JP3009219B2 - 歯列の一部の置換における部材を結合するデバイスおよび方法 - Google Patents

歯列の一部の置換における部材を結合するデバイスおよび方法

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JP3009219B2 JP3510578A JP51057891A JP3009219B2 JP 3009219 B2 JP3009219 B2 JP 3009219B2 JP 3510578 A JP3510578 A JP 3510578A JP 51057891 A JP51057891 A JP 51057891A JP 3009219 B2 JP3009219 B2 JP 3009219B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は歯列の一部の置換における部材を結合するデ
バイスに関し、これは顎骨に植え込まれるべき中空ピ
ン、およびボール−ソケットジョイントによって植え込
みピンに堅く結合されるべきカップリングピンを含む。
そのようなデバイスはヨーロッパ特許出願0,263,274
に開示されている。それは、例えばヒトの口の中で、1
またはそれ以上の歯および/または臼歯の置換におい
て、歯科用置換部材、例えば歯冠、ブリッジまたは義歯
をしっかり固定するために使用されるように設計されて
いる。
まず患者の顎骨に1またはそれ以上の中空ピンを植え
込むことによって歯科用置換部材を施与する。一定時間
後、歯科用置換部材を結合するためのカップリングピン
をそれに結合させる。そのような植え込みピンが植え込
まれる正確な位置ならびに骨に対する植え込みピンの配
向は主として、問題になっている骨の構造に依存する:
厚さおよび堅さに関してある最小の必要条件を満足する
骨部分に植え込みピンが植え込まれることが好ましいこ
とが明らかである。かくして、骨に対する植え込みピン
の配向が歯科用置換部材に対する所望の配向からはずれ
ることが起こり得る。
多数の植え込みピンが、1つの同じ歯科用置換部材を
結合するために用いられるときには特に、これらの植え
込みピンのカップリングピンは互いに平行に配向される
のが好ましい。しかし、実際には、植え込みピンを平行
配置に結合することは殆ど不可能である。幾分の非平行
性は、ほとんど常に避けられない。
従って、ピン上に歯科用置換部材を置くことを容易に
するために、及び/又は植え込みピンに関する歯科用置
換部材の配向をセットすることを可能にするために、ボ
ール−ソケットジョイントによってカップリングピンが
植え込みピンに結合される。植え込みピンに関してカッ
プリングピンを配向するとき、ボール−ソケットジョイ
ントは緩められる。所望の配向が達成されたとき、ボー
ル−ソケットジョイントが締められる。
公知のデバイスにおいて、ボール−ソケットジョイン
トは、通常のボール−ソケットジョイントであり、それ
自体は配向機能のみ(固定でなく)を備え、一方、ボー
ル−ソケエトジョイントの上記した締めつけはクランピ
ングスクリューの形の締めつけ手段を備えることによっ
て達成される。従って、道具がクランピングスクリュー
に到達できるように、幾分の通路を備えることが必要で
ある。更に、公知のデバイスでは、ボール−ソケットジ
ョイントのソケットは必ず2つの部品から成り、2つの
部品は互にネジ止めされる。ソケットにボールを受け取
らせるために、この2つのソケット部品はネジを緩めら
れる必要があり、そしてボールを1つのソセット部品中
に置いた後に他のソケット部品(ハウジングとして成形
されている)がボールの上に置かれ、そして第一のソケ
ット部品にネジ込まれる。
この公知のデバイスの1つの欠点は、それが2つのネ
ジ結合を有し、1つのネジ結合はソケットハウジングを
他のソケット部品へ結合するためであり、他のネジ結合
は締めつけネジのためであるという点において、構造的
に複雑であることである。
この公知のデバイスの他の欠点は、締めつけ力が局部
的に、即ち、締めつけネジの先端及びソケットハウジン
グの縁にかかることである。従って、ボールとソケット
を、これらを破壊することなく互に緊密にネジ止めする
ことは困難である。
この公知デバイスの更に他の欠点は、ソケットハウジ
ングが、かなりスムーズな外側表面を持つ必要があるこ
とである。従って、バリのような何らかの損傷を起さず
に、ソケットハウジングを他のソケット部品上にネジ止
めするために良好なグリップをソケットハウジングに持
たせることは比較的困難である。
本発明の目的はこの公知のデバイスを改良することで
ある。
特に本発明の目的は、所望ならばたとえ植え込み後で
も、剛性を犠牲にせずに、顎から突き出ているピンの配
向の無段調整を可能にする、歯科用置換部材を結合する
ためのデバイスを提供するものである。
更に、歯科用置換部材を結合するためのデバイスであ
って、簡単な構造を有し、容易に結合しうるデバイスを
提供することを、本発明は目的とする。
また更に、歯科用置換部材を結合するためのデバイス
であって、ボール−ソケットジョイントの緩め及び締め
つけがスクリューの回転を伴わないところのデバイスを
提供することが、本発明の目的である。
その趣意で、上記した型のデバイスは、ボールソケッ
ト形軸継手(ジョイント)の結合部材の少なくとも1つ
は、少なくとも一部が記憶材料でできているという点
で、本発明が特徴づけられる。
記憶材料は、その作動温度において記憶位置に向かう
傾向があり、その結果ボールソケット形軸継手を固定す
る締め付け力が発生するようなやり方で、ボールソケッ
ト形軸継手に備えられる。ある臨界温度を超えるとこの
効果は生ぜず、記憶材料は変形されてボールソケット形
軸継手を自由に動かすことを可能にすることができる。
その後、ボールソケット形軸継手は任意の所望の位置に
もっていくことができる。この所望の位置は、ボールソ
ケット形軸継手を作動温度に再び調整することにより固
定される。
以後、本発明を例示として、好ましい実施態様の記載
によって、以下の図を参照して、さらに説明する。ここ
で: 図1は、歯科用置換部材を結合するための、本発明の
デバイスの1実施態様の、部分的に断面を見せた立面図
を示す; 図2は、図1に示した実施態様の分解した部品の、部
分的に断面を見せた立面図を示す; 図3は、図1に示した実施態様の施与の例を概略的に
示す; 図4Aおよび4Bは、図1に示した実施態様の施与の他の
例を示す; 図5Aおよび5Bは、図1に示した実施態様のさらなる詳
細を示す; 図6は、記憶位置にある、図1に示した実施態様の一
部分を示す; 図7は、本発明のデバイスのコンビネーションを取り
付ける段階を概略的に示す;および 図8は、歯科用置換部材を結合するための、公知のデ
バイスの立面図を概略的に示す。
まず、歯科用置換部材を結合するための公知のデバイ
ス100を示した図8を参照する。デバイス100は顎骨111
に植え込まれるべき植え込みピン110を含み、ピン110の
末端は内部にねじを切られた部分112を備えている。こ
の部分112に、歯科用置換部材(図示していない)と結
合されるべきカップリングピン120の、対応する外部に
ねじを切られた部分122がねじ込まれる。この図は、カ
ップリングピン120が植え込みピン110と一直線に同軸に
配置され、したがって植え込みピン110が顎骨111に斜め
に植え込まれると、カップリングピン120もまた顎骨111
に対して斜めに配向することを明らかにする。
図1は本発明のデバイス1の組み立てた状態の好まし
い態様を示し、一方図2は、この好ましい態様の分解し
た部品を別々に示す:植え込みピン10、粘膜横断部材20
およびカップリングピン30であり、最後のものは図2で
2回示されている、すなわち2つの相互に垂直の側の立
面図が示されている。植え込みピン10は顎骨11(図3)
に植え込まれることを意図され、その目的のために植え
込みに適当な材料、例えばチタニウム(グレード2)ま
たはTiAl4V6(グレード5)でできている。その外部表
面にはねじ山12が備えられている。一般に、植え込みピ
ン10は外部に人工骨、例えばカルシウムヒドロキシルア
パタイトのコーティングを備えている。一般に植え込み
ピン10は、内部にねじ山13をまた備え、粘膜横断部材20
の対応するねじの部分22を受け入れるために一端で開い
ている、中空の円筒形を有している。
粘膜横断部分20の機能は顎骨11の歯肉21(図3)の層
に橋をかけることであり、その目的のために、そのため
に適当な材料、例えばTiAl4V6でできている。
カップリングピン30は歯科用置換部材40(図3)と結
合することを意図され、その目的のために、一般にわず
かに先細の円筒形を有していて、そこには周囲の溝31を
備えることができ、その機能についてはさらに説明す
る。特に図2の側面図からより明らかになるように、カ
ップリングピン30は長さ方向の1つの面で平らであるこ
とができ、これは歯の置換における部材が結合されると
きに特に有利である。なぜなら、歯は比較的小さい横方
向寸法を有していて、内側に幾分くぼんでおり、一方さ
らに、歯科用置換部材の回転は平らにされた部分および
歯科用置換部材の対応する凹所(recess)によって妨げ
られるからである。
そのより幅広い端32に、カップリングピン30は、実質
的に球の部分として形作られた固定部分33を備えてい
る。球状の固定部分33の目的は、作動位置にあるカップ
リングピン30を作動温度で粘膜横断部材20に固定するこ
とであり、部材20はその目的のために対応する球状の中
空23を備えている。植え込みピン10に対してカップリン
グピン30を設定する間、球状の固定部分33および対応す
る球状の中空23はボールソケット形軸継手として機能す
る。
図5Aにおいてより詳細に示したように、固定部分33お
よびそれに対応する中空23の両方は、球体の直径34を越
えて広がり、そのため、一旦固定部分33が中空23に配置
されると、原則として上記した部分の少なくとも1つを
変形させることによってのみそれから除去され得る。こ
れは一般に非常に大きい力を必要とするであろう。さら
に、固定部分33は中空23を越えて広がる。そのため、カ
ップリングピン30の長軸および植え込みピン10の長軸
は、図5Bに特に示したように相対的に、ある角度、例え
ば少なくとも15゜で位置変えすることができる。さら
に、カップリングピン30はその長軸が植え込みピン10に
対して相対的に360゜回転することができ、植え込みピ
ン10の長軸に関して上記した角度で位置変えされたカッ
プリングピン30の長軸は歳差運動を通じて植え込みピン
10の長軸に関して360゜位置変えすることができること
は明らかであろう。
固定部分33は、少なくとも1つの軸方向に延びるスロ
ット35によって少なくとも2つの部分36に分けられる。
好ましくは、図示されたように、固定部分33を4つの実
質的に等しい四半分36に分けるように、互いに垂直なそ
のようなスロット351および352の2つを備える。より多
くのスロットを備えると、球状部分33の強さを幾分減じ
る;たった1つのスロットが、球状部分33を2つの球体
部分に分けるために備えられているならば、これは十分
になめらかな調整を可能にしない危険がある。側面から
中心線までのみ延びる3つのスロットを備え、それによ
って球状部分33を3つの球体部分に分けることも可能で
あるが、これは製造法という点からより複雑であり、よ
ってより高価である。
固定部分33は(四半分36が互いに結合される部分は少
なくとも)、記憶材料から成り、部分36は記憶位置にお
いて相対的に離れて配置される(図6を見よ)。記憶材
料は、問題となる材料の記憶特性が少なくともキャリヤ
ーの標準の体温(人体では約37℃)を含む温度範囲にお
いて達成されるようなタイプである。人体の口中におけ
る標準の作動温度は0℃〜80℃の範囲を超えることはな
いであろう。現在知られている記憶材料においては記憶
効果はある臨界温度より上で生じるので、好ましくは、
37℃より十分に低い、好ましくは約0℃の臨界温度を有
する記憶材料が使用される。適当な材料はニチノール
(nitinol)の名称の下に公知である。
本発明の構成内で、カップリングピン30の一部分の
み、例えば球状部分33が記憶材料からなることが可能で
あり、一方、残りの部分は異なるより安価な材料からな
ることができるけれども、製造法の点からはカップリン
グピン30を全部記憶材料で作るのが容易であることが述
べられる。
図3を参照して、ここで本発明のデバイス1を用いた
歯科用置換部材40の取付けについて述べる。明瞭にする
ため、隣接した歯の要素は示していない。
最初の期間において、すなわち明らかなように、何ら
かのもとの歯の要素および/または歯根部分を除去し、
所望ならば穴を顎骨11に備えた後に、植え込みピン10を
顎骨11にねじ込むが、その際、植え込みピン10の配向は
重要ではない。
図3に示した実際の例では、そのような植え込みピン
10を2つ植え込んだ。
植え込みピン10が顎骨11中に十分な成長した(伸び
た)後、すなわち顎骨11の成長が植え込みピン10の十分
なアンカーリングをもたらした後、粘膜横断部材20およ
びカップリングピン30のコンビネーションを植え込みピ
ン10にねじ込む。好ましくは各カップリングピン30は、
ねじ込み段階の後各カップリングピン30が顎骨11に関し
て所望の配向を有するように、対応する粘膜横断部材20
に関して配置される。図3は、2つのカップリングピン
30が互いに平行に配向している(対応する植え込みピン
10がこの配向から著しくはずれているという事実にもか
かわらず)ことを示す。図4Aは、3つの本発明のデバイ
ス1が使用されている実際の例を示し、3つのカップリ
ングピン30は互いに平行に配向している。図4Bは、デバ
イス1が、隔った歯の要素を結合するのに使用されてい
る実際の例を示す。
歯肉を十分に浄化した後、歯科用置換部材40をカップ
リングピン30に適合させることにより、歯科用置換部材
40をカップリングピン30に取り付けることができる。そ
の目的のために、歯科用置換部材40はカップリングピン
30に対応する凹所41を備える。カップリングピン30に関
して歯科用置換部材40の固定は、つめ止め(クリックフ
ィット)連結によって、凹所41にセメントを置くことに
よって、または1つまたはそれ以上の固定ナット(単純
にするために示していない)を歯科用置換部材40中にね
じ込むことによって成し遂げることができる。この固定
ナットは、上記した周囲の溝31まで達する。この最後の
可能性は、包括的な歯科用置換部材40の場合に特に有利
である。それは例えばブリッジの場合であり、所望なら
ば部材40が、損傷の危険なしに単純な方法で取り去りか
つ再び置くことができ、しかし、歯科用置換部材40は使
用中「ゆるむ」ことがない。
概して製造業者は組立て品としてカップリングピン30
および粘膜横断部材20のコンビネーションを歯科医に供
給することに注目する。そのようなコンビネーションの
製造は、次のようなやり方で有利に実現することができ
る。それ自体公知の手段を用いて、粘膜横断部材20を適
当な材料、例えばTiAl4V6から製造する。粘膜横断部材2
0は、とりわけ、上記したように球状の凹所23を備えて
いる。同様に公知の手段を用いて、カップリングピン30
を記憶材料、例えば約0℃の臨界温度を有するニチノー
ルから全体として製造する。カップリングピン30は、と
りわけ球状の固定部分33を備えている。球状の固定部分
33の大きさは球状の凹所23の大きさに実質的に等しい
(わずかに小さいことも可能)。球状の固定部分33に
は、上記したように球状の固定部分33を4つの四半分36
に分けるために、軸方向のスロット35が2つ備えられて
いる。適当な道具を用いて、これらの四半分36を、図6
に示した位置が達せられるまで臨界温度より上の温度で
引き離す。この位置では、球状の固定部分33の外部の大
きさは球状の凹所23の対応する大きさより大きい。
図6に示したこの位置は球状の固定部分33のいわゆる
記憶位置である。これは、臨界温度より上の温度ではい
つでも、球状の固定部分33は図6に示した位置をとろう
とするであろうことを意味する。臨界温度より下の温度
ではこの効果は生じない。これは、上記したコンビネー
ションの製造において、球状の固定部分33を臨界温度よ
り下の温度に冷やし、四半分36を内部へ締め付け(それ
によって塑性変形が生じる)、次いで球状の固定部分33
を粘膜横断部材20の球状の凹所23中へと導くことにより
行われる。この状態で、球状の固定部分33は球状の凹所
23内で自由に動くことが可能であり、球状の固定部分33
および球状の凹所23のコンビネーションはボールソケッ
ト形軸継手として機能する。したがってこの状態で、カ
ップリングピン30は粘膜横断部材20に関して所望の配向
にすることができる。
次に、球状の固定部分33の温度を臨界温度より上に上
げる。記憶効果の影響下では、四半分36はその記憶位置
を再びとろうとするであろうが、球状の凹所23の壁によ
ってそうすることを妨げられる。そのため、四半分36は
相当な力で球状の凹所23の壁を押すであろう。かくし
て、球状の凹所23に関する球状の固定部分33のいかなる
動きも妨げられ、そのため、粘膜横断部材20に関するカ
ップリングピン30の配向は所定位置に固定される。一般
に口中で起こり得る力の場合には少なくともそうなる。
固定力は、わずかに粗い表面を有する球状の固定部分33
および/または球状の凹所23を形成することによって増
加させることができる。
カップリングピン30および粘膜横断部材20のコンビネ
ーションは、臨界温度より上の温度では1つの一体部品
としてみなすことができ、よって口中で生じ得る作動温
度では少なくともそうであることが判かる。かくして本
発明は、植え込みに適した配向で植え込みピンを顎骨に
植え込むこと、およびカップリングピンを含む標準の一
体部品をそれに結合させる(一方、カップリングピンは
歯科用置換部材と結合するのに適した配向を有する)こ
とを可能にする。
植え込みピン10に関してカップリングピン30を取り付
けるときは、歯科医は「目測によって」作業することが
できるが、図7を参照して以下に述べる手順によってよ
り大きい正確さを達成する。これは、歯科用置換部材が
多数のアンカー要素によって結合されるべきならば特に
好ましい。
植え込みピン10の植え込みおよび内への伸び(成長)
の後、歯肉21を局所的に開き、補助のピン50を、比較的
長いねじ51によって各植え込みピン10にねじ込む。次
に、それ自体公知の印象材(impression mass)52を用
いて、(負の)印象が顎およびそれから突き出している
補助ピン50、ならびに有り得る元の歯の要素から作られ
る(図7Aを見よ)。この印象材52はいわゆる「印象スプ
ーン」によって施与される。これは、ねじ51をゆるめる
ために、顎から離れた面から接近できる。したがって、
印象材52はその中に配置された補助ピン50と共に取り去
ることができる(図7Bを見よ)。次に、任意的に、歯肉
が閉じるのを防ぐために、仮の粘膜横断部材を植え込み
ピン10に結合することができる。
好ましくは別の実験室では、植え込みピン10を、印象
材に突き入った補助ピン50に、別のねじ51′によって再
び結合し(図7Cを見よ)、該集合から(正の)印象54が
作られる(図7Dを見よ)。この正の印象54(図7Eを見
よ)は口の中での関連する位置の複製であり、植え込み
ピン10を含む。
粘膜横断部材20およびカップリングピン30の各コンビ
ネーションをこれらの植え込みピンに取り付け、その
後、適当に冷却した後、カップリングピン30を所望の配
向にし、そして加熱によりその所望の配向に固定する
(図7Fを見よ)。
次に、凹所を歯科用置換部材40中に備える。この凹所
は正の印象54のカップンリングピン30の配向と一致す
る。これは、例えば正の印象54上で歯科用置換部材40の
ワックス型をかたどり、そしてそれ自体公知のロストワ
ックス法(lost−wax method)によりワックス型から適
当な歯科用置換部材を形成することにより実現される。
その様に構造された歯科用置換部材40および、粘膜横
断部材20とカップリングンピン30との対応するコンビネ
ーション(図7Gを見よ)は歯科医により患者の口中に固
定される。ここで、粘膜横断部材20とカップリングピン
30との上記したコンビネーションが対応する植え込みピ
ン10に結合されたときに、歯科用置換部材40は一般に、
摩擦や張力なしにカップリングピン30に難なく固定され
る。
しかし、任意的に、歯科医が、カップリングピン30を
局部的に冷却することによって固定した位置を中断し、
カップリングピン30の上の歯科用置換部材を適合させる
(それによってピン30は歯科用置換部材の凹所41にそれ
自体で配向するであろう)ことが可能である。かくして
歯科用置換部材に合わせたカップリングピン30の位置
は、臨界温度より上の温度にカップリングピン30を再加
熱することによって、口中で維持される。周辺部分、例
えば歯肉は、例えばそれ自体公知のいわゆるコッファー
ダム(cofferdam)によって、低い温度に対して保護さ
れる。
本発明はまた、ボールソケット形軸継手のボールカッ
プが記憶材料から成り、記憶の位置においてボールに内
部へ向かう締め付け力を働かせる実施態様にも関するこ
とは明らかであろう。可能な実施態様においては、粘膜
横断部材20は記憶材料からできている。しかし、一般に
少なくとも1つのスロットが締め付け部分36に等価な締
め付け部分を提供することが好ましく、一方、同時に、
そのようなスロットは歯肉に関してあまり好ましくない
ので、図を参照して上に述べた態様が好ましい。
本発明の概念または保護の範囲から離れることなく、
本発明のデバイスの示された態様を変化させ、または修
正することが可能であることは、どのような当業者にも
明らかであろう。

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯列の一部の置換における部材を結合する
    デバイスであって:顎骨に植え込まれるべき中空ピン;
    およびボールソケット形軸継手によって植え込みピンに
    しっかりと結合されるべきカップリングピン;を含むデ
    バイスにおいて: ボールソケット形軸継手の結合部分の少なくとも1つが
    少なくとも部分的に記憶材料でできていて、作動温度で
    ボールソケット形軸継手の旋回運動を妨げることを特徴
    とするデバイス。
  2. 【請求項2】カップリングピンが一端に、球体の部分と
    して実質的に形作られた固定化部分を含み、該球体の部
    分は全体に記憶材料でできていることを特徴とする請求
    項1記載のデバイス。
  3. 【請求項3】カップリングピンが全体に記憶材料ででき
    ていることを特徴とする請求項2記載のデバイス。
  4. 【請求項4】記憶材料でできているボールソケット形軸
    継手の結合部分が、スロットによって別々の締め付け部
    分に分割されていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項記載のデバイス。
  5. 【請求項5】上記結合部分に、互いに対して実質的に垂
    直な関係で2つのスロットが備えられていることを特徴
    とする請求項4記載のデバイス。
  6. 【請求項6】ボールソケット形軸継手の結合部分の少な
    くとも1つの表面が、わずかに粗くされていることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のデバイス。
  7. 【請求項7】粘膜横断部材がボールソケット形軸継手の
    一部であり、粘膜横断部材はその一端で植え込みピンに
    結合するのに適しており、他端でボールソケット形軸継
    手の結合部分を含むことを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか1項記載のデバイス。
  8. 【請求項8】記憶材料の臨界温度が37℃より低いことを
    特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載のデバイ
    ス。
  9. 【請求項9】記憶材料の臨界温度が約0℃であることを
    特徴とする請求項8記載のデバイス。
  10. 【請求項10】記憶材料がニチノールであることを特徴
    とする請求項1〜9のいずれか1項記載のデバイス。
  11. 【請求項11】歯列の一部の置換における部材を結合す
    るためのデバイスの植え込みピンに硬直に結合するため
    に適合されたカップリングピンであって、ボールソケッ
    ト形軸継手の結合部分を含むカップリングピンにおい
    て、該結合部分が少なくとも部分的に記憶材料でできて
    いることを特徴とするカンプリングピン。
  12. 【請求項12】カップリングピンが一端に、球体の部分
    として実質的に形作られた固定化部分を含み、該球体の
    部分は全体に記憶材料でできていることを特徴とする請
    求項11記載のカップリングピン。
  13. 【請求項13】カップリングピンが全体に記憶材料でで
    きていることを特徴とする請求項12記載のカップリング
    ピン。
  14. 【請求項14】ボールソケット形軸継手の結合部分が、
    スロットによって別々の締め付け部分に分割されている
    ことを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項記載のカ
    ップリングピン。
  15. 【請求項15】上記結合部分に、互いに対して実質的に
    垂直な関係で2つのスロットが備えられていることを特
    徴とする請求項14記載のカップリングピン。
  16. 【請求項16】請求項11〜15のいずれか1項記載のカッ
    プリングピンと、粘膜横断部材とのコンビネーションで
    あって、該粘膜横断部材はその一端で植え込みピンに結
    合するのに適しており、他端でボールソケット形軸継手
    の結合部分を含むところのコンビネーション。
  17. 【請求項17】一端で、歯列の一部の置換における部材
    を結合するためのデバイスの植え込みピンに硬直に結合
    するために適合され、かつその他端でボールソケット形
    軸継手の結合部分を含むところの粘膜横断部材におい
    て、該結合部分が少なくとも部分的に記憶材料でできて
    いることを特徴とする粘膜横断部材。
  18. 【請求項18】請求項17記載の粘膜横断部材とカップリ
    ングピンとのコンビネーションであって、カンプリンピ
    ンはその一端で植え込み部材に結合するのに適してお
    り、かつその他端でボールソケット形軸継手の結合部分
    を含むところのコンビネーション。
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