JP3009590B2 - 入口券発行機 - Google Patents

入口券発行機

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JP3009590B2 JP19251294A JP19251294A JP3009590B2 JP 3009590 B2 JP3009590 B2 JP 3009590B2 JP 19251294 A JP19251294 A JP 19251294A JP 19251294 A JP19251294 A JP 19251294A JP 3009590 B2 JP3009590 B2 JP 3009590B2
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建一 上野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有料道路の料金収受シ
ステムに利用される入口券発行機に関する。本発明は有
料道路の料金収受システムの通行券自動発行機にも利用
できる。
【0002】
【従来の技術】従来の有料道路の入口車線に設置された
入口券発行機では、進入車両に対して発券動作を行なっ
たときに、指定段がすでに発券口詰まり又は発券口外れ
であった場合、入口券発行機を異常とし運用を中断させ
る。そして、運用再開は発券口の修復後となる為、入口
車線の状態に関係なく運用ストップとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した様に、従来の
入口券発行機では、進入車両に対する指定段が発券口外
れ、又は発券口詰まりであった場合、運用がストップし
修復にあたらなければならない。
【0004】そのため入口券発行機は、本来3段の発券
口を有しながら異常時には3段とも有効に活用されてい
ない、等の問題がある。本発明は1段の発券口に異常が
発生しても運用をストップさせず、残りの段の発券口の
活用を可能にする入口券発行機を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、異なる
高さ位置に複数の発券口を有する入口券発行機におい
て、車両の進入検知装置からの車両判別情報に基づいて
選択された高さ位置の発券口から入口券を発行するため
ロール紙をカッター部まで搬送するロール紙送り機構
と、前記ロール紙を入口券とするため正規寸法にカッテ
ィングするカッター機構と、カッティングされた入口券
に車両判別情報およびインターチェンジ番号を印字する
印字部と、印字された入口券を前記車両判別情報に基づ
いて選択された高さ位置の発券口まで搬送する搬送部
と、前記複数の発券口にそれぞれ設けられた停止センサ
および抜き取りセンサと、これら停止センサおよび抜き
取りセンサからの検知信号により前記発券口の異常を検
出可能とし、前記複数の発券口のうち、ある発券口が異
常の場合、他の発券口への搬送を行なうことによりバッ
クアップ発券を行なわせる制御手段とを具備したことを
特徴としている。
【0006】
【作用】本発明に採用した制御方法により、入口券発行
機が有する複数段の発券口の内、1段の発券口の異常を
認識しても、他の段の正常な発券口に対しバックアップ
制御を行なうので、従来の様な運用ストップも簡単に行
なわず、バックアップ制御中に異常段の修復も可能にな
る。そのため、スムーズな入口券発行機の自動運用が可
能になる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の第1実施例のシステム構成図を示
す。進入車両7が、進入側車両分離器2、2′、進入側
接点踏板3、発券段決定用車高検知器4、4′から構成
される進入検知装置17を通過する事により、進入側車
両分離器2から入口券発行機1に車種情報が通知され
る。
【0008】入口券発行機1は車種情報を受信する事に
より入口券の搬送と必要事項の印字を行ない、指定され
た発券段へ発券し、進入車両7へ誘導をうながすアナウ
ンスを行なう。
【0009】進入車両7の利用者が、入口券発行機1か
ら発券された入口券を抜き取り、発進側車両分離器5、
5′と発進側接点踏板6から構成される発進検知装置1
8を通過する事により、発進側車両分離器5から入口券
発行機1に車両通過情報が入口券発行機1に通知され
る。
【0010】入口券発行機1は、車両通過情報を受信す
る事をもって、進入車両7の処理シーケンスの終了を認
識する。図2は本実施例のシステムブロック図を示し、
図3は入口券発行機1の構造図を示す。
【0011】図2のシステムブロック図中、11は、本
システムの全体制御を行なうためのメインCPU部、1
2は、メモリ部、13は、保守関係の処理を行なう保守
操作部、14は、親機16とのインタフェースを行なう
I/O−1制御部、15は、進入検知装置17と発進検
知装置18とロール紙カッティング及び、印字等も含む
入口券搬送を行なう搬送制御部19とのインタフェース
を行なうI/O−2制御部を示す。
【0012】20は、搬送制御部19において、図3に
示す抜き取りセンサ41、41′、41″、停止センサ
40、40′、40″を含むセンサの制御を行なうもの
である。
【0013】メインCPU部11は、入口券発券業務開
始時、I/O−2制御部15を介し、搬送制御部19に
入口券の待機を指令する。指令を受けた搬送制御部19
は、図3に示すロール紙31をロール紙送り機構32に
よりカッター部33まで搬送する。
【0014】カッター部33まで搬送されたロール紙
は、正規寸法にカッティングされ、メインCPU部11
から発券指令が通知されるまで待機する。メインCPU
部11は、車両の進入により通知される車種情報を進入
検知装置17からI/O−2制御部15を介して受信す
る。
【0015】メインCPU部11は、車種情報受信後、
I/O−2制御部15を介して搬送制御部19に指定段
情報と印字情報を含んだ発券指令を通知する。発券指令
を受信した搬送制御部19は、待機してあった入口券を
図3に示す直線搬送部34により搬送を開始する。
【0016】搬入された入口券は、印字部35で必要事
項の印字が行なわれた後、メインCPU部11からの指
定段情報により、下段であればそのまま、中段であれば
上中段搬送乗継ぎ用フラッパ37を作動させ、上段であ
れば上中段搬送乗継ぎ用フラッパ37及び上段搬送乗継
ぎ用フラッパ38を作動させ、それぞれ下段用発券口3
9、中段用発券口39′にソータ部36により搬送し、
各発券口の停止センサ40、40′、40″を通過し、
抜き取りセンサ41、41′、41″がオンしたところ
で発券状態とする。
【0017】発券後、搬送制御部19は、入口券発券業
務開始と同じ要領でカッター部33まで次車両に対する
入口券を待機させておく。処理中の進入車両が正常に入
口券を抜き取った事を、搬送制御部19は、センサ制御
を行なうセンサ制御部20の抜き取りセンサのオンから
オフの信号変化通知により認識する。
【0018】メインCPU部11は、入口券を抜き取っ
た車両の通過を、発進検知装置18からI/O−2制御
部15を介して車両通過情報を受信することにより認識
する。
【0019】次に入口券が詰まった場合を、メインCP
U部11から搬送制御部19への発券指令中、指令段が
下段の場合を例にとって説明する。 (1)入口券が下段用発券口39への搬送中、停止セン
サ40に到達するまでに入口券の詰まりを認識した場
合、搬送制御部19は、直線搬送部34での詰まりと判
断し、メインCPU部11にI/O−2制御部15を介
して通知する。
【0020】メインCPU部11は共通路の詰まりと判
断し、運用をストップさせるべき処理を行ない、直線搬
送部34の入口券詰りを保守員等に知らせる。 (2)入口券が停止センサ40のみオンして詰まった場
合、又は抜き取りセンサ41と停止センサ40の両方を
オンして詰まった場合、搬送制御部19は、下段用発券
口39から入口券が出ていないと判断し、搬送制御部1
9は再度中段用発券口39′への入口券の搬送を行な
い、バックアップ発券し、下段の詰まりと中段へのバッ
クアップ発券をI/O−2制御部15を介してメインC
PU部11に通知する。
【0021】メインCPU部は1段だけの発券口異常で
は運用をストップさせない。 (3)入口券が抜き取りセンサ41のみオンして詰った
場合、搬送制御部は、下段用発券口39から入口券が出
ていると判断し、搬送制御部は下段用発券口39の詰ま
りは認識するが、入口券は利用者が抜き取ったものと見
なし、バックアップ発券を行なわない。
【0022】これは利用者に対して、入口券は1枚のみ
発券という大原則に基づくものである。 (4)詰まり発生後の車両に対しては、搬送制御部19
は、メインCPU部11からの発券指令受信時、発券口
39、39′、39″の状態チェックを行ない、すでに
指定段の発券口が外れている場合、又は発券口が詰まっ
ている場合は、他段へのバックアップ発券を行なう。
【0023】バックアップ発券は、発券口の利用頻度を
考慮し、異常発券口が下段の場合は中段発券口へ、異常
発券口が中段の場合は下段発券口へ、異常発券口が上段
の場合は、中段発券口へ、行なうものとする。 (5)尚、運用可能な発券口の異常段は、1段のみと
し、2段異常の発券口が異常になった時は、その時点で
運用をストップし、保守員に異常復旧をうながす。
【0024】以上に示すように、本発明の発行機によれ
ば、バックアップ発券機能を有する事により、簡単に運
用ストップする事なく、運用しながらの異常発券口の復
旧作業も可能となり、スムーズに入口券発行機の運用が
出来るようになる。
【0025】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されるので、
以下に記載される様な効果を奏する。 (1)従来の入口券発行機では、1段でも異常の発券口
が発生しただけで運用をストップするが、本発明の入口
券発行機では、そのようなことなく、複数の発券口を有
効に活用することができる。 (2)そのため異常段の修復も運用中に実施することが
でき、スムーズな運用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るシステムの構成図。
【図2】第1実施例に係るシステムのブロック図。
【図3】第1実施例に係る入口券発行機の構造を示す
図。
【図4】第1実施例に係る入口券発行機の全体を示す
図。
【符号の説明】
1…入口券発行機、 2、2′…進入側車両分離器、 3…進入側接点踏板、 4、4′…発行段決定用車高検知器、 5、5′…発進側車両分離器、 6…発進側接点踏板、 7…進入車両、 11…メインCPU部、 12…メモリ部、 13…保守操作部、 14…I/O−1制御部、 15…I/O−2制御部、 16…親機、 17…進入検知装置、 18…発進検知装置、 19…搬送制御部、 20…センサ制御部、 31…ロール紙、 32…ロール紙送り機構、 33…カッター機構、 34…直線搬送部、 35…印字部、 36…ソータ部、 37…上中段搬送乗継ぎ用フラッパ、 38…上段搬送乗継ぎ用フラッパ、 39…下段用発券口、 39′…中段用発券口、 39″…上段用発券口、 40…下段用停止センサ、 40′…中段用停止センサ、 40″…上段用停止センサ、 41…下段用抜き取りセンサ、 41′…中段用抜き取りセンサ、 41″…上段用抜き取りセンサ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる高さ位置に複数の発券口を有する
    入口券発行機において、 車両の進入検知装置からの車両判別情報に基づいて選択
    された高さ位置の発券口から入口券を発行するためロー
    紙をカッター部まで搬送するロール紙送り機構と、 前記ロール紙を入口券とするため正規寸法にカッティン
    グするカッター機構と、カッティングされた 入口券に車両判別情報およびインタ
    ーチェンジ番号を印字する印字部と、 印字された入口券を前記車両判別情報に基づいて選択さ
    れた高さ位置の発券口まで搬送する搬送部と、 前記複数の発券口にそれぞれ設けられた停止センサお
    び抜き取りセンサとこれら停止センサおよび抜き取りセンサからの検知信号
    により前記発券口の異常を検出可能とし、前記複数の発
    券口のうち、ある発券口が異常の場合、他の発券口への
    搬送を行なうことによりバックアップ発券を行なわせる
    制御手段とを具備したことを 特徴とする入口券発行機。
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