JP3011445B2 - 蓄積交換装置及びその制御方法 - Google Patents

蓄積交換装置及びその制御方法

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JP3011445B2 JP2243746A JP24374690A JP3011445B2 JP 3011445 B2 JP3011445 B2 JP 3011445B2 JP 2243746 A JP2243746 A JP 2243746A JP 24374690 A JP24374690 A JP 24374690A JP 3011445 B2 JP3011445 B2 JP 3011445B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各種端末からのメツセージ情報を蓄積し、
通信を行う機能を有する蓄積交換装置及びその制御方法
に関するものである。
[従来の技術] 近年、事務経費の節減や即時性などの目的で、従来人
手によつて配送されていたメールを電子化したシステム
が普及しつつある。
特に蓄積交換機能を有するセンタ装置を介して各端末
がメツセージの転送を行うシステムでは、即時配信,同
報,時刻指定配信,親展,メールボツクス,あるいは電
子掲示板といつた豊富なメールサービスが提供されてい
る。
現在、このようなシステムが提供するサービスの中で
最も使われているものには、1度に複数の端末にメツセ
ージを送る同報サービスや異機種間の通信を可能とする
中継サービスなどがある。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例での中継・同報といつたメ
ツセージ配信サービスでは、メツセージを一旦蓄積して
から送信しているため、送信元と受信先で直接通信を行
うことがなく、それゆえ、メツセージを配信する際に、
通信障害が起こつた場合、送信元にはせいぜい最終的な
障害の結果が送られる程度であり、障害に関する詳細な
情報が送られず、以下のような欠点があつた。
(1)送信元のユーザに送達確認レポートがなかなか返
つてこない場合、ユーザはそれがなぜだかわからなかつ
た。
(2)配信できたか否かを示す送達確認レポートだけで
は、配信先の回線状況や回線使用のピーク時等がわから
なかつた。
また、通信結果は場合によって必要であったり、不必
要であったりするが、従来はその選択が行えなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもの
で、メッセージ情報を配信する際に発生した障害の障害
履歴を送信元に把握させることができるとともに、この
障害履歴を通知するか否かを選択可能にした蓄積交換装
置及びその制御方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、各種端末から
のメッセージ情報を蓄積し、通信を行う機能を有する蓄
積交換装置において、前記メッセージ情報を配信する際
に障害が発生した場合、障害の種別及び発生時刻を含む
障害情報を逐次記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された障害情報に基づく障害履歴を前記メッセージ情
報の送信元に送信する送信手段と、前記送信手段による
送信を行うか否かを設定する設定手段とを有し、前記送
信手段は、前記設定手段による設定に応じて障害履歴を
送信することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明は、各種端
末からのメッセージ情報を蓄積し、通信を行う機能を有
する蓄積交換装置の制御方法において、前記メッセージ
情報を配信する際に障害が発生した場合、障害の種別及
び発生時刻を含む障害情報を逐次記憶する記憶工程と、
前記記憶工程で記憶された障害情報に基づく障害履歴を
前記メッセージ情報の送信元に送信する送信工程と、前
記送信工程における送信を行うか否かを設定する設定工
程を有し、前記送信工程は、前記設定工程における設定
に応じて障害履歴を送信することを特徴とする。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施
例を詳細に説明する。
第1図は、本実施例における蓄積交換装置3のシステ
ム構成図である。
同図において、1a,1bは後述する公衆回線網2を介し
て蓄積交換装置3と互いにメツセージ通信可能なフアク
シミリ装置であり、1aは送信元端末、1bは配信先端末で
ある。2は蓄積交換装置3と端末1a〜1bとを接続する公
衆回線網であり、デジタルデータ網,専用線,電話回線
網などが含まれる。そして3はメツセージを蓄積・配信
する蓄積交換装置である。
この蓄積交換装置3において、4は主記憶部6に格納
されたプログラムに従つて本装置3全体の制御を行う主
制御部、5は公衆網2との接続制御を行う通信制御部、
6は第2図に示す処理手順(プログラム)を格納する主
記憶部、7は本装置3に1a〜1bといつた各端末の情報を
入力する情報入力部、8はそれらを記憶しておく端末情
報記憶部、9は本システムによつて作成される送達確認
レポートに載せるメツセージを記憶しておくメツセージ
記憶部、そして10は本実施例での蓄積交換装置3の内部
バスである。
次に、本実施例での蓄積交換装置の通信処理を第2図
に示すフローチヤートに従つて以下に説明する。
まず、ステツプS1において、端末A1aからのメツセー
ジを公衆網2を介して通信制御部5が受信すると、主制
御部4はそのメツセージを受け取り、一旦メツセージ記
憶部9に蓄積する。次にステツプS2では、配信先である
端末B1bへのダイヤルを出力し、その時、回線ビジーで
あればステツプS3へ処理を進める。このステツプS3で
は、その時刻と何回目の発呼(ダイヤル出力)かをメツ
セージ記憶部9に記録する。そして続くステツプS4で
は、一定時間待ち、再度ステツプS2へ処理を戻し、リダ
イヤルを行う。
一方、ステツプS2において、回線がビジーでなければ
ステツプS5への処理を進め、メツセージ記憶部9のメツ
セージを配信する。この配信処理の途中で通信障害が起
こつた場合、ステツプS6からステツプS7へ処理を進め、
その時刻と何回目の通信障害かを記録する。そして、ス
テツプS8では、一定時間待ち、上述したステツプS2へ処
理を戻し、再送を行う。しかし、ステツプS6において、
通信障害が発生することなく、正常に終了した場合、ス
テツプS9へ処理を進め、送達確認レポートを送信するよ
うに設定されているか否かをチエツクする。この処理
は、端末情報記憶部8の端末B1bに対応する設定をチエ
ツクする処理であり、設定内容は、あらかじめ端末情報
入力部7によつて設定されているものである。
ここで、端末B1bへ送達確認レポートを送信するよう
に設定されていれば、ステツプS10へ処理を進め、配信
先端末情報,リダイヤルの時刻及び回数,再送の時刻及
び回数といつた各情報に基づいて、第3図に示すような
送達確認レポートを作成する。そして、ステツプS11で
は、作成された送達確認レポートを画像データに変換し
て端末B1bへ送信する。
以上説明したように、本実施例によれば、フアクシミ
リ端末との通信機能を有する蓄積交換装置において、蓄
積交換装置を利用してメツセージを配信する際、送信元
が前記の送達確認レポートを受け取ることによつて、配
信の所要時間に対する理由が明確となり、また、蓄積交
換の回線事情,配信先端末の受信ビジー率,ピーク時等
の判断ができるといつた効果を有する蓄積交換装置を提
供することができる。
前述した実施例では、蓄積交換装置との通信を行う端
末としてフアクシミリを例に説明したが、例えば、ワー
クステーシヨンやその他、通信機能を有する端末であれ
ば、同様な効果を得ることができる。
また、前述した実施例では、送達確認レポートを画像
データに変換して送信しているが、これをコントロール
ドキユメントとして送信してもよいことは言うまでもな
い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、メッセージ情
報を配信する際に発生した障害の種別及び発生時刻を含
む障害情報を逐次記憶し、これに基づく障害履歴をメッ
セージ情報の送信元に送信するので、配信させたメッセ
ージがどういう経緯をたどったのかを詳細に送信元に把
握させることができるとともに、この障害履歴を通知す
るか否かを選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例における蓄積交換装置のシステム構成
図、 第2図は本実施例における蓄積交換装置の通信手順を示
すフローチヤート、 第3図は本実施例における送達確認レポートのフォーマ
ットを示す図である。 図中、1a……送信元端末、1b……配信先端末、2……公
衆網、3……蓄積交換装置、4……主制御部、5……通
信制御部、6……主記憶部、7……端末情報入力部、8
……端末情報記憶部、9……メツセージ記憶部、10……
内部バスである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 H04L 12/54 H04L 12/58

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種端末からのメッセージ情報を蓄積し、
    通信を行う機能を有する蓄積交換装置において、 前記メッセージ情報を配信する際に障害が発生した場
    合、障害の種別及び発生時刻を含む障害情報を逐次記憶
    する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された障害情報に基づく障害履歴を
    前記メッセージ情報の送信元に送信する送信手段と、 前記送信手段による送信を行うか否かを設定する設定手
    段とを有し、 前記送信手段は、前記設定手段による設定に応じて障害
    履歴を送信することを特徴とする蓄積交換装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段に記憶する障害の種別は、通
    信障害による再送もしくはビジーによるリダイヤルを含
    むことを特徴とする請求項1に記載の蓄積交換装置。
  3. 【請求項3】前記設定手段は、前記送信手段による送信
    先のそれぞれと対応付けて障害履歴を送信するか否かを
    設定することを特徴とする請求項1または2に記載の蓄
    積交換装置。
  4. 【請求項4】各種端末からのメッセージ情報を蓄積し、
    通信を行う機能を有する蓄積交換装置の制御方法におい
    て、 前記メッセージ情報を配信する際に障害が発生した場
    合、障害の種別及び発生時刻を含む障害情報を逐次記憶
    する記憶工程と、 前記記憶工程で記憶された障害情報に基づく障害履歴を
    前記メッセージ情報の送信元に送信する送信工程と、 前記送信工程における送信を行うか否かを設定する設定
    工程を有し、 前記送信工程は、前記設定工程における設定に応じて障
    害履歴を送信することを特徴とする蓄積交換装置の制御
    方法。
  5. 【請求項5】前記記憶工程で記憶する障害の種別は、通
    信障害による再送もしくはビジーによるリダイヤルを含
    むことを特徴とする請求項4に記載の蓄積交換装置の制
    御方法。
  6. 【請求項6】前記設定工程は、送信先のそれぞれと対応
    付けて障害履歴を送信するか否かを設定することを特徴
    とする請求項4または5に記載の蓄積交換装置の制御方
    法。
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