JPH068150Y2 - リーチフォークリフト - Google Patents

リーチフォークリフト

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Publication number
JPH068150Y2
JPH068150Y2 JP1566788U JP1566788U JPH068150Y2 JP H068150 Y2 JPH068150 Y2 JP H068150Y2 JP 1566788 U JP1566788 U JP 1566788U JP 1566788 U JP1566788 U JP 1566788U JP H068150 Y2 JPH068150 Y2 JP H068150Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
attached
main body
reach
reach forklift
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1566788U
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JPH01121096U (ja
Inventor
孝 山岸
博 増渕
Original Assignee
小松フォークリフト株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、リーチフォークリフトに関する。
〔従来の技術〕
第4図〜第6図に示すように、運転席1を備えた本体2
に左右一対のリーチレッグ3,3を前方に向けて取付
け、その左右一対のリーチレッグ3,3間に、フォーク
爪4を昇降自在に備えたマスト装置5を前後移動自在に
装着すると共に、前記本体2の左右中央部に駆動輪6を
旋回自在に取付け、左右一対のリーチレッグ3,3の前
端部に左右の前輪7,7を取付けた三輪式リーチフォー
クリフトが知られている。
また、第7図〜第9図に示すように、本体2の左右方向
一側駆動輪6を取付けると共に、この駆動輪6の支持ブ
ラケット6aにサスペンション機構8を介してキャスタ
輪9を、左右方向他側に位置するように取付けた4輪式
リーチフォークリフトが知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前者のリーチフォークリフトであると、駆動輪6が本体
2の左右方向中央部に取付けてあるので、駆動輪6に作
用する荷重が大きくスリップし難いが、例えば冷蔵倉庫
内の氷面や水で濡れた路面を走行する際にはスリップ
し、そのスリップが生じた時に第10図に示すように駆
動輪6が左右方向に横振れするので、左右に蛇行しなが
ら前進することになって危険である。
後者のリーチフォークリフトであると、駆動輪6とキャ
スタ輪9で荷重を支えるので駆動輪6に作用する荷重は
前者のリーチフォークリフトの駆動輪6に作用する荷重
の半分になるからスリップし易くなるばかりか、キャス
タ輪9は全方向回転自由であるので横振れに対しては極
めて僅かな抵抗にしかならず、スリップした時に横振れ
を防止できずに蛇行しながら前進することになる。
そこで、本考案はスリップし難いと共に、スリップした
時に横振れを防止できるようにしたリーチフォークリフ
トを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本体の左右方向中央に駆動輪を取付けると共に、この駆
動輪と隣接して補助輪を上下方向移動自在でかつ前後方
向に向けて固定した状態で取付けて、駆動輪に作用する
荷重が大きくなってスリップし難しなると共に、補助輪
によって横振れの抵抗を大きくできるようにしたもので
ある。
〔実施例〕
第1図〜第3図に示すように、本体2の左右方向中央部
に駆動輪6を旋回自在に取付けると共に、この駆動輪6
の左右方向一側に補助輪10を上下動自在に取付ける。
つまり、本体2にブラケット11を上下揺動自在に支承
すると共に、このブラケット11に補助輪10を支承
し、さらにブラケット11をバネ12で下方に付勢して
補助輪10を接地してあり、補助輪10は前後進方向に
向けて固定されている。
〔考案の効果〕
駆動輪6は本体2の左右方向中央に取付けてあるので、
従来の4輪式リーチフォークリフトに比べて駆動輪6に
作用する荷重が大きくなり、スリップし難くなる。
補助輪10は前後進方向に向けて固定されているので、
横振れする際の抵抗が大となり、スリップした時に横振
れし難くなるから蛇行せずに直進走行できて安全であ
る。
補助輪10は上下方向に移動自在であるから路面の凹凸
に追従して上下動するので走行に影響がない。
駆動輪6と補助輪10のスパン(第2図L)は従来の
4輪式リーチフォークリフトより著しく小さくなり、旋
回時の抵抗が小さくなるので、補助輪10が全方向に回
転自由でなくともスムーズに旋回走行できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は後面図、第3図は平面図、第4図〜第6図
は従来例を示し、第4図は正面図、第5図は後面図、第
6図は平面図、第7図〜第9図は他の従来例を示し、第
7図は正面図、第8図は後面図、第9図は平面図、第1
0図は不具合説明図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体2に一対のリーチレッグ3,3を取付
    け、そのリーチレッグ3に沿ってマスト装置5を移動自
    在に装着すると共に、前記本体2の左右方向中央に駆動
    輪6を取付け、この駆動輪6と隣接して補助輪10を上
    下方向に移動自在でかつ前後方向に向けて固定した状態
    で取付けたことを特徴とするリーチフォークリフト。
JP1566788U 1988-02-10 1988-02-10 リーチフォークリフト Expired - Lifetime JPH068150Y2 (ja)

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JP1566788U JPH068150Y2 (ja) 1988-02-10 1988-02-10 リーチフォークリフト

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JP1566788U JPH068150Y2 (ja) 1988-02-10 1988-02-10 リーチフォークリフト

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Publication Number Publication Date
JPH01121096U JPH01121096U (ja) 1989-08-16
JPH068150Y2 true JPH068150Y2 (ja) 1994-03-02

Family

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JP1566788U Expired - Lifetime JPH068150Y2 (ja) 1988-02-10 1988-02-10 リーチフォークリフト

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JPH01121096U (ja) 1989-08-16

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