JP3008855U - ジャックの構造 - Google Patents

ジャックの構造

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JP3008855U
JP3008855U JP1994007951U JP795194U JP3008855U JP 3008855 U JP3008855 U JP 3008855U JP 1994007951 U JP1994007951 U JP 1994007951U JP 795194 U JP795194 U JP 795194U JP 3008855 U JP3008855 U JP 3008855U
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一 四十八願
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利根川金属工業株式会社
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 能率良くしかも容易にジャックの組立作業を
可能にする。 【構成】 軸心4aに孔が貫通し、後端の頭部4bにつ
ば部4b1を形成している棒状絶縁部材4の先端にプラ
グ2が挿入接触可能である鼓形ばね体5を掛止め、上記
頭部を残して絶縁部材及びばね体を内カバー管6で覆
い、内カバー6管及び頭部4bを外カバー管7で覆って
いるもので、外カバー管は、後端が上記つば部で位置決
めされ、しかもその位置が固定手段により固定されてお
り、この固定手段は、頭部4bに設けた係止突部4b2
及び環状リブ4b3と、外カバー管の後端内周部に設け
た係止凹部7a及び環状溝とからなり、係止凹部及び環
状溝は上記係止突部及び環状リブに離脱可能に係合して
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主に自動車のアンテナとラジオ等の通信機器とを同軸ケーブルを 介して接続する場合に使用するジャックの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば自動車ラジオとアンテナとを同軸ケーブルで接続する場合に は、同軸ケーブルの適宜位置にコネクタが設けられている。プラグと共にコネク タを構成するジャックの構造として、例えば図8に示すものが知られている。 この従来例によれば、絶縁部材20の軸孔に挿入された同軸ケーブル22の一 端は、絶縁部材の内カバー管21の後端でかしめられて絶縁部材と結合され、ま た絶縁部材を覆い後端(図左端)の口径が先端より小さい外カバー管23は、そ の先端側でモールドされて絶縁部材との結合が図られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来例によると、組立て作業に課題がある。すなわち、外カバー管23の後端 の口径は内カバー管の口径より小さいから、内カバー管21の後端を同軸ケーブ ル22にかしめてからでないと、内カバー管の先端側(前端側)から外カバー管 を被ぶせることができない。このために、組立て時には、鎖線に示すように予め 同軸ケーブル22に外カバー管23を通しておいてから、まずかしめ作業をして 同軸ケーブルと外カバー管とを結合させ、その後外カバー管を内カバー管に被せ て、さらにモールド工程を経て内外両カバー管を一体とするのである。 ところが、大量に組立て作業を行い、しかもこの作業を短時間に終らせようと するので、同軸ケーブル22に外カバー管23を通すことを忘れたり、誤って複 数本の外カバー管を同一の同軸ケーブルに通してしまって、作業のやり直しを余 儀なくされることがあって、作業能率の低下を招き、特に同軸ケーブルが長い場 合や同軸ケーブルに対のジャックを接続する場合等では上記の不都合が顕著とな っている。 このために、内カバー管の先端側(前端側)から外カバー管を被ぶせる方法も 提案されているが、この方法は、外カバー管を取付けてから内カバー管に固定す るために、内カバー管の先端の開口縁を外に広げて、外カバー管の抜止めを行う ものである。しかしながら、この方法によると、開口縁を外に広げる抜止め作業 が一工程分増える他に、この作業に熟練を要するために、作業が誰でもが容易に 行えない欠点がある。 この考案の目的は、能率良くしかも容易にジャックの組立作業を可能にするこ とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るジャックの構造の第1の特徴は、軸心に孔が貫通し、一端の頭 部につばのようなストッパ部を形成している絶縁部材と、この絶縁部材に取付け てあって、プラグが接触可能であるばね体と、上記絶縁部材に被嵌し、上記頭部 を残して絶縁部材及びばね体を覆っている内カバー管と、この内カバー管及び上 記絶縁部材の頭部を覆い、一端が上記ストッパ部で位置決めされていると共に、 その位置が固定手段によって固定されている外カバー管とを具備しているところ にある。上記絶縁材の孔内で同軸ケーブルの一端が挿入されている。上記固定手 段は、外カバー管の回転止め手段と、外カバー管の抜け止め手段とからなる。上 記回転止め手段は、上記絶縁部材の頭部に設けた係止部と、外カバー管の一端内 周部に設けかつ上記係止部に離脱可能に係合している係合部とからなる。上記抜 け止め手段は、上記絶縁部材の頭部の外周に設けてある係止部と、外カバー管の 一端内周部に設けかつ上記係止部に離脱可能に係合している係合部とからなる。 上記回転止め手段の係止部と係合部とはいずれか一方が突部で他方が凹部であっ て、また上記抜け止め手段の係止部と係合部とはいずれか一方が環状リブで他方 が環状溝である この考案に係るジャックの構造の第2の特徴は、軸心に同軸ケーブルの一端が 挿入されている孔が貫通し、一端の頭部にストッパ部を形成し、他端外周に掛止 め凹部を形成している絶縁部材と、この絶縁部材の他端に取付けてあって、内部 に挿入されるプラグと接触可能であるばね体と、上記絶縁部材に被嵌し、上記頭 部を残して絶縁部材及びばね体を覆っている内カバー管と、この内カバー管及び 上記絶縁部材の頭部を覆い、一端が上記ストッパ部で位置決めされていると共に 、その位置が固定手段によって固定されている外カバー管とを具備し、特に固定 手段とばね体とを下記のような構成としたところにある。上記固定手段は、外カ バー管の回転止め手段と、外カバー管の抜け止め手段とからなり、上記回転止め 手段は、上記絶縁部材の頭部に設けた係止突部と、外カバー管の一端内周部に設 けかつ上記係止突部に離脱可能に係合している係合凹部とからなる。上記抜け止 め手段は、上記絶縁部材の頭部の外周に設けてある環状リブと、外カバー管の一 端内周部に設けかつ上記環状リブに離脱可能に係合している環状溝とからなる。 上記係止突部は環状リブと交わる位置に設けられており、上記係止凹部は環状溝 と交わる位置に設けられている。上記ばね体は、その長さ方向に複数本のスリッ トを開け、円周方向のスリット間の接触部が軸心に向けて湾曲され、一端に取付 け用掛止め片を形成してあり、上記各接触部は、ばね体内に挿入されるプラグに 接触可能である。取付け用掛止め片は、上記掛止め凹部に掛止められている。 この考案の第3の特徴は、上記第2の特徴で述べたばね体及び絶縁部材におい て、ばね体は、スリットの一端縁部にストッパ片を軸心側に突設してあり、上記 ストッパ片は、ばね体内に挿入される絶縁部材の他端部に当接可能であり、上記 絶縁部材の外周全周にばね体の端部を位置決めする段部を形成しているところに ある。
【0005】
【作用】
外カバー管は、内カバー管の一端(先端)側からこの内カバー管に被ぶせるこ とができ、内カバー管を覆った状態で固定手段によって外カバー管は絶縁部材と 結合し固定される。
【0006】
【実施例】
以下この考案の実施例を図1〜図7を参照して説明する。 図1においてジャック1には、その一端側(先端側)の開口からプラグ2が嵌 挿されるものである。 ジャック1の構成は下記のとおりである。すなわち、ジャック1は、図1〜図 3に示すように同軸ケーブル3を挿入している絶縁部材4と、この絶縁部材に連 結されているばね体5と、絶縁部材及びばね体を覆う内カバー管6と、さらに内 カバー管の外側を覆う外カバー管7とからなるものである。 絶縁部材4を説明する。 絶縁部材4は、その軸心部に孔4aを貫通している合成樹脂製棒状体である。 孔4a内の一端(後端)側からは、アンテナ側に接続される同軸ケーブル3の一 端が挿入され、この同軸ケーブルの芯線の先端に取付けてあるプラグ受端子3a が孔内の他端(先端)側に挿入位置している。絶縁部材4の一端には頭部4bが 形成されており、この頭部にストッパ部であるつば部4b1を設けてある。また 頭部4bにおいて、つば部4b1より内側(絶縁部材4の先端側)には、係止部 である係止突部4b2を図1上下に対向して突設し、しかも両係止突部と交わる ようにすなわち両係止突部を連結するように全周に係止部である環状リブ4b3 を突設してある。また絶縁部材4の他端(前端)外周の上下2個所に対向して掛 止め凹部(図1では上側の掛止め凹部4cのみ図示)を設けてある。絶縁部材4 の他端外周には、掛止め凹部4cより頭部4b側の位置に段部4d(図4,図5 )を形成して、ばね体5が必要以上に頭部4b側に押込まれないようしている。
【0007】 ばね体5について図4〜図7を参照して説明する。 このばね体は、1枚の導体プレートをその両辺を接続することなく溝5aを残 してぼほ筒状に折曲げ形成されたものである。ばね体5は、軸心方向に長い複数 のスリット5bを円周方向に間隔を置いて開け、各スリット間が中心側に湾曲し た接触部5cを形成している全体形状がほぼ鼓状のものである。各接触部5cの 湾曲頂部には、軸心(中心)側に向けて突出した係止突部5c1を折曲げてある 。各係止突部5c1は、ばね体5内に挿入されるプラグ2の外周に形成してある 環状の係合凹部2a1(図1)と係合可能のものである。またばね体5は、一端 (後端)に取付け用掛止め片5dを軸心(中心)側に向けて切起してある。ばね 体5は、図1に示すように絶縁部材4の他端(先端)側に被嵌されて、各掛止め 片5dが掛止め凹部4cに掛止められるために、ばね体の抜け止めが図かられて ばね体は絶縁部材に確実に取付けられることになる。また各スリット5bのうち 任意(図面では2つ)のスリットの後端縁に、舌片状のストッパ片5eを切起し てある。このため、ばね体5を絶縁部材4の他端(先端)側に取付ける際に、ば ね体を絶縁部材の後端側に押込むが、必要以上に押込んでも絶縁部材に段部4d があるから、この段部にばね体の後端が当接し、押込み過ぎを防止でき、さらに ストッパ片に絶縁部材の他端が当接するから、二重規制が図られて、ばね体の破 損を招かなようにしている。 内カバー管6は、絶縁部材4及びばね体5を覆っており、ばね体はこの内カバ ー管の内周面に弾接している。 外カバー管7は、図1〜図3に示すように内カバー管6の外側を覆っており、 この外カバー管の一端(後端)はつば部4bに当接されている。外カバー管7の 一端の内周面には、対向する上下の位置に係合部である係合凹部7aを形成する と共に両係合凹部をつなぐように係止部である環状溝7bを形成してある。係合 凹部7aは、絶縁部材4の係止突部4b2と係合して、外カバー管の回転止め手 段を構成している。また環状溝7bは、絶縁部材の環状リブ4b3と係合して、 外カバー管の抜け止め手段を構成し、この抜け止め手段と回転止め手段とで外カ バー管の固定手段を構成している。 このため、外カバー管7をジャック1の先端側(図1左方)から内カバー管6 に被嵌して、先端をつば部4b1まで押込むと、つば部に接触すると同時に係合 凹部7aが係止突起4b2に係合されるから、外カバー管が位置保持され、軸心 を中心とする回転が防止される。また環状溝7bは環状リブ4b3に係止される ために、外カバー管7の抜け止めが図られ、結局外カバー管7が固定されること になる。 プラグ2は、図1に示すように外カバー管2aの一端側で同軸ケーブル13を かしめてあり、先端側外周に係合凹部2a1を形成し、先端に向けて端子ピン2 bを突出してある。
【0008】 ジャック1に対するプラグ2の接続操作について説明する。 図1に示すようにプラグ2をジャック1に挿入すると、端子ピン2bはプラグ 受端子3a内に挿入されて互いに接触し導通状態となる。またこの挿入の工程で は、プラグ2の外カバー管2aが、挿入されるばね体5の接触部5cを外側に押 圧するから接触部はばね変形し、ジャックはプラグを所定のばね力で保持する。 このとき、接触部5cの係止突部5c1は、プラグ2の環状凹部2a1を係止す ることになるので、プラグの位置保持が確実なものとなる。 ジャック1の組立てを説明する。 まず、絶縁部材4の先端をばね体5内に挿入して、掛止め片5dを掛止め凹部 4cに掛止めてばね体5を絶縁部材の先端に接続する。そしてばね体5側から内 カバー管6を被せて絶縁部材4まで覆う。その後内カバー管6の先端側から外カ バー管7を被せると、やがてつば部4b1に当るがその直前に、係合凹部7aが 係止突部4b2に、環状溝7bが環状リブ4b3に係止されて外カバー管は固定 されて、組立ては終了する。
【0009】 固定手段を構成する係止突部4b2及び係合凹部7a、環状リブ4b3及び環 状溝7bにおいて、上例では、係止突部及び環状リブを絶縁部材4に、係合凹部 及び環状溝を外カバー管7にそれぞれ配置したが、この例に限定されず、いずれ か一方が外カバー管に他方が絶縁部材に設ければ良い。また係止部と係合部とは 一方が突部である場合には、他方が凹部(又は溝)である。 またストッパ部は、上例ではつば部で構成したが、つば状のものに限られず、 外カバー管7の端部が当接する段部などであってもよい。
【0010】
【考案の効果】
請求項1項記載の考案によれば、外カバー管は固定手段により固定でき、しか もジャックの先端側から外カバー管を挿入固定できるので、従来のように外カバ ー管を入れ忘れ等の不都合もなく、また外カバー管を固定するために内カバー管 の口を広げる作業が不要となり、能率良く容易に組立て作業ができる。 請求項2項記載の考案によれば、上述した効果の他に、固定手段の回転止め手 段を係止突部と係合凹部とで構成し、抜け止め手段を環状リブと環状溝とで構成 しているので、簡単な構成で確実に外カバー管を固定でき、また取付け用掛止め 片と掛止め凹部とを設けているので、ばね体は絶縁部材からの抜け止め効果が高 められる。 請求項3項記載の考案によれば、前各項記載の考案の効果の他に、絶縁部材の 外周に段部を設けると共にばね体にストッパ片を設けているので、ばね体の押込 み過ぎを確実に防止できて、ばね体の破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジャック及びプラグをそれぞれ示す一部切欠正
面図である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図であって、つば部を
省略している図である。
【図3】組立の一工程を示す平面図である。
【図4】ばね体の拡大平面図である。
【図5】ばね体の拡大正面図である。
【図6】図5B−B線断面図である。
【図7】図5C−C線断面図である。
【図8】従来例のジャックを示す一部断面正面図であ
る。
【符号の説明】
1 ジャック 2 プラグ 3 同軸ケーブル 4 絶縁部材 4a 孔 4b 頭部 4b1 つば部(ストッパ部) 4b2 係止突部(係止部) 4b3 環状リブ(係止部) 4c 掛止め凹部 5 ばね体 5b スリット 5c 接触部 5d 掛止め片 5e ストッパ片 6 内カバー管 7 外カバー管 7a 係合凹部(係合部) 7b 環状溝(係合部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸心に孔が貫通し、一端の頭部にストッ
    パ部を形成している絶縁部材と、 この絶縁部材に取付けてあって、プラグが接触可能であ
    るばね体と、 上記絶縁部材に被嵌し、上記頭部を残して絶縁部材及び
    ばね体を覆っている内カバー管とこの内カバー管及び上
    記絶縁部材の頭部を覆い、一端が上記ストッパ部で位置
    決めされていると共に、その位置が固定手段によって固
    定されている外カバー管とを具備しており、 上記絶縁材の孔内で同軸ケーブルの一端が挿入されてお
    り、 上記固定手段は、外カバー管の回転止め手段と、外カバ
    ー管の抜け止め手段とからなり、上記回転止め手段は、
    上記絶縁部材の頭部に設けた係止部と、外カバー管の一
    端内周部に設けかつ上記係止部に離脱可能に係合してい
    る係合部とからなり、上記抜け止め手段は、上記絶縁部
    材の頭部の外周に設けてある係止部と、外カバー管の一
    端内周部に設けかつ上記係止部に離脱可能に係合してい
    る係合部とからなり、上記回転止め手段の係止部と係合
    部とはいずれか一方が突部で他方が凹部であり、上記抜
    け止め手段の係止部と係合部とはいずれか一方が環状リ
    ブで他方が環状溝であることを特徴とするジャックの構
    造。
  2. 【請求項2】 軸心に孔が貫通し、一端の頭部にストッ
    パ部を形成し、他端外周に掛止め凹部を形成している絶
    縁部材と、 この絶縁部材の他端に取付けてあって、内部に挿入され
    るプラグと接触可能であるばね体と、 上記絶縁部材に被嵌し、上記頭部を残して絶縁部材及び
    ばね体を覆っている内カバー管とこの内カバー管及び上
    記絶縁部材の頭部を覆い、一端が上記ストッパ部で位置
    決めされていると共に、その位置が固定手段によって固
    定されている外カバー管とを具備しており、 上記絶縁材の孔内で同軸ケーブルの一端が挿入されてお
    り、 上記固定手段は、外カバー管の回転止め手段と、外カバ
    ー管の抜け止め手段とからなり、上記回転止め手段は、
    上記絶縁部材の頭部に設けた係止突部と、外カバー管の
    一端内周部に設けかつ上記係止突部に離脱可能に係合し
    ている係合凹部とからなり、上記抜け止め手段は、上記
    絶縁部材の頭部の外周に設けてある環状リブと、外カバ
    ー管の一端内周部に設けかつ上記環状リブに離脱可能に
    係合している環状溝とからなり、上記係止突部は環状リ
    ブと交わる位置に設けられており、上記係止凹部は環状
    溝と交わる位置に設けられており、 上記ばね体は、その長さ方向に複数本のスリットを開
    け、円周方向のスリット間の接触部が軸心に向けて湾曲
    され、一端に取付け用掛止め片を形成してあり、 上記各接触部は、ばね体内に挿入されるプラグに接触可
    能であり、 上記取付け用掛止め片は、上記掛止め凹部に掛止められ
    ていることを特徴とするジャックの構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のばね体及び絶縁部材にお
    いて、ばね体は、スリットの一端縁部にストッパ片を軸
    心側に突設してあり、上記ストッパ片は、ばね体内に挿
    入される絶縁部材の他端部に当接可能であり、上記絶縁
    部材の外周全周にばね体の端部を位置決めする段部を形
    成してあることを特徴とするジャックの構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005158680A (ja) * 2003-06-20 2005-06-16 Maspro Denkoh Corp 同軸ケーブル用コネクタ及び電子機器用箱体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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