JP3011004B2 - 放散用パイプ付ガスライン用バルブ - Google Patents
放散用パイプ付ガスライン用バルブInfo
- Publication number
- JP3011004B2 JP3011004B2 JP6006095A JP609594A JP3011004B2 JP 3011004 B2 JP3011004 B2 JP 3011004B2 JP 6006095 A JP6006095 A JP 6006095A JP 609594 A JP609594 A JP 609594A JP 3011004 B2 JP3011004 B2 JP 3011004B2
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- Japan
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- valve
- pipe
- gas line
- valves
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- Pipe Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスラインに使用され
るもので、ボールバルブやプラグバルブに放散用パイプ
を設けた放散用パイプ付ガスライン用バルブに関する。
るもので、ボールバルブやプラグバルブに放散用パイプ
を設けた放散用パイプ付ガスライン用バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスラインに使用するバルブ装置
としては、図5〜図6に示すようなものがある。図5〜
図6において、ボールバルブ1は、ボール弁体2が内在
する弁箱3の上部にボール弁体2を開閉駆動するための
弁体操作部4を設けており、弁箱3の両側にガスライン
に対する接続流路をなす上流側接続部5および下流側接
続部6を有している。各接続部5,6には調整用流路を
なす調整用孔部7,8を設けており、調整用孔部7,8
のそれぞれには、放散用ないしガス流量調整用(バイパ
ス操作用)にパイプ9,10を接続している。このパイ
プ9,10は製作を容易とするために直管を使用してお
り、各パイプ9,10の先端にはそれぞれ開閉バルブ1
1,12を接続している。
としては、図5〜図6に示すようなものがある。図5〜
図6において、ボールバルブ1は、ボール弁体2が内在
する弁箱3の上部にボール弁体2を開閉駆動するための
弁体操作部4を設けており、弁箱3の両側にガスライン
に対する接続流路をなす上流側接続部5および下流側接
続部6を有している。各接続部5,6には調整用流路を
なす調整用孔部7,8を設けており、調整用孔部7,8
のそれぞれには、放散用ないしガス流量調整用(バイパ
ス操作用)にパイプ9,10を接続している。このパイ
プ9,10は製作を容易とするために直管を使用してお
り、各パイプ9,10の先端にはそれぞれ開閉バルブ1
1,12を接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の構成に
おいて、バルブ装置の設置後において開閉バルブ11,
12は保守作業用ハンドホールに露出した状態にある。
このため、パイプ9,10を直管とすると、図5に示す
ように開閉バルブ11,12間の距離Aが大きくなり、
保守作業用ハンドホールを大きくせねばならず、工事費
用が高くなる問題があった。
おいて、バルブ装置の設置後において開閉バルブ11,
12は保守作業用ハンドホールに露出した状態にある。
このため、パイプ9,10を直管とすると、図5に示す
ように開閉バルブ11,12間の距離Aが大きくなり、
保守作業用ハンドホールを大きくせねばならず、工事費
用が高くなる問題があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、ハン
ドホールの寸法を小さくすることができる放散用パイプ
付ガスライン用バルブを提供することを目的とする。
ドホールの寸法を小さくすることができる放散用パイプ
付ガスライン用バルブを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の放散用パイプ付ガスライン用バルブは、上
部に弁体操作部を有する弁箱の両側部に、管路に対する
接続流路をなす接続部を設け、各接続部に調整用流路を
なす調整用孔部を設け、各調整用孔部に上方に延びるパ
イプを設け、各パイプの上端に開閉バルブを設け、各パ
イプを途中で偏芯するように形成して双方の開閉バルブ
をバルブ管路の軸心を境とする一側に偏在させるととも
に、相互に近接して配置した構成としたものである。
に、本発明の放散用パイプ付ガスライン用バルブは、上
部に弁体操作部を有する弁箱の両側部に、管路に対する
接続流路をなす接続部を設け、各接続部に調整用流路を
なす調整用孔部を設け、各調整用孔部に上方に延びるパ
イプを設け、各パイプの上端に開閉バルブを設け、各パ
イプを途中で偏芯するように形成して双方の開閉バルブ
をバルブ管路の軸心を境とする一側に偏在させるととも
に、相互に近接して配置した構成としたものである。
【0006】
【作用】上記した構成において、開閉バルブをバルブ管
路の軸心上において近接して配置しようとすると、弁体
操作部が双方の開閉バルブの近接を阻害することにな
る。このため、双方の開閉バルブをバルブ管路の軸心を
境とする一側に偏在させることにより双方の開閉バルブ
が弁体操作部に阻害されることなく相互に近接すること
ができる。しかも、双方の開閉バルブがバルブ管路の軸
心を境とする一側に共に偏在することによって双方の開
閉バルブを囲んで設置するハンドホールを小さなものと
することができる。
路の軸心上において近接して配置しようとすると、弁体
操作部が双方の開閉バルブの近接を阻害することにな
る。このため、双方の開閉バルブをバルブ管路の軸心を
境とする一側に偏在させることにより双方の開閉バルブ
が弁体操作部に阻害されることなく相互に近接すること
ができる。しかも、双方の開閉バルブがバルブ管路の軸
心を境とする一側に共に偏在することによって双方の開
閉バルブを囲んで設置するハンドホールを小さなものと
することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。先に図5〜図6において説明したものと同様の
作用を行う部材については同一番号を付して説明を省略
する。図1〜図4において、放散用ないしガス流量調整
用のパイプ21,22は、調整用孔部7,8に対するフ
ランジ21a,22aのボルト穴の配置形状を除き、同
形状をなして途中で偏芯しており、各パイプ21,22
の上端に設けた双方の開閉バルブ11,12がバルブ管
路の軸心を境とする一側に偏在するとともに、相互に近
接して位置している。
明する。先に図5〜図6において説明したものと同様の
作用を行う部材については同一番号を付して説明を省略
する。図1〜図4において、放散用ないしガス流量調整
用のパイプ21,22は、調整用孔部7,8に対するフ
ランジ21a,22aのボルト穴の配置形状を除き、同
形状をなして途中で偏芯しており、各パイプ21,22
の上端に設けた双方の開閉バルブ11,12がバルブ管
路の軸心を境とする一側に偏在するとともに、相互に近
接して位置している。
【0008】このため、双方の開閉バルブ11,12が
弁体操作部4に阻害されることなく相互に近接して位置
するので、双方の開閉バルブ11,12の間の距離Aを
小さくすることができるとともに、双方の開閉バルブ1
1,12の間に部材が存在しないのでメンテナンス時に
おける操作性が向上する。しかも、双方の開閉バルブ1
1,12がバルブ管路の軸心を境とする一側に共に偏在
することによって双方の開閉バルブ11,12を囲んで
設置するハンドホールを小さなものとすることができる
ので、工事費用の低減を図ることができる。
弁体操作部4に阻害されることなく相互に近接して位置
するので、双方の開閉バルブ11,12の間の距離Aを
小さくすることができるとともに、双方の開閉バルブ1
1,12の間に部材が存在しないのでメンテナンス時に
おける操作性が向上する。しかも、双方の開閉バルブ1
1,12がバルブ管路の軸心を境とする一側に共に偏在
することによって双方の開閉バルブ11,12を囲んで
設置するハンドホールを小さなものとすることができる
ので、工事費用の低減を図ることができる。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、双方
の開閉バルブをバルブ管路の軸心を境とする一側に偏在
させて近接させることにより、メンテナンス時における
操作性の向上を図るとともに、ハンドホールを小さなも
のとすることができる。
の開閉バルブをバルブ管路の軸心を境とする一側に偏在
させて近接させることにより、メンテナンス時における
操作性の向上を図るとともに、ハンドホールを小さなも
のとすることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す放散用パイプ付ガスラ
イン用バルブの全体正面図である。
イン用バルブの全体正面図である。
【図2】同実施例における放散用パイプ付ガスライン用
バルブの平面図である。
バルブの平面図である。
【図3】同実施例におけるパイプの形状を示す平面図で
ある。
ある。
【図4】同実施例におけるパイプの形状を示す正面図で
ある。
ある。
【図5】従来の放散用パイプ付ガスライン用バルブの全
体正面図である。
体正面図である。
【図6】同放散用パイプ付ガスライン用バルブの平面図
である。
である。
2 弁体 3 弁箱 4 弁体操作部 5,6 接続部 7,8 調整用孔部 11,12 開閉バルブ 21,22 パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 良三 大阪府枚方市中宮大池1丁目1番1号 株式会社クボタ枚方製造所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 55/00
Claims (1)
- 【請求項1】 上部に弁体操作部を有する弁箱の両側部
に、管路に対する接続流路をなす接続部を設け、各接続
部に調整用流路をなす調整用孔部を設け、各調整用孔部
に上方に延びるパイプを設け、各パイプの上端に開閉バ
ルブを設け、各パイプを途中で偏芯するように形成して
双方の開閉バルブをバルブ管路の軸心を境とする一側に
偏在させるとともに、相互に近接して配置したことを特
徴とする放散用パイプ付ガスライン用バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6006095A JP3011004B2 (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 放散用パイプ付ガスライン用バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6006095A JP3011004B2 (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 放散用パイプ付ガスライン用バルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07208680A JPH07208680A (ja) | 1995-08-11 |
JP3011004B2 true JP3011004B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=11628960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6006095A Expired - Lifetime JP3011004B2 (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 放散用パイプ付ガスライン用バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3011004B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100912908B1 (ko) * | 2007-11-01 | 2009-08-20 | 두산중공업 주식회사 | 담수시설용 컨트롤 밸브의 배출 측 연결장치 |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP6006095A patent/JP3011004B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07208680A (ja) | 1995-08-11 |
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