JP3008448U - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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JP3008448U
JP3008448U JP1994011917U JP1191794U JP3008448U JP 3008448 U JP3008448 U JP 3008448U JP 1994011917 U JP1994011917 U JP 1994011917U JP 1191794 U JP1191794 U JP 1191794U JP 3008448 U JP3008448 U JP 3008448U
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好造 長坂
高夫 並木
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • A63F3/00634Sliding connections, e.g. playing pieces sliding in a groove

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  • Multimedia (AREA)
  • Toys (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スリル感を堪能できるゲーム装置を提供す
る。 【構成】 所定の軌道が構成され当該軌道の脇に少なく
とも1つの駒置き部が設けられたゲーム盤と、前記駒置
き部に設置することが可能な駒体と、前記軌道上を自走
可能で、かつ前記駒体を掬い上げるための掬上げ部材お
よび当該掬上げ部材を動作させる掬上げ部材動作手段が
付設された走行体とを備え、前記掬上げ部材動作手段
は、前記駒置き部の近くで一時的に前記掬上げ部材を駆
動する掬上げ部材駆動機構と、間欠的に動作してその動
作状態に応じて前記掬上げ部材駆動機構内の一部の機素
を間欠的に制止する制止機構とを備えたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ゲーム装置に関するもので、さらに詳しくは、駒体と自走式の走行 体を備えたゲーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
駒体を用いたゲーム装置として、従来、複数のプレイヤーがそれぞれサイコロ を振って出た目の数だけゲーム盤上で自己の駒体を動かして、その駒体のゴール への到達を競うようなゲーム装置が知られている。
【0003】 このゲーム装置では、一般に、駒体が進む進路に各種の障害等が設けられてい る。例えば、この障害等として、「1回休み」、「振出しに戻る」、「所定の箇 所に飛ぶ」などがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このゲーム装置では、サイコロを振る際、自己の駒体を次にど こに進めたら効率的に駒体をゴールまで進められるかを考えつつ、所定の目が出 るように慎重にサイコロを振らなければならないが、サイコロの振り方によって はある程度、出す目のコントロールができるため、スリル感に乏しいという問題 があった。
【0005】 本考案は、かかる点に鑑みなされたもので、スリル感を堪能できるゲーム装置 を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のゲーム装置は、所定の軌道が構成され当該軌道の脇に少なくと も1つの駒置き部が設けられたゲーム盤と、前記駒置き部に設置することが可能 な駒体と、前記軌道上を自走可能で、かつ前記駒体を掬い上げるための掬上げ部 材および当該掬上げ部材を動作させる掬上げ部材動作手段が付設された走行体と を備え、前記掬上げ部材動作手段は、前記駒置き部の近くで一時的に前記掬上げ 部材を駆動する掬上げ部材駆動機構と、間欠的に動作してその動作状態に応じて 前記掬上げ部材駆動機構内の一部の機素を間欠的に制止する制止機構とを備えた ことを特徴とする。
【0007】 請求項2記載のゲーム装置は、請求項1記載のゲーム装置において、前記軌道 には前記駒置き部の近くに突起が設けられ、前記掬上げ部材駆動機構は、前記突 起への突当たりによって動作するレバーと、このレバーの動作によって往復回転 して前記掬上げ部材を動作させるための回転体とを含んで構成され、前記制止機 構は、前記レバーの動作によって間欠的に回転するラチェットホイールと、この ラチェットホイールと連動して、前記回転体から前記掬上げ部材へ動力を伝達す る機素を制止させる制止部材とを含んで構成されていることを特徴とする。
【0008】 請求項3記載のゲーム装置は、請求項2記載のゲーム装置において、前記制止 部材は、前記機素を複数の異なるタイミングで制止させるような輪郭曲線を有す るカムによって構成されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】
上記した手段によれば、駒置き部に置かれた駒体は、掬上げ部材駆動機構内の 一部の機素が制止機構によって制止された場合には、掬上げ部材によって掬い上 げられないし、掬上げ部材駆動機構内の一部の機素が制止機構によって制止され ない場合には、掬上げ部材によって掬い上げられる。したがって、走行体が自分 の駒体の近くを通る度にスリル感を味わうことができる。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づいて、本考案の実施例に係るゲーム装置について説明する。
【0011】 図1には実施例に係るゲーム装置の外観斜視図が示されている。このゲーム装 置1はゲーム盤2と、駒体3と、サイコロ4と、走行体5とから構成されている 。
【0012】 ゲーム盤2には、右回りのループ状軌道10が構成されるとともに、当該軌道 10を7回も交差するように駒体3の進路11が設けられている。この進路11 は振出部Sから上がり部Gまで続いており、その途中には図上丸印で示された駒 置き部14が所定の間隔で設けられている。図上で、既に駒体3が乗っている箇 所も駒置き部14である。この駒置き部14のうちの一部は軌道10脇に設けら れ、他の駒置き部14は軌道10から離れた位置に設けられている。また、軌道 10の幅方向中央には、当該軌道10に沿って延びる案内溝10aが設けられ、 この案内溝10aの側壁にはラック15が形成されている。また、軌道10の案 内溝10aの左脇には、振出部S、第1コーナー、軌道10と進路11との交差 部手前に、それぞれ、突起16が設けられている。さらに、軌道10の案内溝1 0aの右脇には、振出部S前に、軌道10上に突出し、かつ走行方向前方に向か って下り勾配を持つ荷台傾動用突片17が設けられている。また、ゲーム盤2に は振出部S奥側に駒体排出部12が設けられている。
【0013】 駒体3は、前記駒置き部14に設置するためのもので、この実施例では、駒体 3の形状はピーナッツの形状をしている。実施例では、例えば色だけが異なる複 数種の駒体3が用意され、複数のプレイヤーでゲームを行う場合に、各プレイヤ ーが扱う駒体3を区別できるようにしている。サイコロ4は、1〜6までの目を 持つ普通のサイコロである。
【0014】 走行体5は、前部が人形の形状に構成され、後部がダンプトラックの形状に構 成されている。人形体5の左手5aおよび右手5bは上下に動作可能に構成され 、この両手には、それぞれ、前記駒体3を掬うための掬い部材50が取り付けら れている。後部の荷台51は掬い部材50によって掬い上げられた駒体3を積載 するもので、振出部S手前で傾動して当該駒体排出部12に積載物(駒体3)を 排出できるように構成されている。
【0015】 この走行体5は、モータ動力によって前記軌道10上を自走可能に構成されて いる。すなわち、走行体5の背部には、図2に示すように、電池収納部52が設 けられ、この電池収納部52には電池(バッテリ)Bが収納可能となっている。 図2において、符号52aは端子が付設された電池受け、符号52bは電池収納 部52を覆う蓋体を指示している。また、走行体5の内部には、前記バッテリに よって作動するモータMが設けられている。このモータMには走行機構53が連 結されている。この走行機構53は、モータMのモータ動力を歯車53a,53 b,53c,53d,53e,53f,53g,53hを経て歯車53iに伝達 し、図5に示すように、この歯車53iが前記ラック15上で転動することによ って、走行体5を走行させるようになっている。ここで、歯車53h,53iは 鉛直軸54に付設され、それらは、走行体本体から脱落しないように、かつ、そ れらが一体的に上下動できるように、当該走行体本体に取り付けられている。ま た、鉛直軸54は一体化された歯車53d,53eの軸ともなっており、これら 歯車53d,53eは当該鉛直軸54に空転可能に取り付けられている。なお、 走行体5における車輪5cは走行体本体に回転自在に取り付けられている。
【0016】 走行体5の荷台51は図2に示す傾動用軸51aを中心に傾動可能となってお り、この荷台51には荷台傾動機構55が連結されている。この荷台傾動機構5 5は走行体本体を上下に貫通する押上げ部材56を含んで構成されている。この 押上げ部材56はクランク形状をしており、その上端部は、荷台51の傾動用軸 51aとは偏心した位置に枢着されている。一方、押上げ部材56の下端部には 、「コ」字状の切欠き56aが設けられ、この切欠き56aは、図6に示すよう に、軌道10の振出部S手前に設けられた荷台傾動用突片17に係合可能となっ ている。また、この押上げ部材56の中間部分に設けられたばね掛け部56bと 、走行体本体の右枠のばね掛け部57(図4)とに掛けられたばね58によって 押上げ部材56は上方へ向けて付勢されている。そして、走行体5が振出部Sの 前を通過する際に、押上げ部材56が、下り勾配を持つ荷台傾動用突片17に係 合して下降することによって、振出部Sの所で荷台51が傾動して、積載物(駒 体3)を駒体排出部12に排出するようにされている。この荷台51は傾動後に 、直ちに、元の状態に戻る。
【0017】 また、走行体5には掬上げ部材動作手段60が設けられている。この掬上げ部 材動作手段60は、図2に示すように、駒置き部14の近くで一時的に掬上げ部 材50を駆動する掬上げ部材駆動機構61と、間欠的に動作してその動作状態に 応じて掬上げ部材駆動機構61内の一部の機素を間欠的に制止する制止機構62 とによって構成されている。
【0018】 掬上げ部材駆動機構61は、レバー63、回転体64、回動板65、連結部材 66、左手5aおよび右手5bから構成されている。レバー63は軸63aを中 心に回動できるように構成され、ばね63bの作用によって、図2の矢印の方向 へ付勢されている。このレバー63は前記突起16への突当たりによってばね6 3bの付勢力に抗して前記矢印とは逆の方向に動作する。このレバー63の上端 には部分歯車63cが形成されている。回転体64は、図2および図7に示すよ うに、前記部分歯車63cに噛合する扇形歯車64aと、この歯車64aと一体 的に回転する柱体64bとから構成されている。このうち柱体64bには「コ」 状の切欠き64cが設けられている。回動板65は内端に切欠きを有している。 この回動板65は、走行体本体の左右にそれぞれ設けられ、左手5aおよび右手 5bを支持する連結部材66の軸66aに取り付けられている。各回動板65は 前記柱体64bの切欠き64cに係合している。そして、回転体64がレバー6 3の動作に伴って往復回転する際に、切欠き64cの下縁にて押されて回動板6 5が軸65a(図8および図9参照)を中心に上方へ回転したり、自重によって 回動板65が軸65aを中心に下方へ回転したりするようになっている。
【0019】 一方、制止機構62は、爪67aが付設されたリンク67と、このリンク67 の爪67aとの係合によって回転するラチェットホイール68と、このラチェッ トホイール68と連動して、回動板65を制止させる制止部材69とから構成さ れている。リンク67aの基端は、前記レバー63のピン63dに枢着されてお り、レバー63の回動に伴ってリンク67は近似的に前後動作を行うようになっ ている。制止部材69は、回動板65を複数の異なるタイミングで制止させるよ うな輪郭曲線を有するカムから構成され、このカムの輪郭形状の谷部分は前記回 動板65の上下動作を許容するように機能し、山部分は前記回動板65の下降を 阻止するように機能する。この制止部材69の働きによって、左右の回動板65 が同時に動作したり、一方だけが動作したりする。なお、ラチェットホイール6 8は8つの歯を有しており、レバー63の1回の動作により、1歯分ずつ回転す るように構成されている。このラチェットホイール68において歯数を8つとし たのは、軌道10上に設けられた突起16の数が合計9個であり、当該突起16 の数と同数、倍数および約数になるのを避け、掬上げ部材50の動作をより不規 則にし、非予測性を増すためである。
【0020】 次に、本実施例の走行体5内の電気回路について説明する。
【0021】 この電気回路は、図3に示すように、モータMおよび電源スイッチSW1が電 池Bに対して直列接続され、スイッチSW2およびSW3がモータM等に対して 並列接続されている。電源スイッチSW1はスライドスイッチであって、走行体 本体左側の荷台51下に設置されている。スイッチSW2は常開スイッチであっ て、帽子5d下側に設置され、帽子5dが押されることによって閉成されるよう になっている。スイッチSW3は常閉スイッチであって、前記鉛直軸54上に設 けられ、案内溝10a内に設けられた突起10b上に図5に示すように歯車53 iが乗った時に、鉛直軸54の上端の突き当たりによりスイッチSW3の上側の 接片が押し上げられて、スイッチSW3が開かれるようになっている。ここで、 案内溝10a内の突起10bは振出部S前に設けられている。換言すれば、走行 体5のスタート位置に突起10bが設けられている。したがって、スタート位置 ではスイッチSW3は開いている状態にあり、帽子5dを押すことによりスイッ チSW2を閉成してモータMを一時的に作動させ、走行体5を少し動かすことに より、歯車53iと突起10bとの係合が解かれて、スイッチSW3が閉成させ られる。これにより、走行体5は自動走行することになる。また、走行体5が1 周回った所で、再び歯車53iが突起10b上に乗るので、スイッチSW3が開 かれて、走行体5が停止する。
【0022】 次に、このように構成されたゲーム装置1による遊び方の一例を走行体5の動 作とともに説明する。
【0023】 2人のプレイヤーでゲームを行う場合を言えば、2種(例えば2色)の駒体3 を用意し、1種類ずつ別々のプレイヤーに配る。次に、誰から駒体3を置いてゆ くかを決めた後、最初のプレイヤーがサイコロを振る。サイコロの目が出たら、 振出部Sから出た目の数だけ駒体3を進める。次に、他のプレイヤーが同様にし て自分の駒体3を進める。この場合、出た目だけ進んだ位置に既に駒体3が設置 されているときは、その1つ前に駒体3を設置する。
【0024】 このようにしたら、電源スイッチSW1を入れるとともに、帽子5dを押して スイッチSW2を入れて走行体5を少し走らせ、帽子5dから手を離す。すると 、スイッチSW3が自動的に入り、走行体5が自動走行を行う。走行体5が第1 コーナに差し掛かると、レバー63が突起16上に突き当たると、回転体64が 回転し、回転体64が回動板65を振り上げようとする。これにより、スタート 直後の状態で掬上げ部材50が下がっている場合、上がっている場合のいずれで あっても、当該掬上げ部材50は最大限に振り上げられる。その間に、レバー6 3の動作によりラチェットホイール68が1歯分だけ回転する。このラチェット ホイール68が1歯分だけ回転すると、それと連動する制止部材69の谷部の位 置が変わる。そして、回動部材65の内端部がうまく制止部材69の谷部を抜け ると、当該回動部材65が下降する。回動部材65の内端部が制止部材69の谷 部を抜けない場合(回動部材65の内端部が制止部材69の山部に当接された場 合)には、当該回動部材65は上がったままの状態に保持される。この状態で、 次の突起16の所まで進み、再び、レバー63が突起16に突き当たると、回転 体64が回転し、回転体64が回動板65を振り上げようとする。このとき、図 8および図9に示すように、下がっていた掬上げ部材50によって駒体3が掬い 上げられ、掬い上げられた駒体3は荷台51に落下する。走行体5はこのような 動作を繰り返しつつ、1周する。すると、押上げ部材56が、下り勾配を持つ荷 台傾動用突片17に係合して下降することによって、振出部Sの所で荷台51が 傾動して、荷台51に積載された駒体3が駒体排出部12に排出される。この荷 台51は傾動後に、直ちに、元の状態に戻る。その後、歯車53iが突起10b 上に乗り、スイッチSW3が開かれて、走行体5が停止する。
【0025】 荷台51に積載され駒体排出部12に駒体3が戻された場合には、再び、その 振出部Sから当該駒体3を動かしてゆく。
【0026】 なお、複数の駒体3を振出部Sから動かしても良いし、また、1つが上がり部 Gに到達してから他の駒体3を動かすようにしても良い。
【0027】 このようにして自己の全ての駒体3を上がり部Gに到達させ、早く到達させた プレイヤーを勝ちとする。
【0028】 このように構成されたゲーム装置1によれば、下記のような効果を得ることが できる。
【0029】 この実施例のゲーム装置1によれば、駒置き部14に置かれた駒体3は、掬上 げ部材駆動機構61内の一部の機素(回動板65)が制止機構62によって制止 された場合には、掬上げ部材50によって掬い上げられないし、回動板65が制 止機構62によって制止されない場合には、掬上げ部材50によって掬い上げら れる。したがって、走行体5が自分の駒体3の近くを通る度にスリル感を味わう ことができる。
【0030】 なお、駒体3を進路11上で動かすことなく、複数のプレイヤーが駒体3を軌 道10に沿った駒置き部14に単に設置しておき、どの駒体3が取られるかによ って当たり外れを決めるゲームもできる。
【0031】 以上、本考案者がなした実施例について説明したが、本考案は、かかる実施例 に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能である。
【0032】 例えば、前記実施例では、掬上げ部材動作手段60を構成する掬上げ部材駆動 機構61および制止機構62を機械的に作動させるようにしたが、電気的に作動 させるようにしても良いことは勿論である。
【0033】 また、前記実施例では、軌道10と進路11との交差部近くに突起16を設け たが、よりスリル感を出すため、突起16,16間にダミー突起を設けても良い 。突起16,16間の距離が長い場合には、このダミー突起を設けることは特に 有効である。
【0034】
【考案の効果】
本考案によれば、駒置き部に置かれた駒体は、掬上げ部材駆動機構内の一部の 機素が制止機構によって制止された場合には、掬上げ部材によって掬い上げられ ないし、掬上げ部材駆動機構内の一部の機素が制止機構によって制止されない場 合には、掬上げ部材によって掬い上げられる。したがって、走行体が自分の駒体 の近くを通る度にスリル感を味わうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のゲーム装置の斜視図である。
【図2】実施例の走行体の内部機構を示す分解斜視図で
ある。
【図3】実施例の走行体の電気回路図である。
【図4】実施例の走行体本体の一部を示す斜視図であ
る。
【図5】実施例のゲーム盤の案内溝を示す図である。
【図6】実施例の荷台傾動揺突片と押上げ部材との係合
関係を示す図である。
【図7】実施例の回転体の側面図である。
【図8】実施例の掬上げ部材の動作を示す図である。
【図9】実施例の掬上げ部材の動作を示す図である。
【符号の説明】
1 ゲーム装置 2 ゲーム盤 3 駒体 4 サイコロ 50 掬上げ部材 60 掬上げ部材動作手段 61 掬上げ部材駆動機構 62 制止機構

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の軌道が構成され当該軌道の脇に少
    なくとも1つの駒置き部が設けられたゲーム盤と、前記
    駒置き部に設置することが可能な駒体と、前記軌道上を
    自走可能で、かつ前記駒体を掬い上げるための掬上げ部
    材および当該掬上げ部材を動作させる掬上げ部材動作手
    段が付設された走行体とを備え、前記掬上げ部材動作手
    段は、前記駒置き部の近くで一時的に前記掬上げ部材を
    駆動する掬上げ部材駆動機構と、間欠的に動作してその
    動作状態に応じて前記掬上げ部材駆動機構内の一部の機
    素を間欠的に制止する制止機構とを備えたことを特徴と
    するゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記軌道には前記駒置き部の近くに突起
    が設けられ、前記掬上げ部材駆動機構は、前記突起への
    突当たりによって動作するレバーと、このレバーの動作
    によって往復回転して前記掬上げ部材を動作させるため
    の回転体とを含んで構成され、前記制止機構は、前記レ
    バーの動作によって間欠的に回転するラチェットホイー
    ルと、このラチェットホイールと連動して、前記回転体
    から前記掬上げ部材へ動力を伝達する機素を制止させる
    制止部材とを含んで構成されていることを特徴とする請
    求項1記載のゲーム装置。
  3. 【請求項3】 前記制止部材は、前記機素を複数の異な
    るタイミングで制止させるような輪郭曲線を有するカム
    によって構成されていることを特徴とする請求項2記載
    のゲーム装置。
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