JP3007081U

JP3007081U - 衣服用ベルト

Info

Publication number: JP3007081U
Application number: JP1994008195U
Authority: JP
Inventors: 和伸石川
Original assignee: 和伸石川
Priority date: 1994-06-15
Filing date: 1994-06-15
Publication date: 1995-02-07
Anticipated expiration: 2000-06-15

Abstract

(57)【要約】【目的】簡単に外観を変化させることができる衣服用
ベルトを提供する。【構成】ベルト本体２に所定間隔をおいて一対の係止
ユニット１ａ，１ｂを固設する。この係止ユニットに係
脱可能に係止される係合孔枠部３ａ，３ｂを装飾用プレ
ート４の両端部に形成する。そして、上記ベルト本体２
の表面側の側面部に上記装飾用プレート４の背面で抑え
付けるなどして位置決め固定することにより装飾用シー
ト６を取り付け可能する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、ズボン、スカートなどの衣服を身体に着用する場合に使用するベルトに係り、詳しくは、ベルト本体部に装飾用のプレートを脱着可能に取り付けたベルトに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ベルトのバックルに関しては、バックル自体をベルト本体に対して脱着可能にして、適宜バックル自体を交換できるようにしたり、バックル自体に装飾用のプレートを脱着自在に取り付けたりしたものは各種提案されている。そして、ベルト本体の趣味性を高めるために、ベルト本体に対して袋帯ようのカバーを脱着自在に被着し、そのカバー面に表示を顕した着脱式カバー付きベルトも知られている（例えば実公昭３８−７９８０号公報参照）。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ところが、上記着脱式カバー付きベルトにあっては、無接合の筒状袋あるいはファスナーなどで開閉自在の袋状のカバーをベルト本体に着脱できるようにしたものであるので、着脱の操作性に改良の余地が残されていた。

【０００４】本考案は以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、従来に比して着脱の操作性を高めながら、ベルト本体の趣味性を高めることができるベルトを提供することである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記の目的を達成するために、請求項１の衣服用ベルトは、所定間隔をおいて一対の係止部が設けられベルト本体と、該係止部に係脱可能に係止される被係止部が両端部に設けられた装飾用プレートとを有し、装飾用プレート両端部の該被係止部それぞれをベルト本体の該係止部それぞれに係止して、装飾用プレートをベルト本体の一側面部に脱着可能に取り付け可能なことを特徴とするものである。

【０００６】また、請求項２の衣服用ベルトは、請求項１の衣服用ベルトにおいて、上記一対の係止部の少なくとも一方を、他方の係止部との間隔可変にベルト本体に取り付けられ係止片と、該係止片を該間隔が拡大する向きに付勢する付勢部材とで構成したことを特徴とするものである。

【０００７】また、請求項３の衣服用ベルトは、請求項１の衣服用ベルトにおいて、上記一対の係止部それぞれを、他方の係止部との間隔可変にベルト本体に取り付けられ係止片と、該係止片を該間隔が拡大する向きに付勢する付勢部材とで構成したことを特徴とするものである。

【０００８】また、請求項４の衣服用ベルトは、請求項１の衣服用ベルトにおいて、上記ベルト本体の上記一側面部に、上記装飾用プレート面積及び厚みにほぼ対応した凹部を形成したことを特徴とするものである。

【０００９】また、請求項５の衣服用ベルトは、請求項１の衣服用ベルトにおいて、上記装飾用プレートの少なくとも一部を透視可能な構造にし、該装飾用プレートと、上記ベルト本体の上記一側面部との間に、装飾用シートを介在させて取り付けることを特徴とするものである。

【００１０】また、請求項６の衣服用ベルトは、請求項５の衣服用ベルトにおいて、上記ベルト本体の上記一側面部に、上記装飾用プレート及び上記装飾用シートの面積及び厚みにほぼ対応した凹部を形成し、該凹部の底面及び該装飾用プレートの背面で該装飾用シートを固定することを特徴とするものである。

【００１１】また、請求項７の衣服用ベルトは、請求項１の衣服用ベルトにおいて、上記装飾用プレートの少なくとも一部と、該一部に対応する上記ベルト本体の少なくとも一部とのいずれか一方を永久磁石で構成し、かつ他方を永久磁石又は磁性体で構成したことを特徴とするものである。

【００１２】また、請求項８の衣服用ベルトは、請求項１の衣服用ベルトにおいて、上記一対の係止部の少なくとも一方を、他方の係止部との間隔可変にベルト本体に取り付けられ係止片と、該係止片を該間隔が拡大する向きに付勢する付勢部材とで構成し、上記装飾用プレートの少なくとも一部と、該一部に対応する上記ベルト本体の少なくとも一部とのいずれか一方を永久磁石で構成し、かつ他方を該永久磁石と引き合う永久磁石又は磁性体で構成したことを特徴とするものである。

【００１３】また、請求項９の衣服用ベルトは、一対の係止片が、互いの間隔が可変にかつ該間隔を拡げる向きにそれぞれ付勢部材で付勢された状態で取り付けられ、一側面部に凹部が形成され、かつ該凹部における長手方向のほぼ中央部に永久磁石が埋設されたベルト本体と、該係止片に係脱可能に係止される被係止部が両端部に設けられ、少なくとも長手方向のほぼ中央が磁性体で形成され、かつ少なくとも一部が透視可能な構造である装飾用プレートと、該装飾用プレートとベルト本体の該凹部底面との間に介在させて取り付けられる、該装飾用プレートとほぼ同一面積の装飾用シートとを有し、ベルト本体の一側面部に形成された凹部内に装飾用シートを配置し、該凹部の底面及び縁、並びに、該装飾用プレートで該装飾用シートを固定した状態で、装飾用プレート両端部の該被係止部それぞれをベルト本体の該係止片それぞれに係止して、該装飾用シート及び該装飾用プレートをベルト本体に脱着可能に取付可能なことを特徴とするものである。

【００１４】

【実施例】

以下、本考案を実施例について説明する。図１は実施例に係る衣服用ベルトの斜視図である。また、図２（ａ）は同衣服用ベルト本体の平面図、図２（ｂ）は同ベルト本体の正面図、図２（ｃ）は同（ａ）中のＡ−Ａ線による断面図、図２（ｄ）は同（ａ）中のＢ−Ｂ線による断面図、図２（ｅ）は同（ａ）中のＣ−Ｃ線による断面図、図図２（ｆ）は同（ａ）中のＤ−Ｄ線による断面図である。

【００１５】本実施例の衣服用ベルトは、所定間隔をおいて一対の係止部としての係止ユニット１ａ，１ｂが設けられベルト本体２と、該係止ユニット１ａ，１ｂに係脱可能に係止される被係止部としての係合孔枠部３ａ，３ｂが両端部に形成された装飾用プレート４と、バックル５とを有する。そして、上記ベルト本体２の表面側の側面部に上記装飾用プレート４の背面で抑え付けるなどして位置決め固定することにより装飾用シート６が取り付け可能になっている。

【００１６】上記ベルト本体２の一端部には、バックル５が脱着可能に取り付けられ、バックル５取り付けとは反対側の端部にはバックル５の内側面側に突設された突起部７が選択的に嵌入される挿入孔８が複数穿設されている。そして、上記係止部１ａ，１ｂの間のベルト本体表面側には、上記装飾用プレート４の厚みより深い凹部９が形成され、幅方向の両端部に上記装飾用プレート４の厚みより高い縁部１０が形成されている。また図２（ａ）からも判るように、ベルト本体２における上記係止ユニット１ａ，１ｂの取付部１１には止め具としてのネジ１２（図３参照）用の孔１３が形成され、また両取付部１１のほぼ中央には例えば円板状の永久磁石１４が埋め込んである。

【００１７】図３は上記バックル５に近い側の係止ユニット１ａの分解斜視図である。この図３や図１に示すように、係止ユニット１ａは、ネジ１２によりベルト本体２に固定されるボトムプレート１５と、該ボトムプレート１５の上面部にベルト長手方向に一定範囲でスライド自在に取り付けられたスライドプレート１６と、一端がボトムプレート１５に係止され他端がスライドプレート１６に係止されてスライドプレートをバックル５側に常時付勢する付勢手段としてコイルスプリング１８とからなっている。また上記スライドプレート１６に、上記装飾用プレート４の係止孔枠部３ａが係合するフック部１９が形成されている。そして、図１に示すように、バックル５取り付けとは反対側の係止ユニット１ｂは、上記バックル５側の係止ユニット１ａと同一のユニット部品を１８０度回転させた状態に取り付けた構造になっている。これにより、上記フック部１９をそれぞれ有する一対のスライドプレート１６がそれぞれのコイルスプリング１８，１８により、互いの間隔が拡大する向きに付勢されている。

【００１８】図４（ａ）は上記装飾用プレート４の平面図、図４（ｂ）はその正面図である。本実施例の装飾用プレート４は、リン青銅、ＳＰＣＣバネ材、あるいはＳＵＳ３０４（商品名）などからなり、電気メッキ、装飾塗装などにより装飾がほどこされている。そして、例えば図４（ａ）中に示すような水玉２１模様状にエッチング処理などで透孔２１が形成され、図１に示すように、該装飾用プレート４とベルト本体２の表面との間に挟まれて固定される装飾用シート６の表面が、該透孔２１を介して見えるようになっいる。これに代え、装飾用プレート４の一部あるいは全部、例えば図４（ａ）中に一点鎖線で示すように、係止ユニット１ａ，１ｂ間に露出する領域２０のみを透明な材質で構成して、上記装飾用シート６が見えるようにしても良い。

【００１９】この装飾用シート６としては、布、紙、樹脂などからなるシート材を用いることができ、互いに色が異なるシートを用意しておき、趣味・嗜好に合わせて、取り付けて使用するものを適宜交換するようにしても良い。

【００２０】なお、上記装飾用プレート４と上記装飾用シート６の幅は互いに同一に設定し、かつ上記ベルト本体２の凹部の幅は、これら４，６の幅より若干広い程度に設定して、ベルト本体２の上記両縁部１０，１０により、上記装飾用プレート４や上記装飾用シート６の幅方向における位置決めを行えるようにすることが望ましい。

【００２１】本実施例の衣服用ベルトにおいては、ベルト本体の表面凹部９内に、該凹部９の底面及び縁部１０で該シート６を位置決めして装飾用シート６を配置し、この状態で、装飾用プレート４の両端部の係合孔枠部３ａ，３ｂをそれぞれの係合ユニット１ａ，１ｂのフック５，５に係合させて装飾用プレート４を取り付け、これにより、装飾用プレート４と上記凹部９の底面とで装飾用シート６を挟んで固定する。

【００２２】本実施例の衣服用ベルトによれば、上記装飾用プレート４や装飾用シート６が取り外し可能であるため、これらを複数用意しておくことにより、ＴＰＯに合わせてこれらを交換して取り付けることにより、ベルト外観を変化させることができる。よって、一つのベルト本体で種々のベルト外観を得ることができ、趣味性を高めることができる。しかも、ベルト本体の一側面部に所定間隔で設けた係止ユニットによって、装飾用プレート４の両端部を取り外し可能に係止するので、装飾用プレート４や装飾用シート６の脱着操作性が良好である。

【００２３】また、本実施例の衣服用ベルトによれば、上記磁性体金属からなる装飾用プレート４を、ベルト本体２における両係止ユニット１ａ，１ｂのほぼ中央に埋め込んだ永久磁石１４により吸引するので、該装飾用プレート４とベルト本体２との密着性を高めることができる。従って、身体に装着してベルト全体が身体に合わせて曲がった状態でも、装飾用プレート４とベルト本体２との密着性を良好に維持することができ、また、装飾用シート６の挾持性を良好に維持することもできる。

【００２４】なお、本実施例では、装飾用プレート４とベルト本体２との間に装飾用シート６を介在させたが、このような装飾シート６を用いることなく、ベルト本体２に装飾用プレート４のみを脱着するようにしても良い。

【００２５】また、本実施例では、両係止ユニット１ａ，１ｂとも、スライドプレート１６とコイルスプリング１８とを用いて、長手方向外側に付勢された状態で変位可能な係止具を構成したが、装飾用プレート４の両端部のうちいずれか一方を係止する係止具のみをこのように長手方向外側に付勢された状態で変位可能な係止具で係止し、かつ他方は固定の係止具で係止するようにしても良い。更に、装飾用プレート４を長手方向に伸縮可能な材質で構成し、その両端部を係止するベルト本体側の係止具をベルト本体２の定位置に固設するようにしても良い。

【００２６】

【考案の作用効果】

請求項１の衣服用ベルトにおいては、所定間隔をおいてベルト本体に一対設けられた係止部に、両端部の被係止部が係脱可能に係止される装飾用プレートを、ベルト本体の一側面部に脱着可能に取り付け可能なので、該装飾用プレートを複数の用意しておき、これを適宜交換してベルト本体に取り付けるなどすることにより、容易にその外観を変化させることができる。

【００２７】また、請求項２、３又は８の衣服用ベルトにおいては、請求項１の衣服用ベルトの上記一対の係止部の少なくとも一方を構成する、他方の係止部との間隔が可変に取り付けられ、かつ付勢部材により該間隔が拡大する向きに付勢された係止片で、上記装飾用プレートの一方の端部を係止するので、係止状態において装飾用プレートに常時張力を与えることができる。よって、身体などにベルトを装着しベルト本体及び装飾用プレートが身体に沿って曲がった状態でも、ベルト本体と装飾用プレートの間の密着性を保たせることができる。

【００２８】また、請求項４の衣服用ベルトにおいては、請求項１の衣服用ベルトの上記ベルト本体の上記一側面部に、上記装飾用プレート面積及び厚みにほぼ対応させて形成した凹部内に装飾用プレートを取り付け、これにより、ベルト表面から装飾用プレートが突出しないようにできる。

【００２９】また、請求項５又は９の衣服用ベルトにおいては、請求項１の衣服用ベルトの上記装飾用プレートの透視可能な構造部分を介して、該装飾用プレートと上記ベルト本体との間に介在させて取り付けた装飾用シートを見ることができる。よって、該装飾用シートを複数用意しておき、これを適宜交換してベルト本体に取り付けるなどすることにより、容易にその外観を変化させることができる。

【００３０】また、請求項６又は９の衣服用ベルトにおいては、請求項５の衣服用ベルトの上記ベルト本体の上記一側面部に、上記装飾用プレート及び上記装飾用シートの面積及び厚みにほぼ対応させて形成した凹部内に該装飾用シートを配設し、かつ該凹部の底面及び該装飾用プレートの背面で、該装飾用シートを固定するので、装飾用シートを装飾用プレートの取り外しにより、ベルト本体から容易に脱着できる。また、ベルト表面から装飾用プレートが突出しないようにできる。

【００３１】また、請求項７、８又は９の衣服用ベルトにおいては、請求項１の衣服用ベルトの上記装飾用プレートの少なくとも一部と、該一部に対応する上記ベルト本体の少なくとも一部とに設けた、永久磁石と、該永久磁石と引き合う永久磁石又は磁性体との間で吸引力が働くので、ベルト本体と装飾用プレートとの間に常時吸引力を与えることができる。よって、身体などにベルトを装着しベルト本体及び装飾用プレートが身体に沿って曲がった状態でも、ベルト本体と装飾用プレートの間の密着性を保たせることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施例に係る衣服用ベルトの斜視図。

【図２】（ａ）は同衣服用ベルト本体の平面図。（ｂ）
は同ベルト本体の正面図。（ｃ）は同（ａ）中のＡ−Ａ
線による断面図。（ｄ）は同（ａ）中のＢ−Ｂ線による
断面図。（ｅ）は同（ａ）中のＣ−Ｃ線による断面図。
（ｆ）は同（ａ）中のＤ−Ｄ線による断面図。

【図３】バックル５に近い側の係止ユニット１ａの分解
斜視図。

【図４】（ａ）は装飾用プレート４の平面図。（ｂ）は
装飾用プレート４の正面図。

【符号の説明】

１ａ，ｂ係止ユニット２ベルト本体３ａ，ｂ係合孔枠部４装飾用プレート５バックル６装飾用シート９凹部１０縁部１６スライドプレート１８コイルスプリング１９フック１４円板状永久磁石

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】所定間隔をおいて一対の係止部が設けられ
ベルト本体と、該係止部に係脱可能に係止される被係止
部が両端部に設けられた装飾用プレートとを有し、装飾
用プレート両端部の該被係止部それぞれをベルト本体の
該係止部それぞれに係止して、装飾用プレートをベルト
本体の一側面部に脱着可能に取り付け可能なことを特徴
とする衣服用ベルト。
【請求項２】上記一対の係止部の少なくとも一方を、他
方の係止部との間隔可変にベルト本体に取り付けられ係
止片と、該係止片を該間隔が拡大する向きに付勢する付
勢部材とで構成したことを特徴とする請求項１の衣服用
ベルト。
【請求項３】上記一対の係止部それぞれを、他方の係止
部との間隔可変にベルト本体に取り付けられ係止片と、
該係止片を該間隔が拡大する向きに付勢する付勢部材と
で構成したことを特徴とする請求項１の衣服用ベルト。
【請求項４】上記ベルト本体の上記一側面部に、上記装
飾用プレート面積及び厚みにほぼ対応した凹部を形成し
たことを特徴とする請求項１の衣服用ベルト。
【請求項５】上記装飾用プレートの少なくとも一部を透
視可能な構造にし、該装飾用プレートと、上記ベルト本
体の上記一側面部との間に、装飾用シートを介在させて
取り付けることを特徴とする請求項１の衣服用ベルト。
【請求項６】上記ベルト本体の上記一側面部に、上記装
飾用プレート及び上記装飾用シートの面積及び厚みにほ
ぼ対応した凹部を形成し、該凹部の底面及び該装飾用プ
レートの背面で該装飾用シートを固定することを特徴と
する請求項５の衣服用ベルト。
【請求項７】上記装飾用プレートの少なくとも一部と、
該一部に対応する上記ベルト本体の少なくとも一部との
いずれか一方を永久磁石で構成し、かつ他方を永久磁石
又は磁性体で構成したことを特徴とする請求項１の衣服
用ベルト。
【請求項８】上記一対の係止部の少なくとも一方を、他
方の係止部との間隔可変にベルト本体に取り付けられ係
止片と、該係止片を該間隔が拡大する向きに付勢する付
勢部材とで構成し、上記装飾用プレートの少なくとも一部と、該一部に対応
する上記ベルト本体の少なくとも一部とのいずれか一方
を永久磁石で構成し、かつ他方を該永久磁石と引き合う
永久磁石又は磁性体で構成したことを特徴とする請求項
１の衣服用ベルト。
【請求項９】一対の係止片が、互いの間隔が可変にかつ
該間隔を拡げる向きにそれぞれ付勢部材で付勢された状
態で取り付けられ、一側面部に凹部が形成され、かつ該
凹部における長手方向のほぼ中央部に永久磁石が埋設さ
れたベルト本体と、該係止片に係脱可能に係止される被係止部が両端部に設
けられ、少なくとも長手方向のほぼ中央が磁性体で形成
され、かつ少なくとも一部が透視可能な構造である装飾
用プレートと、該装飾用プレートとベルト本体の該凹部底面との間に介
在させて取り付けられる、該装飾用プレートとほぼ同一
面積の装飾用シートとを有し、ベルト本体の一側面部に形成された凹部内に装飾用シー
トを配置し、該凹部の底面及び縁、並びに、該装飾用プ
レートで該装飾用シートを固定した状態で、装飾用プレ
ート両端部の該被係止部それぞれをベルト本体の該係止
片それぞれに係止して、該装飾用シート及び該装飾用プ
レートをベルト本体に脱着可能に取付可能なことを特徴
とする衣服用ベルト。