JPH0737255B2 - ラベル貼着装置 - Google Patents
ラベル貼着装置Info
- Publication number
- JPH0737255B2 JPH0737255B2 JP2111653A JP11165390A JPH0737255B2 JP H0737255 B2 JPH0737255 B2 JP H0737255B2 JP 2111653 A JP2111653 A JP 2111653A JP 11165390 A JP11165390 A JP 11165390A JP H0737255 B2 JPH0737255 B2 JP H0737255B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- cylinders
- support base
- bodies
- peeling
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Description
【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、ラベル貼着装置に関し、特に、大形でかつ薄
形のラベルを大径円筒体の内面に確実且つ容易に貼着で
きるようにするための新規な改良に関する。
形のラベルを大径円筒体の内面に確実且つ容易に貼着で
きるようにするための新規な改良に関する。
b.従来の技術 従来、用いられていたこの種のラベル貼着装置としては
種々あるが、その中で代表的な方法について述べると、
第8図に示す実開昭59−121310号公報の構成を開示する
ことができる。
種々あるが、その中で代表的な方法について述べると、
第8図に示す実開昭59−121310号公報の構成を開示する
ことができる。
すなわち、第8図において符号1で示されるものは、案
内体であり、この案内体1によって案内された台紙付の
ラベル2は、案内体1の下端1aで、台紙2aとラベル2に
分離される。
内体であり、この案内体1によって案内された台紙付の
ラベル2は、案内体1の下端1aで、台紙2aとラベル2に
分離される。
前記ラベル2は、ローラ3の周囲を介して、水平状態の
被貼着面4上に次々と貼着される。
被貼着面4上に次々と貼着される。
c.発明が解決しようとする課題 従来のラベル貼着装置は、以上のように構成されていた
ため、次のような課題が存在していた。
ため、次のような課題が存在していた。
すなわち、ローラを介してラベルの剥離を行うと共に、
貼着を行っているため、被貼着面が平坦状である場合に
は可能であるが、例えば、円筒状の内面に大形のラベル
を貼着するような場合には、ローラを移動させる機構が
必要となると共に、その構成が極めて大形化するため、
大形のラベル貼着する用途には不適切であった。
貼着を行っているため、被貼着面が平坦状である場合に
は可能であるが、例えば、円筒状の内面に大形のラベル
を貼着するような場合には、ローラを移動させる機構が
必要となると共に、その構成が極めて大形化するため、
大形のラベル貼着する用途には不適切であった。
また、被貼着面がアールを有する円筒状の内面である場
合、ローラ及び案内体を円筒体内に挿入し、且つ、ロー
ラを円筒体で回転させなければならないため、円筒体の
内面に真直な状態で所定位置に貼ることは極めて難し
く、ラベルが傾斜して貼付されることがあった。
合、ローラ及び案内体を円筒体内に挿入し、且つ、ロー
ラを円筒体で回転させなければならないため、円筒体の
内面に真直な状態で所定位置に貼ることは極めて難し
く、ラベルが傾斜して貼付されることがあった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、大形でかつ薄形のラベルを大径円筒体の
内面に確実且つ容易に貼着できるようにしたラベル貼着
装置を提供することを目的とする。
もので、特に、大形でかつ薄形のラベルを大径円筒体の
内面に確実且つ容易に貼着できるようにしたラベル貼着
装置を提供することを目的とする。
d.課題を解決するための手段 本発明によるラベル貼着装置は、その下部に押え体を有
する支持台の両側に設けられた第1、第2円弧体と、前
記各円弧体に形成された第1、第2円弧面と、前記支持
台の両側に設けられた第1、第2シリンダと、前記各シ
リンダの各ロッドに設けられ前記各円弧面上で摺動可能
な第1,第2保持体と、前記各円弧体の両端上に設けられ
前記各保持体を摺動自在に案内するための第1、第2間
隙を形成する第1、第2円弧蓋と、前記各保持体の下部
に固定され複数の吸着孔を有する第1,第2吸着板と、前
記各保持体上に傾斜状態で設けられた第3、第4シリン
ダと、前記各吸着板に第1、第2回転軸を介して固定さ
れ前記第3、第4シリンダにより回動自在に設けられた
複数の第1、第2剥離爪と、前記支持台の上部にばね部
材を介して接続され前記支持台を昇降させるための駆動
体とを備え、前記押え体にてラベルの中央部を押え、前
記各剥離爪の回動により前記ラベルを台紙から剥離し、
前記第1、第2シリンダの作動により前記各保持体が摺
動して各吸着板が傾斜するようにした構成である。
する支持台の両側に設けられた第1、第2円弧体と、前
記各円弧体に形成された第1、第2円弧面と、前記支持
台の両側に設けられた第1、第2シリンダと、前記各シ
リンダの各ロッドに設けられ前記各円弧面上で摺動可能
な第1,第2保持体と、前記各円弧体の両端上に設けられ
前記各保持体を摺動自在に案内するための第1、第2間
隙を形成する第1、第2円弧蓋と、前記各保持体の下部
に固定され複数の吸着孔を有する第1,第2吸着板と、前
記各保持体上に傾斜状態で設けられた第3、第4シリン
ダと、前記各吸着板に第1、第2回転軸を介して固定さ
れ前記第3、第4シリンダにより回動自在に設けられた
複数の第1、第2剥離爪と、前記支持台の上部にばね部
材を介して接続され前記支持台を昇降させるための駆動
体とを備え、前記押え体にてラベルの中央部を押え、前
記各剥離爪の回動により前記ラベルを台紙から剥離し、
前記第1、第2シリンダの作動により前記各保持体が摺
動して各吸着板が傾斜するようにした構成である。
さらに詳細には、前記ばね部材と駆動体間に設けられた
圧力センサを有する構成である。
圧力センサを有する構成である。
e.作用 本発明によるラベル貼着装置においては、支持台を降下
して押え体をラベルに押圧させ、かつ、各吸着板をラベ
ルに接合させた状態下で、ダイ3、第4シリンダを作動
させると、各剥離爪が回動してラベルの端部を台紙から
剥離してチャッキングを行う。
して押え体をラベルに押圧させ、かつ、各吸着板をラベ
ルに接合させた状態下で、ダイ3、第4シリンダを作動
させると、各剥離爪が回動してラベルの端部を台紙から
剥離してチャッキングを行う。
次に、第1、第2シリンダを作動させることにより、第
1、第2保持体が第1、第2円弧体上の各間隙内を摺動
し、各吸着板がラベルの両端をチャッキングしたままの
状態で傾斜するため、長手形状のラベルはその両端が台
紙から剥離されて持ち上げられた状態となる。
1、第2保持体が第1、第2円弧体上の各間隙内を摺動
し、各吸着板がラベルの両端をチャッキングしたままの
状態で傾斜するため、長手形状のラベルはその両端が台
紙から剥離されて持ち上げられた状態となる。
前述の状態下で、駆動体を作動させて支持台を持上げる
ことによりラベルは各吸着板に吸着されたまま台紙から
完全に剥離されて円弧状となって上方に持ち上げられ
る。最後に、このラベルをコイル等の内面に貼着するこ
とができる。
ことによりラベルは各吸着板に吸着されたまま台紙から
完全に剥離されて円弧状となって上方に持ち上げられ
る。最後に、このラベルをコイル等の内面に貼着するこ
とができる。
f.実施例 以下、図面と共に本発明によるラベル貼着装置の好適な
実施例について詳細に説明する。
実施例について詳細に説明する。
第1図から第7図迄は、本発明によるラベル貼着装置を
示すためのもので、第1図は貼着前の状態を示す構成
図、第2図は貼着時の状態を示す構成図、第3図は貼着
後の状態を示す構成図、第4図は吸着板の要部を示す拡
大断面図、第5図及び第6図は剥離時を示す状態を示す
説明図、第7図はラベル剥離貼着装置を示す平面図であ
る。
示すためのもので、第1図は貼着前の状態を示す構成
図、第2図は貼着時の状態を示す構成図、第3図は貼着
後の状態を示す構成図、第4図は吸着板の要部を示す拡
大断面図、第5図及び第6図は剥離時を示す状態を示す
説明図、第7図はラベル剥離貼着装置を示す平面図であ
る。
まず、第1図から第7図において、符号1で示されるも
のは支持台であり、この支持台1には、第1シリンダ2
及び第2シリンダ3が互いに逆方向に且つ離間して水平
に配設されている。
のは支持台であり、この支持台1には、第1シリンダ2
及び第2シリンダ3が互いに逆方向に且つ離間して水平
に配設されている。
前記第1シリンダ2の第1ロッド2aには、弧状をなす第
1保持体4が設けられ、この第1保持体4と第1ロッド
2aとは固定ボルト5によって固定接続されている。
1保持体4が設けられ、この第1保持体4と第1ロッド
2aとは固定ボルト5によって固定接続されている。
前記第1保持体4の下方には、前記支持台1に固定され
第1円弧面7aを有する第1円弧体7がもうけられてお
り、この第1円弧面7a上に前記第1保持体4が摺接して
いる。
第1円弧面7aを有する第1円弧体7がもうけられてお
り、この第1円弧面7a上に前記第1保持体4が摺接して
いる。
前記第1保持体4の両端4a,4bの上面は、前記第1円弧
体7の両端にボルト8を介して固定された一対の第1円
弧蓋9により覆われており、前記第1保持体4は、前記
第1シリンダ2の第1ロッド2aを横方向に伸縮させる
と、前記第1円弧面7aと第1円弧蓋9間に形成された第
1間隙10内で摺動できる構成である。
体7の両端にボルト8を介して固定された一対の第1円
弧蓋9により覆われており、前記第1保持体4は、前記
第1シリンダ2の第1ロッド2aを横方向に伸縮させる
と、前記第1円弧面7aと第1円弧蓋9間に形成された第
1間隙10内で摺動できる構成である。
前記第1保持体4上には、傾斜状態で第3シリンダ11が
固定されており、この第3シリンダ11の第3ロッド11a
は、前記第1保持体4の先端に固定されほぼ水平に位置
する第1吸着板12の第1回転軸13に第1剥離爪14を介し
て接続されている。
固定されており、この第3シリンダ11の第3ロッド11a
は、前記第1保持体4の先端に固定されほぼ水平に位置
する第1吸着板12の第1回転軸13に第1剥離爪14を介し
て接続されている。
前記第1剥離爪14は、前記第1吸着板12の長手方向に沿
って形成された第1回転軸13の長手方向に沿って、複数
個互いに離間して設けられている。
って形成された第1回転軸13の長手方向に沿って、複数
個互いに離間して設けられている。
さらに、前記第2シリンダ3の第2ロッド3aには、弧状
をなす第2保持体20が設けられ、この第2保持体20と第
2ロッド3aとは固定ボルト21によって固定接続されてい
る。
をなす第2保持体20が設けられ、この第2保持体20と第
2ロッド3aとは固定ボルト21によって固定接続されてい
る。
前記第2保持体20の下方には、前記支持台1に固定され
第2円弧面22aを有する第2円弧体22が設けられてお
り、この第2円弧面22a上に前記第2保持体20が摺接し
ている。
第2円弧面22aを有する第2円弧体22が設けられてお
り、この第2円弧面22a上に前記第2保持体20が摺接し
ている。
前記第2保持体20の両端20a,20bの上面は、前記第2円
弧体22の両端にボルト23を介して固定された一対の第2
円弧蓋24により覆われており、前記第2保持体20は、前
記第2シリンダ3の第2ロッド3aを横方向に伸縮させる
と、前記第2円弧面22aと第2円弧蓋24間に形成された
第2間隙25間で摺動できる構成である。
弧体22の両端にボルト23を介して固定された一対の第2
円弧蓋24により覆われており、前記第2保持体20は、前
記第2シリンダ3の第2ロッド3aを横方向に伸縮させる
と、前記第2円弧面22aと第2円弧蓋24間に形成された
第2間隙25間で摺動できる構成である。
前記第2保持体20上には、傾斜状態で第4シリンダ26が
固定されており、この第4シリンダ26の第4ロッド26a
は、前記第2保持体20の先端に固定されほぼ水平に位置
する第2吸着板27の第2回転軸28に第2剥離爪29を介し
て接続されている。
固定されており、この第4シリンダ26の第4ロッド26a
は、前記第2保持体20の先端に固定されほぼ水平に位置
する第2吸着板27の第2回転軸28に第2剥離爪29を介し
て接続されている。
前記第2剥離爪29は、前記第2吸着板27の長手方向に沿
って形成された第2回転軸28の長手方向に沿って、複数
個互いに離間して設けられている。
って形成された第2回転軸28の長手方向に沿って、複数
個互いに離間して設けられている。
前記各剥離爪14,29は、第5図に示されるように、全体
形状がV字形をなすと共に、その一端が前記各回転軸1
3,28を介して回動自在に設けられている。
形状がV字形をなすと共に、その一端が前記各回転軸1
3,28を介して回動自在に設けられている。
さらに、前記支持台1の上方には、スプリングからなる
ばね部材50及び圧力センサ51を介して、図示しない駆動
源を有するロボットハンド等からなる駆動体52が設けら
れており、この駆動体52の押圧力により、前記各吸着板
12,27を有する支持台1を矢印A又はBの方向に昇降さ
せることが可能である。
ばね部材50及び圧力センサ51を介して、図示しない駆動
源を有するロボットハンド等からなる駆動体52が設けら
れており、この駆動体52の押圧力により、前記各吸着板
12,27を有する支持台1を矢印A又はBの方向に昇降さ
せることが可能である。
本発明におけるラベル剥離貼着装置は、前述したように
構成されており、以下に、そのラベル剥離貼着動作につ
いて説明する。
構成されており、以下に、そのラベル剥離貼着動作につ
いて説明する。
まず、各シリンダ2,3のロッド2a,3aを引いた状態とする
と、各吸着板12,27は、第5図の第2吸着板27の状態と
なり、各シリンダ11,26の各ロッド11a,26aを引いた状態
とすると、各剥離爪14,29が第5図の第2剥離爪29で示
される状態となる。
と、各吸着板12,27は、第5図の第2吸着板27の状態と
なり、各シリンダ11,26の各ロッド11a,26aを引いた状態
とすると、各剥離爪14,29が第5図の第2剥離爪29で示
される状態となる。
前述の状態で、各シリンダ2,3の各ロッド2a,3aを伸ばす
と、各吸着板12,27は、第5図の第1吸着板12のよう
に、ラベル40上に接合した状態となると共に、各剥離爪
14,29は、前記各シリンダ11,26の各ロッド11a,26aを伸
ばすことにより、各剥離爪14,29の先端が、第6図で示
すように回動し、切り目(図示せず)の形成された部分
で台紙41の一端をラベル40の一端から剥離する。
と、各吸着板12,27は、第5図の第1吸着板12のよう
に、ラベル40上に接合した状態となると共に、各剥離爪
14,29は、前記各シリンダ11,26の各ロッド11a,26aを伸
ばすことにより、各剥離爪14,29の先端が、第6図で示
すように回動し、切り目(図示せず)の形成された部分
で台紙41の一端をラベル40の一端から剥離する。
前述のように、各剥離爪14,29の先端がラベル40の一端
を剥離する初期剥離が行われると、ラベル40の一端は、
各吸着板12,27と各剥離爪14,29によって、第6図の剥離
状態に示すように挟持される。
を剥離する初期剥離が行われると、ラベル40の一端は、
各吸着板12,27と各剥離爪14,29によって、第6図の剥離
状態に示すように挟持される。
前述の状態で、前記支持台1を、図示しない昇降手段を
介して、上方に移動させると、ラベル40は、その両端が
各剥離爪14,29と各吸着板12,27によって挟持されたまま
の状態で上昇するため、ラベル40全体が台紙41から完全
に剥離され、ラベル40の剥離作業を完了することができ
る。
介して、上方に移動させると、ラベル40は、その両端が
各剥離爪14,29と各吸着板12,27によって挟持されたまま
の状態で上昇するため、ラベル40全体が台紙41から完全
に剥離され、ラベル40の剥離作業を完了することができ
る。
尚、前述の吸着板12,27は、第4図に示すように、エア
ーによる吸着孔53が複数個形成され、この吸着孔53によ
って図示しない吸入源を介してラベル40を吸着するよう
に構成されている。
ーによる吸着孔53が複数個形成され、この吸着孔53によ
って図示しない吸入源を介してラベル40を吸着するよう
に構成されている。
次に、前述のラベル40の剥離が完了すると、ラベル40が
各吸着孔53により各吸着板12,27により吸着された状態
で、各シリンダ11,26を作動させ各剥離爪14,29を元の位
置に戻すと、第1図では各剥離爪14,29を省略している
が、この第1図に示すようにラベル40が各吸着板12,27
のみで吸着保持された状態となる。
各吸着孔53により各吸着板12,27により吸着された状態
で、各シリンダ11,26を作動させ各剥離爪14,29を元の位
置に戻すと、第1図では各剥離爪14,29を省略している
が、この第1図に示すようにラベル40が各吸着板12,27
のみで吸着保持された状態となる。
前述の状態で、各シリンダ2,3を介して各吸着板12,27を
作動させると、各シリンダ2,3の各ロッド2a,3aの突出量
(実際には、図示しないCPU等を有する制御装置により
制御される)を変えることにより、第1図に示す水平面
55に対する姿勢である傾斜角度θを変えることができ、
ラベル40を貼着する大径の円筒体(例えば、圧延された
圧延板のコイル)56の内面56aのアーム面に合わせてこ
の傾斜角度θを変更し、この状態で、駆動体52を矢印A
の方向に押圧すると、各吸着板12,27は、前記内面56aの
アール面にほぼ合致した状態で接合し、ラベル40はこの
内面56aに完全に且つ1回の押圧動作で貼着される。
作動させると、各シリンダ2,3の各ロッド2a,3aの突出量
(実際には、図示しないCPU等を有する制御装置により
制御される)を変えることにより、第1図に示す水平面
55に対する姿勢である傾斜角度θを変えることができ、
ラベル40を貼着する大径の円筒体(例えば、圧延された
圧延板のコイル)56の内面56aのアーム面に合わせてこ
の傾斜角度θを変更し、この状態で、駆動体52を矢印A
の方向に押圧すると、各吸着板12,27は、前記内面56aの
アール面にほぼ合致した状態で接合し、ラベル40はこの
内面56aに完全に且つ1回の押圧動作で貼着される。
尚、前記支持台1の下端に設けられたゴムからなる押え
体60の下面60aがアール面に構成されているため、前述
のラベル貼着動作時において、第2図に示すように、各
吸着板12,27間のラベル40の中央部40aが内面56aに押圧
されて、ラベル40のより完全な貼着が行われる。
体60の下面60aがアール面に構成されているため、前述
のラベル貼着動作時において、第2図に示すように、各
吸着板12,27間のラベル40の中央部40aが内面56aに押圧
されて、ラベル40のより完全な貼着が行われる。
また、前述の貼着動作時に、前記駆動体52と支持台1間
に、ばね部材50が設けられているため、駆動体52からの
押圧力を各吸着板12,27に間接的に伝達することがで
き、ラベル40への押圧力に柔軟性をもたせることによ
り、ラベル40の貼着を確実化することができ、貼着後
は、エアを逆噴射して各吸着板12,27とラベル40とを分
離する。
に、ばね部材50が設けられているため、駆動体52からの
押圧力を各吸着板12,27に間接的に伝達することがで
き、ラベル40への押圧力に柔軟性をもたせることによ
り、ラベル40の貼着を確実化することができ、貼着後
は、エアを逆噴射して各吸着板12,27とラベル40とを分
離する。
また、このばね部材50を介して圧力センサ51で押圧力を
検出し、前記制御装置(図示せず)によって駆動体52の
押圧力を制御して、その内面56aにラベル40を貼着する
のに最適な押圧力を得ることができる。
検出し、前記制御装置(図示せず)によって駆動体52の
押圧力を制御して、その内面56aにラベル40を貼着する
のに最適な押圧力を得ることができる。
尚、前述のラベル40の寸法は、長さ35cm、巾13cm位の大
形の形状で、貼着する内面56aの内径は約76cm位で実施
したが、これ以外の寸法にも適用できることは述べるま
でもないことである。
形の形状で、貼着する内面56aの内径は約76cm位で実施
したが、これ以外の寸法にも適用できることは述べるま
でもないことである。
g.発明の降下 本発明によるラベル貼着装置は、以上のように構成され
ているため、次のような効果を得ることができる。
ているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、吸着板の傾斜角度が可変であるため、内径の
異なる内面に1台の貼着機で対応できる。
異なる内面に1台の貼着機で対応できる。
また、1対の吸着板を用いるため、大形でかつ薄形のラ
ベルを吸着でき、大径の内面に大形のラベルを容易に貼
着できる。
ベルを吸着でき、大径の内面に大形のラベルを容易に貼
着できる。
第1図から第7図迄は、本発明によるラベル貼着装置を
示すためのもので、第1図は貼着前の状態を示す構成
図、第2図は貼着時の状態を示す構成図、第3図は貼着
後の状態を示す構成図、第4図は吸着板の要部を示す拡
大断面図、第5図及び第6図は剥離時を示す状態説明
図、第7図はラベル剥離貼着装置を示す平面図、第8図
は従来の貼着装置を示す構成図である。
示すためのもので、第1図は貼着前の状態を示す構成
図、第2図は貼着時の状態を示す構成図、第3図は貼着
後の状態を示す構成図、第4図は吸着板の要部を示す拡
大断面図、第5図及び第6図は剥離時を示す状態説明
図、第7図はラベル剥離貼着装置を示す平面図、第8図
は従来の貼着装置を示す構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−172633(JP,A) 実開 昭55−47947(JP,U) 実公 昭62−13931(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】その下部に押え体(60)を有する支持台
(1)の両側に設けられた第1、第2円弧体(7,22)
と、前記各円弧体(7,22)に形成された第1、第2円弧
面(7a,22a)と、前記支持台(1)の両側に設けられた
第1、第2シリンダ(2,3)と、前記各シリンダ(2,3)
の各ロッド(2a,3a)に設けられ前記各円弧面(7a,22
a)上で摺動可能な第1、第2保持体(4,20)と、前記
各円弧体(7,22)の両端上に設けられ前記各保持体(4,
20)を摺動自在に案内するための第1、第2間隔(10,2
5)を形成する第1、第2円弧蓋(9,24)と、前記各保
持体(4,20)の下部に固定され複数の吸着孔(53)を有
する第1、第2吸着板(12,27)と、前記各保持体(4,2
0)上に傾斜状態で設けられた第3、第4シリンダ(11,
26)と、前記各吸着板(12,27)に第1、第2回転軸(1
3,28)を介して固定され前記第3、第4シリンダ(11,2
6)により回動自在に設けられた複数の第1、第2剥離
爪(14,29)と、前記支持台(1)の上部にばね部材(5
0)を介して接続され前記支持台(1)を昇降させるた
めの駆動体(52)とを備え、前記押え体(60)にてラベ
ル(40)の中央部を押え、前記各剥離爪(14,29)の回
動により前記ラベル(40)を台紙(41)から剥離し、前
記第1、第2シリンダ(2,3)の作動により前記各保持
体(4,20)が摺動して各吸着板(12,27)が傾斜するよ
うに構成したことを特徴とするラベル貼着装置。 - 【請求項2】前記ばね部材(50)と駆動体(52)間に設
けられた圧力センサ(51)を有することを特徴とする請
求項1記載のラベル貼着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2111653A JPH0737255B2 (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | ラベル貼着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2111653A JPH0737255B2 (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | ラベル貼着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418236A JPH0418236A (ja) | 1992-01-22 |
JPH0737255B2 true JPH0737255B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=14566781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2111653A Expired - Lifetime JPH0737255B2 (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | ラベル貼着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737255B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09155001A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-17 | Hajime Shimizu | スノーボード |
JPH09155000A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-17 | Hajime Shimizu | スノーボード |
CN106904328A (zh) * | 2017-04-10 | 2017-06-30 | 安徽江南春包装科技有限公司 | 一种玻璃制品贴花纸用辅助设备及其使用方法 |
Families Citing this family (3)
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US5733409A (en) * | 1995-06-07 | 1998-03-31 | Turnbull; Andrew | Label applicator |
JP5644611B2 (ja) * | 2011-03-22 | 2014-12-24 | 富士通株式会社 | 吸着ハンド及びシール貼付装置 |
JP6721624B2 (ja) | 2018-03-27 | 2020-07-15 | ファナック株式会社 | ラベル剥がし機能付きラベル貼付装置、ロボット、およびラベル剥がし方法 |
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JPS5547947U (ja) * | 1978-09-21 | 1980-03-28 | ||
JPS60172633A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-09-06 | 東芝テック株式会社 | ラベル貼付装置 |
JPS6213931U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-28 |
-
1990
- 1990-05-01 JP JP2111653A patent/JPH0737255B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0418236A (ja) | 1992-01-22 |
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