JP3004851U - パチンコ機の前枠用蝶番 - Google Patents

パチンコ機の前枠用蝶番

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JP3004851U
JP3004851U JP1994006875U JP687594U JP3004851U JP 3004851 U JP3004851 U JP 3004851U JP 1994006875 U JP1994006875 U JP 1994006875U JP 687594 U JP687594 U JP 687594U JP 3004851 U JP3004851 U JP 3004851U
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JP
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front frame
metal fittings
movable
movable metal
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JP1994006875U
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English (en)
Inventor
将志 今仁
Original Assignee
株式会社森木工
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、搬送装置のア−ムによる前枠の掴
着作業を容易にするため、積み重ねられる前枠の位置が
バラバラで定まらない状態を解消することを目的とする
ものである。 【構成】 外枠の片側の上下に、一部を外方に突出する
固定金具を取り付け、前枠の片側の上下に、一部を外方
に突出する可動金具を取り付け、固定金具と可動金具と
を互いに軸により嵌め合わせて前枠の開閉を行わせるパ
チンコ機の前枠用蝶番において、上下の可動金具の軸ま
たは軸孔を設ける水平片の起立片側に凹部若しくは突起
部を設け、前記可動金具を取り付けた前枠をその裏面を
下にして積み重ねる場合に、上に位置する上側の可動金
具の凹部若しくは突起部が、下に位置する上側の可動金
具の水平片の突出部若しくは凹部に係合し、上に位置す
る下側の可動金具の凹部若しくは突起部が、下に位置す
る下側の可動金具の水平片の突出部若しくは凹部に夫々
係合するように構成したことを特徴とするパチンコ機の
前枠用蝶番。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パチンコ機の製造工程において可動金具を取り付けた前枠をその裏 面を下にして積み重ねる場合に、前枠が互いにずれないように改良したパチンコ 機の前枠用蝶番を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
外枠の片側の上下に、一部を外方に突出する固定金具を取り付け、前枠の片側 の上下に、一部を外方に突出する可動金具を取り付け、固定金具と可動金具とを 互いに軸により嵌め合わせて前枠の開閉を行わせるパチンコ機の前枠用蝶番は、 実公昭45−30409号、実公平4−32144号公報に開示され公知である 。 パチンコ機の製造工程において、可動金具を取り付けた前枠は、その裏面を下 にして同じ向き或いは90度ずつ向きを変えて積み重ねてストックされているが 、その場合に、前枠同士は位置決めされるものがないことから互いにずれ易く、 それらの位置が定まらないことがあった。ところで、現在の自動化されたパチン コ機の組立てラインでは、前枠を次工程に送るのに搬送装置を用いており、前記 の前枠の位置がバラバラで定まらない状態では該装置のア−ムで前枠を掴むこと が困難になり、作業性を低下する要因となっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、搬送装置のア−ムによる前枠の掴着作業を容易にするため、積み重 ねられる前枠の位置がバラバラで定まらない状態を解消することを課題とし目的 とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1のパチンコ機の前枠用蝶番は、外枠の片側の上下に、一部を 外方に突出する固定金具を取り付け、前枠の片側の上下に、一部を外方に突出す る可動金具を取り付け、固定金具と可動金具とを互いに軸により嵌め合わせて前 枠の開閉を行わせるパチンコ機の前枠用蝶番において、上下の可動金具の軸また は軸孔を設ける水平片の起立片側を切欠して凹部を形成し、前記可動金具を取り 付けた前枠をその裏面を下にして積み重ねる場合に、上に位置する上側の可動金 具の凹部が、下に位置する上側の可動金具の水平片の突出部に係合し、上に位置 する下側の可動金具の凹部が、下に位置する下側の可動金具の水平片の突出部に 夫々係合するように構成したことを特徴とするものである。
【0005】 請求項2のパチンコ機の前枠用蝶番は、外枠の片側の上下に、一部を外方に突 出する固定金具を取り付け、前枠の片側の上下に、一部を外方に突出する可動金 具を取り付け、固定金具と可動金具とを互いに軸により嵌め合わせて前枠の開閉 を行わせるパチンコ機の前枠用蝶番において、上下の可動金具の軸または軸孔を 設ける水平片の起立片側に突起部を設け、前記可動金具を取り付けた前枠をその 裏面を下にして積み重ねる場合に、上に位置する上側の可動金具の突起部が、下 に位置する上側の可動金具の水平片の突出部に形成した凹部に係合し、上に位置 する下側の可動金具の突起部が、下に位置する下側の可動金具の水平片の突出部 に形成した凹部に夫々係合するように構成したことを特徴とするもので、前枠の 幅方向を規制し該枠が整然と積み重ねられるようにしたものである。
【0006】
【作用】
前枠bをその裏面を下にして積み重ねる場合には、上に位置する上側の可動金 具1の凹部7を、下に位置する上側の可動金具1の水平片4の円形突出部5に係 合させ(図4)、上に位置する下側の可動金具11の凹部17を、下に位置する 下側の可動金具11の水平片14の円形突出部15に夫々係合させる(図5)。 凹部7、17と突出部5、15とが係合するために、前枠bは幅方向を規制さ れて整然と積み重ねられ、搬送装置のア−ムで前枠bを掴む際にも互いにずれる ことがない。 第2実施例の前枠用蝶番の作用は、前記第1実施例の作用と同じであるため、 その説明を省略する。
【0007】
【実施例】
添付図面は本考案の実施例を示し、図2から図5は第1実施例を、図6から図 9は第2実施例を示すものであり、図1は前枠を外枠に取り付けた状態の斜視図 、図2は上側の可動金具の斜視図、図3は下側の可動金具の斜視図、図4は前枠 を重ねて上側の可動金具が係合した状態を示す説明図、図5は前枠を重ねて下側 の可動金具が係合した状態を示す説明図、図6は上側の可動金具の斜視図、図7 は下側の可動金具の斜視図、図8は前枠を重ねて上側の可動金具が係合した状態 を示す説明図、図9は前枠を重ねて下側の可動金具が係合した状態を示す説明図 である。
【0008】 図において1は前枠bの上部に取り付ける上側の可動金具であり、取付孔3、 3を穿設した起立片2の端縁を直角に曲げて水平片4を設け、該水平片4には、 前枠bの外方に突出する円形突出部5の下面に軸6を固定すると共に、図4に示 すように金具1、1同士を係合させるために起立片2側を切欠して前記突出部5 を嵌める凹部7を形成する。 11は前枠bの下部に取り付ける下側の可動金具であり、取付孔13、13を 穿設した起立片12の端縁を直角に曲げて水平片14を設け、該水平片14には 、前枠bの外方に突出する円形突出部15に軸孔16を穿設すると共に、図5に 示すように金具11、11同士を係合させるために起立片12側を切欠して前記 突出部15を嵌める凹部17を形成する。
【0009】 図6に示す第2実施例の上側の可動金具1aは、水平片4aの起立片2a側に 突起部20を設け、円形突出部5aの中央周縁を切欠して凹部21を形成する。 図7に示す第2実施例の下側の可動金具11aは、水平片14aの起立片12 a側に突起部30を設け、円形突出部15aの中央周縁を切欠して凹部31を形 成する。おって、第1実施例と同じ構成部位はその符号にaを付してその説明を 省略した。
【0010】 しかして、本考案の前枠用蝶番の上側の可動金具1と下側の可動金具11は、 前枠bの片側裏面に取付孔3、3、13、13に通した鋲やビス等によって夫々 固定される。外枠cの片側の上部には軸筒eを突出する固定金具dを、その下部 には上向きの軸gを突出した固定金具fを取り付ける。前記軸6を軸筒eに、軸 孔16を軸gに嵌め合わせることにより、前枠bが外枠cに対し開閉するように なされる。
【0011】
【考案の効果】
本考案のパチンコ機の前枠用蝶番は、前記実施例の説明により明らかにした構 成と作用になり、可動金具の凹部と突出部とを係合するようにしたために、前枠 が幅方向を規制されて整然と積み重ねられるもので、また、搬送装置のア−ムで 前枠の両端を掴む際にも位置がずれることがないので前枠の掴着作業が容易にな るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を示し、図2から図5は第1
実施例を、図6から図9は第2実施例を示すものであ
り、
【図1】図1は前枠を外枠に取り付けた状態の斜視図
【図2】図2は上側の可動金具の斜視図
【図3】図3は下側の可動金具の斜視図
【図4】図4は前枠を重ねて上側の可動金具が係合した
状態を示す説明図
【図5】図5は前枠を重ねて下側の可動金具が係合した
状態を示す説明図
【図6】図6は上側の可動金具の斜視図
【図7】図7は下側の可動金具の斜視図
【図8】図8は前枠を重ねて上側の可動金具が係合した
状態を示す説明図
【図9】図9は前枠を重ねて下側の可動金具が係合した
状態を示す説明図
【符号の説明】
b→前枠 c→外枠 d→固定金具 e→軸筒 f→固
定金具 g→軸 1、1a→可動金具 2、2a→起立片 3、3a→取
付孔 4、4a→水平片 5、5a→円形突出部 6→軸 7
→凹部 11、11a→可動金具 12、12a→起立片 1
3、13a→取付孔 14、14a→水平片 15、15a→円形突出部 16→軸孔 17→凹部 20→突起部 21→凹部
30→突起部 31→凹部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外枠の片側の上下に、一部を外方に突出す
    る固定金具を取り付け、前枠の片側の上下に、一部を外
    方に突出する可動金具を取り付け、固定金具と可動金具
    とを互いに軸により嵌め合わせて前枠の開閉を行わせる
    パチンコ機の前枠用蝶番において、上下の可動金具の軸
    または軸孔を設ける水平片の起立片側を切欠して凹部を
    形成し、前記可動金具を取り付けた前枠をその裏面を下
    にして積み重ねる場合に、上に位置する上側の可動金具
    の凹部が、下に位置する上側の可動金具の水平片の突出
    部に係合し、上に位置する下側の可動金具の凹部が、下
    に位置する下側の可動金具の水平片の突出部に夫々係合
    するように構成したことを特徴とするパチンコ機の前枠
    用蝶番。
  2. 【請求項2】外枠の片側の上下に、一部を外方に突出す
    る固定金具を取り付け、前枠の片側の上下に、一部を外
    方に突出する可動金具を取り付け、固定金具と可動金具
    とを互いに軸により嵌め合わせて前枠の開閉を行わせる
    パチンコ機の前枠用蝶番において、上下の可動金具の軸
    または軸孔を設ける水平片の起立片側に突起部を設け、
    前記可動金具を取り付けた前枠をその裏面を下にして積
    み重ねる場合に、上に位置する上側の可動金具の突起部
    が、下に位置する上側の可動金具の水平片の突出部に形
    成した凹部に係合し、上に位置する下側の可動金具の突
    起部が、下に位置する下側の可動金具の水平片の突出部
    に形成した凹部に夫々係合するように構成したことを特
    徴とするパチンコ機の前枠用蝶番。
JP1994006875U 1994-05-19 1994-05-19 パチンコ機の前枠用蝶番 Expired - Lifetime JP3004851U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03115756U (ja) * 1990-03-12 1991-11-29

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