JP3010767B2 - 濾過器付ジェットバスポンプ - Google Patents

濾過器付ジェットバスポンプ

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JP3010767B2
JP3010767B2 JP3064399A JP6439991A JP3010767B2 JP 3010767 B2 JP3010767 B2 JP 3010767B2 JP 3064399 A JP3064399 A JP 3064399A JP 6439991 A JP6439991 A JP 6439991A JP 3010767 B2 JP3010767 B2 JP 3010767B2
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filter
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泰正 深見
隆充 中山
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Bathtub Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排水後の経過時間に応
じて濾材の洗浄時間を切り替えできる濾過器付ジェット
バスポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、健康増進のために気泡噴射付の浴
槽が出現し、また浴槽内湯水を濾過して清浄する濾過器
付ジェットバスポンプが利用されている。
【0003】従来、この種の濾過器付ジェットバスポン
プは図4に示すような構成のものが一般的であった。以
下その構成について図面を参照しながら説明する。図に
示すように、浴槽1内の湯水を循環・排水するポンプ
2、水流方向を切り替える2個の三方弁3a,3b、湯
水の水位を検知する水位センサ4、三方弁3a,3bの
間に配管接続されて湯水を循環しながら濾過する濾過器
5a、そして三方弁3a,3bおよびポンプ2を運転制
御する制御手段6などによって構成している。なお濾過
器5a内には活性炭などの濾材5bを有し、7は浴槽1
の近傍に設けた運転スイッチである。
【0004】以上のように構成された濾過器付ジェット
バスポンプについて、図5のフローチャートにもとづい
て動作を説明する。
【0005】浴槽1にお湯が張られ水位センサ4が水位
を検知すると、制御手段6より三方弁切替信号およびポ
ンプ運転信号が出力され、三方弁3a,3bが切り替わ
り、ポンプ2が起動する。これによって浴槽1内の水は
矢印Aのように吸込口8、濾過器5a、濾材5b、排水
口9を通って排水され、濾材5bは1分間自動的に洗浄
される。自動逆洗終了後、制御手段6より三方弁切替信
号およびポンプ運転信号が停止し、三方弁3a,3bは
元の位置に戻り、ポンプ2は停止する。次に運転スイッ
チ7をオンすると、制御手段6よりポンプ運転信号が出
力され、ポンプ2が起動する。ポンプ2が起動すると、
浴槽1のお湯は、矢印Bのように吸込口8を通り、吐出
口10より気泡を噴射すると同時に、濾過器5aを通っ
たお湯は濾材5bにより濾過されて、吐出口10より吐
き出され、浴槽1のお湯の循環濾過を行う。そして浴槽
1の水が排水され水位センサ4が開成すると空運転防止
のためポンプ2を停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、浴槽1の水を排水した後、長時間放置する
と濾材5bに溜まった汚れにより悪臭が発生し、また三
方弁3a,3bを切り替え逆流させて濾材5bを洗浄し
ても臭気は十分に除去できないという欠点があった。
【0007】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、浴槽の水を排水した後、長時間放置しても異臭の発
生を抑制することができる濾過器付ジェットバスポンプ
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、浴槽内の湯水の気泡噴射・循環濾過および
濾過器内濾材の洗浄を行うポンプと、前記濾過器内の水
流方向を切り替える三方弁と、前記浴槽内の湯水の水位
を検知する水位センサと、前記三方弁およびポンプを運
転制御する制御手段とを備え、前記制御手段は水位セン
サの信号を検知し排水後の経過時間に応じて濾材の洗浄
時間を切り替えるものである。
【0009】
【作用】上記した構成において、浴槽内に給水すると水
位センサで検知し、制御手段は排水後あらかじめ設定さ
れたある一定時間経過したかを判断して、排水後の経過
時間により三方弁およびポンプを運転する時間を変え
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
3を参照しながら説明する。なお、本実施例において、
前述の従来例に示したものと同一構成部品には同じ符号
を付し、その詳細説明は省略する。本実施例の特徴的構
成は従来例で説明した制御手段で排水後の経過時間時間
に応じて正常時間を切り替えるようにしたことにある。
図において、11は運転スイッチ7および水位センサ4
の信号を受けて、ポンプ2および三方弁3a,3bの運
転を制御するマイコンなどを有する制御手段である。1
2はポンプ2を駆動するポンプ駆動回路、13は三方弁
3a,3bを駆動する三方弁駆動回路、14は水位セン
サ4も電流を供給する交流電源、15は整流器、16は
抵抗器、17はコンデンサである。
【0011】上記構成において、運転スイッチ7がオン
すると、制御手段11の入力P1に信号が入力され、出
力P2にポンプ駆動信号が出力されて、ポンプ2が起動
する。再度運転スイッチ7がオンすると、制御手段11
の出力P2にポンプ停止信号が出力されポンプ2は停止
する。通常は前記動作を繰り返す。水位センサ4には、
交流電源14より、常時交流電圧(8VAC)が印加さ
れている。今、浴槽1に水が無い状態では、水位センサ
4の電極間はオープン状態であり、したがって電流は流
れず、制御手段11の入力P0への印加電圧は0Vであ
る。浴槽1にお湯が張られて水位センサ4の電極が水没
すると、電極間の水を介して交流電流が流れ、整流器1
5およびコンデンサ17によって整流・平滑され、制御
手段11の入力P0に直流電圧が印加される。制御手段
11の内部にて直流電圧をA−D変換し、水位センサ4
が水に侵かっているか否かの判断を行う。
【0012】ここで、浴槽1の水が排水され、制御手段
11が水位低下と判断すると、図3のフローチャートに
示すように、制御手段11は内部の100時間タイマー
をスタートさせると同時に、運転中にあれば気泡運転を
停止し、また洗浄中あれば逆洗運転を停止して、ポンプ
の空運転を防止する。次に浴槽1にお湯が張られて、水
位センサ4が水没して、制御手段11が水位を検知する
と、排水後100時間経過したかどうかの判断を行う。
排水後100時間以内であれば、100時間タイマーを
リセットすると同時に、出力P2,P3からポンプ起動
信号および三方弁起動信号を出力し、1分間、濾過器5
aの自動逆洗を行う。また、排水後100時間以上経過
していれば、3分間濾過器5aの自動逆洗を行う。逆洗
運転は浴槽1にお湯が張られた最初の1回のみ行われ、
以降は運転スイッチ7の動作に応じて気泡・濾過運転の
運転停止を繰り返す。
【0013】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明の
濾過器付ジェットバスポンプは、浴槽内の湯水の気泡噴
水・循環濾過および濾過器内濾材の洗浄を行うポンプ
と、前記濾過器内の水流方向を切り替える三方弁と、前
記浴槽内の湯水の水位を検知する水位センサと、前記三
方弁およびポンプを運転制御する制御手段とを備え、前
記制御手段は水位センサの信号を検知し排水後の経過時
間に応じて濾材の洗浄時間を切り替えるものであり、こ
の構成とすることにより、浴槽の水を排水した後、放置
した時間によって濾材を洗浄する時間を変えるので、長
時間放置しても異臭の発生を抑制することができ、快適
な気泡入浴ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における濾過器付ジェットバ
スポンプの回路図
【図2】同濾過器付ジェットバスポンプのシステム構成
【図3】同濾過器付ジェットバスポンプの動作フローチ
ャート
【図4】従来の濾過器付ジェットバスポンプのシステム
構成図
【図5】同濾過器付ジェットバスポンプの動作フローチ
ャート
【符号の説明】
1 浴槽 2 ポンプ 3a,3b 三方弁 4 水位センサ 5a 濾過器 5b 濾材 11 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61H 23/00 520 A47K 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽内の湯水の気泡噴射・循環濾過およ
    び濾過器内濾材の洗浄を行うポンプと、前記濾過器内の
    水流方向を切り替える三方弁と、前記浴槽内の湯水の水
    位を検知する水位サンサと、前記三方弁およびポンプを
    運転制御する制御手段とを備え、前記制御手段は水位セ
    ンサの信号を検知し排水後の経過時間に応じて濾材の洗
    浄時間を切り替える濾過器付ジェットバスポンプ。
JP3064399A 1991-03-28 1991-03-28 濾過器付ジェットバスポンプ Expired - Fee Related JP3010767B2 (ja)

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JP2015030574A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 トヨタ自動車株式会社 方向変換装置

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JP4617521B2 (ja) 1999-09-28 2011-01-26 オイレス工業株式会社 球帯状シール体ならびにその製造方法

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