JP2872985B2 - 下流の翼形インサートを有する低騒音のボール弁組立体 - Google Patents

下流の翼形インサートを有する低騒音のボール弁組立体

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JP2872985B2
JP2872985B2 JP35060697A JP35060697A JP2872985B2 JP 2872985 B2 JP2872985 B2 JP 2872985B2 JP 35060697 A JP35060697 A JP 35060697A JP 35060697 A JP35060697 A JP 35060697A JP 2872985 B2 JP2872985 B2 JP 2872985B2
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    • Y10T137/86718Dividing into parallel flow paths with recombining
    • Y10T137/86743Rotary
    • Y10T137/86751Plug

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低騒音のボール弁
組立体に関し、特に、圧縮性流体の伝送、分配を制御す
るための、低騒音のボール弁組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】天然ガスのような圧縮性流体の伝送、分
配においては、弁は、変化する圧力、流量を制御し、ま
た高い圧力降下の下、すなわち上流と下流との間に大き
な圧力差が存在する下で作動することが要求される。こ
のような機能を有する弁では、コントローラーやコンピ
ューターからの制御信号に応答するアクチュエーターや
ポジショナーが装備される。
【0003】大きな圧力降下の下で圧縮性流体が制御弁
を通して絞られる場合、流体中に空気力学的に騒音が発
生し、次いで騒音が流体を伝わってパイプの壁を刺激し
(主に下流で生じる)、これにより周囲の環境に伝わる
騒音を起こす。この結果、騒音が、作業者の会話の聞き
取り可能な限度を越えることがある。
【0004】制御弁を通しての圧縮性流体の絞りに関係
する第2の事柄は、それがしばしば過度な機械的振動を
生じさせ、その結果、必然的に、関連する測定機器や制
御機器の正常な操作に問題を引き起こすことである。ま
た、この振動は溶接部分や配管部分に疲労破壊を引き起
こすことである。
【0005】ボール弁は、特殊な用途、例えば、天然ガ
スの伝送、分配に遮断弁や制御弁としてよく使用され
る。ボール弁が使用される場合、騒音や機械的振動を低
減するために、所定の流れ条件の下で流体が通る比較的
小径な複数の通路を設けたインサート(insert)がボール
弁内に配置される。しかしながら、騒音及び機械的振動
を十分低減することができる、ボール弁のための、イン
サートの有効性は非常に限られている。
【0006】また、上述したタイプのボール弁は、しば
しば弁工程の全範囲を通して圧力降下がある応用例に限
定される。それらの応用例では、ボール弁は、弁工程の
全範囲で連続的に騒音を低減できるように設計すること
ができる。しかしながら、比較的少量の流量で且つ小さ
な弁開口度の下では比較的大きな圧力降下が存在し、ま
た最大流量で比較的大きな弁開口度の下では比較的小さ
な圧力降下が存在する応用例がある。後者、すなわち小
さな圧力降下がある場合、流れ容量は、弁工程の全範囲
を通しての大きな圧力降下に基づいて連続的に騒音を低
減することができるように設計された弁を利用すること
によって可能となる場合よりも大きな流れ容量が要求さ
れる。
【0007】また、球形のボール内に溶接、あるいは他
の方法で配置された、上述したタイプのインサートを有
するボール弁は、製造するのが難しく、しばしばボール
弁のねじれを起こす。さらに、上述したタイプのインサ
ートを有するボール弁は、ガスが弁を通過するときにガ
ス流の剥離を引き起こす。このガス流の剥離は弁の性能
を落とす、圧力降下の損失となる。
【0008】それ故、必要なものは、比較的大きな圧力
降下がある場合において、比較的少量の流量で且つ比較
的小さな弁開口度の下で騒音を低減することができ、さ
らに比較的小さい圧力降下の場合にも応答して最大限の
流量を達成できるボール弁である。また、機械的振動を
低減することができる上述したタイプの弁を比較的容易
に製造出来ることであり、またねじれを容易に受けない
ことも、必要なことである。さらに、ガスが弁を通る時
に、ガス流の剥離が起こらない、上記のボール弁であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、上記要求を満たす、導管を通る流体の流れを制御す
るボール弁組立体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記導管内にはボール弁
が配置され、且つ該ボール弁は流体を受け入れる貫通孔
が設けられる。インサートもまた導管内のボール弁の下
流位置に配置されて、複数の、比較的小さい流路及び比
較的大きい流路を区画する。ボール弁は導管内で回転可
能であり、流体をその孔から1つ又はそれ以上の流路を
通して導き、またインサートの一部が翼形面を形成し
て、流体が比較的大きい流路を通過するときに流体の剥
離を防止する。幾つかの小さいな流路間には、キャビテ
ィが形成されていて、2段階の圧力減少を可能にし、そ
れ故、騒音低減が向上する。
【0011】流体の流れによって引き起こされる騒音や
機械的振動を比較的小さな弁開口及び少ない流量で十分
に低減することができ、一方、圧力降下が比較的小さい
ときに最大流量が達成されるので、本発明のボール弁組
立体により主要な効果が達成される。本発明のボール弁
組立体は、また製造が比較的容易であり、ボール弁のね
じれを少なくでき、且つ流体の剥離を除去できる翼形面
を含む。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、円筒状の入口部分14に
形成された弁本体12内に配置されたボール弁10を含
む、本発明のボール弁組立体の一実施例を図示する。入
口孔14aは入口部分14を通って延び、環状フランジ
14bが入口部分の壁の外側に天然ガスのような圧縮性
流体を入口部分に供給する入口パイプ(図示せず)を連
結するために設けられる。外側の出口部分16も出口孔
16a、及び出口部分の壁の外側に設けられた出口部分
からの流体を受ける出口パイプ(図示せず)を連結する
ための環状フランジ16bを有する。
【0013】外側の支持リング20は、該リングの内側
面がボール弁10の外側面と一定の間隔をあけた関係
で、部分14と部分16との間で延びる。支持リング2
0は、いずれかの公知の方法、例えばボルト等によって
(図示せず)部分14と部分16との間に連結される。
【0014】1対の軸方向に離間したシール組立体2
2,24が、入口部分14、出口部分16の内端に設け
られた環状の切欠、すなわち溝内にそれぞれ搭載され
る。支持リング20及びシール組立体22,24は、本
発明のいかなる部分も構成しないのでこれ以上詳細な説
明はしない。
【0015】ボール弁10は、中央貫通孔10aを有し
た球形状のボール形式である。したがって、それぞれ凸
状の外側面を有する、2つの中実部10b及び10cが
区画される。図1に示す弁の閉鎖位置では、中実部10
bが入口部分14から出口部分16への流体の流れを防
止する。
【0016】1対のステムが(そのうち1つは図1に極
細線で示され、参照番号28を付してある)、以下に述
べる方法でボール弁10を回転させるために、ボール弁
10の外面の、互いに全く正反対の位置に連結される。
ステム28は、該ステム、それ故ボール弁10を、両ス
テムの軸と一致する軸を中心に回転させる、通常の補助
装置(図示せず)に連結され、またシール組立体22,
24は、液状シールを付与するように機能する。これら
は全て通常の方法による。
【0017】本発明の特徴によれば、インサート30
は、ボール弁10のすぐ下流の出口部分16の出口孔1
6aに設けられ、ボール弁を通る流体の流れにより生じ
る騒音を低減するように設計される。図1及び図2に示
すように、インサート30は、比較的短い脚部30a、
比較的長い脚部30b及びこれら脚部30aと脚部30
bとを連結する幅広のひじ部30cを有する板状部材形
式である。脚部30aはひじ部30cから孔10aの軸
に対してほぼ直角に延び、脚部30bはひじ部30cか
ら延びて、すそ、すなわち出口、出口孔16aの端部側
に湾曲した、スムーズに湾曲した翼形デザインを形成す
るように形作られる。脚部30a及び脚部30bのそれ
ぞれの末端は、出口孔16aを区画する出口部分の対応
する内側面部分に載って閉じられたキャビティ34を区
画する。脚部30aの外側面はボール弁10の凸状外側
面と対応する曲率を有する凹面である。
【0018】一連の、離間した流路38の平行な列は、
各列の流路38が離間して平行な関係で延びるようにし
て、インサート30を貫通して形成される。流路38
は、以下に説明する条件の下でボール弁10からの流体
を受け入れ、各流路38の直径は、導管(出口孔)16
aの直径よりも十分に小さい。その結果、流路は、これ
ら流路がなければ上記したように十分に確立した理論に
従いボール弁組立体を通る流体の流れによって生じるで
あろう騒音レベルを、十分に低減するように機能する。
【0019】インサート30の脚部30aを貫通して延
びる流路38はボール弁10からキャビティ34に延
び、脚部30bを貫通して延びる流路はキャビティ34
から出口孔16aに延びる。このことは2段階の圧力減
少を可能にし、説明したように騒音低減が向上する。下
の列の流路38は、図1から見ると、ボール弁10から
直接出口孔16aに延びている。インサート30は、出
口孔16aの断面の一部を占め、該出口孔の残りの部分
は、説明する条件の下で比較的大きな直径の流体のため
の流路を形成する。
【0020】ボール弁10が図1に示す閉鎖位置にある
場合、脚部30aの凹面は対応する弁の凸状の外側面を
有する中実部10cを受け入れる。この閉鎖位置で中実
部10bは入口孔14aからボール弁10を通る流体の
流れを阻止する。
【0021】流体の流れが要望されるときは、ボール弁
10を、弁ステム28を図1に示す時計方向に回転させ
ることにより、回転する。この回転は孔10aの入口端
が例えば図3に示すように入口孔14a内に露呈するま
で行われる。露呈される流路の数はボール弁10の回転
の程度に依存するが、この動きはまたインサート38の
1つ又はそれ以上の流路38を孔10aの出口端に露呈
させる。ボール弁10が、図3に示す位置、すなわち全
ての流路38が露呈するが、これとは異なって出口孔1
6aが閉鎖された位置に移動したと仮定すると、流体
は、入口孔14aからボール弁10の露呈した孔10a
内に流入して該孔を通り、露呈した流路38内に流入す
る。インサート30の脚部30a内の流路38を通過す
る流路部分はキャビティ34内に流入し、該キャビティ
から脚部30bの流路38を通って通過して出口孔16
aに通過する。これにより2段階圧力減少を達成して、
公知の原理にしたがって騒音低減を向上させる。流体の
残りの部分は流路の下側の列を通って直接出口孔16a
に至る。流体は出口孔16aから出て出口部分に連結さ
れた上述の出口パイプを通過する。
【0022】完全な流れが要望されるときは、ボール弁
10を図4に示す完全に開いた位置まで時計方向にさら
に回転させる。この位置では、インサートによって占有
されていない出口孔16aの部分と同様に、インサート
30中の全ての流路38は、入口孔14a及びボール弁
10の孔10a内の流体に露呈する。出口孔16aのイ
ンサートによって占有されていない部分は、その断面積
が各流路38の断面積よりも非常に大きいので、流体の
最小流れ抵抗の流路を区画することになる。それ故、流
体の殆どの流れは、入口孔14aからボール弁10の孔
10a及び出口孔16aを通って上述した出口パイプに
流れる。この流れの間、インサートの脚部のスムーズな
翼形デザインのために、流体はインサート30の脚部3
0bの表面に付着し、一方、流体の流れのうちのわずか
な部分がインサートの流路38を通る。
【0023】図3に示したボール弁10の位置はただ例
示の目的のためであり、特別な流体の流れの要望によっ
ては、ボール弁を、図1の閉鎖位置と図4の完全に開い
た位置との間の中間位置に置くことが可能であることは
理解される。
【0024】したがって、本発明によれば、本発明のボ
ール弁組立体及び方法は2段階の圧力降下を達成するこ
とができ、また図3の例示による方法で示すように、ボ
ール弁10が部分的に開口した場合には、1段階の圧力
降下に比して騒音低減を向上させ、実質的に高ピーク振
動数減衰(attenuated high peak frequency)をなす。ま
た、図4の完全に開いた位置では、大部分の流体の流れ
が孔10aから出口孔16aを通る際にインサート30
を迂回するので、(騒音低減に伴って)比較的大容量の
流れが達成される。したがって、本発明のボール弁組立
体は、特に、ボール弁10の開口が比較的小さいときに
比較的大きい圧力降下が生じ、またボール弁の開口度が
増加するにしたがって圧力降下が比較的低い値に下がる
応用例に特に好適である。したがって、本発明のボール
弁組立体は、比較的広範囲の圧力降下及び流量にわたっ
て操作可能である。
【0025】また、流体の流れによって生じる機械的振
動は比較的小さな弁開口及び比較的少量の流量の下で十
分に低減される。さらに、インサート30がボール弁1
0の下流に配置される結果、本発明のボール弁組立体は
製造するのが容易で且つボール弁のねじれが最小にな
る。またさらに、インサート30の脚部30bのスムー
ズな“翼形”デザインのため、流体が出口孔16aを通
る際に、流体がインサートの脚部の外側面に付着し、し
たがって十分な圧力回収が可能となる。
【0026】本発明の範囲を逸脱しない限り、上述した
内容に変更があってもよいことは理解される。例えば、
本発明ではインサート30中の流路38について特定の
数及び配列に限定されない。例えば、脚部30b中の流
路38は、脚部30a(及び/又は30c)中の流路の
直径よりも大きな直径にすることが出来る。前述した開
示内容や本発明の特徴などに他の変更、修正、置換など
を意図することは対応する他の特徴によらずに採用し得
るものと理解される。従って、添付されたクレームを、
本発明の範囲と矛盾せずに広く解釈することは適切であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボール弁組立体の3つの動作状態のう
ちの1つの動作状態を示す横断面図である。
【図2】図1、3及び4のボール弁組立体のインサート
の斜視図である。
【図3】本発明のボール弁組立体の3つの動作状態のう
ちの他の1つの動作状態を示す横断面図である。
【図4】本発明のボール弁組立体の3つの動作状態のう
ちの更に他の1つの動作状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
10 ボール弁 10a 貫通孔 10b、10c 中実部 12 弁本体 14 入口部分 14a 入口孔 14b フランジ 16 出口部分 16a 出口孔 16b フランジ 20 支持リング 22、24 シール組立体 28 ステム 30 インサート 30a、30b 脚
部 30c ひじ部 34 キャビティ 38 流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16K 47/02 F16K 5/06 F16K 1/16 - 1/228

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導管を通る流体の流れを制御するための
    弁組立体にして、 前記弁組立体は、前記導管内に配置され且つ前記流体を
    受け入れる貫通孔を有するボール弁と、前記導管の前記
    ボール弁の下流に配置され、複数の小さな流路及び少な
    くとも1つの大きな流路を区画するインサートを具備
    し、前記ボール弁は、前記貫通孔を通して1つ又はそれ
    以上の流路に流体を導くために前記導管内で回転可能で
    あり、前記インサートの一部は、前記流体が比較的大き
    い流路を通る際に流体が剥離するのを防止する翼形の表
    面を形成することを特徴とする弁組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の弁組立体にして、 前記ボール弁は、流体を1つ又はそれ以上の比較的小さ
    い流路に導くか、あるいは流体を小さい流路及び大きい
    流路に導くことを特徴とする弁組立体。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の弁組立体にして、 前記比較的小さい流路を通る流体の流れは、流量及び流
    体の流れによって生じる騒音を低減し、前記比較的直径
    の大きい流路を通る流体の流れは、流量を増加させるこ
    とを特徴とする弁組立体。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の弁組立体にして、 前記比較的小さい流路は前記インサートを貫通して形成
    され、前記インサート及び該インサートによって占有さ
    れない前記導管の部分は、前記比較的大きい流路を形成
    することを特徴とする弁組立体。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の弁組立体にして、 前記インサートは、前記導管を画定する対応した表面と
    共にキャビティを区画して、前記インサート中の幾つか
    の流路からの流体の一部が該キャビティ内に流れ、前記
    インサート中の他の流路を通ることにより、2段階の圧
    力降下を達成することを特徴とする弁組立体。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の弁組立体にして、 前記ボール弁をその開口位置からその閉鎖位置に回転さ
    せることにより、前記ボール弁は前記流体を前記比較的
    大きな流路に流れる前に前記比較的小さな流路に導くこ
    とを特徴とする弁組立体。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の弁組立体にして、 前記ボール弁が完全に開いた位置では、前記流体は前記
    比較的小さい流路及び前記比較的大きい流路を通って流
    れることを特徴とする弁組立体。
  8. 【請求項8】 導管を通る流体の流れを制御する方法で
    あって、 前記流体を受け入れる貫通孔を有したボール弁を前記導
    管内に設ける工程と、前記導管の前記ボール弁の下流に
    複数の比較的小さな流路及び少なくとも1つの比較的大
    きな流路を区画する工程と、前記ボール弁を回転させて
    前記流体をその貫通孔を通して1つ又はそれ以上の前記
    流路に導く工程と、前記流体が前記比較的大きな流路を
    流れるときに前記流体の剥離を防止する工程からなるこ
    とを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法にして、 前記流体を1つ又はそれ以上の前記比較的小さい流路に
    導くか、あるいは前記流体を前記小さな流路及び前記大
    きな流路に導くことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の方法にして、 前記比較的小さな流路を通る流体の流れにより流量及び
    該流体の流れによって生じる騒音を低減し、及び前記比
    較的大きな流路を通る流体の流れにより流量を増加する
    ことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の方法にして、 前記流体を前記流路のいくつかを通してキャビティ内に
    導き、且つ他の流路に導くことにより、2段階圧力降下
    を達成することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の方法にして、 前記回転工程中、前記ボール弁は前記流体を前記比較的
    大きな流路に流す前に比較的小さな流路に導くことを特
    徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項8に記載の方法にして、 前記ボール弁が完全に開いた位置において、前記流体を
    前記比較的小さな流路及び前記比較的大きな流路に導く
    ことを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項8に記載の方法にして、 前記防止工程は、前記導管中の前記ボール弁の下流に翼
    形表面を設けることからなることを特徴とする方法。
JP35060697A 1997-04-03 1997-12-19 下流の翼形インサートを有する低騒音のボール弁組立体 Expired - Fee Related JP2872985B2 (ja)

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