JP3007300B2 - Dramメモリセル用蓄積キャパシタの製造方法 - Google Patents

Dramメモリセル用蓄積キャパシタの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、半導体の
ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)の集
積回路(IC)ディバイス内のメモリセル用の蓄電キャ
パシタ(コンデンサ)構造体に関する。特に、本発明
は、DRAM ICディバイスのメモリセル(記憶素
子)用の容量を増加させる蓄電キャパシタと、その製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサが強力になるにつれ
て、マイクロプロセッサが実行するソフトウエアのプロ
グラムも一層複雑になり、一層大きな処理メモリ空間を
要求するようになっている。DRAMがマイクロプロセ
ッサ用の一次操作メモリ空間を与えるので、それらの操
作特性は全体のコンピュータシステムの総合性能にとっ
て重要である。図1はDRAMディバイス用の記憶メモ
リ空間を形成するようにアレー内に組成された従来例の
メモリセルユニットの概略回路図である。図1は、代表
的なDRAMメモリセルユニットがnタイプ金属酸化半
導体の電界効果トランジスタ(NMOSトランジスタ)
100とキャパシタ102であることを示す。
【0003】図に示すように、NMOSトランジスタ1
00のゲートはディバイスのメモリセルアレーの語線W
Lに接続され、ソースはセルアレーのビット線BLに接
続され、ドレーンはデータ蓄電キャパシタ102の電極
に接続されており、キャパシタ102の他の電極はシス
テムの接地面に接続されている。当業者が気づくよう
に、図1のメモリセルユニットによって用いられるキャ
パシタ102は記憶したデータビットの状態を識別する
電荷を保持し、一方NMOSトランジスタは双方向性ス
イッチとして用いられる。MOSトランジスタ100
は、トランジスタが蓄電キャパシタからディジタルデー
タを読み出すかまたは蓄電キャパシタへディジタルデー
タを書き込むかによって、電流のソースまたはドレーン
のいずれかの機能を果たすソース/ドレーン対を有する
ので、ソースおよびドレーンは、本明細書ではソース/
ドレーンとして総称で表示することにする。
【0004】従来例のDRAMディバイスのメモリセル
ユニットで用いられる蓄電キャパシタ用の半導体構造が
図2の断面図に概略的に示されている。代表的な物理的
キャパシタ構造体を、それは積層構造を有するが、図面
を参照して概略的に検証することにする。DRAMディ
バイスのメモリセルユニット用にそのようなキャパシタ
素子を製造するために、電界酸化層202、ゲート酸化
層204、第1ポリシリコン層206、側壁スペーサ2
08、およびNMOSトランジスタのソース/ドレーン
領域210が順次シリコン基板200の表面に形成され
る。トランジスタの形成後、二酸化シリコン(Si
2)のような酸化層212が次に基板上に付着され
る。次いで、接点開口214が酸化層212をエッチン
グすることによってソース/ドレーン領域の上方の所定
位置に形成される。それから、接点開口214には第2
ポリシリコン層216が充填され、トランジスタ素子の
ソース/ドレーン領域210用の外部接点を与える。次
に、誘電体層218が第2ポリシリコン層216の頂部
に付着される。誘電体層218は、例えば、窒化/酸化
(N/O)層または酸化/窒化/酸化(ONO)層であ
る。最後に、第3ポリシリコン層220が誘電体層21
8の上に形成される。この段階で、第2ポリシリコン層
216、誘電体層218および第3ポリシリコン層22
0が図1の概略回路図に示す蓄電キャパシタ102を形
成する。
【0005】周知のように、この蓄電キャパシタの容量
と漏れ特性はこれらのキャパシタを用いるメモリセルア
レーから成るDRAMの性能にとって重要である。詳し
くいうと、キャパシタの電極表面積が大きければ大きい
ほど、データの内容を長く維持することができ、したが
って、メモリセル内容のリフレッシュ速度が遅くて済
む。このことは、直接、ホストディジタルシステムのメ
モリのサブシステム(下部組織)の性能の改良につなが
る。しかしながら、物理的に大きなキャパシタは高密度
DRAMディバイスを製造する際のディバイスの小型化
に逆行するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図2に図示するような
DRAMメモリセルユニット用の従来例の蓄電キャパシ
タは不満足な容量特性に甘んじてた。具体的には、従来
例のDRAMディバイスに備えられている蓄電キャパシ
タはその容量値がメモリセルユニットに対して十分でな
い。これらのキャパシタ対して、システム全体の性能を
改良するために、最新のマイクロプロセッサに基づくコ
ンピュータ用に決められた基準に合うような改良が要請
されている。
【0007】したがって、本発明の目的は、改良した容
量特性を与えるDRAMディバイスメモリセルユニット
用のキャパシタ構造体と、そのようなキャパシタを製造
する方法を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、改良した容量特性を
与えかつ高密度半導体集積に適するように全体の寸法を
減少したDRAMディバイスメモリセルユニット用のキ
ャパシタ構造体と、そのようなキャパシタを製造する方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】1つの実施例では、本発
明は、半導体ディバイス内にDRAMメモリセルユニッ
ト用の蓄電キャパシタを製造する方法を提供することに
よって前述の目的を達成する。最初に、電界酸化層と、
ゲートと一対のソース/ドレーン領域を含むトランジス
タがディバイスのシリコン基板上に形成される。トラン
ジスタは、次に、第1誘電体層で被覆され、接点開口が
ソース/ドレーン領域の1つ領域の上方で第1誘電体層
に形成され、ソース/ドレーン領域の表面が露出され
る。第1導電層が次に接点開口の内部に形成され、ソー
ス/ドレーン領域および第1誘電体層の露出した表面を
被覆する。次に、でこぼこした表面を持つ第2導電層が
第1導電層の表面に形成される。次に、フォトマスク層
を利用して第2および第1導電層をエッチングするため
に、フォト石版印刷手順が行われ、このフォト石版印刷
手順の結果、グリッド状構造が第2および第1導電層に
形成される。これらの導電層は深く切り込んだ溝を持
つ。第2および第1導電層のグリッド状構造は蓄電キャ
パシタの電極の1つを形成する。第2誘電体層が形成さ
れて、第2および第1導電層のグリッド状構造の表面を
被覆し、ここで、第2誘電体層が蓄電キャパシタの蓄電
誘電体を形成する。次に、第3導電体層が形成されて、
第2誘電体層の表面を被覆し、ここで、第3導電体層が
蓄電キャパシタの他の電極を形成する。
【0010】他の実施例では、本発明は、導電層として
形成された第1および第2電極と、2つの電極の間に挟
まれた誘電体層である蓄電キャパシタとを含む、DRA
Mメモリセルユニット用の蓄電キャパシタ構造を提供す
ることによって前述の目的を達成する。ディバイスのシ
リコン基板には、電界酸化層と、ゲートおよび一対のソ
ース/ドレーン境域を含むトランジスタが形成される。
第1誘電体層はトランジスタを被覆し、1つのソース/
ドレーン領域のに接点開口を有する。第1電極は、接点
開口の内部に形成されてソース/ドレーン領域および第
1誘電体層の露出した表面を被覆する第1導電層を含
む。第2導電層は、でこぼこした表面を持つが、第1導
電層の表面上に形成される。多数の深い溝が第2および
第1導電層の中に形成されてグリッド状の構造を形成す
る。蓄電誘電体は第2および第1導電層内に形成された
グリッド状構造の表面を被覆する第2誘電体層を含む。
第2電極は蓄電誘電体の表面を被覆する第3導電層を含
む。
【0011】
【実施例】本発明の好まし方法に従って製造されたDR
AMディバイス用のメモリセルユニットの断面図である
図3〜図7を参照して、本発明の方法の詳細を説明す
る。なお、これらの概略図は厳密な物理的寸法に合わせ
て表示されたものではなく、単に、本発明の構造および
方法の工程を描くためのものである。
【0012】図3に示すように、シリコン基板300が
DRAMメモリディバイスの構成の基礎として与えられ
おり、DRAMメモリディバイスは、メモリセルユニッ
トのアレーを含み、各ユニットはトランジスタ−キャパ
シタ対を含んでいる。例えば、シリコンの局部酸化方法
(LOCOS手順)が最初に用いられて、トランジスタ
の能動領域を構成する基板300の表面上に電界酸化層
302を形成する。基板300の表面に形成されて成形
され、第1ポリシリコン層308によって被覆されたゲ
ート酸化層306を含むトランジスタゲート304が次
に作られる。その後、軽量ドープ型ドレーン(LLD)
特性を持つソース/ドレーン領域310が形成される。
窒化シリコンの側壁スペーサ312が形成されたドラン
ジスタのゲートとソース/ドレーン領域との間の短絡チ
ャンネル効果を防止するようにトランジスタゲート30
4の側壁を被覆するために持ちいられてもよい。メモリ
セルトランジスタ用のゲートおよびソース/ドレーンの
製造の詳細は公知であり、本明細書では説明しない。
【0013】第1誘電体層314が次に形成されてトラ
ンジスタのゲート304とソース/ドレーン310の表
面を被覆する。この誘電体層314は窒化/酸化(N
O)または酸化/窒化/酸化(ONO)構造を有しても
よく、窒化シリコン、即ち、窒化シリコン層であっても
よい。誘電体層314の形成後、接点開口316がこの
誘電体層に形成されて、図示のように、トランジスタの
ソース/ドレーン領域の表面を露出させる。
【0014】続いて、図4に示すように、約3、000
−5、000オングストロームの厚さを持つ第1導電層
318が誘電体層314の表面に形成されて、図示のよ
うに、接点開口316を被覆する。この第1導電層31
8は、加熱しインオ化したシラン(SiH4)の雰囲気
中で行われる、例えば、低圧化学蒸着(LPCVD)手
順を用いる付着によって形成されたポリシリコンであっ
てもよい。次に、560−590°Cの温度で、約50
0−1、000オングストロームの厚さを持ち、概略的
に図示のように、でこぼこの表面特性を持つ第2導電層
320が第1導電層318の表面に付着される。第2導
電層320は第1導電層318の材料と同一の材料、即
ち、ポリシリコンであってもよい。フォト石版印刷手順
が次に用いられて第1導電層318および第2導電層3
20をエッチングする。フォト石版印刷手順は、メイン
エッチングステップおよびオーバーエッチングステップ
を含む2段階エッチングプロセスで、第2導電層320
に付着したフォトマスク層322の使用を含む。
【0015】具体的にいうと、メインエッチングは第1
導電層318および第2導電層320を全体的に成形し
て図4に概略的に示す形状にし、接点開口316と第1
誘電体の隣接部分を被覆する第1導電層318と第2導
電層320を残す。第2エッチング段階中、時間的に制
御されたオーバーエッチングステップは、フォトマスク
層322の被覆部分の外側で露出された第1導電層31
8の残り部分全てを綺麗に除去するばかりでなく、フォ
トマスク層322もエッチングする。このようにして、
オーバーエッチングステップはフォトマスク層322全
体をほとんど除去し、図5に概略的に示すように、第2
導電層320のでこぼこした表面の突出部分の間の凹部
部分中にある”マイクロフォトマスク層”324だけを
残す。
【0016】次に、図6を参照すると、マイクロフォト
マスク層324がマスキング素子として用いられるオー
バーエッチングステップが継続し、全体の構造をさらに
削りとる。この継続したオーバーエッチング手順は、最
終的には、マイクロフォトマスク層324を完全に取り
去ると共に、残りの第2導電層320を取り去る。しか
し、そのことが起こる前に、深い溝319が、図示のよ
うに、第1導電層318に形成される。溝319が例え
ば約0.2−0.3μmの深さに達すると、このオーバ
ーエッチングが終了する。第2導電層320の初期ので
こぼこした表面が2次元パターンの凹部と突起を持つの
で、オーバーエッチングは第1導電層318にグリッド
状構造(断面図で見られるような)を発生する。図示の
例では、第2導電層320は完全に取り去られている
が、このことは必ずしも必要でない。言い換えると、溝
319がオーバーエッチングステップ中所望の深さに達
したとき、第2導電層320の残りの部分が第1導電層
の頂部に残っていてもよい。
【0017】次に、図7に示すように、第2誘電体層3
26が溝付きの第1導電層318の露出した表面に形成
される。次いで、第3導電層328が第2誘電体層32
6の表面上に形成される。このようにして、第1導電層
318、第3導電層326および第2誘電体層326が
一緒になって、図1の回路図の例えばキャパシタ102
のようなメモリセル蓄電キャパシタ用の、2つの電極層
と蓄電誘電体を形成する。誘電体層326は、例えば、
CVD手順で形成されるNO、ONO、窒化シリコン、
または酸化シリコン層であってもよい。
【0018】図3〜図7で説明したような蓄電キャパシ
タの形成に続くその後の製造手順ステップが、当業者に
とって公知のように、完成したDRAMメモリディバイ
スの製造を終了するためにさらに必要である。これらの
その後の手順ステップは本発明に関係ないので、ここで
は、省略する。
【0019】本発明は、例として、好ましい実施例に基
づいて記載してきたが、本発明は記載された実施例に限
定されるものではない。それとは反対に、当業者にとっ
て明らかな種々の変形や同様の構造を含むものである。
特許請求の範囲には、そのような変形や同様な構造を包
含するように、最も広い解釈が与えられるべきである。
【0020】
【発明の効果】特に、下記の効果が、第1導電層318
中の溝319の形成から得れる電極表面の増加に起因し
た著しく高い容量を持つ、DRAMディバイスのメモリ
セルユニット用に形成された蓄電キャパシタを用いるこ
とによって得られる。 (a)メモリセルにおけるデータ検索アクセス期間中の
アルファ粒子によって生じるソフトのエラーの可能性が
著しく減少される。 (b)蓄電キャパシタにおけるキャパシタ漏れ電流の不
可避な要因に起因する望ましくないデータ内容の変化の
可能性が著しく減少される。 (c)メモリディバイスのデューティサイクルを増加さ
せるキャパシタのリフレッシュ速度が減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、DRAMディバイスのメモリセルユニ
ットの概略回路図である。
【図2】図2は、DRAMディバイスの従来例のメモリ
セルユニットの概略断面図である。
【図3】図3は、本発明の好ましい実施例に従って製造
されるDRAMディバイスのメモリセルユニットの断面
図である。
【図4】図4は、本発明の好ましい実施例に従って製造
されるDRAMディバイスのメモリセルユニットの断面
図である。
【図5】図5は、本発明の好ましい実施例に従って製造
されるDRAMディバイスのメモリセルユニットの断面
図である。
【図6】図6は、本発明の好ましい実施例に従って製造
されるDRAMディバイスのメモリセルユニットの断面
図である。
【図7】図7は、本発明の好ましい実施例に従って製造
されるDRAMディバイスのメモリセルユニットの断面
図である。
【符号の説明】
300 シリコン基板 302 電界酸化層 304 トランジスタ 306 ゲート酸化層 308 第1ポリシリコン層 310 ソース/ドレーン領域 312 側壁スペーサ 314 第1誘電体層 316 接点開口 318 第1導電層 320 第2導電層 322 フォトマスク層 324 マイクロフォトマスク層 319 溝 326 第2誘電体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−190511(JP,A) 特開 平6−21380(JP,A) 特開 平8−64786(JP,A) 特開 平4−214666(JP,A) 特開 平4−170061(JP,A) 特開 平4−69964(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/108 H01L 21/8242 H01L 27/04 H01L 21/822

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)装置のシリコン基板上に電界酸化
    層と、ゲートおよび一対のソース/ドレーン領域から成
    るトランジスタを形成し、 (b)トランジスタを酸化/窒化/酸化構造から成る第
    1誘電体層で被覆し、 (c)1つのソース/ドレーン領域の上の第1誘電体層
    に接点開口を形成して1つのソース/ドレーン領域の表
    面を露出させ、 (d)接点開口の内部に、1つのソース/ドレーン領域
    の露出した表面および第1誘電体層を被覆する第1導電
    層を形成し、 (e)第1導電層の表面上に、でこぼこした表面を持つ
    第2導電層を形成し、 (f)フォトマスク層を用いるフォト石版印刷手順を行
    い、第2および第1導電層内にグリッド状構造に溝を切
    削するように第2および第1導電層をエッチングして蓄
    電キャパシタの第1電極を形成し、 (g)第2および第1導電層のグリッド状構造の表面を
    被覆する、蓄電キャパシタの蓄電誘電体となる第2誘電
    体層を形成し、 (h)第2誘電体の表面を被覆する、蓄電キャパシタの
    第2電極となる第3導電層を形成する、ダイナミックラ
    ンダムアクセスメモリの半導体ディバイス内のメモリセ
    ルユニット用の蓄電キャパシタを製造する方法におい
    て、 前記(f)ステップはフォトマスクによってマスクされ
    なかった第2および第1導電層の一部を取り去るステッ
    プを含むメインエッチングステップを行い、次に第2導
    電層のでこぼこした表面をエッチングすることによって
    第2導電層の凹部部分に前記フォトマスク層から複数の
    マイクロフォトマスク層を形成するステップと、第2お
    よび第1導電層に複数の深い溝を形成して第2および第
    1導電層にグリッド状構造を形成するステップを含むオ
    ーバーエッチングステップを行って蓄電キャパシタの第
    1電極を形成することを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記
    (d)ステップは付着によって第1導電層を形成するス
    テップを含み、第1導電層が約3000−5000オン
    グストロームの厚さを有することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、前記
    (e)ステップは約560−590℃の温度で付着する
    ことによって第2導電層を形成し、第2導電層は約50
    0−1000オングストロームの厚さを有することを特
    徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法において、前記
    (d)ステップは付着によって厚さ約3000−500
    0オングストロームの第1導電層を形成するステップを
    含み、前記(e)ステップは約560−590℃の温度
    で付着することによって厚さ約500−1000オング
    ストロームの第2導電層を形成するステップを含み、前
    記(f)ステップは第2および第1導電層に約2000
    −3000オングストロームの複数の溝を形成して第2
    および第1導電層にグリッド状構造を形成するステップ
    を含むことを特徴とする方法。
JP8202811A 1996-05-27 1996-07-15 Dramメモリセル用蓄積キャパシタの製造方法 Expired - Lifetime JP3007300B2 (ja)

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