JP3006077B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JP3006077B2 JP2314591A JP31459190A JP3006077B2 JP 3006077 B2 JP3006077 B2 JP 3006077B2 JP 2314591 A JP2314591 A JP 2314591A JP 31459190 A JP31459190 A JP 31459190A JP 3006077 B2 JP3006077 B2 JP 3006077B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 原稿読取装置に関し、 副走査パルスの周期を主走査パルスの周期の2倍以下
に設定した場合にもデータの取り込み抜けが生じないよ
うにして原稿読取時間の短縮を図ることを目的とし、 所定の周期の主走査信号を発生させる主走査制御部
と、主走査信号が到来する度に、原稿の主走査方向に沿
って1ライン分のデータの読み取りを行う光電変換部
と、主走査信号と非同期の副走査信号を発生させる副走
査制御部と、副走査信号が到来する度に、原稿を副走査
方向へ1ライン分の距離だけ移動させる移動機構部と、
上記光電変換部で読み取られたデータを1ライン分づつ
取り込んで記録するメモリと、副走査信号が到来した時
点と上記メモリへの1ライン分のデータの取り込みが完
了した時点のうち、いずれか遅い時点で取込信号を発生
させるタイミング制御部と、取込信号を受けて上記光電
変換部から上記メモリへ1ライン分のデータの取り込み
を行う取込制御部を備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は原稿読取装置に関する。
フアクシミリ等の原稿読取装置では、原稿を副走査方
向に移動させながら、主走査方向に沿って光電変換器に
よって原稿の読み取りを行う。従って、原稿の読取時間
を短縮するためには、副走査方向への原稿の移動速度を
出来るだけ大きくすることが必要である。
〔従来の技術〕
第3図は従来例に係る原稿読取装置のブロック図、第
4図は上記原稿読取装置内で発生する信号のタイミング
図である。第3図において、主走査制御部12では主走査
信号aを発生させてイメージセンサ13に送る。イメージ
センサ13は主走査信号aが到来する度に、原稿11の主走
査方向に沿って1ライン分づつデータの読み取りを行
う。主走査信号aの周期はイメージセンサ13の特性に依
存して定まる一定の値に設定される。そして、イメージ
センサ13によって読み取られたデータは、後述するよう
に、取込制御部18からの取込信号cを受けてメモリ16に
格納される。また、パルスモーター15は原稿11を副走査
方向に移動させるものであり、副走査制御部14で発生さ
せた副走査信号bが到来する度に、1ライン分づつ原稿
11を副走査方向に移動させる。従って副走査信号bの周
期を短くするほど原稿11の移動速度が大きくなり、読取
時間を短縮できる。
また、第4図に示すように通常、副走査信号bの周期
は原稿読み取りの開始時に長く設定し、次第に短くして
一定周期に達するようにする。これは、最初停止してい
た原稿11を一定速度で移動させるために過渡期間が必要
となるためである。これに対し、主走査信号aは前述の
ように常に一定周期で発生させる。そのため、主走査信
号aと副走査信号bとは第4図に見られるように、非同
期で発生させることになる。
副走査制御部14で発生させた副走査信号bは、さら
に、主制御部19に送られる。主制御部19では、副走査信
号bと同期して取込信号dを発生させ、取込制御部18へ
送る。取込制御部18では、この取込信号dの発生後最初
に到来した主走査信号aによってイメージセンサ13から
メモリ16へ1ライン分のデータeの取り込みを行わせ
る。
以上の過程を繰り返すことによって原稿11の内容をメ
モリ16に格納することができる。メモリ16に格納された
データeは主制御部19に送られて変調等の処理が行わ
れ、相手方へ送信される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のように、副走査信号bによって1ライン分の距
離だけ原稿11が副走査方向に移動する間に、イメージセ
ンサ13によって1ライン分のデータが読み取られる。そ
して従来は、副走査信号bと同期して取込信号dを発生
させ、この取込信号dによって1ライン分のデータのメ
モリ16への取り込みを開始させていた。
ところが主走査信号aと副走査信号bは同期していな
いために、次に述べるような問題が生じる。即ち、第4
図において、主走査信号a1の到来によってイメージセン
サが1ライン分のデータの読み取りを開始した後に副走
査信号b1が到来した場合、もし、この副走査信号b1と同
期して発生させた取込信号d1によって直ちにデータの取
り込みを開始すると、上記主走査信号a1が到来した後、
副走査信号b1が到来するまでの間に読み取られたデータ
を取り込むことができなくなる。従って、この場合には
副走査信号b1が到来した後、次の主走査信号a2の到来を
待ってデータe1の取り込みを開始する。そして、1ライ
ン分のデータe1の取り込みが完了した後の主走査信号a3
の到来後になって始めて副走査信号b2を発生させて次の
1ライン分のデータe2の取り込みを開始させねばならな
い。以上のように、データの取り込み抜けを防止するた
めには、副走査信号bの周期を主走査信号aの周期の少
なくとも2倍に設定する必要がある。
一方、前述のように、原稿11の副走査方向への移動速
度は副走査信号bの周期によって決まり、周期が短いほ
ど原稿移動速度が大きくなり読取時間を短縮することが
できる。しかし主走査信号aと副走査信号bを非同期で
発生させている場合には、上述のように副走査信号bの
周期を主走査信号aの周期の少なくとも2倍に設定する
必要があり、その結果、原稿読取時間が長くなってしま
う。
そこで本発明は、副走査信号の周期を主走査信号の周
期の2倍以下に設定した場合にもデータの取り込み抜け
が生じないようにし、以て原稿読取時間の短縮を図るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題の解決は、所定の周期の主走査信号を発生さ
せる主走査制御部(2)と、主走査信号が到来する度
に、原稿(1)の主走査方向に沿って1ライン分のデー
タの読み取りを行う光電変換部(3)と、主走査信号と
非同期の副走査信号を発生させる副走査制御部(4)
と、副走査信号が到来する度に、原稿(1)を副走査方
向へ1ライン分の距離だけ移動させる移動機構部(5)
と、上記光電変換部(3)で読み取られたデータを1ラ
イン分づつ取り込んで記録するメモリ(6)と、副走査
信号が到来した時点と上記メモリ(6)への1ライン分
のデータの取り込みが完了した時点のうち、いずれか遅
い時点で取込信号を発生させるタイミング制御部(7)
と、取込信号を受けて上記光電変換部(3)から上記メ
モリ(6)へ1ライン分のデータの取り込みを行う取込
制御部(8)を備えることを特徴とする原稿読取装置に
よって達成される。
〔作 用〕
本発明では、副走査信号の到来した時点で1ライン分
のデータの取り込みがまだ完了していない場合にはその
データの取り込みが完了するのを待って次の1ライン分
のデータの取り込みを開始させるようにし、また、既に
1ライン分のデータの取り込みが完了している場合には
その副走査信号の発生した時点で次の1ライン分のデー
タの取り込みを開始させるようにしたものである。従っ
て、1ライン分のデータを取り込んだ後、従来のように
次の1ライン分のデータを見送ることなく直ちに取り込
むことができるため副走査信号の周期を主走査信号の周
期の1〜2倍に設定してもデータの取り込み抜けが発生
することはない。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例に係る原稿読取装置を示すブ
ロック図である。また、第2図は上記原稿読取装置内に
おける信号のタイミング図である。
第3図と同様に主走査制御部2で主走査信号aを発生
させ、これをイメージセンサ3に送る。イメージセンサ
3は、主走査信号aの1周期ごとに原稿1の主走査方向
に1ライン分のデータの読み取りを行うものであり、主
走査信号aの周期はイメージセンサ3の特性に依存して
定まる所定の値に設定される。そして、1ライン分のデ
ータは、後述するように取込制御部8からの取込信号d
を受けてイメージセンサ3からメモリ6に送られて格納
される。
一方、副走査制御部4で発生させた副走査信号bはパ
ルスモーター5に送られて原稿1を副走査方向に1ライ
ン分の距離づつ移動させる。従来例で述べた理由により
副走査信号bは主走査信号aと非同期で発生させる。こ
の副走査信号bはタイミング制御部7へ送られる。タイ
ミング制御部7は、FF(フリップフロップ回路)71、7
2、74、ANDゲート73、75からなり、副走査信号bはFF71
へ入力される。FF71のD端子には定電圧源+Vが接続さ
れているため、FF71の出力b′は副走査信号bが入力さ
れるたびに0→1と状態が反転し、R端子への信号入力
によってリセットされて1→0へ戻る。一方、イメージ
センサ3から1ライン分のデータのメモリ6への取り込
みが完了した時点でこの時点と同期して主制御部9から
取込指示信号cがFF72に送られる。FF72はFF71と同一機
能を有する。そしてFF71の出力b′とFF72の出力c′を
ANDゲート73に入力し、その出力がFF74に入力される。
従って、FF74の出力dは副走査信号bと取込指示信号c
のいずれか遅い方の信号と同期して“1"となり取込制御
部8に送られることになる。また、それと同時にFF74の
反転信号がFF71とFF72のR端子に送られて、これらの出
力を1→0へリセットする。そしてFF71とFF72は次の信
号の到来に備える。取込制御部8では、上記FF74の出力
d、即ち取込信号dが発生した後の最初の主走査信号a
によってイメージセンサ3から1ライン分のデータeを
メモリ6に取り込む。そして、1ライン分のデータeの
取り込みが完了すると、主制御部9はFF72に取込指示信
号cを送る。以下、同様な過程を繰り返すことにより原
稿の内容を1ライン単位でメモリに格納する。
以上のように本発明では、副走査信号が到来した時点
と1ライン分のデータの取り込み完了時点のいずれか遅
い時点で取込信号dを発生させ、この取込信号dによっ
てデータの取り込みを行うようにしているので、副走査
パルスの周期を副走査パルスの周期の2倍以下に設定し
ても読み取り抜けが発生することがない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、副走査信号の周期を主走査信号の周
期の2倍以下に設定することができるので、原稿の副走
査方向への移動速度を従来より早くすることが可能とな
り、読み取り速度の向上に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、 第2図は本発明の実施例を示すタイミング図、 第3図は従来例の問題点を示すブロック図、 第4図は従来例の問題点を示すタイミング図、 である。 図において、 1、11は原稿、 2、12は主走査制御部、 3、13はイメージセンサ、 4、14は副走査制御部、 5、15はパルスモーター、 6、16はメモリ、 7はタイミング制御部、 71、72、74はフリップフロップ回路(FF)、 73、75はANDゲート、 8、18は取込制御部、 9、19は主制御部、 である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の周期の主走査信号を発生させる主走
    査制御部(2)と、 主走査信号が到来する度に、原稿(1)の主走査方向に
    沿って1ライン分のデータの読み取りを行う光電変換部
    (3)と、 主走査信号と非同期の副走査信号を発生させる副走査制
    御部(4)と、 副走査信号が到来する度に、原稿(1)を副走査方向へ
    1ライン分の距離だけ移動させる移動機構部(5)と、 上記光電変換部(3)で読み取られたデータを1ライン
    分づつ取り込んで記録するメモリ(6)と、 副走査信号が到来した時点と上記メモリ(6)への1ラ
    イン分のデータの取り込みが完了した時点のうち、いず
    れか遅い時点で取込信号を発生させるタイミング制御部
    (7)と、 取込信号を受けて上記光電変換部(3)から上記メモリ
    (6)へ1ライン分のデータの取り込みを行う取込制御
    部(8)を備えることを特徴とする原稿読取装置。
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