JP3010939U - 自転車用補助車輪 - Google Patents
自転車用補助車輪Info
- Publication number
- JP3010939U JP3010939U JP1994013745U JP1374594U JP3010939U JP 3010939 U JP3010939 U JP 3010939U JP 1994013745 U JP1994013745 U JP 1994013745U JP 1374594 U JP1374594 U JP 1374594U JP 3010939 U JP3010939 U JP 3010939U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- bicycle
- fender
- rear wheel
- shaft portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62H—CYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
- B62H1/00—Supports or stands forming part of or attached to cycles
- B62H1/10—Supports or stands forming part of or attached to cycles involving means providing for a stabilised ride
- B62H1/12—Supports or stands forming part of or attached to cycles involving means providing for a stabilised ride using additional wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自転車の後輪の後輪軸の両端に取り付ける補
助車輪で、自転車の前輪の浮き上がり等を防ぎ、安定し
て自転車の運転ができる自転車用補助車輪を提供する。 【構成】 自転車の後輪の後輪軸の両端に取り付けた車
輪取付部材12の軸部12aに、車輪13を回動自在に
取り付け、前記軸部12aに前記車輪の両外側方から上
方を覆うフェンダー15を備え、該フェンダー15の後
部には後車輪14を備える。
助車輪で、自転車の前輪の浮き上がり等を防ぎ、安定し
て自転車の運転ができる自転車用補助車輪を提供する。 【構成】 自転車の後輪の後輪軸の両端に取り付けた車
輪取付部材12の軸部12aに、車輪13を回動自在に
取り付け、前記軸部12aに前記車輪の両外側方から上
方を覆うフェンダー15を備え、該フェンダー15の後
部には後車輪14を備える。
Description
【0001】
本考案は、子供用の自転車に利用される、自転車の後輪軸に取り付ける補助車 輪に関するものである。
【0002】
従来、自転車の後輪の後輪軸に取り付ける補助車輪には、前記後輪軸の両端に 車輪取付部材を取り付け、該車輪取付部材の軸部に車輪を回動自在に取り付けた ものがあった。
【0003】
従来の自転車用補助車輪は、自転車の後輪の左右に位置する補助車輪の車輪の 接地点と、自転車の後輪の接地点とが一直線上にあるため、坂道を登る際などに 自転車の重心が後方に移動し、更に運転者によって、自転車のハンドル部分に上 方へ引き上げる力が加わったときに、前輪が浮き上がる恐れがあった。
【0004】 そこで本考案では、前記補助車輪の車輪の後方に後車輪を設けることにより、 前述の場合などに前輪が浮き上がることなく安定して自転車の運転を行うことが できる自転車用補助車輪を提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、自転車1の後輪2の後輪軸2aの両端に備えた車輪取付部材12と 、該車輪取付部材12の軸部12aに回動自在に備えた車輪13とを有する自転 車用補助車輪において、上述の目的を達成するために、以下の技術的手段を講じ ている。
【0006】 すなわち、前記車輪13の後方に後車輪14を備えることを特徴としている。 そして、前記後車輪14は、前記車輪13の直径よりも小さい直径をもち、前 記自転車1の後輪2の後端より前方に位置することを特徴としている。 また、前記軸部12aに、前記車輪13の両側方から上方を覆う正面視二股状 のフェンダー15を前記軸部12a周りに回動可能に備え、前記後車輪14を前 記フェンダー15の後部に回動自在に備え、前記車輪取付部材12の軸部12a に、前記車輪13及び前記フェンダー15の前記軸部12a上の自転車1の外方 向あるいは内方向の位置決めをするピン23を設け、前記フェンダー15の両側 面に、前記ピン23と当接することにより前記フェンダー15の前記軸部12a 周りの上方あるいは下方への回動量を規制するストッパー16を設けたことを特 徴としている。
【0007】
自転車1の後輪2の後輪軸2aの両端に取り付けた車輪取付部材12の軸部1 2aに、車輪13を回動自在に備え、該車輪13の後方には後車輪14を設けて いるため、自転車1の重心が後方へ移動し、前輪が浮き上がろうとしたときには 、前記後車輪14によって自転車1を支え、前輪の浮き上がりを防ぐ。
【0008】 また、前記後車輪14の直径を、前記車輪13の直径より小さくし、更に、前 記自転車1の後輪2の後端よりも前方に前記後車輪14を備えることにより、自 転車1の後方に保護者等の自転車1の運転の補助をする者が付く場合に、前記後 車輪14が補助する者に接触することを少なくしている。 そして、前記軸部12aに回動可能に備え、前記車輪13の両側方から上方を 覆う正面視二股状のフェンダー15の後部に後車輪14を回動自在に備えている ため、前記後車輪14の下に石等の障害物がある場合には、地面の凹凸に沿って 前記フェンダー15は上方に回動して自転車1の進行を妨げず、更に、前記車輪 取付部材12の軸部12aに、前記車輪13及び前記フェンダー15の前記軸部 12a上の自転車1の外方向あるいは内方向の位置決めをするピン23を設け、 前記フェンダー15の両側面に、前記ピン23と当接することにより前記フェン ダー15の前記軸部12a周りの上方あるいは下方への回動量を規制するストッ パー16を設けているので、自転車1の重心が後方に移動し、自転車1の前輪が 浮き上がろうとしたとき、前記ピン23が、前記ストッパー16に当接すること により、前記フェンダー15の上方への回動が規制され、該フェンダー15に備 えた前記後車輪14によって自転車1を支えて、前輪の浮き上がりを防ぐ。
【0009】
本考案の第1実施例を図1〜6を参照して説明する。 図6において、自転車1は、該自転車1の骨格となるフレーム3と、該フレー ム3の前方に備えた前ホーク(図示略)と、該前ホークに回転自在に設けた前輪 (図示略)と、前記フレーム3の上部に備え、人が座る座席となるサドル6と、 前記フレーム3の下端に備えたペダル7と、該ペダル7から得た動力を後輪2に 伝えるチェーンを収めたチェーンケース5と、前記後輪2の後輪軸2aの両端と 、前記フレーム3の前記サドル6下部とを結ぶ二股状の後ろホーク4とからなっ ており、前記後輪2の上方には、前記ホーク4と、前記後輪軸2aとに支持され たステー8を介してキャリアボックス9及び後輪フェンダー10が備えられ、前 記後輪2の後輪軸2aの両端には、補助車輪11が設けられている。
【0010】 図1〜5において、前記補助車輪11は、前記後輪2の両端に取り付け、鉛直 方向下側に延びる取付部12bと前記取付部12bの下端より自転車1の外方へ 水平方向に延びる軸部12aを有する略L字形状の車輪取付部材12と、該車輪 取付部材12の軸部12aに回動自在に備えた車輪13と、前記軸部12aに、 前記車輪取付部材12に対して前記軸部12a周りに回動可能に取り付けたフェ ンダー15と、該フェンダー15の後部に回動自在に備え、前記車輪13の後方 で、前記自転車1の後輪2の後端よりも前方に位置し、前記該車輪13の直径よ りも小さな直径をもつ後車輪14とを有している。
【0011】 前記フェンダー15は、正面視二股状で、その両側面には、軸部挿通孔18を 設けており、図4に示すように、前記軸部12aを、前記フェンダー15の自転 車1内方側の側面に設けた前記軸部挿通孔18より、前記車輪13のハブ13a を通り、前記フェンダー15の自転車1の外方側の側面に設けた軸部挿通孔18 に挿通することにより前記軸部12aに回動可能に備えている。そして、前記軸 部12aには、前記フェンダー15及び前記車輪13の自転車1の外方への位置 決めをする割りピン24と、自転車1の内方への位置決めをするピン23を設け ている。
【0012】 前記フェンダー15の後部には、前記後車輪14の軸となる後軸ピン20を挿 通する後軸ピン挿通孔19を設け、図5に示すように、前記後軸ピン20を、前 記フェンダー15の自転車1の外方側の側面の後軸ピン挿通孔19より、前記後 車輪14のハブ14aに挿通し、前記フェンダー15の自転車1内方側の側面の 後軸ピン挿通孔19に後軸キャップ21を挿通し、前記後軸ピン20の二股状に 割れた頭部20aを後軸キャップ21に挿入、掛止することにより前記フェンダ ー15に前記後車輪14を回動自在に取り付けている。
【0013】 前記フェンダー15の前記軸部挿通孔18の周囲には、前記フェンダー15の 両外側面より外方へ突出し、側面視略この字形状をしたストッパー16を設けて おり、前記フェンダー15及び前記車輪13の自転車1の内方への位置決めをし ている前記ピン23が、このストッパー16と当接することにより、前記フェン ダー15の前記車輪取付部材12に対する回動を規制している。
【0014】 前記ストッパー16の上下にはキャップ取付孔17を設けており、前記軸部1 2aの端部、前記割りピン24及び前記ストッパー16を覆い隠し、これらの外 部からの露出を防ぐキャップ25を、前記フェンダー15の自転車1の外方側の 側面に、該キャップ25のツメ25aを前記キャップ取付孔に挿入、掛止するこ とにより取り付けている。
【0015】 前記ストッパー16及び前記キャップ取付孔17は、前記フェンダー15の両 側面に設けており、自転車の左右両側の補助車輪11に1種類のフェンダー15 を用いることができるようになっている。 また、前記フェンダー15の両側面には、孔15aを設けており、フェンダー 15の軽量化を図っている。
【0016】 前記後車輪14は、前記車輪13の直径よりも小さな直径をもち、更に、自転 車1の後輪2の後端よりも前方に位置しているため、自転車1の後方に運転の補 助をする者が付いた場合に、前記後車輪14が運転の補助をする者の足等に接触 することは少ない。 前記フェンダー15は、前記車輪取付部材12に対して回動可能であるので、 自転車1の運転中に後車輪14の下に石等の障害物があった場合には、地面の凹 凸に沿って前記フェンダー15は上方へ回動し、自転車1の進行を妨げないよう にしており、また、自転車1が坂道を登る際等に自転車1の重心が後方へ移動し 、万一前輪が浮き上がろうとしたときには、前記ストッパー16によって前記フ ェンダー15の上方への回動は規制され、該フェンダー15に備えた前記後車輪 14によって自転車1を支えることができ、前輪の浮き上がりを防いでいる。
【0017】 また、前記フェンダー15は、前記車輪13の上方を覆っているので、該車輪 13による泥はね等を防ぐことができる。 本実施例においては、前記フェンダー15及び前記車輪13の前記軸部12a 上の位置決めをし、前記フェンダー15の前記軸部12a周りの回動を規制する ストッパー16と当接するピン23は、前記フェンダー15の自転車1の内方側 に設けているが、前記フェンダー15の自転車1の外方側に設けてもよく、また 内方側、外方側の両側に設けてもよい。
【0018】
以上詳述したように、本考案においては、補助車輪の車輪の後方に後車輪を設 けているため、自転車で坂道を登る際などに自転車の重心が後方に移動し、更に 運転者によって自転車のハンドル部分に上方へ引き上げる力が加わったときにで も、自転車は、後車輪によって支えられ、前輪が浮き上がる恐れはなく、安定し て自転車を運転することができる。
【図1】本考案の実施例を示し、自転車内方からみた補
助車輪の側面図である。
助車輪の側面図である。
【図2】本考案の実施例を示し、自転車外方からみた補
助車輪の側面図である。
助車輪の側面図である。
【図3】本考案の実施例を示す正面図である。
【図4】本考案の実施例を示すA−A断面図である。
【図5】本考案の実施例を示すB−B断面図である。
【図6】本考案を採用した自転車の後部側面図である。
1 自転車 2 後輪 11 補助車輪 12 車輪取付部材 12a 軸部 13 車輪 14 後車輪 15 フェンダー 16 ストッパー 23 ピン
Claims (3)
- 【請求項1】 自転車(1)の後輪(2)の後輪軸(2
a)の両端に備えた車輪取付部材(12)と、該車輪取
付部材(12)の軸部(12a)に回動自在に備えた車
輪(13)とを有する自転車用補助車輪において、 前記車輪(13)の後方に後車輪(14)を備えること
を特徴とする自転車用補助車輪。 - 【請求項2】 前記後車輪(14)は、前記車輪(1
3)の直径よりも小さい直径をもち、前記自転車(1)
の後輪(2)の後端より前方に位置することを特徴とす
る請求項1に記載の自転車用補助車輪。 - 【請求項3】 前記軸部(12a)に、前記車輪(1
3)の両側方から上方を覆う正面視二股状のフェンダー
(15)を前記軸部(12a)周りに回動可能に備え、
前記後車輪(14)を前記フェンダー(15)の後部に
回動自在に備え、前記車輪取付部材(12)の軸部(1
2a)に、前記車輪(13)及び前記フェンダー(1
5)の前記軸部(12a)上の自転車(1)の外方向あ
るいは内方向への位置決めをするピン(23)を設け、
前記フェンダー(15)の両側面に、前記ピン(23)
と当接することにより前記フェンダー(15)の前記軸
部(12a)周りの上方あるいは下方への回動量を規制
するストッパー(16)を設けたことを特徴とする請求
項1又は2に記載の自転車用補助車輪。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994013745U JP3010939U (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 自転車用補助車輪 |
KR2019950028777U KR0133079Y1 (ko) | 1994-11-08 | 1995-10-13 | 자전거용 보조차륜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994013745U JP3010939U (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 自転車用補助車輪 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3010939U true JP3010939U (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=11841799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994013745U Expired - Lifetime JP3010939U (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 自転車用補助車輪 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3010939U (ja) |
KR (1) | KR0133079Y1 (ja) |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP1994013745U patent/JP3010939U/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-10-13 KR KR2019950028777U patent/KR0133079Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR0133079Y1 (ko) | 1998-12-01 |
KR960017365U (ko) | 1996-06-17 |
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