支柱12相互間に前記扉 体8を、数個の蝶番14を介して開閉自在に取付けると共に、ハウス本体7の底 壁6内には空気取入手段9として、一端に底壁6の前部から外部に通じる入口1 5を有し且つ他端がこの入口15と相対向する底壁6の後部から内部に通じる上 向きの出口16を有る数本の給気管17が設置されている。この設置場所に限ら ず、ハウス本体7の底壁6内に、ハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側壁4等 の下端部等のいずれか一箇所から外部に通じる入口15を有し且つ他端がこの入 口15と相対向するハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側壁4等の下端部等の いずれか一箇所から内部に通じる上向きの出口16を有る数本の給気管17を設 置しても良い。
【0014】 また、前記ハウス本体7の右側壁4の上端部には空気排出手段10として、サ イレンサ付ダクト18が下向きに取付けられている。この取付場所に限らず、ハ ウス本体7の後壁2又は左側壁3の上端部、或いは天壁5の一部にサイレンサ付 ダクト18を取付けても良い。
【0015】 それに、前記ハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側壁4、天壁5等や、前記 扉体8は、外側板19の両側縁部に内向きの折曲片20を夫々設け、且つ外側板 19の内側に、全域に無数の小孔21が穿設された音吸収用のパンチングメタル 22を設け、更に、外側板19とパンチングメタル22との内部に、グラスウー ル23をクロス24で覆った前記防音材1を充填するように夫々形成されている 。一方、前記ハウス本体7の底壁6は、底板23の上側に、グラスウール23の 上面にパンチングメタル22が載置された前記防音材1を設け、この防音材1と 前記底板25との間に前記空気取入手段9としての各給気管17が配置されるよ うに形成されている。
【0016】
【考案の効果】
本考案の防音性を備えたペットハウスは、上述のように、互いに内部に防音材 1が充填された後壁2、左側壁3、右側壁4、天壁5、底壁6等から成るハウス 本体7を形成し、このハウス本体7の前面に、同じく内部に防音材1が充填され た扉体8を開閉自在に取付けたことにより、犬、猫、猿等のペットを動物病院や ペットショップ等で一時的に数日間預かる際に、扉体8を開放してハウス本体7 の内部に、飼い主が犬、猫、猿等のペットを入れて運んできたケージを数段階に 積み上げておいても、ハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側壁4、天壁5、底 壁6等の内部や、扉体8の内部等に充填されている防音材1によって、犬、猫、 猿等のペットの鳴声が外部に漏れるのを防ぐことができるため、近所に多大な迷 惑をかけるのを確実に防止することができる。
【0017】 しかも、ハウス本体7の底壁6内には、外部の空気をハウス本体7内に取入れ る空気取入手段9を設け、且つハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側壁4、天 壁5等の適所には、ハウス本体7内の空気を外部に排出する空気排出手段10を 設けたことにより、ハウス本体7の底壁6内の空気取入手段9から外部の空気を ハウス本体7内に取入れ、且つハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側壁4、天 壁5等の適所の空気排出手段10からハウス本体7内の空気を外部に排出するこ とができるため、ハウス本体7内の空気の流通が良好で、犬、猫、猿等のペット が窒息死するのを確実に防止することができる。
【0018】 また、前記空気取入手段9として、ハウス本体7の底壁6内に、一端に底壁6 の前部、後部や、ハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側壁4等の下端部等のい ずれか一箇所から外部に通じる入口15を有し且つ他端がこの入口15と相対向 する底壁6の前部、後部や、ハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側壁4等の下 端部等のいずれか一箇所から内部に通じる出口16を有る数本の給気管17を設 置したことにより、外部の空気をハウス本体7内に取入れる際に、底壁6の前部 、後部や、ハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側壁4等の下端部等のいずれか の各給気管17一端の入口15から外部の空気を取入れ、この外部の空気を、前 記入口15と相対向する底壁6の前部、後部や、ハウス本体7の後壁2、左側壁 3、右側壁4等の下端部等のいずれかの各給気管17他端の出口16からハウス 本体7内に取入れることができるため、空気取入手段9部分の防音効果が良好で 、この空気取入手段9から犬、猫、猿等のペットの鳴声が外部に漏れるのを確実 に防ぐことができる。
【0019】 更に、前記空気排出手段10として、ハウス本体7の後壁2、左側壁3、右側 壁4、天壁5等のいずれかの適宜位置にサイレンサ付ダクト18を取付けたこと により、ハウス本体7内の空気を外部に排出する際に、ハウス本体7の後壁2、 左側壁3、右側壁4、天壁5等のいずれかの適宜位置に取付けられたサイレンサ 付ダクト18からハウス本体7内の空気を外部に排出することができるため、犬 、猫、猿等のペットの鳴声を吸収することができ、空気排出手段10部分の防音 効果が良好で、この空気排出手段10から犬、猫、猿等のペットの鳴声が外部に 漏れるのを確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部切欠き斜視図であ
る。
【図2】図1の縦断正面図である。
【図3】図1の概略横断平面図である。
【図4】後壁と右側壁との接合部分を示す拡大横断平面
図である。
【符号の説明】
1 防音材 2 後壁 3 左側壁 4 右側壁 5 天壁 6 底壁 7 ハウス本体 8 扉体 9 空気取入手段 10 空気排出手段 11 板材 12 支柱 13 接合板 14 蝶番 15 入口 16 出口 17 給気管 18 サイレンサ付ダクト 19 外側板 20 折曲片 21 小孔 22 パンチングメタル 23 グラスウール 24 クロス 25 底板

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに内部に防音材が充填された後壁、
    左側壁、右側壁、天壁、底壁等から成るハウス本体を形
    成し、このハウス本体の前面に、同じく内部に防音材が
    充填された扉体を開閉自在に取付けると共に、前記ハウ
    ス本体の底壁内には、外部の空気を前記ハウス本体内に
    取入れる空気取入手段を設け、且つ前記ハウス本体の後
    壁、左側壁、右側壁、天壁等の適所には、前記ハウス本
    体内の空気を外部に排出する空気排出手段を設けたこと
    を特徴とする防音性を備えたペットハウス。
  2. 【請求項2】 空気取入手段として、ハウス本体の底壁
    内に、一端に底壁の前部、後部や、ハウス本体の後壁、
    左側壁、右側壁等の下端部等のいずれか一箇所から外部
    に通じる入口を有し且つ他端がこの入口と相対向する底
    壁の前部、後部や、ハウス本体の後壁、左側壁、右側壁
    等の下端部等のいずれか一箇所から内部に通じる出口を
    有る数本の給気管を設置した請求項1記載の防音性を備
    えたペットハウス。
  3. 【請求項3】 空気排出手段として、ハウス本体の後
    壁、左側壁、右側壁、天壁等のいずれかの適宜位置にサ
    イレンサ付ダクトを取付けた請求項1記載の防音性を備
    えたペットハウス。
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