JP3009441B2 - アンジオテンシン変換酵素阻害剤 - Google Patents
アンジオテンシン変換酵素阻害剤Info
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- JP3009441B2 JP3009441B2 JP2245371A JP24537190A JP3009441B2 JP 3009441 B2 JP3009441 B2 JP 3009441B2 JP 2245371 A JP2245371 A JP 2245371A JP 24537190 A JP24537190 A JP 24537190A JP 3009441 B2 JP3009441 B2 JP 3009441B2
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- Japan
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- enzyme inhibitor
- surfactant
- ace
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- water
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アンジオテンシン変換酵素阻害剤に関し、
特に、高血圧症の治療に有効な物質に関する。
特に、高血圧症の治療に有効な物質に関する。
(従来の技術) 高血圧症には、本態性高血圧症と二次性高血圧症とが
あり、アンジオテンシン変換酵素(以下、ACEと略す)
は、本態性高血圧症及び二次性高血圧症である腎性高血
圧症或いは内分泌性高血圧症などの疾病に大きな関わり
を持っている。ACEは、アンジオテンシンIに作用し、
そのカルボキシル基側のジペプチド(His−Leu)を遊離
し、血圧上昇活性を有するアンジオテンシンIIを産生す
る。従って、この酵素を阻害すれば、血圧上昇の抑制が
可能である。現実にこの観点から阻害物質の検索が行わ
れており、医薬品として、種々のプロリン誘導体が開発
され、実用化されている。ただし、それらは、合成物で
あるため、医薬品以外では、社会に受け入れられず、健
康食品などの一般消費者向けには市場性が乏しい。天然
物では、緑茶、大豆、蕎麦などの阻害能が報告されてい
る。しかしこれら天然物のACE阻害能は合成物に比べ弱
い。
あり、アンジオテンシン変換酵素(以下、ACEと略す)
は、本態性高血圧症及び二次性高血圧症である腎性高血
圧症或いは内分泌性高血圧症などの疾病に大きな関わり
を持っている。ACEは、アンジオテンシンIに作用し、
そのカルボキシル基側のジペプチド(His−Leu)を遊離
し、血圧上昇活性を有するアンジオテンシンIIを産生す
る。従って、この酵素を阻害すれば、血圧上昇の抑制が
可能である。現実にこの観点から阻害物質の検索が行わ
れており、医薬品として、種々のプロリン誘導体が開発
され、実用化されている。ただし、それらは、合成物で
あるため、医薬品以外では、社会に受け入れられず、健
康食品などの一般消費者向けには市場性が乏しい。天然
物では、緑茶、大豆、蕎麦などの阻害能が報告されてい
る。しかしこれら天然物のACE阻害能は合成物に比べ弱
い。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者は、上述した状況に臨み、ACEの阻害剤を天
然品である食品の中に求めて検討した結果、水抽出物で
はざくろ、スモモ、レモン、カヤノミ、巨峰、カリンの
中に、界面活性剤抽出物では、トマト、なめこ、シナモ
ン、グレープフレーツ、ざくろ、キウィフルーツ、スモ
モ、ソルダム、レモン、くちなしの実、カヤノミ、パイ
ナップル、デラウェア、ネオマスカット、巨峰、かぼ
す、柚、カリンなどの中に、ACEを強く阻害する成分が
存在することを見いだし、本発明を完成した。
然品である食品の中に求めて検討した結果、水抽出物で
はざくろ、スモモ、レモン、カヤノミ、巨峰、カリンの
中に、界面活性剤抽出物では、トマト、なめこ、シナモ
ン、グレープフレーツ、ざくろ、キウィフルーツ、スモ
モ、ソルダム、レモン、くちなしの実、カヤノミ、パイ
ナップル、デラウェア、ネオマスカット、巨峰、かぼ
す、柚、カリンなどの中に、ACEを強く阻害する成分が
存在することを見いだし、本発明を完成した。
従って本発明は、本態性高血圧症及び二次性高血圧症
である腎性高血圧症或いは内分泌性高血圧症などに惹起
するACEの活性を阻害する事により、血圧降下への利用
可能な酵素阻害剤を提供することを目的とする。
である腎性高血圧症或いは内分泌性高血圧症などに惹起
するACEの活性を阻害する事により、血圧降下への利用
可能な酵素阻害剤を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 食品は、日常的に経口摂取されておりその安全性は明
らかである。食品のACE阻害に関して、大豆やとうもろ
こしなどのプロテアーゼ分解ペプチドの報告がなされて
いる(日本農芸化学会1990年度大会講演要旨集、p24
7)。また鈴木らは食品の水溶性成分のACE阻害について
報告している(鈴木建夫ら:農化、57,1143(198
3))。しかし未消化の食品の難水溶性成分を含めたACE
阻害検索はなされていない。そこで本発明者らは、ACE
を阻害することにより血圧降下作用を示す物質を、水抽
出物からだけでなく界面活性剤抽出物から検索すべく研
究を重ね、ある種の食品抽出物に阻害能があることを見
いだし、本発明を完成した。
らかである。食品のACE阻害に関して、大豆やとうもろ
こしなどのプロテアーゼ分解ペプチドの報告がなされて
いる(日本農芸化学会1990年度大会講演要旨集、p24
7)。また鈴木らは食品の水溶性成分のACE阻害について
報告している(鈴木建夫ら:農化、57,1143(198
3))。しかし未消化の食品の難水溶性成分を含めたACE
阻害検索はなされていない。そこで本発明者らは、ACE
を阻害することにより血圧降下作用を示す物質を、水抽
出物からだけでなく界面活性剤抽出物から検索すべく研
究を重ね、ある種の食品抽出物に阻害能があることを見
いだし、本発明を完成した。
本発明は、食品成分のACE阻害剤を提供する。
本発明に用いる食品は、水溶性阻害成分含有食品では
ざくろ、スモモ、レモン、カヤノミ、巨峰、カリン、難
水溶性阻害成分含有食品ではトマト、なめこ、シナモ
ン、グレープフルーツ、ざくろ、キウィフルーツ、スモ
モ、ソルダム、レモン、くちなしの実、カヤノミ、パイ
ナップル、デラウェア、ネオマスカット、巨峰、かぼ
す、柚、カリンなどから1種または2種以上の混合物を
出発原料として用い得る。
ざくろ、スモモ、レモン、カヤノミ、巨峰、カリン、難
水溶性阻害成分含有食品ではトマト、なめこ、シナモ
ン、グレープフルーツ、ざくろ、キウィフルーツ、スモ
モ、ソルダム、レモン、くちなしの実、カヤノミ、パイ
ナップル、デラウェア、ネオマスカット、巨峰、かぼ
す、柚、カリンなどから1種または2種以上の混合物を
出発原料として用い得る。
本発明に於いて食品からの活性成分の抽出には請求項
2に記載の食品は水、請求項4に記載の食品は界面活性
剤溶液、有機溶剤を用いる。
2に記載の食品は水、請求項4に記載の食品は界面活性
剤溶液、有機溶剤を用いる。
請求項2に記載の食品を1種または2種以上出発原料
として抽出を行うには、食品そのまままたは粉砕あるい
は乾燥した物を常法により抽出を行う。抽出条件は特に
制限されないが、0℃〜100℃の範囲で10分〜24時間程
度行う事が好ましい。
として抽出を行うには、食品そのまままたは粉砕あるい
は乾燥した物を常法により抽出を行う。抽出条件は特に
制限されないが、0℃〜100℃の範囲で10分〜24時間程
度行う事が好ましい。
抽出に際しての水の使用量は、出発原料に対して1倍
〜50倍(重量)程度がよく2〜5倍程度が好ましい。
〜50倍(重量)程度がよく2〜5倍程度が好ましい。
ついで、得られた抽出液を固液分離して固形分を除去
したのち、必要に応じて濃縮し抽出物質とする。
したのち、必要に応じて濃縮し抽出物質とする。
請求項4に記載の食品成分抽出に用いられる界面活性
剤は、広範囲な種類の物を含有し、下記の物を例示し得
る。
剤は、広範囲な種類の物を含有し、下記の物を例示し得
る。
アニオン活性剤 タウロコール酸ナトリウム塩等 カチオン活性剤 アミン塩類 第4級アンモニウム塩類等 両性活性剤 ホスファチジルエタノールアミン等 非イオン活性剤 Tween系界面活性剤 Triton系界面活性剤等 また請求項4に記載の食品成分抽出に用いられる有機
溶媒は、広範囲な種類の物を含有し、下記の物を例示し
得る。
溶媒は、広範囲な種類の物を含有し、下記の物を例示し
得る。
アルコール類(無水または含水) エタノール、メタノール、プロパノール等 エステル類 酢酸メチル、酢酸エチル等 エーテル類 ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル等 ケトン類 アセトン、ジエチルケトン等 炭化水素類 テトラヒドロフラン、ベンゼン等 塩化炭化水素類 クロロホルム等 これらの界面活性剤、有機溶剤は、1種もしくは2種
以上の混合物として用い得る。上記の溶媒を用いて1種
また2種以上の食品を出発原料として抽出を行うには、
食品そのまままたは粉砕あるいは乾燥した物を常法によ
り抽出を行う。抽出条件は特に制限されないが、0℃〜
100℃の範囲で10分〜24時間程度行うことが好ましい。
以上の混合物として用い得る。上記の溶媒を用いて1種
また2種以上の食品を出発原料として抽出を行うには、
食品そのまままたは粉砕あるいは乾燥した物を常法によ
り抽出を行う。抽出条件は特に制限されないが、0℃〜
100℃の範囲で10分〜24時間程度行うことが好ましい。
抽出に際しての界面活性剤、有機溶剤などの使用量
は、出発原料に対して1倍〜50倍(重量)程度がよく2
〜5倍程度が好ましい。
は、出発原料に対して1倍〜50倍(重量)程度がよく2
〜5倍程度が好ましい。
ついで、得られた抽出液を固液分離して固形分を除去
したのち、必要に応じて濃縮し抽出物質とする。
したのち、必要に応じて濃縮し抽出物質とする。
{酵素活性測定法} ACE阻害能測定は、被験試料溶液とACE溶液に、基質
(Hip−His−Lue)を加え、37℃1時間振とうし、生じ
たジペプチド(His−Leu)をo−フタルジアルデヒドで
賦蛍光したのち、蛍光強度を測定(Ex.340nm Em.455n
m)し、ACE酵素活性を算出した。具体的には、被験試料
溶液(水溶液及びTCA溶液)50μにACE溶液(106mU/5n
g)20μ、5mM基質溶液(pH8.3)240μを加え、以下
常法により反応させた。被験試料溶液での蛍光強度を
S、試料の代わりに水及びTCA溶液を加えたときの蛍光
強度をA、酵素の代わりに水を加えたときの蛍光強度を
Bとし、 (S−B)/A×100(%) により、ACE酵素活性を算出した。酵素がまったく阻害
を受けないとき100%、完全に阻害されたとき0%とな
る。
(Hip−His−Lue)を加え、37℃1時間振とうし、生じ
たジペプチド(His−Leu)をo−フタルジアルデヒドで
賦蛍光したのち、蛍光強度を測定(Ex.340nm Em.455n
m)し、ACE酵素活性を算出した。具体的には、被験試料
溶液(水溶液及びTCA溶液)50μにACE溶液(106mU/5n
g)20μ、5mM基質溶液(pH8.3)240μを加え、以下
常法により反応させた。被験試料溶液での蛍光強度を
S、試料の代わりに水及びTCA溶液を加えたときの蛍光
強度をA、酵素の代わりに水を加えたときの蛍光強度を
Bとし、 (S−B)/A×100(%) により、ACE酵素活性を算出した。酵素がまったく阻害
を受けないとき100%、完全に阻害されたとき0%とな
る。
次にこの発明の実施例を示すことにより、より一層こ
の発明の効果が明確になる。
の発明の効果が明確になる。
(実施例) 実施例1 食品の水及ひ界面活性剤抽出物を調製し、食品の水溶
性成分、難水溶性成分のACEに対する阻害能を検討し
た。
性成分、難水溶性成分のACEに対する阻害能を検討し
た。
まず原料の食品乾燥物5mgを粉砕し、水及び界面活性
剤溶液1mで5℃一晩抽出する。10,000×g、5℃、10
分間遠心分離した上澄について、ACE阻害能を測定し
た。界面活性剤溶液として5mMタウロコール酸溶液(以
下、TCAと略す)を使用した。
剤溶液1mで5℃一晩抽出する。10,000×g、5℃、10
分間遠心分離した上澄について、ACE阻害能を測定し
た。界面活性剤溶液として5mMタウロコール酸溶液(以
下、TCAと略す)を使用した。
水及びTCA抽出液のACE阻害試験結果を第1表に示す。
水抽出液で効果がある、すなわち水溶性の阻害物質を含
有する食品は、ざくろ、スモモ、レモン、カヤノミ、巨
峰、カリンであった。
水抽出液で効果がある、すなわち水溶性の阻害物質を含
有する食品は、ざくろ、スモモ、レモン、カヤノミ、巨
峰、カリンであった。
TCA抽出液で効果がある、すなわち難水溶性阻害物質
を含有する食品はトマト、なめこ、シナモン、グレープ
フルーツ、ざくろ、キウィフルーツ、スモモ、ソルダ
ム、レモン、くちなしの実、カヤノミ、パイナップル、
デラウェア、ネオマスカット、巨峰、かぼす、柚、およ
びカリンであった。
を含有する食品はトマト、なめこ、シナモン、グレープ
フルーツ、ざくろ、キウィフルーツ、スモモ、ソルダ
ム、レモン、くちなしの実、カヤノミ、パイナップル、
デラウェア、ネオマスカット、巨峰、かぼす、柚、およ
びカリンであった。
実施例2 食品の内、パイナップル、カリン、レモン、スモモの
果肉乾燥物10mgに水及び各種有機溶媒(メタノール、酢
酸エチル、アセトン、テトラヒドロフラン、n−ヘキサ
ン、ジエチルエーテル、クロロホルム)2mを加え、5
℃一晩抽出し、0.5μmフィルターを通して濾別した抽
出液1mを減圧濃縮しTCA1mに溶解後、ACE阻害能を測
定した。
果肉乾燥物10mgに水及び各種有機溶媒(メタノール、酢
酸エチル、アセトン、テトラヒドロフラン、n−ヘキサ
ン、ジエチルエーテル、クロロホルム)2mを加え、5
℃一晩抽出し、0.5μmフィルターを通して濾別した抽
出液1mを減圧濃縮しTCA1mに溶解後、ACE阻害能を測
定した。
結果を第2表に示す。対照として用いた水抽出物だけ
でなく有機溶媒抽出物に於いても阻害を示した。7種の
有機溶媒の内、メタノール、酢酸エチル、アセトン、テ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテル、クロロホルム抽
出物で効果がみられた。
でなく有機溶媒抽出物に於いても阻害を示した。7種の
有機溶媒の内、メタノール、酢酸エチル、アセトン、テ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテル、クロロホルム抽
出物で効果がみられた。
(発明の効果) このように本発明によるACE阻害剤は、強い阻害効果
を示し、しかも天然物である食品より抽出されることよ
り、安全で有効性の高い血圧降下剤の提供が可能とな
る。
を示し、しかも天然物である食品より抽出されることよ
り、安全で有効性の高い血圧降下剤の提供が可能とな
る。
Claims (6)
- 【請求項1】出発原料としてざくろ、スモモ、レモン、
カヤノミ、巨峰、およびカリンを水で抽出して得られる
画分を活性成分として含有するアンジオテンシン変換酵
素阻害剤。 - 【請求項2】前記出発原料から選択抽出された成分を1
種もしくは2種以上含む混合物である請求項1に記載の
酵素阻害剤。 - 【請求項3】出発原料としてトマト、なめこ、シナモ
ン、グレープフルーツ、ざくろ、キウィフルーツ、スモ
モ、ソルダム、レモン、くちなしの実、カヤノミ、パイ
ナップル、デラウェア、ネオマスカット、巨峰、かぼ
す、柚、およびカリンを界面活性剤溶液または有機溶媒
で抽出して得られる画分を活性成分として含有するアン
ジオテンシン変換酵素阻害剤。 - 【請求項4】前記出発原料から選択抽出された成分を1
種もしくは2種以上含む混合物である請求項3に記載の
酵素阻害剤。 - 【請求項5】有機溶媒は、アルコール類、エステル類、
エーテル類、およびケトン類からなる群から選択された
1種もしくは2種以上の混合物である請求項3または4
に記載の酵素阻害剤。 - 【請求項6】界面活性剤は、アニオン活性剤、カチオン
活性剤、両性活性剤、および非イオン性活性剤から選択
される請求項3または4に記載の酵素阻害剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2245371A JP3009441B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2245371A JP3009441B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04124140A JPH04124140A (ja) | 1992-04-24 |
JP3009441B2 true JP3009441B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=17132673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2245371A Expired - Lifetime JP3009441B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | アンジオテンシン変換酵素阻害剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3009441B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015512881A (ja) * | 2012-02-21 | 2015-04-30 | ユニバーシティ オブ オスロUniversity of Oslo | キウイフルーツ由来の心臓保護薬 |
US9987317B2 (en) | 2010-12-07 | 2018-06-05 | University Of Oslo | Cardio-protective agents from kiwifruits |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6387418B1 (en) * | 1999-04-19 | 2002-05-14 | Stewart And Lynda Resnick Revocable Trust | Pomegranate extracts and methods of using thereof |
US8372454B2 (en) | 1999-04-19 | 2013-02-12 | Pom Wonderful Llc | Methods of making pomegranate compounds for the treatment of erectile dysfunction |
US6641850B1 (en) * | 1999-04-19 | 2003-11-04 | Stewart And Lynda Resnick Revocable Trust | Methods of using pomegranate extracts for causing regression in lesions due to arteriosclerosis in humans |
US7727563B2 (en) | 1999-04-19 | 2010-06-01 | Pom Wonderful, Llc | Methods of using pomegranate extracts for treating diabetes related atherosclerotic complications in humans |
US8263140B1 (en) | 2008-04-16 | 2012-09-11 | Pom Wonderful, Llc | Pomegranate based skin protectant and topical application |
JP5714869B2 (ja) * | 2010-10-29 | 2015-05-07 | 丸善製薬株式会社 | 糖不含有パイナップル抽出物、及びその製造方法、並びにその用途 |
JP2013035820A (ja) * | 2011-05-10 | 2013-02-21 | Maruzen Pharmaceut Co Ltd | Tie2活性化剤、血管新生抑制剤、血管の成熟化剤、血管の正常化剤、及び血管の安定化剤、並びに医薬品組成物 |
CN102578571B (zh) * | 2012-02-20 | 2013-08-28 | 浙江省林业科学研究院 | 一种香榧软胶囊的生产方法 |
-
1990
- 1990-09-13 JP JP2245371A patent/JP3009441B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9987317B2 (en) | 2010-12-07 | 2018-06-05 | University Of Oslo | Cardio-protective agents from kiwifruits |
JP2015512881A (ja) * | 2012-02-21 | 2015-04-30 | ユニバーシティ オブ オスロUniversity of Oslo | キウイフルーツ由来の心臓保護薬 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04124140A (ja) | 1992-04-24 |
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