JP3009071B2 - エディタにおけるメンバの削除方式 - Google Patents

エディタにおけるメンバの削除方式

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JP3009071B2
JP3009071B2 JP3144122A JP14412291A JP3009071B2 JP 3009071 B2 JP3009071 B2 JP 3009071B2 JP 3144122 A JP3144122 A JP 3144122A JP 14412291 A JP14412291 A JP 14412291A JP 3009071 B2 JP3009071 B2 JP 3009071B2
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直之 岡田
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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エディタにおけるメン
バの削除方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のエディタにおけるメンバの削除方
式では、削除指示がなされた時点でメンバを削除してい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
方式では、エディタ起動中に誤ってメンバを削除した場
合、同一ジョブ内（エディタ起動中）であっても、メン
バを復旧させる手段がないという欠点がある。
【０００４】本発明の目的はエディタにおけるメンバ削
除にさいし指定時にメンバ名を登録しておきエディタの
終了処理で別のジョブを起動してメンバを削除すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、削除指令を受け付けた時に削除するメンバ
のメンバ名を削除メンバテーブルに登録する削除メンバ
名登録手段と、削除指令取り消し指令を受け付けた時に
前記削除メンバテーブルから指定されたメンバ名を取り
除く登録メンバ名削除手段と、前記削除メンバテーブル
に登録されているメンバ名に対応するメンバをエディタ
終了時に実削除するメンバ削除手段とを備えたことを特
徴としている。
【０００６】
【実施例】次に本発明の実施例について、図面を用いて
説明する。
【０００７】図１を参照すると、本発明は、エディタ１
の一部であるコマンド入力手段３、エディタ終了手段１
１、エディタ１で処理するファイル４中のメンバ５、コ
マンド入力手段３からコマンドの種別によって選択され
る削除メンバ名登録手段６、メンバ名表示手段７、登録
メンバ名削除手段８、エディタ終了手段１１内のメンバ
削除手段１２、コマンド入力手段３の入力となる指令コ
マンド２、削除メンバ名登録手段６、メンバ名表示手段
７、登録メンバ名削除手段８、メンバ削除手段１２のそ
れぞれの入出力となる削除メンバテーブル９、削除メン
バテーブル９の構成要素であるメンバ名１０、メンバ削
除手段１２の出力である削除コマンド列１３、メンバ削
除手段１２からエディタ１とは別の単位でジョブを起動
し、削除コマンド列１３を実行するメンバ削除ジョブ１
４からなる。
【０００８】次に、発明の実施例の動作について、図面
を用いて説明する。
【０００９】エディタ１において、ファイル４中のメン
バ５を編集しているとき、コマンド入力手段３は指令コ
マンド２を受け取り、その指令コマンド２の種別を判定
する。指令コマンド２がメンバの削除機能を示している
場合、削除メンバ名登録手段６を、削除メンバ名の一覧
表示機能を示している場合、メンバ名表示手段７を、メ
ンバの削除取り消し機能を示している場合、登録メンバ
名削除手段８を選択し、処理を起動する。コマンド入力
手段３によって起動される削除メンバ名登録手段６、メ
ンバ名表示手段７、登録メンバ名削除手段８は、以下の
ような処理が行われる。削除メンバ名登録手段６では、
指令コマンド２に続いて入力されたメンバ名１０を削除
メンバテーブル９に登録する。メンバ名表示手段７で
は、削除メンバテーブル９を参照し、登録されているす
べてのメンバ名１０を画面に表示する。登録メンバ名削
除手段８では、指令コマンド２に続いて入力されたメン
バ名１０を、削除メンバテーブル９から削除する。
【００１０】エディタ１のエディタ終了手段１１におい
て、メンバの削除手段１２は、削除メンバテーブル９に
メンバ名１０が登録されているか否かを判定し、メンバ
名１０が登録されていると判断した場合、それらのメン
バ名１０を基に削除コマンド列１３を作成し、その削除
コマンド列１３を実行するメンバ削除ジョブ１４をエデ
ィタ１の処理とは別の単位のジョブとして起動し、削除
指定されたメンバ名１０の削除を行う。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ディタ起動中に過ってメンバを削除しても、容易にその
メンバの復旧を行うことができ、また、メンバを削除す
る時は削除メンバテーブルに登録されているメンバのみ
を削除すればよいため、複雑な処理を行うことなく、簡
単な処理でメンバの削除を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の全体構成、および全体の処理の流れを
示した図である。
【符号の説明】
１ エディタ ２ 指令コマンド ３ コマンド入力手段 ４ ファイル ５ メンバ ６ 削除メンバ名登録手段 ７ メンバ名表示手段 ８ 登録メンバ名削除手段 ９ 削除メンバテーブル １０ メンバ名 １１ エディタ終了手段 １２ メンバ削除手段 １３ 削除コマンド列 １４ メンバ削除ジョブ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 削除指令を受け付けた時に削除するメン
    バのメンバ名を削除メンバテーブルに登録する削除メン
    バ名登録手段と、削除指令取り消し指令を受け付けた時
    に前記削除メンバテーブルから指定されたメンバ名を取
    り除く登録メンバ名削除手段と、前記削除メンバテーブ
    ルに登録されているメンバ名に対応するメンバをエディ
    タ終了時に実削除するメンバ削除手段とを備えたことを
    特徴とするエディタにおけるメンバの削除方式。
JP3144122A 1991-05-21 1991-05-21 エディタにおけるメンバの削除方式 Expired - Lifetime JP3009071B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6182227A (ja) * 1984-08-29 1986-04-25 Fujitsu Ltd フル・スクリ−ン・デ−タ削除方式

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