JP3004702B2 - ストリップ嵌合工具 - Google Patents

ストリップ嵌合工具

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JP3004702B2
JP3004702B2 JP2276602A JP27660290A JP3004702B2 JP 3004702 B2 JP3004702 B2 JP 3004702B2 JP 2276602 A JP2276602 A JP 2276602A JP 27660290 A JP27660290 A JP 27660290A JP 3004702 B2 JP3004702 B2 JP 3004702B2
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    • B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • B23P19/047—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts for flexible profiles, e.g. sealing or decorating strips in grooves or on other profiles by devices moving along the flexible profile
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00—Sealing arrangements
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は可撓性ストリップ、例えば、自動車の車体の
ドア又はその他の閉鎖できる開口部の周囲に取付けるこ
とが必要なシールストリップ類の取付けのための嵌合工
具に関する。
〔発明が解決しようとする課題と課題を解決するための手段〕
本発明によれば、一定の長さの溝形のシールストリッ
プ（シール用の細長い切れ、以下略してシール又はスト
リップと言う）を取付け用のフランジ或はそれに類した
ものの上に嵌合させるための工具において、該ストリッ
プを滑りながら収容するような形状をしている案内手段
と、該ストリップを前記案内手段の中に保持し、その案
内手段の中で滑ることも可能である固定手段と、前記案
内手段の端部から一定の間隔をおいて該端部に近接した
位置において前記フランジの上にストリップを押し付け
るために前記工具により運ばれ、該工具がフランジに沿
って動いたときにストリップが前記案内手段を通って滑
り、フランジの上にストリップを押し続けるように構成
されたストリップを押圧する手段とより構成されてい
る。
本発明においては、また、自動車の車体のドア又はそ
れと類似の開口部の周りに溝形のシールを組付ける際に
使用する工具を提供し、該シールはフランジの周囲に適
合した寸法を有する閉じたループの形状をなし、該工具
は、モータを収容している一つの本体と、該モータによ
り駆動されるように連結され、間隔を置いた平行な軸の
周りを回転する２つの反対方向に回転するローラと、前
記ローラとは一定の間隔をあけて該ローラの軸方向に平
行な方向に延び、本体の上に取付けられ、その開口部が
該工具の外方に向いて口を開け、シールを滑りながら収
容する寸法にしてある溝形の案内と、前記溝形の案内の
中にシールを再び緩めることが可能なように、又、前記
案内の中でのシールの滑動に影響することのないように
固定する留め手段とを備え、前記留め手段により溝形の
案内の中に固定されたシールは該工具によりフランジを
取り囲んだ状態でフランジの方向に運ばれ、それによ
り、２つのローラがフランジの上のシールの相互に反対
の両側に係合し、モータが作動するとフランジに沿って
移動し、フランジの上に完全な環状体を組付ける。
〔発明の実施の形態〕
本発明による自動車の車体のドア回りにシールストリ
ップを取り付けるための実施例を図面を参照して説明す
る。
第１図に自動車の車体のドア開口部５を示す。ドア開
口部は車体の内側板と外側板とがお互に溶着して形成さ
れているフランジ６によりその輪郭が定められている。
ドア開口部５へのシールの取り付けは、車輌の車体の製
作時にフランジ６の上に第２図に示すようなドアシール
を嵌合させる。第２図に示すようにドアシール（溝状の
ストリップ又はシールストリップ）７には溝形の把持部
分８が形成され、この溝によりフランジ６を抱き込むよ
うにして掴んで、柔らかい管状部分（シール部分）10を
支持し、これにより、管状の軟質部分10は開口部の外側
に取付けられた状態でドア開口部を取り囲んでいる。第
３図に示す通り、ドア（その一部が図中に11として示し
てある）が開口部に当たって閉じた場合には、ドアは管
状の軟質シール部分10を部分的に押圧してウェザープル
ーフシール（耐侯性シール）としている。ここでは、ド
アシール用ストリップ７をフランジ６に自動的に又は半
自動的に適合させる工具とその方法について説明する。
この工具（第４図、第６図参照）は、一般に直角に配
列された形状の本体30より成り、平行軸のまわりに回転
可能な２つの回転可能なローラ32と34（この中後者34は
部分的に破線で示されている）を備えている。第３のロ
ーラ36が２つの支持部材（その中の一つが38として図示
されている）に、その回転軸がローラ32と34の軸に直角
になるようにして回転可能に取付けられている。
ローラ32と34は、例えば本体30の部分30Aに取付けら
れた空気圧モータ（ニュマティックモータ）のようなモ
ータにより駆動されることが好ましい。ローラ32と34と
は相互に反対方向に回転するように歯車で連結されてい
る。両ローラ32と34の軸の間隙は都合よく調整できるよ
うになっている。ローラ36は駆動されない。
本体30の部分30Aの一側には案内溝40′が取付けられ
ている。
支持具42と44とが本体部分30Aの外側に取付けられて
おり、同様の支持具（図では見えない）が支持具42に対
して本体部分30Aの反対側に取付けられている。これら
３つの支持具は周縁に間隙を有する環状の取付け具46を
支持し、取付け具46には留め金48が摺動可能に取付けら
れている。
本発明の嵌合工具は手で保持するように作られてお
り、操作員はハンドル50により嵌合工具を保持する。こ
のような場合には、この嵌合工具の重さは主としてこの
嵌合工具が用いられる組立ラインの近くにある可撓性の
ケーブルによって都合良く支えられる。また、その代り
に、ハンドル50に都合良く接触をするロボット（図示せ
ず）によっても保持することもできる。
それぞれの場合において、本体部分30Aの中のモータ
に適切な空気を供給することはハンドル50を通して行わ
れる。
ドアシールは完全なリングの形状で又はあらかじめ決
められた又は決められていない長さで、自動車製作者に
与えられる。図示の嵌合工具は特に、完全なリング形状
のドアシールの取付けに適している。この場合には、こ
の工具は（手動によっても或はロボットによっても）第
４図に示す位置に留め金48を持ってきてリング状の形状
をしたシールにこの工具をあてがう。このリング状の形
状をしたシール7A（第５図参照）はかくして開いた溝形
の案内溝40′の中に受け入れられ、この案内溝40′は図
示の通りこのシール7Aを受け入れ位置決めするのに丁度
良い幅を有している。最初は、該工具はシール7Aに対し
ては第５図に示すような配置になっており、したがっ
て、ローラ32,34及び36はシール7Aとは離れた状態にあ
る。言いかえれば、この位置においては、環状のシール
7Aはこの工具により有効に完全に担持されている。それ
から留め金48が案内溝40′の上にすべり込み、取付け具
46の周縁間隙を閉塞する第６図に示すような位置に付
く。かくして、環状シール7Aは案内溝40′から外れ出す
ことが防がれる。この留め金48のこのような運動は、操
作員により手動により、又はこの嵌合工具によって担持
された適当なピストン−シリンダー機構によるロボット
により自動的に、行うことができる。
このようにして、案内溝40′と取付け具46とにより、
ストリップ７をフランジ６に取付けるための案内40を構
成し、また取付け具46と留め金48とにより、ストリップ
７のための保持装置を構成する。
第４図、第５図においては、ドアシール７は勿論フラ
ンジ６からは完全に離れている。その時の状況に応じ
て、作業者、又はロボットにより、嵌合工具を環状のシ
ール7Aを伴ってフランジ６の方向に動かし、該工具をほ
ゞ90度回転させて第６図に示すように、シール7Aの部分
をフランジ６に押しつけ、ローラ36は把持部分８の溝の
基部の外側面に接触し、ローラ32と34とはドアシール７
の両外側に接触する。ついで、ローラ32と34との駆動モ
ータが動かされ、該工具をフランジ６に沿って摩擦によ
り縦方向に動かし、その移動につれてドアシール７をフ
ランジ６の上に押し付ける。この工程の間、作業者又は
ロボットがフランジ６の各コーナーや屈曲部分で必要に
応じて該工具を回転させる。
ドアシール７がフランジ６の上に押し付けられてその
最終部分に到達する直前に、留め金48は取付け具46上を
第４図に示す位置まずで滑り戻る。それから、ドアシー
ル７の残りの僅かの部分は、その時にはドアシール７と
フランジ６から離れている該工具によりフランジ６の上
に押し付けられる。
ローラ32と34との間の間隔が調整可能な場合には、最
初にドアシール７をフランジ６の上に取り付ける作業が
ローラの間隔を一時的に拡げることにより容易になる。
その後、ドアシールが正しく取り付けられてから両ロー
ラの間隔を相互につめるようにする。
この工具は、都合の良いことには、我々の同時係属英
国特許出願番号8727690号（公告番号2212844号）に開示
された形式のシールの取り付けを容易にするように用い
ることができるが、また、他の形式のシールにも同様に
用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図はドアの縁部の側面図、第２図はシールストリッ
プの断面斜視図、第３図はドアの縁部に取り付けられた
シールストリップの断面図、第４図はシールを持ち上げ
た状態の嵌合工具の斜視図、第５図は、第４図に示した
状態の嵌合工具を縮小したスケールで示した図、第６図
は第４図に対応し、嵌合工具がドアの縁部にシールを取
付けている状態の斜視図を示す。 ６……フランジ、７……シールストリップ、 10……シール部分、32……第１ローラ、 34……第２ローラ、36……第３ローラ、 40……案内、40′……案内溝、 46……取付け具、48……留め金。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−114243（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−84937（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−228779（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−116181（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B25B 27/14

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】長尺状の溝形状のストリップ（７）を取付
    けフランジ（６）その他に嵌合する工具であって、スト
    リップ（７）を摺動可能に受け入れる形状とされた案内
    （40）と、平行な軸の周りに回転可能でありまた前記工
    具によって案内（40）の近くの離間した位置に担持さ
    れ、ストリップ（７）が案内（40）上を摺動するときこ
    れと係合しストリップ（７）をフランジ（６）に押しつ
    ける２つの平行なローラ（32,34）とを具備している工
    具において、案内（40）が、開放された口を有する案内
    溝（40′）と、案内溝（40′）の前記口を解放する解放
    位置と案内溝（40′）の前記口を横断してまたがる保持
    位置との間で摺動可能な保持装置（46,48）とを具備し
    ていることを特徴とする溝形状のストリップの嵌合工
    具。
  2. 【請求項２】ストリップ（７）が、ストリップ（７）の
    把持部分（８）の溝の側壁の一方の外側に沿って延びる
    軟質シール部分（10）を担持し、平行なローラ（32,3
    4）が、一方がシール部分（10）と係合し他方が把持部
    分（８）の溝の反対側の側壁に係合するように離間され
    ていることを特徴とする請求項１に記載の嵌合工具。
  3. 【請求項３】ストリップ（７）に対し把持部分（８）の
    溝の基部の外側に係合するよう配置された第３の回転可
    能に取付けられたローラ（36）を有していることを特徴
    とする請求項２に記載の嵌合工具。
  4. 【請求項４】２つの平行なローラ（32,34）が前記嵌合
    工具によって把持されたモータによって反対方向に回転
    駆動されるように連結されていることを特徴とする請求
    項１から３のうちの１項に記載の嵌合工具。
  5. 【請求項５】案内溝（40′）が２つの平行なローラ（3
    2,34）の軸線方向に実質的に平行な方向に延びており、
    それにより、ストリップ（７）が案内溝（40′）を摺動
    した後実質的に90゜にわたって曲げられた時に２つの平
    行なローラ（32,34）がストリップ（７）と係合するよ
    うにしていることを特徴とする請求項１から４のうちの
    １項に記載の嵌合工具。
  6. 【請求項６】留め金（48）が周縁に間隙を有するリング
    形状の取付け具（46）に摺動可能に取付けられ、取付け
    具（46）が案内溝（40′）を把持するよう位置決めさ
    れ、案内溝（40′）の長手方向が取付け具（６）の平面
    と直角となりまた取付け具（46）の前記周縁の間隙が案
    内溝（40′）の前記開放された口の上に整列して位置す
    るようにし、それによりストリップ（７）が前記周縁の
    間隙を通って案内溝（40′）に入ることができるように
    し、前記周縁の間隙はその後に留め金（48）により閉鎖
    されるよう構成されていることを特徴とする、ストリッ
    プ（７）がフランジ（６）の全長にわたって嵌合される
    寸法の閉じたループの形式である場合に用いるための、
    請求項１から５のうちの１項に記載の嵌合工具。
  7. 【請求項７】ロボットに取付けられた請求項１から６の
    うちの１項に記載の嵌合工具。
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JP2015224907A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 横河電機株式会社 電流負荷検出装置および電流負荷検出方法

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